輪廻転生小説一覧
「魂は九回の人生を生きる」。
九回目の人生と八回目の人生を生きる二人の学園物語。
光夜は、森の中にある全寮制の男子高校で暮らす三年生。学園には大きな温室があり、一年中ダリアが咲き乱れている。
四月、圭吾が転入してきて寮の二人部屋で同室となった。
圭吾は光夜の反対も聞かず、天文部に入部するという。天文部は人生何回目?って言いたくなるできる奴らばかりが集まっていて、活動内容が怪しいのに。
圭吾は「人との縁を感じ取れるようになりたい」と言うのだが「それにはセックスをするといい」と、荒唐無稽なことを天文部で吹き込まれたらしい。他の人が相手をするくらいなら、と光夜は圭吾を抱くようになる。
その頃世界では高校が刺殺される事件が相次いでいた。寮の中は安全だと思っていたのに……。
文字数 90,311
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.07.13
目が覚めると、男たちに組み敷かれていた。
その体は自分のものではなく、ユノスという神子候補の伯爵令息のものだった。
乗り移ったような状態で、自分の記憶とユノスの記憶が混ざるなか、行為が終わるのを待つ。
行為により神子としての力を失ってしまったユノスと同調し、彼を裏切ったものに対する復讐を誓った。
そして、青年に倒れているところを助けられ、彼と共に行動するようになる。
しかし、ユノスの体に乗り移ったことには人知を超える理由があった。
どこかつかみどころのない好青年と伯爵令息に乗り移った少年の、愛に飢える魂と、その救済のお話。
※モブレ、胸糞注意
※ハッピーエンド
※ムーンライトノベルズでも投稿しています
※悪役令息アンソロに寄稿した作品です
文字数 27,743
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.08.05
【狂愛・サイコ・ダークエロ系短編】
公爵令嬢シルヴィアは、婚約者である第四王子エリスヴァルドに強い苦手意識を持っていた。目を合わせないようにしたり、意図的に二人きりにならないようにして避け続けていたところ、ついに彼を無視し続けたツケを払わされて……?
※ほかサイトにも同名義で掲載
※性描写シーンには(*)をつけています
文字数 8,182
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
白い白い世界。とるに足らない矮小な今にも消えそうな魂のわたしは、震えながら、偉大で奇怪な姿をしたとてつもない力をもった『神』に命ぜられた。
何万回何億回も死んでは生き繰り返せと。わたしは震え上がった。何故わたしが?
『神』はわたしをモルモットにして、矮小な魂を鍛えて、幾度も人格も人生も何もかも違う生と死を車輪の中で虚しく走り回して、終わりに何か残るか見てみたいらしい。
『神』にはそういう恐ろしく幼稚な面がある。
わたしはしぶしぶと従った。だってそうだろう。矮小な凡庸な魂が『神』に逆らっても消滅するだけだ。
わたしは眩い光に包まれて何回も生きては、闇の死へと誘われた。
その中でも忘れられないわたしの過去世が20回ほどある。記憶は死んだ瞬間、忘却の河の神によって抹消される。しかし、何回も繰り返すとどうしても忘れられない過去はあるのだ。
不意に蘇ることがある。その度にわたしは悲鳴を上げたり、奇声をあげたりする。
イカレタ人とも思われたが、わたしはかまわなかった。 時折、わたしは前世の知識や経験を利用して聖女のようにもみせかけたこともある。
魔女として火あぶりになったこともある。男になって女を愛したこともある。子もなしたことがある。
でも嗚呼。どれも幻のように消えていくのだ。
その中でも忘れられない人生は20回ほどある。
何万回何億回も生きては死んで、強烈に忘れられない愛した人は極僅かだった。
その他はあまり覚えていない。なぜだろう。何が違ったのか?わたしにはわからない。単に好みだったのかもしれない。
それは偉大なる『神』でさえも分からない事であろう。
文字数 56,120
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.04.27
文字数 1,500
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
通り魔によって殺されたと思ったら見知らぬ場所にいた。
そこは、死んだ者が必ず来る場所だと言う。
そこで審査されたら、なぜか審査官になれと言われた。
普通は転生していくものじゃないのか?
納得がいかないけれど、日常生活?は始まってしまった。
非日常と言われるその日々が。
※
自著の他作品と相互乗り入れ?しています。
こちらは、1話1,000字前後です。
全99話 令和5年2月24日完結
文字数 103,905
最終更新日 2023.02.24
登録日 2022.10.31
ある雨の夜。ルシェラは路地裏で異形の影に襲われた。
逃げる途中で迷い込んだのは、灯りのない闇の街ダークベル。そこで出会った銀髪の悪魔は、ルシェラの血を舐めてこう言った。
「君は聖女の末裔だ」と。
隙あらば甘い言葉を囁いて迫ってくる銀髪の悪魔レヴィリウスに、ルシェラは困惑しつつも次第に惹かれていく。
そんな中、ルシェラの前に赤毛の不良悪魔と、得体の知れない黒髪の悪魔が現れる。黒髪の悪魔の方はどうやらレヴィリウスと因縁があるようで……?
悪魔と幼馴染みの神官を繋ぐ糸は聖女の「過去」にまで絡まって、ルシェラの運命を激しく翻弄していく。
貪欲にルシェラを求め、溺愛するレヴィリウスの真意とは?
ルシェラを執拗に狙い、憎悪を向ける黒髪の悪魔とは?
神官の幼馴染みセイルに秘められた、過酷な神託とは?
悪魔と聖女が織りなす、切なく甘い禁断の恋愛ファンタジー。
性的、暴力的な表現があるシーンには(*)をつけています。
表紙絵は青造花さまより。
文字数 116,845
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.28
あなたはわたしに、愛を教えてくれた
命の尊さを教えてくれた
人生の素晴らしさを教えてくれた
「あいしてる」
たどたどしく、あなたはそう言ってくれた
神様
あの時の、わたしたちを
赦してくれますか?
この命、いつか尽き果てても
何度でも生まれ変わる
──君をまた、愛するために。
文字数 46,513
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.29
『ねぇ結斗…運命って信じる?』
俺が問いかけた言葉にお前は少し考えてから 「あんま興味ねぇな」
なんて言って笑ったよね…
でも俺はね、結斗に再会したあの日から 運命を信じずにはいられなかったんだ。
小さい頃からみていたあの夢は夢なんかじゃなかった…
俺がずーっと待ち焦がれていたあの日の約束をお前はもう覚えていないのかもしれない。
遠い遠い過去から紡がれた君との記憶が今、蘇る…
【あらすじ】
東京の大学に進学した愛斗(まなと)にはある悩みがあった。
それは幼少期からたまに見るある夢の事だ。
その夢は成長と共にリアルさを増し、最近では夢と現実の境が曖昧になるほどで、頭の中は混乱するし寝不足にもなるしで困り果てていた。
そんなある日、通学中の電車の中で10年振りに幼なじみの結斗(ゆいと)と出会う。
そして愛斗は彼の容姿を見て驚き、思わず言葉を失った…
これは夢?…それとも現実…?
文字数 12,869
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.11.27
空虚で退屈な、おれの毎日
どうしてなのか、分からなかった
どうすれば満たされるのか、分からなかった
──きみが、いなかったからだったんだ
◇
派手にフラれたその夜に
「かわいがるごとにめざめます」
奇妙な説明書きと謎の少女が
家の前で、籠の中に眠っていた。
春樹(シュンキ)と少女と、もうひとりの
星を滅ぼし、地球を愛した
宿命の物語。
文字数 81,775
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.19
お城の庭園で大泣きしてしまった十二歳の私。
かつての記憶を取り戻し、自分が物語の序盤で早々に退場する悪しき公爵令嬢であることを思い出します。
私は目立たず密やかに穏やかに、そして出来るだけ長く生きたいのです。
それにこんなに泣き虫だから、王太子殿下の婚約者だなんて重たい役目は無理、無理、無理。
だから早々に逃げ出そうと決めていたのに。
どうして目の前にこの方が座っているのでしょうか?
※本編十七話、番外編四話の短いお話です。
※こちらはさっと完結します。(2022.11.8完結)
※カクヨムにも掲載しています。
文字数 26,878
最終更新日 2022.11.08
登録日 2021.10.12
文字数 1,192
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.28
「私は理不尽を許さない」
飢饉をもたらした魔女として、火炙りの刑に処されていた少女は、理不尽な現実への怒りで忘れていた最強の力を取り戻す。
しかし、取り戻した力は理不尽を「拒否」すると言う曖昧なもので、力の記憶も小出しにしか取り戻せずいまいち使いこなせない…
「理不尽って基準いい加減すぎない!?」
なんとなくでしか使えないながらも、意外に便利な能力と、可愛くて頼れる仲間(こども)に助けられながら、少女たちは新しい人生を始める。
そして、大切な人を救うため、理不尽な世界に立ち向かう。
※小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n2384gv/)、カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220100235374)でも連載しています。
文字数 54,444
最終更新日 2022.07.24
登録日 2021.05.05
生死を繰り返す偏屈男が、とある国の小さな街で平民の息子として生まれた。赤子として目覚めてすぐに現状を把握したが『毎回の不満は赤ん坊は声道(声帯)が弱すぎて言葉が発せないことだ』と苛立つ。
”何万回、生を繰り返したかわからないが今世はマシなようだ。”
前回の生は名も無き小鳥だった、彼は自由はあっても不便な生命体だったと独り言ちる。
だが、人間として再び誕生はしても幸先が良い人生とはならなかった。
左胸にある大きな痣が不気味だと恐れた両親は生後3か月の我が子を魔の森に捨てた、いきなりの赤子サバイバルが始まる。
酷い差別が蔓延る時代だと知り、男はウンザリするのだった。
時には賢者、または詐欺師、酷い時は悪魔とまで呼ばれた男の最終目的は……。
「いや、別に。OOてる意味なんてないからな?」
文字数 16,991
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.05
【2022年2月5日完結、全95話】
少女に宿る七つの光。
それは守護霊や悪霊などではなく、彼女の魂に執着する守り神のような存在だった。
***
榊之宮夕月(さかきのみや・ゆうづき)は田舎の中学に通う平凡でお人好しな女の子。
夢は『可愛いおばあちゃんになること』!
しかし、ある日を境に日常が崩壊してしまう。
虚弱体質の兄、榊之宮朝陽(さかきのみや・あさひ)。謎多き転校生、八十神時哉(やそがみ・ときや)。そして、夕月に宿る喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲の七つの魂。
夕月のささやかな願いは叶うのか。
***
怪異、神様、友情、恋愛。
春の田舎町を舞台に巻き起こる不思議。
文字数 146,482
最終更新日 2022.07.07
登録日 2020.12.31
アリクイに相談案件です。
※説明しておきますと、このアリクイさんは何百年もの間色々な人や動物や物や自然に生まれ変わっていて
今世では人間サイズのアリクイとして生まれ変わっているという話ですが、詳しくはまた別の機会に。
「子供達を怒っちゃいけないと解っているのに、イライラが爆発して気が付いたら怒ってしまいます。
どうすればいいのでしょうか。」
いつものように子育て中のお母さんが相談に来ています。
見た目はとても温厚そうな、とても人当たりの良さそうな方に見えます。
今回のお話は怒りについて、でしょうか?
文字数 4,758
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
アリクイに相談案件です。
※説明しておきますと、このアリクイさんは何百年もの間色々な人や動物や物や自然に生まれ変わっていて
今世では人間サイズのアリクイとして生まれ変わっているという話ですが、詳しくはまた別の機会に。
子供に「自分のほめ方がわからない」と言われて母親も実際にこの子にほめるところが見つからず、どうすればいいかというお悩みに対してのアリクイさんの返しです。
文字数 1,189
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.06.18
俺の付き合っている相手は、無口、無反応、無表情な男だ。趣味も合わなければ会話も弾まない。はっきり言ってつまらない。だけどいつも一緒にいる。そういう契約になっている。
彼は俺の守護霊だから。
『この先ずっと。一生。命ある限り。いつも一緒にいることを誓う』
いつかちゃんと気づいてほしい。
どうして君と一緒にいるのか。
男子高校生。契約。守護霊。闇。約束。
ちょっとだけ、すれ違いのお話です。ファンタジーです。
最初はショートショートを目指していたはずなのに、なぜだか思ったよりも長くなってしまいました……。
いや、本当に長くなってしまいました。申し訳ない。前編ってなんだ。長くなりすぎて分けたらこんな仕様に……。申し訳ない。
読む順番によって受ける印象が少しちがうかな? と思い、こういう形式になりました。 蒼生よる(あおいよる)
文字数 32,395
最終更新日 2022.03.02
登録日 2017.07.02
年上溺愛執着忍者攻め×茶屋の看板息子で一途な新米忍者受け(前世:魔性の暗躍ビッチ忍者総受け)
前世の記憶を持ったまま転生した風の里の忍・リンム。
彼は前世の日記・黒羽忍法書捜索の命を受け、黒歴史であるそれを燃やすために旅立った。
だが、前世の故郷・花の里の様子がなんだかおかしい。
一体クロハに何が起こったのか、そして故郷はどうなったのか。
今世こそ幸せに生きたい前世ビッチが頑張ります。
文字数 100,494
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.06
美形の転校生シュンにいきなり声をかけられたハルト。かつてどこかで会った事があっただろうかと考えていると「君は輪廻転生を信じるか」と聞かれる。シュンは前世でハルトに助けられたと言うが……。
シュンは何者なのか、輪廻転生はあるのか、それとも彼はただの嘘つきなのか……。
シリアス系ほのぼのの短編です。
生まれ変わりの考え方は前に書いた「青い薔薇が降る」と同じです。
(もともとは二次創作用に考えていた話で、pixivにはそちらもアップしてあります)
文字数 9,439
最終更新日 2021.12.19
登録日 2021.12.19
文字数 2,629
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
青い薔薇が降ってくるという前世の記憶を持つアオ。兄の家庭教師チグサに憧れるアオだが、兄とチグサの関係は……。シリアス、幻想系。
文字数 8,022
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06
閲覧していただきありがとうございます!
初めてBLというものを
書かせていただきました
至らない部分がありますが
何卒よろしくお願いします
注意!宗教、凌辱、などの表現が含まれます
苦手な方はそっとバックしてください
こちらはあくまでフィクションであり
娯楽ですそこを忘れないでくださいますよう
お願い申し上げます
誹謗中傷などはおやめください
傷つきます!
ストーリー
雨が降りしきる夜のこと
一人の男が教会に駆け込んできた…
登場人物
神父・本名・リチャード・エル
町の神父
24歳
心優しく芯のある性格
雨の日に現れた男(ルルク)に
気に入られる
不思議な夢をよく見る
男・本名・ルルク・フレアード
偽名・オーガスト
マフィアの息子
27歳
残忍な性格だが
理性のある人物
神父をなぜか気に入っている
シドレとは顔見知りで唯一殺せない相手
シドレ
19歳
元男娼、現農夫
11歳の頃に母親に売られ
17歳で神父と出会い助けらた過去を持つ
オーガストとは顔見知りで彼の
素顔を知っている唯一の存在
文字数 9,204
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.10.04
何も無い人生、それが幸せだった。
▫️この小説について
小説を書くのが初めてです。
ゆっくりのんびりやっていきますので、どうぞ暖かく見守ってくれると嬉しいです!
文字数 35,176
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.08.20
MODAシリーズ第2シーズン開幕!
女王がたち二十数年が過ぎた。
穏やかながらも黄泉使い達と悪鬼の格闘はつづいていた。
突如として、女王が失踪という緊急事態が発生する。
女王の失踪とほぼ同時に、黄泉使いの首座にいるすべてがまるで眠り病にかかってしまったように無力化されてしまった。
残された黄泉使い達を次世代の子供たちが率いる他なく、女王の友である白銀の狐が王代行に選んだのはまだ15歳になったばかりの宗像貴一だった。
子供が主導せざるをえない黄泉使い達の窮地に、冥府がついに均衡を破った。
神の獣に王代行の役割を与えられた貴一は幼馴染達とともに、冥府と対峙することとなる。
黄泉使いの特殊部隊である「黄泉の鬼」の宿命のライバルである冥府の特殊部隊「春夏秋冬」の登場で、主力不在の黄泉使いは劣勢と思われた。
しかし、黄泉使い達には古よりの絆という武器があった。それはどんなに幼くとも、神より絆を与えられれば主力をはるかにしのぐ黄泉使いとなるというもの。
奇跡を起こす他に勝機のない貴一達は命運をかけ、決意をして立ちあがる。
宗像は絶対にひかないと、失われたはずの桜の紋を背負い、女王奪還に成功したが彼らは真実の敵は冥府でないことを知る。
絶望の中、宗像の威信をかけて、真実の敵との全面戦争に挑み、哀しみの中、勝利を得る。
全てが終わり貴一達は各々魂の意義を問い、立ち上がることがなかなか出来なかったが女王は彼らに新しい道を示した。そして、ゴールデンエイジと呼ばれる彼らは黄泉使いのトップに立つべく、彼らの師匠達にしごきぬかれる日々へと戻っていくのだった。
文字数 478,659
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.07.27
昭和、平成、令和へと時代の過渡期、老人は日本人の国防意識の低さを嘆く。
しかし、ひ孫に『暢気に人が生きられる姿はこの国の勝利だ』と諭される。
老人、川村宗一郎は目の覚める思いで、長かった戦後が終わる気がした。
戦時中、彼はとても美しい、しかしながら切ない初恋をしていたことを思い出す。
彼の初恋は告白できずじまいの失恋からはじまった。
悔しいかな、大好きな彼女は別の男しか見えていない。それでも、彼は彼女の恋を応援してしまうのだ。
その初恋の彼女に酷似しているひ孫の泰子。
宗一郎は在りし日の大好きな人達との愛おしくも切ない思い出を語りだす。
史実に名高い三四三飛行隊創設、紫電改開発と激動激務の中も太平洋戦争末期に純愛、死別、そして、初恋の女性が想いをつないだラブレターに隠されていた想いを彼自身も知ることになる。
文字数 167,372
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
愛し合いながらも、悲しい結末をむかえたエストレヤとソル。彼らは転生し、再び巡り合う。しかし、過酷な状況が幸せになることを許さない。
数百年ごとに訪れる長周期彗星。その訪れとともに再会を繰り返す二人は、結ばれることができるのだろうか……。
転生をテーマに2000文字制限で書いた短編二つ。それぞれの話に関連性はありません。
【ニーナ、出ておいで】
部屋に閉じこもってしまったニーナに、レオ少年は呼びかける。
「ニーナ、出ておいで」
幼馴染みの二人は成長し、結ばれる。やがて時は流れて……。
⬛️別名で他サイトに掲載(小説家になろう、NOVEL DAYS)
※表紙イラストはフリーアイコンをお借りしました。
■あままつ様(https://ama-mt.tumblr.com/about)
文字数 4,099
最終更新日 2021.04.10
登録日 2020.11.20
私は充分に幸せだったの。私はあなたの幸せをずっと祈っていたのに、あなたは幸せではなかったというの?もしそうだとしても、あなたと私の縁は、あのとき終わっているのよ。あなたのエゴにいつまで私を縛り付けるつもりですか?
何の因果か私は10歳~のときを何度も何度も繰り返す。いつ終わるとも知れない死に戻りの中で、あなたへの想いは消えてなくなった。あなたとの出会いは最早恐怖でしかない。終わらない生に疲れ果てた私を救ってくれたのは、あの時、私を救ってくれたあの人だった。
12話完結済み。毎日00:00に更新予定です。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
文字数 24,291
最終更新日 2021.04.05
登録日 2021.03.25