男子高校生 小説一覧
1
迫田直純(14歳)は自分の母親が誘拐という重大な犯罪を犯し警察に捕まえられていくのを目の当たりにする。
そのことで日本での仕事が難しくなった父は中東で単身赴任という道を選んだ。
ひとりで日本に取り残されることになった僕は、その場に居合わせた磯山という弁護士さんの家にしばらくお世話になることになった。
そこでの生活は僕が今まで過ごしてきた毎日とは全く別物で、最初は戸惑いつつも次第にこれが幸せなのかと感じるようになった。
そんな時、磯山先生の甥っ子さんが一緒に暮らすようになって……。
母親に洗脳され抑圧的な生活をしてきた直純と、直純に好意を持つ高校生の昇との可愛らしい恋のお話です。
こちらは『歩けなくなったお荷物な僕がセレブなイケメン社長に甘々なお世話されています』の中の脇カップルだったのですが、最近ものすごくこの2人の出番が増えてきて主人公カップルの話が進まないので、直純が磯山先生宅にお世話になるところから話を独立させることにしました。
とりあえずあちらの話を移動させて少しずつ繋がりを綺麗にしようと思っています。
年齢の都合もありR18までは少しかかりますが、その場面には※つけます。
文字数 1,352,135
最終更新日 2025.12.21
登録日 2024.02.21
2
腕っ節の強い不良達が集まる鷹山高校でトップを張る、最強の男と謳われる火神颯斗。
無敗を貫き通す中、刺激のない毎日に嫌気がさしていた。
退屈な日常を捨て去りたい葛藤を抱えていた時、不思議と気になってしまう相手と出会う。
喧嘩が強い訳でもなく、真面目なその相手との接点はまるでない。
それでも存在が気になり、素性を知りたくなる。
初めて抱く感情に戸惑いつつ、喧嘩以外の初めての刺激に次第に心動かされ……
最強の不良×警視総監の息子
初めての恋心に戸惑い、止まらなくなる不良の恋愛譚。
本編【従順な俺を壊して】の颯斗(攻)視点になります。
本編の裏側になるので、本編を知らなくても話は分かるように書いているつもりですが、話が交差する部分は省略したりしてます。
本編を知っていた方が楽しめるとは思いますので、長編に抵抗がない方は是非本編も……
文字数 69,996
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.11.04
3
開業医の鷹城右京は恩師に頼まれ、母校の保健医を1日だけ引き受けることにした。
そこに足を捻挫して保健室にやってきた音羽幸翔が悩みを聞いて欲しいと言い出した。
人には聞かれたくない話だという彼の悩みとは……。
うぶで何も知らない童顔な男子高校生と人に興味のないイケメン医師のイチャラブハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
文字数 19,093
最終更新日 2025.12.17
登録日 2023.12.30
4
『ねぇ、先生』
高校生の北原透は、訳あって2年生から別の高校に転入し、一人暮らしを始めることになった。
新しい学校には、新任の副担任伊藤一真がいた。
透がクラスに馴染めないと心配した一真だが、透は自らクラスメイトと関わろうとしていなかった。
そんな2人が、ある場所で秘密を共有することになったことから、透は一真には心を開くようになった。
そして、透は私生活でのトラブルを一真に解決してもらうようになる。
ますます距離が縮まる2人。
全4話+おまけ公開中
これは、別のお話(こちらが本編)の序章にあたるお話ですが、2人の関係がどう築かれていったのかを書いたものです。
続きはこちらのタイトル
『陽の果て ―Before the Dawn Moon―』
『暁の手前 ―At the Edge of the Sun―』
元になった二人のお話。
二部構成で、タイトル分けてます。
翻訳間違いじゃないよー、対なので、
サブタイトルとして、逆の訳を付けています。
二人の関係がどう変化していくか、お楽しみください。
文字数 79,249
最終更新日 2025.12.07
登録日 2024.10.29
5
和樹と瑞季は、一文字違いの名前を持つ同い年の幼なじみ。
いつの頃からか、瑞季は和樹に特別な想いを抱くようになっていた。
けれど、その気持ちは誰にも言えないまま――。
中学まではいつも一緒だった二人も、高校では別々の道へ。
そんな瑞季の前に、博多弁のチャラいクラスメイト・春馬が現れる。
彼の登場によって、二人の関係は少しずつ揺らぎはじめていく。
和樹と瑞季のお話で、完結としましたが、
春馬くんで、もう少しお話を続けたくなりました。
またしても、名前繋がりです。
文字数 52,164
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.10.24
6
思春期真っ只中の男子高校生羽月祐真は、ある日図書館で妙な本を発見する。
それは『魔道書』であった。『魔道書』には、淫魔を召喚する方法が解説されてあった。
対象はサキュバス。サキュバスといえば、女性型の淫魔である。男の精を吸うエッチな悪魔。
祐真は半信半疑ながら、どこか期待する心を抱え、その本の内容を実行してみることにする。
そこで出現したのがなぜか、男の淫魔であるインキュバスだった。
そのインキュバスは祐真へと強い好意と情欲を寄せていた。
祐真は不本意ながらも、この世ならざる存在との暮らしを送ることとなった。
文字数 286,526
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.10.05
7
ピアスばちばちダウナー先輩が拾った病弱ぽわぽわくんを本気で甘やかすと甘々スパダリ化?!
もふもふネコを可愛がるDK2人の少女漫画風うぶきゅんBL
病弱で学校に行けず、誰にも気づかれない自称『ゆーれいさん』綾瀬翠。
入学二日目、発作で倒れかけた翠を救ったのはピアスばちばちダウナー系三年・篠崎玄。
偶然出会った野良猫ノラの案内により篠崎と再会し昼食を一緒に食べるようになる。翠と篠崎+ノラは少しずつ距離を縮めていく。
ある日、翠へ想いを寄せる従兄である佐倉伊織に篠崎との交流を反対される。
過去の事件により伊織に罪悪感を持つ翠は、彼を傷つけないよう、篠崎から逃げることを選んでしまう⸺
「俺が幸せになるために、翠は1日1回わがままを言ってくれ。喜んで叶えてやるから」
「僕は翠が嫌がる言葉も吐いて心を縛って、誰にも翠を盗られないようにした」
「余裕なくてごめん。俺だけが翠の世話を……優しくしてやりたい」
ぜひポチッとお気に入り登録、いいね、等していただけると大変励みになります!
★表紙絵はAIで作成しました
文字数 89,027
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.10.22
8
9
凰太朗と理央は、家が隣同士の幼馴染だった。
二つ年下で小柄で泣き虫だった理央を、凰太朗は、本当の弟のように可愛がっていた。だが凰太朗が中学に上がった頃、理央は親の都合で引っ越してしまう。
それから五年が経った頃、理央から同じ高校に入学するという連絡を受ける。変わらず可愛い姿を想像していたものの、再会した理央は、モデルのように背の高いイケメンに成長していた。
「凰ちゃんのこと大好きな俺も、他の奴らはどうでもいい俺も、どっちも本当の俺だから」
人前でそんな発言をして爽やかに笑う。
発言はともかく、今も変わらず懐いてくれて嬉しい。そのはずなのに、昔とは違う成長した理央に、だんだんとドキドキし始めて……。
文字数 20,639
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.15
10
11
12
黒髪メガネの地味な男子高校生・青山優李(あおやま ゆうり)。
小学生の頃、外見を理由にいじめられた彼は、顔を隠すように黒縁メガネをかけるようになった。
そんな優李を救ってくれたのは、幼馴染の遠野悠斗(とおの はると)。
優李は彼に恋をした。けれど、悠斗は同性で、その上誰もが振り返るほどの美貌の持ち主――手の届かない存在だった。
それでも傍にいたいと願う優李は自分の想いを絶対に隠し通そうと心に誓う。
一方、悠斗も密やかな想いをを秘めたまま優李を見つめ続ける。
一見穏やかな日常の裏で、二人の想いは静かにすれ違い始める。
やがて優李の前に、過去の“痛み”が再び姿を現す。
友情と恋の境界で揺れる二人が、すれ違いの果てに見つける答えとは。
――トラウマを抱えた少年と、彼を救った“王子”の救済と成長の物語。
─────────
両片想い幼馴染男子高校生の物語です。
個人的に、癖のあるキャラクターが好きなので、二人とも読み始めと印象が変化します。ご注意ください。
※主人公はメガネキャラですが、純粋に視力が悪くてメガネ着用というわけではないので、メガネ属性好きで読み始められる方はご注意ください。
※悠斗くん、穏やかで優しげな王子様キャラですが、途中で印象が変わる場合がありますので、キラキラ王子様がお好きな方はご注意ください。
─────
※ムーンライトノベルズにて連載していたものを加筆修正したものになります。
部分的に表現などが異なりますが、大筋のストーリーに変更はありません。
おそらく、より読みやすくなっているかと思います。
文字数 75,907
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.30
13
◆広さに溺れて窒息する/隣人は与えられすぎ/鉄格子の隙間も見えない◆
クラスの女子の援助交際を真似し始めた男子高校生の日常……と思いきや、タダの日常という作者の目論見は外れました。事件を起こした主人公にとって化学の講師がキィパーソン。初期型ランクルに乗る三十男。特許貸しでカネに困っていない美味しい設定。しかしストーリーはエピグラフ通りのハード進行です。
更新は気の向くままでスミマセン。プロットも無いですし(!)。登場人物は勝手に動くわ、どうなるんでしょうかねえ? まあ、究極にいい加減ですが書く際はハッピーエンドを信じて綴る所存にて。何故なら“彼ら”は俺自身ですから。
【エブリスタ・ノベルアップ+にも掲載】
文字数 102,149
最終更新日 2025.11.08
登録日 2022.08.01
14
15
クラスの中心的グループにいる美形×陽キャが苦手な人見知り
高校二年生となった榎本千景(えのもとちかげ)は、新学期早々不運に見舞われる。学校には遅刻しかけ、立候補しようとしていた図書委員になれなかったのだ。原因は他クラスのイケメン――五十嵐晴斗(いがらしはると)が「図書委員になる」と明言したことで女子生徒の立候補が増えたのだと友人の瀬戸から教えられ、千景は五十嵐に怒りや僻みを感じていた。
ある日の放課後、千景が漫画を読みに図書室に行くと、カウンターには優雅に読書をする五十嵐晴斗がいた。図書当番として真っ当に仕事をしている姿を意外そうに見ていると、彼は突然「今年は図書委員じゃないんだね」と話しかけてきて……。この出来事をきっかけに、二人の関係性は大きく変わっていく。
◇◇◇
いつもお気に入りや♡など反応ありがとうございます。感想もいただけるととっても嬉しいです!
もしよろしければX(Twitter)のフォローもお願いします。→@Mi144_kaf
文字数 3,773
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.30
16
『十二国記』と『王家の紋章』の要素をかけ合わせたハイファンタジー
「ようやくお見つけいたしました、夜華君(やかぎみ)」
華間(かかん)は華界の花畑に生まれ、蟲間(ちゅうかん)と契る民。蟲間は蟲(むし)として生まれ、唯一人の華間に生涯を捧ぐ僕(しもべ)。
いにしえ、ある王が己の蟲間の命と引き換えに、華界唯一の王位に就いた。だが安寧は続かず、瀕死となった王に啓示が下る――華界はやがて赤(せき)・橙(とう)・黄(おう)・緑(りょく)・青(せい)・藍(らん)・紫(し)の七国に割れ、終わりなき戦に沈む。幾千年の乱を制す王は唯ひとり、幻の"夜華間(やかかん)"を得た者だ、と。
夜華間は闇(やみ)色の髪、象牙色の肌、落栗(おちぐり)色の瞳、そして他者を輪廻転生させる力を持つ。賢王に付き、その国を久しき繁栄に導くとされる夜華間を、七国中が探し求めていた。
人界に生きる男子高校生・黒瀬真宵(くろせまよい)は、幼くして"蟲無し(蟲を惹きつける力のない華間)"と誤られ人界に落とされた夜華間だった。雷雨の夜、真宵は赤蟲間・立羽(たては)に見出され、緑蟲間・翠鎌(すいれん)の追撃を逃れて華界へ転移する。
何も知らず育った真宵は人界へ帰りたいと願うが、帰るためには、華界の上位たる玄天(げんてん)へ行き、七神の許しを得ねばならない。
七国から求められ、狙われ、攫(さら)われ、抗いながら真宵は果たして、無事に人界へ帰ることができるのか。
七色の国を舞台に、真宵の冒険が今、始まる――
文字数 73,428
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.08.11
17
警視総監の息子。それが俺に与えられた肩書き。
それに見合う立ち居振る舞いを常に求められてきた。
どんなに相手が悪くとも、どんなに俺が痛めつけられても。
耐えかねた俺は、逃げるように遠い地の高校に進学した。
初めての友達。初めての遊び。初めての自由。
沢山の初めてに青春を謳歌していた。
その先で出会ったのは最強と謳われる男。
その男との出会いは俺の人生を大きく変えた。
そしてその男は言った。
「飛び出せないなら俺が連れ出してやる。俺は約束通り迎えに来た。後はお前が決断するだけだ。」
最強の不良 × 警視総監の息子
文字数 252,890
最終更新日 2025.10.25
登録日 2022.10.01
18
急に気温が急降下したある秋の日の夜、帰り道で偶然理一と出会った恭介。
コンビニで買ったおでんをきっかけに、恭介の無遠慮スキンシップが理一の抑えていた”特別な感情”を爆発させて――。
幼馴染の青春BLです!
#寒さにはしゃぐ男子ーズ
急に寒くなったので、寒い日にじゃれ合う男子ーズ!というブブー様発案のテーマで、書かせていただきました!
文字数 7,957
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.23
19
あらすじ
熊谷は、先輩が知らない人と手を繋いで帰っているところを偶然見てしまう。
溢れる涙を我慢できそうになく、とにかく一人になれる場所に行こうと思い図書館裏の粗大ごみ置き場にやって来た。
熊谷が一人で泣いていると、知らない生徒がやって来た。どうやら熊谷に気づかない様子のその生徒。そして、そのまま涙を流し始めた。
□
登場人物
熊谷 (クマ)
宇佐木 (ウサギ)
先輩
アイツ
失恋した男子高校生二人が偶然出会い、そこから互いに痛みを分かち合い乗り越えていくストーリーです。
青春カップにエントリーします。
よろしくお願いいたします。
文字数 14,911
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.08.29
20
両親に許嫁として紹介されたのは、貧乏家庭に住むオメガの同級生であり、顔合わせもせずいきなり同居生活開始!!。しかし、実際に会ってみれば相性は最悪、なにをするにも文句を言われその生意気っぷりに疲弊しそうになるが、生活を続けるうちに可愛く見えてくるようになり______、
文字数 2,214
最終更新日 2025.10.11
登録日 2025.09.24
21
「水野先輩。俺の秘密、知ってくれませんか?」
俺の日常を大きく変えたのは、そんなおかしな言葉だった。
厳つい顔(性格ワンコ)の恐竜獣人後輩×ゲイバレしてちょっと投げやり気味な先輩
二人が出会ってから付き合うまでの青春送迎ほのぼのライフです。
獣人設定はふわっとお楽しみください。
縦書き小説用に書いた作品なので文が少し硬めです。
※本作品は以前がーでんえふにて頒布した作品の本編加筆修正verになります。なお、後日談(18シーン有り)を加筆したものをJ庭58にて配布予定です。
文字数 24,062
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.10.08
22
23
ポメラニアンになる声優なんてトップ・シークレットだよ!
クーデレ攻め←意地っ張り受け
犬伏渉は高校三年生。
高校に通いながら声優をやっている。
赤ちゃんのときからの幼なじみである穂積隼人に絶賛片思い中だが、隼人と顔を合わせるといつも素直になれず喧嘩ばかりしている!
恋人になるのは夢のまた夢だ。
じつのところ渉は、人間と一緒にいたいと願い、人間になれるようになった動物「ヒューマン・トランスフォーマー」の子孫。
人間としての戸籍はあるが、犬や猫といった人間のそばで生活している動物たちと話せる。
しかしヒューマン・トランスフォーマーの血を引く者は、十八才の誕生日を迎えた日からストレス過多になると動物に変態(変身)しまう。
しかもストレスが解消できないでいると永遠に人間へ戻れなくなってしまうのだ!
隼人と大喧嘩した渉はポメラニアンになり、家出をしてしまう。その矢先にポメラニアンになった渉を迷子犬と勘違いした隼人に拾われ……。
文字数 58,080
最終更新日 2025.09.29
登録日 2024.09.05
24
文字数 16,722
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.09.26
25
高校最後の春、再び同じクラスになった晃と翔。
晃にとって翔は特別だった。
淡々と過ごす日常の中、ずっと隠してきた想いを抱えたまま、「友達」でいることが晃の選んだ答えだった。
報われないと知っていても、それでも隣にいたい。
静かに、そして確かに揺れていく、男子高校生の片想いの記録。
もう一つの物語と一応繋がってはいますが、そちらが苦手な方でも読めるようになっています。
※ギャグ過多
文字数 2,668
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.04.06
26
27
登場人物
不死身の青年──蓮(れん)
高校生の少年──葵(あおい)
あらすじ
放課後、突然の雨に追われて飛び込んだ喫茶店で、葵(あおい)は一人の青年、蓮(れん)と出会う。
窓際の席に座り、本を読むその姿に不思議と心を惹かれる葵。些細な出来事から、やり取りを重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近づいていく。
やがて蓮が抱える秘密──人ならぬ長い時を生き続ける存在であること──を知る。
孤独と永遠を背負った存在だと気づいたとき、葵は「それでも、そばにいたい」と強く願うようになる。
雨音に始まった小さな出会いは、二人の心に深く刻まれ、やがて避けられぬ真実へと導いていく。
文字数 2,362
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
28
高校三年のバレンタインデーの日。高校生活最後のチョコに男子高校生は思いを馳せ、誰もいない教室では恋人の二人がチョコを交換する。
文字数 6,848
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.30
29
居眠りの罰で、美術室の掃除を命じられた白浜は、そこで無口な美術部員の南条と出会う。
誰にも気を取られずに筆を走らせるその横顔に、なぜか胸がざわついた。
——なんで、俺のこと見ないんだろう。
明るく振る舞い、誰とでも仲良くやれるはずの白浜は、南条にだけ通じない距離に戸惑っていく。
最初は「ちょっと気になる」だけだった。
けれどそれが、担任教師の言葉が引き金となり、その気持ちは〝ただの興味〟じゃないと気づいてしまう。
それでも、南条は相変わらずマイペースで……。
放課後の光の中で、ゆっくりと近づいていくふたりの心。
誰にも言えない恋が、静かに動き出す。
——この想いに、名前をつけてしまえば、きっともう戻れない。
これは、〝放課後の君〟に恋をした高校最後の1年間。
甘くて、眩しくて、一生忘れられない、恋と友情と青春の物語。
❀┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❀
白浜 樹(しらはま いつき)
高校3年生
×
南条 陽生(なんじょう はるき)
高校3年生・美術部
❀┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❀
文字数 81,254
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.04
30
本命には弱い関西のヤクザと、東京から転校したが高校に馴染めていない高校生の甘酸っぱい恋のお話です。
好きだからこそ手が出せない攻めが、唯一の心の拠り所の受け。二人がのんびりイチャイチャ生活しています。
文字数 18,592
最終更新日 2025.08.22
登録日 2025.08.14
31
佐々木一護はごく普通の一般家庭で育った、そこら辺にいるような平凡顔の男子高校生だ。
勉強も運動もそこそこ出来るが、並々な印象な為か評価的にはあまり印象が残らない。
もし残っていたとしても、まろ眉という特徴しか残らない可哀想な青年である。
佐藤翔斗は貧困母子家庭で育った、誰もが羨み、振り返る端正な顔立ちの男子高校生だ。
運動や実技といった体を使ったことが得意だが、座学などの脳を使うことが点でダメで、いつも赤点ギリギリであった。
しかし、何かと顔が良いので、結果が良かろうが悪かろうが、「イケメンだから許される」という結果をつけられる不憫な青年である。
何の因果か、そんな二人が幼き頃に出会い、よく喧嘩をし、よく遊び、よく学び合う親友へとなった。
これはそんな二人のそんな関係を越える物語である。
文字数 14,670
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.06.22
32
33
高校一年生の山中圭太は古い元別荘で父親と二人暮らし。ある日ふと気付いた肖像画に、何の気なしに「行ってきます」と言った日から、マダムの声が頭の中に聞こえるようになってしまって……?
———
四万字以内の短編小説です。
感想など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
文字数 35,464
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.08.07
34
立川一弦はある癖に悩まされていた。窃盗癖――窃盗犯である両親の元で育ち、万引きやスリを繰り返す癖が身についてしまった。
それは無意識化で行われ、自力で制御することができない。
犯罪者の子供で、自身も犯罪行為に手を染める。そんな人間は他人と関わるべきではない。
まして友達なんて、作るべきではないと思っていた。
しかし、高校に進学し、その意識は変わっていく。
他人に理解されない、されたくもない境遇を共有できる『同類』との邂逅によって。
それぞれが特殊な事情を抱えた少年たち。
彼らは学校という羊の群れの中、毛皮をかぶり、羊のふりをする。
私立高校特進科に通う少年達の闇深友情物語。
文字数 383,564
最終更新日 2025.08.03
登録日 2024.08.10
35
36
思春期を迎えた壮太は、成績優秀、スポーツ万能、整った顔立ちと、一見非の打ち所がない少年である。しかし、ある時から同性の同級生に性的な感情を抱いてることに気づくき、成長していくにつれて様々な歪んだ恋愛や性体験をしていく。
そんな主人公を題材に、筆者の実体験や周りで起きた出来事をところどころ織り交ぜながら、同性愛者の少年の恋心や性的欲求、そしてそうした感情を抱いてしまう自分への嫌悪感、葛藤などを描いていきます。
非常に拙い文章ですが、もしよければ読んでいただけると幸いです。また、一部、主に男性器に関わる生々しい描写も出てきますがご容赦ください。
※男性器や性的な描写が多めの話にはタイトルに★をつけています。また、少し過激な描写があるものには★★、★★★をつけています。逆にそういうのが好きな方はそこだけでも読んでください笑
この話では男性の同性愛者の少年時代にフォーカスし、結構リアルな感情やエピソードを自身の少年期を思い出しながら描いているつもりです。
同性愛者の方で「共感した」とか、「自分はこうだった」とか、そういうのがあればコメントもらえると嬉しいです。
また、女性や異性愛者の男性の方もぜひ読んでいただけると嬉しいです。
※主人公のイメージ絵を各章の登場人物紹介に追加しました。
文字数 190,830
最終更新日 2025.08.02
登録日 2025.04.07
37
38
カフェのバイトをしている高校生2年生、長谷部 湊斗。湊斗は、カフェの常連さん、橘 碧に恋をしている。綺麗な髪、キメ細かい肌、長いまつ毛、本をめくる手が細長く爪も綺麗にされている、初めは名前も知らなかった2人が、この人と一緒にいたいと思うまでの物語
文字数 1,630
最終更新日 2025.07.18
登録日 2025.07.18
39
フランスでパティシエの修行をしていた矢真中恭一は勤めている洋菓子店(Clair de lune)の日本支店の立ち上げのため、七年ぶりに帰国した。
恭一には夢がある。子どもの頃に恭一がパティシエを目指すきっかけになった少年に、いつか自分が作ったお菓子を食べてもらうことだ。
店長から期待していると言われ重圧に潰れそうになった恭一を救ってくれたのは、あの時の少年だった。
・他サイトにも掲載中です
・進展遅め
・SMシーンはありませんが精神的主従関係あり
・現代日本設定
・脇CPあり
・軽いシリアスあり
・15〜20万字くらいになる予定
文字数 178,491
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.06.08
40