アングラ小説一覧

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香港に巣食う東洋の魔窟、九龍城砦。
犯罪が蔓延る無法地帯でちょっとダークな日常をのんびり暮らす何でも屋の少年と、周りを取りまく住人たち。
今日の依頼は猫探し…のはずだった。
散乱するドラッグと転がる死体を見つけるまでは。
香港ほのぼの日常系グルメ犯罪バトルアクションです、お暇なときにごゆるりとどうぞ_(:3」∠)_
みんなで九龍城砦で暮らそう…!!
※キネノベ7二次通りましたとてつもなく狼狽えています
※HJ3一次も通りました圧倒的感謝
※ドリコムメディア一次もあざます
※字下げ・3点リーダーなどのルール全然守ってません!ごめんなさいいい!
表紙画像を十藍氏からいただいたものにかえたら、名前に‘様’がついていて少し恥ずかしいよテヘペロ
文字数 918,903
最終更新日 2025.03.10
登録日 2023.12.13
大切な記憶は自分以外に価値がないのに、それを売ろうとするなんて愚か者のすること。
だから、記憶を売ろうとするやつの記憶は安い。ごみと言ってもいい。
記憶の価値を知る者の記憶は、重く深くそして、高値が付く。
僕自身、面白い記憶がいくつかあるので、この世界に行ったら、査定ぐらいはしてみたいかも。
文字数 4,832
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.28
光ルートと闇ルート、どちらがお好みで?
サーカス団長の娘である主人公、アカネはいたって平凡な少女であると自負していた。
黒い髪に赤い瞳、不気味なほど青白い肌にいつも身にまとう黒いドレス。
陽の光に弱い彼女はいつもパラソルをさしている。
父はアカネを溺愛し、個性豊かなサーカス団員たちも彼女を可愛がった。
春の国、夏の国、秋の国、冬の国と年に四回異国を訪れるサーカス団は、あの日春の国にいた。
そこで出会った少年、ヴァンはアカネの姿を見るなり平凡でないと口にするが…
異性愛、同性愛、異形愛、なんでもアリなサーカス団とあくまでも平凡であろうとする少女アカネの乙女ゲームちっくなお話。
人物紹介
アカネ:サーカス団長の娘。太陽の光が苦手で、いつもパラソルや目を覆うグラスが欠かせない少女。
リー:サーカス団の団長でありアカネの父。娘を溺愛するあまり、絶えず髭を剃り髪を染める若作りが欠かせない男。
ヴァン:春の国で出会った不思議な少年。茶色の髪に丸いグラスをかけており、その手にはいつも本がある。
団員
レンフィールド:猛獣使い。幼少の頃よりアカネの遊び相手でもあった青年。口数は少ないが、いざという時に頼りになる男。
マリー:空中ブランコ乗り。自身に満ち溢れその美貌で看板娘にまで登りつめた野心家な女。老け専でありリーの娘であるアカネが気にくわない。
ルーシー:占い師の少女。不思議な力で未来をみることができる。舞台に出ない時は常に力を留めるため寝ていることが多い。
ジャック:道化師。舞台では口を開くことはないが裏ではお喋りが止まらないお節介な男。常にフェイスペイントを施しており、その素顔を見たものは誰もいない。
アーサー:軟体の美青年。自分のことが大好きなナルシスト。常にしなやかなポーズを研究しては皆に気持ち悪がられている。
ジョナサン:リーの助手を務める青年。サーカスの経営や宣伝に力を入れている。
文字数 6,374
最終更新日 2024.10.01
登録日 2024.10.01
七つ大罪という、人が死に至る欲がある。だが人間には、本当に七つ死の枠に囚われた存在なのか?考えてみてほしい、多様な人間がいてたった七つしかないという方がおかしいというもの。人の罰とは、その罪を背負うこと。
つまりは、欲を制御すること。それが七つ大罪の本質にある。
ならばこそ欲望を剥き出しになった人間が、何よりも恐ろしいというそんな話。
今から始まるヒストリーは、欲望にまみれたあなたちが織り成す世界のお話。
欲望渦巻く東京、治安は乱れて、力ある金狸が国を牛耳っていた。
文字数 2,745
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.09
文字数 5,841
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.08.31
文字数 2,995
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
「お兄さんは、自分が汚れてるって思ってるから、私を遠ざけるんでしょ?」
生まれた時からそばにいる、お兄さんは完全無欠のスーパーマン。
「君が汚れることなく綺麗であることが、そのまま僕の生きる意味になるんだ。」
そうやって頭を撫でてくれるけど、お兄さん。
私はお兄さんとならどこまでも汚くなって堕ちてしまってもいいと思ってる。
「お兄さん、じゃなくて名前で呼んでよ。」
「お兄さん!」
「………強情だね。」
そんな目で見ないでよ、お兄さん。
眉目秀麗、頭脳明晰な完璧なお兄さんの正体は、日本で一番大きな極道の一門の跡取り。
お兄さんはいつも優しくて、素敵だけど、もうこんなことはやめてほしい。
まるで私を好きみたいな態度を取らないで。
私がお兄さんのことを好きになったら、どうしてくれるんですか。
どうせ最後は私のことを捨てるって、いつも言ってるくせに。
文字数 10,012
最終更新日 2019.03.01
登録日 2019.02.25
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