あやかし小説一覧
宮島対岸の老舗和菓子屋で生まれ育った柚那は店を継ぐのではなく、アイドルになりたかった。柚那は東京の製菓学校へ行くことを口実にして上京し、念願のアイドルになり、実家へ帰らずにアイドルを続けた。
そんな中、センターに抜擢されたが、苦難が続き、グループ卒業し、実家へ帰省する。
帰省後、柚那は金色の指輪などに触れ、思い出に浸っていると、鬼島社長と父が店のことで言い争っているのを聞く。鬼島から新作の売上次第では店を買収すると言われる。
柚那は、兄から助言をもらうため、柚那は宮島を赴く。そこで妖怪に襲われ、妖怪から柚那を助けたのは鏡夜という青年で……。
文字数 53,944
最終更新日 2024.10.03
登録日 2024.09.28
京都にある緑沢中学校に交換留学生と転校生が同時にやってきた!
怪奇研究部に新たな仲間が参戦!!
だけど何やら不穏な空気……
平安時代に起きた殺人事件、呪い……不老不死の仙薬……って人間の魂なんですか?!
転校生はなぜ交換留学生と同時期に来たのか。主人公美玲の知られざる秘密とは。
個性豊かな怪奇研究部員たちは各々が抱える秘密があって……?!
「お前を救うためなら何度でも転生する」
平安時代の先祖の因縁を今、私たち怪奇研究部員が解き明かす!
これは切ない転生と呪いの物語……
10万文字以内の作品です。日々の応援励みになります
文字数 64,893
最終更新日 2024.10.03
登録日 2024.09.01
【キッチンに残された十六個の歯。これを育てる、だって?】
佐倉川利玖の前に現れた十六個の歯。不思議な材質で出来た歯の近くには『そだててください』という書置きも残されていた。熊野史岐と佐倉川匠も合流して歯の正体を探るが、その最中、歯の一つが割れて芽が伸びているのが見つかる。刻一刻と変化する謎の歯に対処する為に、三人は岩河弥村へ向かい、佐倉川真波の協力を得て栽培に取り掛かる。──これは、奇妙な花の生態に翻弄された数日間のレポート。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「小説家になろう」「エブリスタ」にも掲載しています。
文字数 50,121
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.05.15
妖怪と人間の間に生まれた半妖の奏人は母親の山姥を中心に様々な妖怪に育てられる。ある日買い出しで見かけた高校生というものに強く憧れを持ち入学を決意する。しかし学校の通ったことのない奏人は周囲から変人扱いされ浮いてしまう。そんな多難な高校生活を送る奏人に立ちはだかる妖怪による事件、通称“怪異”。
理想の高校生活と人間たちの平和を目指し奮闘する奏人の運命とは───。
文字数 21,776
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.20
桃玉は10歳の時に両親を失い、おじ夫妻の元で育った。桃玉にはあやかしを癒やし、浄化する能力があったが、あやかしが視えないので能力に気がついていなかった。
しかし桃玉が20歳になった時、村で人間があやかしに殺される事件が起き、桃玉は事件を治める為の生贄に選ばれてしまった。そんな生贄に捧げられる桃玉を救ったのは若き皇帝・龍環。
桃玉にはあやかしを祓う力があり、更に龍環は自身にはあやかしが視える能力があると伝える。
「俺と組んで後宮に蔓延る悪しきあやかしを浄化してほしいんだ」
こうして2人はある契約を結び、九嬪の1つである昭容の位で後宮入りした桃玉は龍環と共にあやかし祓いに取り組む日が始まったのだった。
文字数 131,145
最終更新日 2024.09.20
登録日 2024.09.15
幸福が訪れると噂されるホテルで働いていた主人公は理不尽な理由で解雇された。
会社の寮に住んでいた彼はすぐに退居することになったが、児童養護施設で育った彼には帰る家がなかった。
彼はネットに記載してある田舎への移住をし、数年後には持ち家になるという広告を見かける。
少し怪しいと思っていたものの、癒しを求めていざ移住を決意する。
ただ、家の中に知らない幼女がいた。
すぐに近所の住人に聞くと、どうやら座敷わらしがいるらしい。
危ない存在でもないと思った彼は、しばらくはその家に住むことにした。
んっ……?
この座敷わらし……。
思ったよりも人懐っこいぞ?
なぜか座敷わらしと仲良くなる主人公。
気づいた頃にはたくさんの妖怪が集まってきた。
不思議な家と妖怪?達と繰り広げるほのぼのスローライフ。
※なろう、カクヨムにも投稿
文字数 159,453
最終更新日 2024.09.20
登録日 2024.08.02
青年が迷い混んだのは、遠い遠い彼方の世。頼る縁も無いその地で彼が出会ったのは、自らを『トウフ』という存在だと称する人の身ならざる少女だった。彼女の厚意によって束の間の居場所を与えられた青年は、その暫し後に土地に差し迫った厄災の禍中、恩義を返そうと行動して己の死期を悟る。
けれど何の因果か。今生の際、延命の為に結んだ約束は歪み、トウフとしての彼女の全てを委ねられ、彼女の全てを意図せずとも奪い取り。次に目覚めると彼もまた人ではない少女の姿と成ってしまっていた。その世で神のように崇尊されるトウフであり、またそのツガイでもある特異な存在へと転じてしまった元青年。半人半獣の女体と成り、多くの出会いと別れを経て、多くの苦難や哀悲を越え、託された一振りを胸に抱き、彼女は果たしてどのような道を辿るのだろう――。
※この作品は【小説家になろう】さん【カクヨム】さんにも同時投稿しております。©️2015 I'm who?
文字数 301,622
最終更新日 2024.09.11
登録日 2022.09.16
かつて現世の魂を集めていたのはいつの時代か、現世が崩壊し、この世には生命がいなくなった。
そう、この世には。
天国、地獄は複雑化し、あらゆる都市、国を作るようになっていた。
舞台はその国の一つ、日輪。
そして地獄の底から数百年ぶりに復活した男、カンダタは…
文字数 272,128
最終更新日 2024.09.07
登録日 2024.06.24
すべてを守ろうと画策する妖怪か、すべてに絶望して壊そうとする人間か――。
どちらを世界が見届けるのかは分からない。
それでも、月居幸空は妖怪でありながら、この国を守ろうと画策していた。
破壊しようと目論むのは、人間だ。それも、面倒なものたちを従えている、力を持った人間であった。
幸空は世界を守れるのか。壊すことでしかこの世界は生まれ変わることができないのか。
いずれにせよ、一度は決着が訪れるのだ――。
文字数 19,509
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.02.17
現世(うつしよ)と常世(かくりよ)。
二つの世界は混ざり合い、現世にいつしか、あやかしの姿が日常の物と捉えられるようになった時代。
混沌とした世界はそれでも動いている。
そんな時代に人々が救いを求め、こぞって聞くのがSNSで話題になっている歌姫リリーの唄だった。
正体を隠し活動するリリーの正体はユリナと名乗り、海沿いの町の屋敷に住む高位のあやかしである。
あやかしとは高次元生命体のことであり、現世で生きる人間からは神や悪魔と呼ばれる不可思議な存在だった。
共に暮らすのは半分あやかしで半分人間である混血の麗央。
二人は世を忍ぶあやかしの夫婦だったのである。
マナやオドといったエナジーが大気中に存在し、エナジーと呼ばれている。
あやかしが生命活動及び存在を維持するのに必要なものであり、人間の中にも生体エナジーとして存在していた。
歌姫リリーの唄はこの生体エナジーを平和的かつ効果的に得られる手段である。
彼女を巡り様々な陰謀と思惑が動くが、世界最強と目されるあやかしの夫婦は全く意に介さない。
迷える善良(?)なあやかしの悩みを解決し、悪辣非道な殺人鬼に引導を渡す。
あやかし夫婦行くところ、トラブルが起こるトラブルメーカーぶりを発揮する。
文字数 310,909
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.01.30
*第2回きずな児童書大賞にて、ファンタジー賞を受賞しました。
みんなには見えない不思議なナニカが見える、小学五年生の長月結花。
ナゾの黒い影に付きまとわれたり、毎日不思議なナニカに怖い思いをしながら過ごしていた。
ある日、結花のクラスにイケメン双子の転校生がやってくる。
イケメン双子の転校生には秘密があって、なんと二人は狐の『あやかし』……!?
とあるハプニングから、二人の『送り屋』のお仕事を手伝うことになり、結花には特別な力があることも発覚する。
イケメン双子の烈央と星守と共に、結花は沢山のあやかしと関わることに。
凶暴化した怪異と戦ったり、神様と人間の繋がりを感じたり。
そんな不思議なナニカ──あやかしが見えることによって、仲違いをしてしまった友達との仲直りに奮闘したり。
一人の女の子が、イケメン双子や周りの友達と頑張るおはなしです。
*2024.8/30、完結しました!
文字数 118,569
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.07.31
\2024/3/11 3巻(完結巻)出荷しました/
\1巻2巻番外編ストーリー公開中です/
【アルファポリス文庫さまより刊行】
【第3回キャラ文芸大賞 特別賞受賞】
―薬膳ドリンクとあやかしの力で、貴方のお悩みを解決します―
生真面目な26歳OLの桜良日鞠。ある日、長年続いた激務によって退職を余儀なくされてしまう。
行き場を失った日鞠が選んだ行き先は、幼少時代を過ごした北の大地・北海道。
昔過ごした街を探す日鞠は、薬膳カフェを営む大神孝太朗と出逢う。
ところがこの男、実は大きな秘密があって――?
あやかし×薬膳ドリンク×人助け!?
不可思議な生き物が出入りするカフェで巻き起こる、ミニラブ&ミニ事件ストーリー。
文字数 436,048
最終更新日 2024.08.29
登録日 2019.12.10
怠け者な天使と優秀な死神、二人が仕事でバディを組むお話です。
天界にある、世界管理局。そこでは神様の下、天使と死神がこの世界の為に働いていた。
天使と死神には、それぞれ役割があり、持つ力が異なる。
死神は奪う力を持ち魂を天界に連れ、天使は天界の管理や神様のサポート等をこなしていた。
ある日、下界にある鞍生地町の神社から神様が失踪した。神様の邪魔が入らないと分かると、悪魔は次々と人を襲い始めた。悪魔は人の負の感情を好み、それを奪い尽くされると人は命を落としてしまう。
早く神様を探さなくてはならない。
そこで白羽の矢が立ったのが、天界では優秀と有名な死神の青年フウガと、怠け者で有名な天使の青年アリアだった。
二人は、神様探しの傍ら悪魔に対抗すべく、共に仕事をこなす事に。
森のような神社、神様と桜の人、変わっていく町の中で変わらないもの。
次第に、自分の存在理由を感じ始めるアリアと、与えられた役割以上の気持ちを知り始めるフウガ。
そんな二人のお話です。
文字数 155,485
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.29
日々、あやかしに追いかけられてしまう女子中学生、神崎詩織(かんざきしおり)。
氷鬼家の跡取りであり、天才と周りが認めているほどの実力がある男子中学生の氷鬼司(ひょうきつかさ)は、まだ、詩織が小さかった頃、あやかしに追いかけられていた時、顔に狐の面をつけ助けた。
これからは僕が君を守るよと、その時に約束する。
二人は一年くらいで別れることになってしまったが、二人が中学生になり再開。だが、詩織は自身を助けてくれた男の子が司とは知らない。
それでも、司はあやかしに追いかけられ続けている詩織を守る。
そんな時、カラス天狗が現れ、二人は命の危険にさらされてしまった。
狐面を付けた司を見た詩織は、過去の男の子の面影と重なる。
過去の約束は、二人をつなぎ止める素敵な約束。この約束が果たされた時、二人の想いはきっとつながる。
一人ぼっちだった詩織と、他人に興味なく冷たいと言われている司が繰り広げる、和風現代ファンタジーここに開幕!!
文字数 101,608
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.07.31
本来は涼しいはずの北海道も酷暑にあえいでいた。
森町のオニウシ神社に住む神様、スマリもまた例外ではない。
エアコンすらない社殿に嫌気が差し、空調の効いた図書館に逃げ込むのだが……。
『ねこの湯、営業中です! -函館あやかし銭湯物語-』の特別編です。
ぜひ本編を読んでからお楽しみください。
文字数 3,583
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.17
十三歳の夏休み。久しぶりに祖母の家へと訪れた少年・にきは、突然奇怪なモノ――所謂あやかしが見えるようになってしまった。
彼らの言動に突っ込みつつ、彼らの存在を受け入れつつ、それでも毎日振り回されてばかり。
小鬼や動き出す欄間、河童に喋る吐水龍、更には狐憑きの女の子も現れて……。
普通の少年と奇怪なモノたちによる、ひと夏の日常あやかし話。
文字数 90,906
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.27
男手ひとつで育ててくれていた父がある日突然蒸発。
行き場を失った流川 桃(るかわ もも)が途方に暮れていると目の前におばあさんが現れ、衣食住を与えてやると言ってきた。
「但し条件がある。それでも良ければこの場所に行きなされ」と言ってメモ紙を一枚渡して姿を消した。
手渡されたメモの場所に行ってみると、人里離れた山の中に豪邸が建っていた。
半信半疑で邸へ足を踏みれるとそこは鬼の住処だった。
邸で知らされた条件とは、年近い七人の男の花嫁候補となりその中から婿を見つけること。
そんな話聞いてない!!!
鬼たちに囲まれた生活が始まる────
文字数 9,495
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.08.06
文字数 139,017
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.06.30
[あたいはあたいの思うままに生きる。
今も昔も、これからも。
それが、あいつとの約束だから。]
陰陽術を使いこなす、不思議な女、鈴音。
彼女は、ひょんなことから物の怪や幽霊から
京を護れと仰せつかった新選組に手を貸すこととなる。
土方付きの世話役として、近くで彼を見つめるうちに、鈴音の気持ちに変化が生じ……。
拭えない過去と新しい道への葛藤とともに、
鈴音は新選組と時代を駆け抜けて行く。
文字数 240,959
最終更新日 2024.07.29
登録日 2017.03.01
平安時代中期、陰陽師として名を馳せた男がいた。その男の名は安倍晴明。
小説や漫画、映画などでお馴染みの若き陰陽師である。
しかし、本当の安倍晴明は違っていた。
陰陽師となったのは40歳を過ぎてからのことであり、朝廷で名を馳せ、活躍したころには60歳を迎えていた。
そんなリアルな安倍晴明の姿を描いた物語。
文字数 79,806
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.05.05
ある日の仕事終わり、私は道端に落ちているウサギを拾った。交番にも届け出を出し、飼い主が見つかるまで預かることになった。
翌日、目が覚めると横には幼女。驚く私と何故かいないウサギ。実は幼女がそのウサギであり、あやかしなのだと言った。元々山に住んでいたが、逃げてきて偶然私に拾われたらしい。かくして、一人暮らしの私に奇妙で可愛い同居人が出来た。
ウサギのみこが小学校に通うことになったり、みこの従兄や兄がやってきたり、今度はこちらがみこの実家を訪ねてみたりと大急ぎの日々が始まる。
文字数 74,591
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.06.30
ぼっちで無職の留花は悩んでいた。仕事が決まらないこと、いつの間にか奇々怪々なモノたちが視えるようになってしまったことに。
あることがきっかけで出会った青年・司樹に、留花はそれらがあやかしだと教えられる。
司樹の誘いで『よろずや』で働くことになった留花は、様々なモノたちと関わりを持っていくようになって――。
売っているモノは普通だけど、やって来るのは普通じゃないモノたちばかり!?そんなよろずやの周囲で起こる、奇々怪々なモノたちとの交流のお話。
文字数 91,039
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.29
家族から人として見られず命を狙われる出来損ないお兄ちゃんを守るのは
最強の呪術師 妹!!
つよつよのヤンデレ妹はお兄ちゃんを守る使命があるのですっ!
文字数 2,368
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.14
生まれつき不思議なものが見える上に会話までできてしまう浮島あかりは、高校入学早々とんでもない光景を目にした。
なんと、妖(あやかし)を山のように背負っている同級生がいたのだ。
関わり合いになりたくないのに、同じ整美委員になってしまったことをきっかけに、二人の恋がゆっくりと動き出す――。
※エブリスタにて完結している作品を加筆・改稿しながら転載しております
表紙は、キミヱさんのフリー素材をお借りしました
ttps://www.pixiv.net/users/12836474
☆本作品はフィクションであり、実在する人物、団体名とは一切関係がありません。
また妖怪や都市伝説に関しては諸説あります。本作品に登場するあやかしたちは、エンターテイメントとして楽しんでいただけるよう作者がアレンジを加えていることをご理解・ご了承いただけると幸いです。
文字数 59,897
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.06.11
鎌倉お宿のあやかし花嫁
レンタル有り就職予定だった会社が潰れ、職なし家なしになってしまった紗和。人生のどん底にいたところを助けてくれたのは、壮絶な色気を放つあやかしの男。常盤と名乗った彼は言った、「俺の大事な花嫁」と。なんと紗和は、幼い頃に彼と結婚の約束をしていたらしい! 突然のことに戸惑う紗和をよそに、常盤が営むお宿で仮花嫁として過ごしながら、彼に嫁入りするかを考えることになって……? トキメキ全開のあやかしファンタジー!!
文字数 270,324
最終更新日 2024.07.10
登録日 2023.11.15
生贄の花嫁~鬼の総領様と身代わり婚~
レンタル有り旧題:化け猫姉妹の身代わり婚
多くの人々があやかしの血を引く現代。
猫又族の東條家の長女である霞は、妹の雅とともに平穏な日々を送っていた。
けれどある日、雅に縁談が舞い込む。
お相手は鬼族を統べる鬼灯家の次期当主である鬼灯蓮。
絶対的権力を持つ鬼灯家に逆らうことが出来ず、両親は了承。雅も縁談を受け入れることにしたが……
「私が雅の代わりに鬼灯家に行く。私がお嫁に行くよ!」
妹を守るために自分が鬼灯家に嫁ぐと決心した霞。
しかしそんな彼女を待っていたのは、絶世の美青年だった。
文字数 132,558
最終更新日 2024.07.10
登録日 2023.11.20
就職早々、職場へのギャップと失敗だらけの毎日に落ち込んでいたミオ。
帰り道、落ち込むミオを乗せたバスは最寄り駅を過ぎて終点へ。
ミオは、バスで乗り合わせたハル、ナツメ、イロハとともに一夜を明かすため、ナイトアクアリウムへ行くことになる。
不思議なアクアリウムを巡りながら、ミオは三人にもそれぞれの悩みがあることを知り……。
『強者』なんていない。
私たちはみんな『弱者』だからこそ、『水槽』はきらめく。
文字数 18,940
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.27
会社の人間関係に疲れ実家でひきこもり生活をしていた雨海千鳥(あまみちどり)は、仕事の都合で海外へ行くことになった叔母から「一年の間、田舎の屋敷を管理してほしい」と頼まれる。屋敷では学生の下宿人を受け入れており、彼らの世話も含まれるという。
社会復帰への第一歩と考えた千鳥が新米管理人として屋敷へ行ってみると、そこにいたのは「訳あり」のあやかし達ばかり。あやかしなのに、どこか人間味のある彼らとの奇妙な生活が千鳥を待っていた。
文字数 26,011
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.29