ざまあ小説一覧
「クリスマス、私とずっと一緒にいて、くれませんか?」
クリスマスイブの昼休み、僕、佐藤優真は美少女に声をかけられる。
流れるような艶のある黒髪、童顔気味の顔に、青みがかるほどの黒い瞳。ちょこんとした鼻に、柔らかそうな唇。透き通るような肌に、ほんのり赤く染まったほっぺ。そんな清楚さとは裏腹に、服の上からでも分かる膨らみがその存在をささやかに主張している。
そんな誰もが振り返るような美少女の、涙目で上目遣いのお願い。
僕の答えは、決まっていた。
「嫌です! 無茶ですよそんなの!!」
「そんなこと言わないで~! お願いだよ、もう頼れるの佐藤君しかいないの!」
「どうやってクリスマスケーキ111個も売れって言うんですか~~~!!」
これは、コンビニで売れ残った111個のクリスマスケーキを売りさばく、彼女と僕の激闘の記録である。
※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。
文字数 16,454
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.27
1話で完結します!
文字数 1,668
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.27
45歳ニート ネット上では英雄で
「ニートG」と呼ばれている
心の声で助けを求められるとその人へ精神転送してしまう。
バーチャルな世界ではピカイチの為、他人の修羅場をあの手この手でこなしていく。
他人の人生をこなしていくうちに
リアルも変化しはじめる。
45歳は脱ニート、そして運命の人に出会えるのか⁉️
文字数 24,435
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.18
※重要なお知らせ(2021年12月25日0時更新)
この話の作中リアルタイム投稿(作中の日時と現実の投稿日時が同じになるよう投稿すること)を取りやめます。また投稿頻度は週1程度となります。読者の皆様には本当に申し訳ございませんが、ご理解の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
12月24日、恋人たちが街を行き交う中、僕ニコラス・クリストファーは冒険者ギルドを追放されてしまう。
僕のレアスキル《チート・シングル》は「陰キャでぼっち専用の外れスキル」と無能の烙印を押されていたからだ。
みんなが遊んでいる間にギルドの雑用を一人で全部こなしていたのは僕なのに……。
失意に暮れる僕に声をかけてくれたのは、まさかの第三皇女……?
なんか新しい能力にも目覚めるし、ギルドの女の子にパーティーを組んでくれと誘われるし、ってごめん! 僕のスキルはぼっち専用なんだ!
一方、僕を追放したギルドは、それまでのずさんな体制が明るみに出て、あれよあれよという間に没落していく。
仕事を押し付けていたブラックギルド「ヨーキャ」、そのギルド長ウェイよ、今までの横暴を詫びる準備はできているか?
クリスマスに繰り広げられる、陰キャでぼっちの大逆転劇、ここに開幕。
※12月24日、25日の二日間読み切り連載です。
※2話以降、現実の投稿日時と作中の日時が一致しています。ぜひ主人公ニコラスと一緒に物語をお楽しみください。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
文字数 10,432
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.24
とある夏の避暑地。ローライン侯爵家の夏屋敷のお茶会に招待された六つの家の夫妻及び令嬢。
ゆったりとした時間が送れると期待していたのだが、登場したこの日の主催者であるローライン夫妻のうち、女学者侯爵夫人と呼ばれているルージュの口からこう切り出される。「離婚を宣言する」と。
驚く夫ティムス。
かくしてお茶会公開裁判の場となるのであった。
文字数 22,848
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.20
タイトルのまんまです。
アルファベット26文字で名前をつけた令嬢とかヒロインとかモブとかがどんなパターンでざまぁするのか、大喜利的にやってみたいよな、という実験+ネタ出し集です。
文字数 15,986
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.12.01
旧題:神獣を育てた私は平民は用済みと言われ国を追い出されるも、神獣は国より私を選んだようです
伝説のスキル「テイマー」の力が目覚めた平民のノネットは、両親に売り飛ばされてしまう。
動物を一頭だけ国を守る神獣にまで育てることが可能なノネットは、城で神獣を育てながら暮らしていた。
育てた神獣は国を守る結界が張れるようになり、「役目を終えた平民は用済み」と国を追い出されることになってしまう。
平民の私が何を言っても生活を捨てたくない虚言にしかとられず、国を出た私の目の前に神獣がやって来る。
やっぱり神獣は国より私を選んだみたいだけど、これは忠告を聞かず追い出すことに決めた国王や王子、貴族達が悪い。
もし追い出されることになったら招待すると隣国の王子に言われていた言葉を思い出し、私は神獣と隣国に向かおうとしていた。
文字数 142,461
最終更新日 2021.12.24
登録日 2020.05.25
貴族の令嬢であるメイシアは、親同士の政略によってランディと婚約していた。年明けには結婚が迫っているというのに、ランディは準備もせず愛人と過ごしてばかり。そんな中迎えたクリスマス、ランディはメイシアが懸命に用意した互いの親族を招いてのパーティーをすっぽかし、愛人と過ごすと言い出して......。
そんなに協力する気がないなら、こちらにも考えがあります。最高のプレゼントをご用意しましょう。
※四話完結
文字数 3,074
最終更新日 2021.12.22
登録日 2021.12.22
ソフィア・フォン・サンクチュアリは聖女の家系であるサンクチュアリ公爵家の令嬢で王太子の婚約者候補であった。
ある日、自分こそが本物のソフィア・フォン・サンクチュアリだと名乗る女が現れた。
その女により立場を取って代わられたソフィアは公爵家を追い出されたが特に気にせずそれに従った。
文字数 4,704
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.12.13
「愛してるなら、お前が払え。」
払ったら、私と婚約破棄して、その子と逃げるつもりでしょう?
あなたの計画、バレてますからね。
私のこと、甘く見てたら痛い目にあいますよ─。
文字数 1,852
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.12.13
「こんなマズい飯、食えるか!」
そう言って、私に婚約破棄を突き付けた彼。
そうですか、マズいですか。
でもこの料理、ちょっとした秘密があるんだけどな…。
ここだけの秘密だよ、それはね─。
文字数 1,753
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
私は悪役令嬢…ではなく、その使用人。
でもそろそろ、この立場に飽きて来ました。
なので、私はここを去ろうと思います。
私が幸せになる為に、お嬢様?
あなたには、破滅して頂きます─。
文字数 3,229
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.11
目覚めたら7歳に戻ってる。
今度こそ幸せになるぞ! と、生活改善してて気付きました。
ヤバいです。肝心な事を忘れて、
「林檎一切れゲットー」
なんて喜んでたなんて。
本気で頑張ります。ぐっ、負けないもん
ぶっ飛んだ行動力で突っ走る主人公。
「わしはメイドじゃねえですが」
「そうね、メイドには見えないわね」
ふふっと笑ったロクサーナは上機嫌で、庭師の心配などどこ吹く風。
ーーーーーー
タイトル改変しました。
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
32話、完結迄予約投稿済みです。
R15は念の為・・
文字数 64,419
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.11.15
「お前とは、婚約破棄だ!」
私は、妹を庇っただけなのに…。
でも、これで私は自由の身になった。
あとは、好きにさせてもらいますよ。
婚約破棄から、私の幸せが始まるのです─。
文字数 3,109
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.12.10
姉は私の振りをして、婚約者を奪うつもりらしい。
以前から、私の婚約者とデートを繰り返していた姉。
今まで色んな物をあなたに奪われた…もう我慢の限界だわ!
私は姉を罠に嵌め、陥れることにした。
闇から立ち上がった私の、復讐劇が始まる─。
文字数 5,544
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.12.09
『復讐、して欲しいの』
そう言った彼女のために私は復讐代行を頑張ることにしました。
*先に謝っておきます、対した復讐ではないです。ざまあ程度
*ふんわり設定です
*誤字脱字あるかと思います。すみません。
*矛盾点あるかも知れません、ご容赦ください
それでも読んでくださる方ありがとうございます。
文字数 22,155
最終更新日 2021.12.09
登録日 2021.11.28
文字数 5,143
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.12.06
ブリテルス公爵家に嫁いできた伯爵令嬢のローラはアルーバ別邸で幸せなひと時を過ごしていました。すると婚約者であるベルグが突然婚約破棄を伝えてきたのだった。彼はローラの知人であるイザベラを私の代わりに婚約者にするとローラに言い渡すのだった。ですがローラは彼にこう言って公爵家を去るのでした。「婚約破棄をしてくれてありがとうございます。あなたといると破滅しかないので助かりました。」と。実はローラは婚約破棄されてむしろ安心していたのだった。それはローラがベルグがすでに取り返しのつかない事をしている事をすでに知っていたからだった。
文字数 17,254
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.03
R18です
「なんなのよー、うわーん。政略だし、そんなに好きじゃなかったけどさー。相思相愛、理想の夫婦になろうねって言ってくれてたのにぃ。わたくしを守って幸せにしてクレるクレる詐欺師~!」
先ほど婚約破棄されたシンディは酔っぱらっていた。
もうすぐ結婚する彼が、何やらサプライズを企画していると耳にして、今日はうれしはずかし、初めての性……、聖なる夜になるかもと目一杯おしゃれと全身の準備をしたのに。
伯爵家の跡取りであるのに家族に虐げられ続けた彼女は妹にNTRれた。
やってられるか、とワイン1杯だけを呷ったのである。
「リア充爆発しろーっ!」
今日はクリスマス。夜会中の周りを見てもカップルだらけで、テラスから雪のふる夜空に向かって思わず叫んだ。
すると本当にBOMっと爆発したかのような音がして煙が現れる。
呆然としていると、たくましいサンタさんがにっこり笑って、ソリにのせた白い袋ではなく、ガチャを差し出してきて──
タグ注意。
少々早いですがクリスマスシーズン到来というわけで、今回は筋肉サンタさん!
クリスマスガチャ、シリーズものにすると思います。
R18はいつもくらいの糖度かそれ以上を目指します。
まずは今回、伯爵令嬢×サンタさん、宜しければお楽しみくださいませ。
注意書き
酔っぱらいの嘔吐を彷彿させるシーンがあります。直接ではありませんが、大切なシーンですのでご容赦いただけるとありがたいです。ご注意下さい。
追記11月22日2時
サブタイトルの閲覧注意に、元伯爵代理、愛人やその娘による残虐な行為の表現があります。
文字数 113,063
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.11.16
「お姉様、カレンシアずっとひきこもっていたいわ。
ひきこもりって最高ね。働く人達って本当に馬鹿よ。
カレンシアは賢いの。だからカレンシア働かないのよ。
カレンシアのように美しく可愛く綺麗で賢い人間は働かなくていいのよ。
醜いブスブサイク共は働けばいいんじゃないかしら。
働く人って底辺負け組平民奴隷。
少しは頭使ったら考えたら働かなくてもいいのいに。
ひきこもってずっとゲームしていたいわ。
カレンシアは忙しいのよ。
ゲームのサブスクにも入っているし、サブスクから消えるまでに全部遊ばなきゃいけないもの。
あ〜カレンシア忙しい〜。
でも〜この時間がとても大切な時間で人間らしい時間なのよ〜。
品位もなく野蛮な人間達には分からないでしょうね〜。
お姉様〜カレンシアの分のバルベス男爵家領の仕事もバルベス男爵家領第二聖女の仕事も、
全部お姉様がやっておいてね〜。
それぐらいいでしょ〜お願〜い」
「俺様はひきこもってゲームだけしている!!この貴重な時間を何故理解できない!!
お前のように!!ひきこもってゲームだけしていたいという当たり前の事も分からない聖女には
婚約破棄を告げてやる!!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」
「俺様はお前の妹のカレンシアを愛しているんだ!!」
「カレンシアと2人でひきこもってゲームを続けるんだ!!」
「頼む!!外に出してくれ!!」
「お姉様〜外に出して〜。カレンシアが悪かったわ〜ごめんなさ〜い」
「あらあら、一生ひきこもりたいと言ったのは貴方達でしょう。
もう出てこなくていいから、そこで一生ひきこもってなさい。
今更外に出たい許してくれと言われてももう遅いのよ」
「第二王子ルイスラーノはイケメンで賢くてゲームで月1億カッパー稼ぐし、婚約破棄されて良かったわ」
「今更許してくれ助けてくれと言われても、夫のルイスラーノが離してくれません」
「あ、夫はゲームに忙しく私の事を束縛してませんね。
でも夫は私を愛しています!!
夫に溺愛されていると言ったら溺愛されているんですー!!ざまぁ!!
そこで死んでなさいばーか自業自得よざまあ!!」
「こっち向いてルイスラーノ。ねぇってば!!
ゲームばかりしていないで私と向き合ってよ!!
確かに貴方はゲームするのが仕事だけれども!!
それでも!!溺愛する妻を放っておくのは問題があるんじゃないのかしら!!」
「わふっ」
「ぽめん。貴方は私の傍を離れないわよね」
もふもふペットのぽめんは私の事を愛してくれています。
もう、離れません。
「わふ!わふわ!わふんっ!」
「え、ぽめん。どうしたのぽめん。そのもふもふ、メス?女の子?」
「待ってー待ってぽめんー私を置いていかないでー」
文字数 7,737
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.10.24
伯爵家の令嬢であるルーシー。没落貴族と時には揶揄をされながらも、優しい家族と共に毎日を幸せに過ごしていた。そんな折、姉のミーアが突然侯爵家の嫡男であるアルバートから、他に好きな女性が出来たと一方的な婚約破棄を告げられた。信じていた男性に裏切られて、日に日に生気が失われていく姉。
そんな姉を救いたいと思ったルーシーは、侯爵家に一石投じるべく抗議に赴くが結局何もできないまま、悔しい思いだけを胸に残し帰路についた。
しかし、その道中に知り合った高慢で胡散臭いナンパ男。彼こそが、貴族達が恐れるジョーカーだった。
文字数 12,195
最終更新日 2021.12.03
登録日 2021.10.31
「エスメラルダ・ログネンコ。お前との婚約破棄を破棄させてもらう」王太子アルノーは公衆の面前で公爵家令嬢であるエスメラルダとの婚約を破棄することと、彼女の今までの悪行を糾弾した。エスメラルダとの婚約破棄によってこの国が滅ぶということをしらないまま。
【全3話完結しました】
※カクヨムでも公開中
文字数 6,183
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.11.29
「幼馴染のリリアと婚約するから、お前との婚約は破棄する」
サリーはありもしない浮気の罪を着せられて、公爵子息デニスとの婚約を破棄されてしまう。
リリアは、公爵家と仲の良い侯爵家の令嬢だ。学園で常に成績トップだが万年二位、いつも一位の座を譲らなかったサリーは目の敵にされていた。
デニスとの婚約が破棄になったのは残念だが、それ以上の感情はない。
姉が公爵家の子息と結婚して安泰であることから、私にはそこまで重圧はないのだから。
両親は私の行く末を心配していたが、私の意向を受け入れてくれる形で、私は念願の田舎の土地でスローライフを開始する。
そこで、イケメンの青年ロバートに出会い、親しくなるが、ロバートの正体は!?
そして、ロバートといい感じになってきたところでデニスが現れて!?
文字数 5,206
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.27
数分で読める一話完結のショートショートの作品集。
テーマは『ざまぁ』や『婚約破棄』など。
短い物語でも、満足してもらえるような作品を書いていきます。
文字数 19,627
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.11.03
世界で一、二を争う大国であるローズナイト王国の第一王女であるマリン・ローズナイトは留学先である隣国の学院を卒業式したので帰国し、王城でのパーティーで婚約者となった際の顔見せで一度のだけ会ったことのあるマルベール公爵令息に突然、身に覚えのないことを理由に婚約破棄だと言われた。
マリンとしても会ったのも一度だけだし、国王陛下である父に言われて婚約しただけで、恋愛感情皆無だったので、身に覚えのない噂が広がるのはよくないので婚約破棄の理由を看破した上で婚約破棄に応じた。
マリンは父である国王陛下に謝られたので、王族籍から抜けて冒険者になる許しをもらうことにした。
王位は王太子である兄がいるし、ローズナイト王国は女王も認めているけどマリンは興味がなかったし、兄にもしものことがあっても第二王子である弟がいるから大丈夫だろうと思っている。
国王の父、王妃の母、王太子の兄、第二王子の弟、王弟で宰相の叔父から反対されたがなんとか王族籍を残したまま冒険者をするならと認めてもらった。
翌日、冒険者ギルドに出向き冒険者登録を済まし、マリンの冒険者としての第一歩がスタートした。
不定期連載
文字数 20,811
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.17
「カレン、すまない。僕は君の姉のキャシーを愛してしまったんだ。婚約破棄してくれ」
公爵家の令嬢の私、カレンは、姉であるキャシーの部屋で、婚約者だったはずのエリックに突如そう告げられた。
エリックの隣で勝ち誇ったようにこちらを見つめるのは、姉のキャシーだ。
昔からキャシーはずるい。
私の努力を横取りするだけでなく、今回は婚約者まで奪っていく。
けれど、婚約者が愛していたのは本当は姉ではなく──!?
姉も、そんな婚約者も、二人揃って転落人生!?
最後に笑うのは、婚約破棄された私だ。
文字数 3,350
最終更新日 2021.11.21
登録日 2021.11.18
「エリザベータ、貴女の書く文字汚いのよ。
まるで貴女の性格そのものね。
性格が汚いと文字まで汚くなるのかしら。
可愛いからって美しいからって、それだけでこれからも生きていくつもりかしら」
「あらお姉様、エリザベータは誰よりも美しくて可愛くて綺麗だから、文字ぐらい汚くてもいいわよ。
それに、エリザベータの文字は努力で綺麗にする事もできるけれど、
お姉様の汚い醜い容姿は変えられないのだもの。
お姉様が死んだらどうかしら。
お姉様のせいで、私までブスだの醜いだの言われてるのよ。
迷惑なのよ。今すぐ死んでよお姉様」
「はぁー!?!?」
「レオノーラ!!お前のように容姿の汚い醜いブス聖女には婚約破棄を告げてやる!!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」
「いいか!!驚かないで聴けよ!!俺様は!!お前の妹のエリザベータを愛しているんだ!!
お前のようにブス聖女と違って!!エリザベータは誰よりも美しいし可愛い!!
文字が汚いのは努力で変えられる!!
それに比べてお前はどうだ!!
お前のその汚い醜い容姿はどうしても変えようがないぞ!!」
「はぁ?」
「お姉様よりエリザベータの方が可愛くて美しくて綺麗で聖女としての実力も上なんだから、
エリザベータが真の聖女よ。
アルトゥールの妃にもエリザベータの方が相応しいわ」
「殿下、婚約破棄は慰謝料さえ払えば受けれいてあげるわ。
けれど、後悔する事になるわよ。
後から”助けてくれ!!俺様が悪かった!!戻って来てくれ!!”と言っても、
助けませんよ」
「ふん!!お前のように醜いブス聖女に助けを求める事などありえん!!
聖女としての実力もエリザベータの方が上だ!!
大体!!文字が汚くても聖女はできる!!
聖女としての仕事に文字の綺麗汚いなんて関係ない!!」
「アルトゥール!!何故かってに聖女レオノーラと婚約破棄をし、
しかも追放までしたのだ!!」
「いくら実の息子といえども、何のお咎めも無しというわけにはいかんぞ!!」
「あら、文字が汚くても聖女の仕事に関係ないと言ったのは誰だったかしら。
だから言ったのに」
「今更助けてくれと言われても、私を追放したのは貴方達よ。
助けるわけないわよね。ざまぁ(笑)」
文字数 4,838
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.10.23
妹のユスティーネは、自分の肉を切り落とすのが大好きで、いつも
自分の肉を切り落としてばかりいました。
周りから見て一目で分かる程、ユスティーネは肉を切り落とすのです。
そのせいで、私まで馬鹿にされてきました。
ユスティーネのせいで、私まで特殊性癖なのだと噂されてきました。
そんな日々が辛くて、私の心は次第に壊れていきました。
「ユスティーネ、喜びなさい。これで自分の肉を切り落とし放題よ」
「お姉様、それ本当?ユスティーネ、毎日自分の肉を切り落とし放題なの!?
やったー!!」
「ええ。この魔法をかけると毎日日付の変わる時刻に欠損した人体が自動で再生されるわ」
「うわーい。今までずっと我慢してきたけれど、これで毎日肉が切り落とせるのね」
「こんなの聴いてないわよお姉様」
「ユスティーネ、貴女は重要な事を知らなかったようね」
「どうして教えてくれなかったのお姉様」
「それ、私に関係あるかしら」
「ワンディ!!お前のような詐欺師には婚約破棄を告げてやる!!
お前は!!妹のユスティーネを騙して死なせたな!!
ユスティーネが死んだのはお前が重要な事を言わなかったからだ!!
お前の肉も切り落として殺してやる!!」
「はぁ、殿下。なんでそんなに怒っているのかしら。
もしかして、私の妹のユスティーネと浮気でもしていたというのかしら。
婚約者がいるのに浮気をしていたなんて、中々重い罪よね。
まぁ、少々痛い目に合って貰わないといけませんね」
「今更戻ってきてくれと言われても、私は夫の冷血伯爵に溺愛されているので戻れません。
夫が離してくれません。
もふもふ達の世話もありますし、私が母国に戻る事なんて出来ません。
貴方達がどうなろうと知ったことではありません。
自業自得ですよざまぁ!!今更もう遅い!!」
※人体欠損有ります
文字数 3,825
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.10.24
「お姉様〜エルミシアは病気だから〜男爵家のお仕事できないの〜
お姉様かわりにやっておいてね〜」
「あら〜お姉様〜何泣いてるの〜泣けばなんとかなるのかしら〜
泣けば誰かが助けてくれるの〜?
良いわね〜お姉様は人生イージーモードで〜。
エルミシアなんて〜産まれてきた頃からずっと病弱で〜人生ハードモードだから〜
泣いてもどうにもならない事を知ってるわ〜」
「エルミシア!!お前のような地味なブス聖女には婚約破棄を告げてやる!!
俺様は!!お前の妹のエルミシアを愛している!!
俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」
「俺様は!!お前のような地味なブス聖女より!!幼馴染の美しいイリーナを愛しているんだ!!」
「殿下、真実の愛とは一人の相手に言うものでしょう」
「私の妹のエルミシアが死んだからって今度は幼馴染のイリーナ令嬢ですか」
「それ、真実の愛と言えますか」
「殿下は誰も愛していないんでしょうね」
「殿下の幼馴染は聖女じゃありませんが大丈夫ですか」
「イリーナなら!!今から聖女の訓練を始めてもなんとかなる!!」
「そうよリーゼル。私なら今から聖女の訓練を始めてもなんとかなるわよ」
「はぁ、そうですか。ここまで忠告したのですから、後から助けてくれと言われてももう遅いですよ」
「助けてくれリーゼル!!」
「助けてリーゼル。私達友達でしょう」
「そうねイリーナ。貴女は私の一番の親友よ」
「助けてくれるのね」
「はぁー!?今更もう遅い!!」
「辛かったんだなリーゼル。今までお前はずっと虐げられてきた」
「これからは俺がお前を愛する」
文字数 1,097
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.11.13
婚約破棄してきた強引御曹司になぜか溺愛されてます
レンタル有り旧題:『あしながおじさまは元婚約者でした〜婚約破棄からの溺愛〜』
を改題のうえ刊行致しました。
それに伴い本編引き下げ済みですが、番外編は引き続きお楽しみいただけます。
書籍に入っていない本編中のエピソードを『裏 あしながおじさまは元婚約者でした』として改稿しつつ順次掲載中。不定期ですのでゆっくりお付き合いいただけたら嬉しいです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:・**・゜゚・ .。.:*・゜゚・
「ごめん、婚約を解消させて欲しい」。父の死後、雛子は叔父一家に家を追われ、婚約者には捨てられ全てを失った。傷心の雛子を救ったのは見知らぬ資産家。
雛子は会ったことも無い彼を『あしながおじさま』と呼び慕っていたのだけれど……。
白石雛子(しらいしひなこ)、22歳。『あしながおじさま』の秘書になるためアメリカから帰国しました!
黒瀬朝哉(くろせともや)27歳、医療機器メーカークインパスの御曹司。今度こそ雛子を幸せにする!
これは婚約破棄されたはずがいつの間にか囲い込まれていたお話です。
*R18です。R18シーンのサブタイには*が付きます。
*本編完結済み。不定期で番外編を追加中です。
*素敵なイラストは御子柴トミィ先生です。
文字数 342,687
最終更新日 2021.11.12
登録日 2020.05.14
●アルファポリス第9回BL小説大賞、二年連続奨励賞いただけました!●
攻め:剣闘士・アルキバ /黒髪褐色肌イケメン筋肉・国民的スター
受け:王子・リチェル /金髪碧眼美人・不遇で不憫・心に闇を抱える
心に闇を抱える王子が男前剣闘士に溺愛されて救われる話
<あらすじ>
誇り高き剣闘士アルキバは、所属する剣闘士団の投資主である覆面の男サイルが、剣闘士を閨に呼び性奴隷として扱っていることを知り、憤慨する。
さらにサイルがアルキバを所望していると聞いて激怒。
「この俺に伽をしろだと!」
アルキバは怒り心頭でサイルの元に乗り込むが、そこでサイルの意外な正体を知る。
文字数 131,008
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.10.23