別れ小説一覧
人気アイドルの海梨と交際している渓心は二人で山に行き星空を眺めていた。
満天の星に魅入られる海梨。けれど渓心は今日が海梨との最後の日ということもあり気難しい心境でいた。
文字数 3,407
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.17
三年前、二人の幼馴染は別れ離れになった。それから三年後、二人は再会の時を迎えようとしてきた。だが少年のもとにかかってきた電話、あまりにも受け入れ難い現実であった。
文字数 1,403
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.15
水魔法が得意なジョナスは王宮にて洗濯メイドとして働いていた。膨大な魔力の持ち主である彼女は、ひょんなことから第二騎士団での戦闘補助を任されることになってしまう。
そして、そこで出会った無口で無表情のロステルに突然求婚され結婚してしまう。家では夫婦として、職場では仕事仲間として幸せな生活を送っていたが、夫であるロステルが第一騎士団に異動になると、それまで円満だった夫婦生活に不穏な影が差すようになる。ロステルと交代するように異動して来たヤソックは風魔法の使い手だった。同じ魔法使いとしてジョナスは彼との仲を深めていくが、一方のロステルも女性騎士との噂が囁かれるようになる。
ヤソックのジョナスに向ける純真な愛が見どころです。彼女を想うあまり、後半のヤソックにはヤンデレ化してもらう予定でしたが、ジョナスが切なさとはかけ離れている為、可哀想になってやめました。
文字数 132,321
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.10.06
夏の終わりにケンカしたカップルの話です。
ハッピーエンドではありません。
別のサイトに掲載していたものと同じです。
文字数 644
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.11.07
材木屋の若旦那・誠太郎は、見目麗しく才能も豊かだ。その反面、遊び人としても名高かった。だが、それは仮の姿。実際は、奉公人である優斗と恋人関係にあった。
そんな時、誠太郎に縁談の話が持ち上がる。誠太郎に身体を許し、屋敷を去る優斗。誠太郎は、ある決心をする。
文字数 5,029
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.11.04
楽しさや、喜びが溢れるその世界で、寂しさという愛を知りました・・・
遊園地でひっそりと存在した物語。
1話完結短編集です。
文字数 137,355
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.09.17
文字数 11,987
最終更新日 2024.10.20
登録日 2024.10.20
周りの事があまり見えずに突っ走ってしまう環は、軽音楽部のライブで副部長の平井を怒らせて軽音楽部内で微妙な立場に立たされてしまう。そんな中、入学以来変人と呼ばれる同学年の瑞稀も思い通りにならない現状に腐っていた。
※この作品はカクヨム/小説家になろう/pixivでも連載しています
文字数 56,298
最終更新日 2024.10.04
登録日 2024.02.24
桜の花びらが舞う季節に、僕達はここで出逢ったよね。ここでの三年間は辛いことや苦しいこともあったけど、何より楽しくて……僕の一生の思い出です。桜の花びらが舞う季節にここで出逢って、桜の花びらが舞う季節にここから旅立つ僕達はずっと親友だよ!「また逢おうね!」
文字数 765
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.09.22
ネット小説家をしている僕のもとに、京都の兄から頼み事が入った。
奈良の、近くの尼寺に修行に入る姪を、駅から送り届けてほしいという。
文字数 16,571
最終更新日 2024.09.15
登録日 2024.09.15
題名の通り。というのが本当に正しくて。
今回の主人公は黒田 怜(クロダ レイ)。
おつむは少し弱いけれど顔もスタイルも良い、高校3年生。
8月に行われた花火大会で彼女を無事にゲットした黒田だったが、その数週間後、彼女に別れを切り出されてしまう。
果たして彼女と仲直りすることができるのか!?
文字数 5,423
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.09.02
他のサイトで「炭酸飲料」をテーマにしたコンペがあり、そこで書いたものの転載です。
実話を淡々と書いたものですが、エッセイというのもピンとこないので、「恋愛」のカテゴライズになっています。
さらっとしゅわっと、お気軽にどうぞ。
文字数 2,148
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.17
姉の死をきっかけに、自身にとある呪いをかけてしまった少女・陽毬。
孤独な彼女が転校先の高校で出会ったのは、余命わずかの少年・爽。
爽との出会いによって陽毬は、囚われていた過去から解放され、次第に前向きになっていく。
しかし、いつも明るい爽はとある秘密を抱えていて……。
儚過ぎる初恋の先にふたりが見つけたものは、生きることのままならなさだった。
残された者と、残していかなければならない者の葛藤。
それぞれの想いが重なり合った先で、
徒花であったはずの彼女たちのかたちのない想いが美しい未来を咲かせる――。
文字数 24,210
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.21
学年一の美女「杉川小春」に恋をする一般的な高校生椎名。
高二の夏休みを前に親友の山根から夏休み初日に杉川も参加する集まりがある事を聞く。
学校の七不思議を解明したり、秘密の絶景スポットでのBBQに始まり、数々の夏を一緒に過ごして、夏休み最後のイベント花火大会で椎名は告白を決意する。
しかし、そこであるトラブルが起きて―ーーー。
かけがえのない夏を全力ですごした青春物語。
文字数 84,329
最終更新日 2024.07.20
登録日 2024.07.20
父の生誕日と母が亡くなったとき、勢いで書きました。
身バレ防止のフェイクを申し訳程度に入れた、自分のゲスさと向き合うための雑文です。
文字数 31,753
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.07.06
ある時彼女はタンポポの綿毛が飛んでいるのを見て、その昔の約束を思い出す。
時間には余裕のあるエルフの彼女はサーナ。
およそ四百歳になるエルフだ。
二百年ぶりに外の世界に旅立つ彼女を待ち受けるのは、時の流れに変わった世界だった。
彼女は寄り道をしながら、当時との違いを感じながら道行く風来坊。
そして彼女はその昔の記憶を頼りに目的の地へと旅するのだった。
文字数 57,373
最終更新日 2024.07.10
登録日 2024.06.20
浅見芽衣子は、同い年の転校生に一目惚れをして、それが初恋だと思っていた。でも、一目惚れをしたと思っていたのは、ちょっとした勘違いだったようだが、本人はその勘違いに全く気づいていなかった。
更に幼なじみに何かと助けられて、迷惑ばかりかけていると思っていたら、彼の方は幼なじみだからと面倒を見ていたわけではなかったことを知ったのは、芽衣子の人生が終わりに近づいてからだった。
文字数 39,374
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.06.16
――言えよ。またねって。明日ねって。卒業しても会おうって。言えよ。
卒業したら、さよならだよね。 伝えたかった言葉は音も立てない道端の雪。
文字数 3,757
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
五歳を過ぎたあたりから、体調を壊し始めた弟。
お医者さんに診断を受けると、自家性魔力中毒症と診断される。
「大体、二十までは生きられないでしょう」
「ふざけるな。何か治療をする方法はないのか?」
その日は、なにも言わず。
ただ首を振って帰った医者だが、数日後にやって来る。
『精霊種の住まう森にフォビドゥンフルーツなるものが存在する。これすなわち万病を癒やす霊薬なり』
こんな事を書いた書物があったようだ。
だが、親を含めて、大人達はそれを信じない。
「あての無い旅など無謀だ」
そう言って。
「でも僕は、フィラデルを救ってみせる」
そして僕は、それを求めて旅に出る。
村を出るときに付いてきた幼馴染み達。
アシュアスと、友人達。
今五人の冒険が始まった。
全くシリアスではありません。
五人は全員、村の外に出るとチートです。ご注意ください。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
文字数 176,903
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.04.03
いくら待っても鳴らない電話
送ったメールの長さに反比例するかのような短い返信
付き合っているのに、一緒に帰る事も、週末のデートも無い
私だけが好きなんだと思い知らされた彼の裏切り
もう私 彼女辞めます
彼に裏切られ、恋を封印
夢を叶える為頑張る女子
澤木 里緒菜(16)
高校入試で里緒菜に一目惚れ
もう一度里緒菜を抱きしめる
為にやり直しを誓う男子
入間 聡(16)
もう一度お前の隣に立つ
お前を守れる男になる
だから、待っていて欲しい
必ず迎えに行くから
鳴らない電話を抱きしめて寝るのは
もう終わりにしよう
文字数 20,664
最終更新日 2024.06.17
登録日 2020.04.11
文字数 9,809
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.29
◆こちらは声劇、朗読用台本になりますが普通に読んで頂ける作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 6,781
最終更新日 2024.05.31
登録日 2021.11.22
ーその日、よくある飛行機の遅れは俺に出会いをもたらした。
「スカンジナビア航空2870便ベルゲン行きご搭乗のお客様にご案内いたします。使用機の到着の遅れのため、出発時間が18:30に変更となります」
どうやら目的地につくのは大分先になるらしい。
憂鬱な気持ちでカフェに入れば美しい女に話しかけられた。
全1話。『恒久の月』書籍化記念、発売日まで1日1作短編公開キャンペーン中。5/17の更新。
文字数 3,117
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.17
真夜中の教室。私は姿を見たことがないクラスメートに初めて出会った。彼は名前も知らない病気で誰にも知られずに消えたいと願っていた。
「死ぬ前に恋がしてみたいな」彼のお願いを受け入れ、仮の恋人になった私たち。
昔、気になっていた異性から振られた私は過去のトラウマから恋に臆病になっていた。
異性から裏切られることを恐れて恋に億劫な私と、死ぬ前に本物の恋を望む彼との運命は……?
☆ノベマ、小説家になろうにて同作品掲載中。
文字数 16,346
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.14
豊原文示は夢を持っていた。そのために高校卒業後この地を離れる予定だった。だから高校卒業後までは彼女を作らないつもりだった。だけど同じ高校の先輩南条柚未に恋をしてしまった。二人は仲良くなり文示は迷いつつも告白することを決断する。だが告白をしようとしたとき柚未からとある秘密を知らされる。それは遠くない日、二人が離れ離れになることを意味していた。
文字数 24,051
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.09
西野葵(にしのあおい)。2016年8月20日時点で18歳の大学1年生だ。
「へそから血脈(ちみゃく)を辿って毛細血管の最先端まで行くために、オートバイの免許を取った」と理解不能宣言をした。
聞いていたのは、清水悠真(しみずゆうま)。小林巧(こばやしたくみ)、小松清太郎(こまつ)(せいたろう)。西田文一(にしだぶんいち)。「十王輪友会(じゅうおうりんゆうかい)」というライダーズクラブのメンバーだ。
葵が言う「へそ」とは、上田市にある「生島足島神社(いくしまたらしまじんじゃ)」のことだ。別名「日本のへそ」と言われている。
上田市には「真田幸村」の居城がある。「十王」とは「真田十勇士」から取ったものだった。
「十王」になれるだけのテクニック。オートバイを御せるだけの精神力。ゆるぎない信念。どんなに辛いことにも屈しないで立ち上がる。絶対に諦めない。「やさしさ」は心の余裕の部分に住んでいる。その場所を持ち続けられるもの。それが、彼らが目指す「十王」だった。
葵はどかっと大地に足を付けた、重たい奴らの背中を追いながら、「十王」になっていった。
文字数 80,368
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.08