冒険小説一覧
これは、世界が一度滅んだ後の話……。
今は未来。君たちの生きている世界の二百何世紀は経っているであろう世界。
人間の文化は一度滅び、君たちの生きていた場所、科学、記録などはもうほとんど消えていた。少なくとも残っているのは、君たちの知らないような未知の科学のみ。
その中で現在でも有名な「くじら」という物が残されていた。
くじら、この世界でいう無人の飛行型自動船。
くじらはこの世界に5機しかないといわれる、今では古代の乗り物。それを見たら一生幸せになれる、という噂がたつほど、地上ではとても珍しく有名な、世界の七不思議のような存在。
くじらを動かすには、ドールという少女達が必要となる。これは、その少女達と少年、そして「くじら」の物語。
さあ始めよう。世界を揺るがす者達の物語ーーファンタジーーーを。
※作者の集中力が全くもって0のため、制作スピードがとてつもなく遅いです!!
文字数 34,281
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.03.04
塾に行こうとするヒロキに、コウスケは「俺は人を殺した。」と言い放った。
人殺しをしたというコウスケと、ココにいてはいけないダメ人間のヒロキの、冒険。
青年たちの心の叫びが、大きな問題となっていく。
優しさは時には、捨てないといけない。
あなたは、親友と家族どちらを選びますか?
文字数 2,451
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.11.17
太陽神(ヘリオス)の国・サンカ帝国の第3皇子の俺、シアノ・ラルは皇子という立場の裏で神々の内密な依頼を受ける「情報屋」を営んでいる。
そんな俺が実の父親から頼まれた重大な仕事。
それは、5億年前に起こったとされる「神々の悪逆」というこの神界最大最悪の戦争の真相と、それを再び起こそうとしている組織がいるかどうかを調査せよというものだった。
それはいいが、勝手に許嫁を決めた上に、そいつも連れてけ!?巫山戯んなクソ親父!
最悪な関係から始まる恋と冒険の神界ファンタジー、開幕です!
文字数 27,736
最終更新日 2019.11.15
登録日 2019.11.09
「余はカチュアとの婚約を破棄する」
王太子殿下に一方的に婚約を破棄されたのは、公爵家令嬢のカチュア・サライダだった。
彼女は前世の記憶を持って転生した、水乙女という、オアシス王国にはなくてはならない存在だった。
精霊に祈りを捧げ、水を湧かせてもらわないと、国が亡ぶのだ。
だが事情があって、カチュアは自分は水乙女であることを黙っていた。
ただ、愛する人や民の為に祈り続けていた。
カチュアとの婚約解消を言い放った王太子殿下は、自分に相応しい相手は水乙女しかいないと、一人の女性を側に侍らせるのだった。
文字数 68,331
最終更新日 2019.11.15
登録日 2019.09.15
人とは何。神とは何。命とは、世界とは。
世界に抗う少年たちが真実に挑むSF冒険活劇。
文字数 110,270
最終更新日 2019.11.13
登録日 2019.10.18
ある日、サラリーマンの佐々木良太は車に轢かれそうになっていたお婆さんを庇って死んでしまった。
それは、良太が勤める会社が世界初の仮想空間による体感型ゲームを世界に発表し、良太がGMキャラの一人に、所謂『中の人』選ばれた、そんな希望に満ち溢れた、ある日の事だった。
お婆さんを助けた事に後悔はないが、未練があった良太の魂を拾い上げたのは、良太が助けたお婆さんだった。
彼女は、異世界の女神様だったのだ。
女神様は良太に提案する。
「私の管理する世界に転生しませんか?」
そして、良太は女神様の管理する世界に『妖精王オベロン』として転生する事になった。
そこから始まる、妖精王オベロンの異世界生活。
文字数 115,143
最終更新日 2019.11.12
登録日 2019.07.04
[連載停止しました,カクヨムに<少年漫画の主人公になったが俺の未来が暗い>という題名で修正投稿しています、以後はそこで連載することになります]
ごく普通の大学生だったのに毒蜘蛛に噛まれてまさかの異世界転生、しかもよく観察してみるとこれは転生前に愛読していた週間少年誌に連載されていた<黒龍レジェンド>という漫画の設定にそっくりだ、さらに俺は多分主人公に転生している。裕福な貴族の家庭に生まれたようだけど主人公のコールは設定的に両親を早くに無くしているし16歳の時に予言のせいで黒髪黒目の悪魔として迫害されるし兄も物語の始まりに敵組織に殺されているハードなバックグラウンド、なんとかその前に状況を阻止出来ないだろうか……
「ここはRPGの始まりの村みたいな居心地の良さがあるからさ、できれば危険な冒険になんて出かけたくは無いな〜」
剣と魔法の世界で平穏な生活を愛する転生者が最悪の未来を回避しようとする話
最初のうちは至極平和に世界観説明しながらのんびり日常描写が続きます。
勢いで書いているので誤字脱字が多いかもしれません、頻繁に見返し修正していくと思います。
文字数 26,797
最終更新日 2019.11.10
登録日 2018.12.17
世の中にはたくさんの仕事があります、医者に警察、学校の先生など夢のある職業がたくさんあります、けど僕達の職業は少し変わっています、お金に困っていた僕がたまたま見つけた職業はなんと、異世界まで行って人助けをする仕事!?
変わった仲間達との異世界での仕事は失敗ばかり?なんでいつもこんな目に!
異世界×バトル
文字数 21,792
最終更新日 2019.11.08
登録日 2019.11.08
西暦2050年……ゲームの歴史が変わった。体験するVRゲームから体感するVRゲームへと進化した。
その名はAlterFrontier(アルターフロンティア)
自分だけのキャラクターを作り、広大な世界を飛び回り、戦って、遊んで、作るなどを体感出来る‼︎
最初期からプレイしている高ランクプレイヤー、シーカーこと悠斗は今日も友達の将呉と共にAlterFrontierへとログインしゲームを楽しむ。
だが、そのプレイの途中に見知らぬフィールドへと飛ばされて、仮面の男に襲撃される。
ピンチになった時、謎の力は解放された……
文字数 148,828
最終更新日 2019.11.07
登録日 2019.01.21
ここがどこなのか、自分が誰なのかさえもわからない。
周りには同じ顔、顔、顔……
ここは一体どこなのか、一体私は誰なのか。
※テーマは「生死」です。
別の意味にもかかっていて、読むと「あぁ、そういうことね」と納得していただけると思います。
※小説家になろう、カクヨムでも掲載しております
文字数 3,840
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.11.06
孤児院出身の兄弟レオとロイは最愛の同級生を病気で失い、失意を振り払うべく冒険への船出を決めた。いつか魔法使いになって世界を冒険し、心の空白を埋めるまで、剣と魔法の世界で兄弟は必死に生きていく。
文字数 5,943
最終更新日 2019.11.03
登録日 2019.11.02
「僕たちって・・・・・・ニート?」
元勇者の白羽天輝と元魔王のカルト・ルイ・ヴェストーラは、森の奥深くに家を建て、毎日ゲーム三昧の生活を送っていた。森には定期的に食料が届き、欲しいものは何でも手に入った。それはすべて、魔族の国ヴェストーラが彼らを養っていたから。彼らが不老不死になってから200年経って、そのことに気づいたのだ。このままではニート一直線。そのことに危機感を抱いた彼らは、転生して、新たな人生をゲットし、立派な社会人になろうと決意する。そうして彼らが転生したのは、およそ1000年後の世界。そこで彼らが見たのは、低レベルになってしまっている魔法と何故か美化されて伝わっている自分たちの戦い。自分たちの話を聞いて悶えながら、周りの人たちを振りまわし、りっぱな社会人になって働くのを夢見て、今日もまた頑張ります。そんな元魔王と元勇者の物語です。
※不定期投稿です。誤字・脱字がありましたらお知らせください。R15は保険です。第一章完結。第二章書き溜め中。しばらくの間、完結表示になります。
文字数 56,057
最終更新日 2019.10.31
登録日 2019.08.28
何故か死んでしまい獣人へと転生したと自称する黒猫「未夜」
そんな未夜が持つスキルは強力なバフを味方に付けると言う最強スキル!!
でもデメリットとしてデバフ効果も存在して……
強いのに使いたくない! 無双出来るのに締まらない! 猫の手はピンチの時しか借りたく無いです
文字数 86,828
最終更新日 2019.10.29
登録日 2019.08.20
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
文字数 117,114
最終更新日 2019.10.29
登録日 2019.06.25
すべての仕事をAIが出来るようになった世界。
完成してしまった世界は、人生の楽しさを消してしまった。
人類は、夢のない現実から逃れるために、自然と仮想空間へ楽しさを求めるようになる。
だが、それだけでは飽きたらず、仮想空間を現実にしようとする動きが出た。
その方法とは、仮想空間で死ぬと現実でも死ぬように設定することである。
一見疑うような仕組みだが、現実世界に楽しさがないこの状況では、多くの人が仮想空間に移り変わろうとしていた。
それが、AIの陰謀とは知らずに……
主人公の亮も、RPGの世界に入り、そこで自分が持つ才能と知識を使い、愛する人と結ばれるために街や技術を発展させて行っていた。
文字数 164,065
最終更新日 2019.10.25
登録日 2019.02.17
夢で見た冒険が長かったので小説に書き換えてみました。
小説書いたことは無いので暖かい目でお願いします。
R18にしてますが、思ってるよりそんなにないかも?
ストーリーはゆったり目で進行します。よろしくお願いします(*´ω`*)
文字数 17,879
最終更新日 2019.10.23
登録日 2019.10.15
人間と悪魔が争う世界。
人間と独立派悪魔の戦闘の最前線であるバークレー島。
ここには地下迷宮への出入り口があり、傭兵たちは日夜、これを攻略せんと戦っていた。
伝説的なパーティー「弓取」のリーダーで武勲を立てて名を馳せたものの、今は一人で自堕落な生活を送る傭兵、エドマ・シンギュラ。
彼の元を訪れる、特別な改造人間の少女、マギ。
第一部の物語は二人の出会いから始まる。
そして第二部は、それより少し前の時代の、英雄の話。
黄金のアルス、白銀のサーヴァ。
伝説の実態とは如何に?
さらに第三部は、大陸から逃げてきた魔法使いのセイルと、両親を失った悪魔の少女エッタは傭兵になろうとし、たまたまセイルと出会うところから始まる話。
文字数 343,785
最終更新日 2019.10.22
登録日 2019.07.25
異世界。ソレは人々がいつか行ってみたい場所ともされるし、何かのはずみで迷い込んだり、転生したりする話が多い。
でも、普通の者であれば行くことはできないし、どの様な世界になるのかもわからない。
けれども、その旅人(?)は自分の意思で、様々な世界を渡り歩ける。
これは、そんな旅人が見聞きしてきた、様々な世界や国々での話である…‥‥
「小説家になろう」様にも掲載中。
――超・気まぐれ更新。毎日投稿などもせず、ネタが下りてきた時にやってきます。なので、更新までは非常に気長に待たせてしまう事を、先に謝っておきます。
文字数 59,251
最終更新日 2019.10.21
登録日 2019.09.01
国軍高官である主人公ジル・ナーガスの前に、突如現れた漆黒の飛行船。乗っていたのは一人の女と一人の少女。
飛行船の下にいたジルは光の照射を浴び、アカデミー時代の年頃まで若返る。ジルはそれに気づかずに墜落した飛行船を追った。
少女たちとの戦闘を経て、敵でないと分かり、国軍からかくまうことに。力が半減したジルは元の姿に戻るため、二人と共に奔走するが、国軍の追跡の手が差し迫る。
元、仲間たちとの闘い。元に戻る術は━━
文字数 8,331
最終更新日 2019.10.20
登録日 2019.10.19
杉田大三郎35歳、独身男性。
彼女いない歴=リア充をガチで呪いながら生きてきた年数。
結婚歴=ゲームの中では重婚経験あり。
特技=居留守、妄想、現実逃避。
好きな女性のタイプ=おっぱい。
苦手な事=アニメやゲームの話が出来ない人との人付き合い。
そんな男が休日のある日、新作のゲームを買いに町へと出かけた。
そこで綺麗な女性にアンケートに答えて欲しいと言われ、断り切れず(おっぱいに釣られ)アンケートに答える事になった。
内容は「異世界に興味がありますか?」「エルフやフェアリーなどの美女、美少女に興味はありますか?」と言うものだった。
ファンタジー系が好きな大三郎は「はい」と答えていく。
「エルフやフェアリーのどう言った所に興味がありますか?」と聞かれ、おっぱいの定義を恥ずかしげもなく熱弁していた。
最後に「行ってみたいと思いますか?」と言う問いに「もちろん!」と元気よく答えた大三郎。
「では、お連れしますので死んでください」と言われてしまう。
何だかんだで異世界に来た大三郎は、そこで勇者を超える救世主として世界を救う事になる。
救世主が世界を救う方法はただ一つ、神々からのお告げ(クエスト)をこなしていくと言うものだった。
しかし、そのお告げ(クエスト)が、「〇〇を倒せ」ではなく、「〇〇のおっぱいを揉み倒せ」と言う物ばかり。
仲間?と共に、モテたことの無い杉田大三郎35歳独身マダオ予備軍筆頭未来もクソもあったもんじゃない男が世界を救うため、おっぱいを求めてお告げ(クエスト)をこなしていくドタバタ珍道中。
文字数 413,275
最終更新日 2019.10.18
登録日 2018.08.27
世界は平和だ。50年以上戦争も無いし、国は富んでいる。
アルベール、私の名前だ。この国、リッシュモン王国の第三王子なのだが、どうも退屈な毎日に辟易している。
毎日の武術の稽古や魔術の勉強。それらは決して嫌では無いが、何と言うか窮屈だ。だからここ最近は王宮を抜け出して街を散策している。
とは言っても、市などで買い食いをする程度だが。それでも十分だ。羽を伸ばせる。
このまま行けば王弟か。まぁ悪くはない人生なんだろう。けれど、それも何か私の望む人生とは違う様な気がするのだ。
贅沢を言っているのだろうとは思う。だが、王子だからと言って、決してその他になれないと言うのはどうなのだろうか?まぁ、じゃぁ何になりたいんだと言われると困ってしまうんだが。
今は見つからないが、いずれ何か見つかるかもしれない。そうしたら、私の人生もワクワクするようなものに変わったりするんじゃないだろうか?
おとぎ話にでてくる英雄の様な波乱万丈な人生、とまではいかなくて良いけれど、面白い、楽しいと思えるような毎日が。
・・・市での買い食いも、毎度ではひねりがないな。今日は何処か別の所に行ってみよう。
何か私の人生を劇的に変えてくれるような。そんな出会いは無いものだろうか。
文字数 171,890
最終更新日 2019.10.16
登録日 2019.04.21
とある画家が死んだ。
そうして、死んだ画家は何故か異世界に転生し、魔王として生を受けた。
画家が魔王として無茶苦茶に暴れて4000年経った頃、魔王の下に1人の子供が現れた。
魔王はその子供を育てあげ、11年後に魔王は子供とともに憧れていた人間の世界に足を踏み入れる事となる………………
これは、魔王と少年が世界を見たり、ちょっかいを出したりする物語である。
※小説家になろう様でお試し連載させていただきましたところ、連載を続けられそうですので、こちらにも投稿していきます。
文字数 27,733
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.09.08
甘酸っぱい青春に憧れ高校の入学式に向かう途中の月本朝陽は、突如足元に浮かび上がる魔法陣に吸い込まれてしまった。目が覚めた朝陽に待っていた現実は、肉体との決別だった。しかし同時に魂の状態で独立することに……。
四人の勇者のうちの一人として召喚された朝陽の、魂としての新たな生活の幕が上がる。
この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 169,130
最終更新日 2019.10.11
登録日 2019.02.17
深い深い森の奥。他の種族も滅多に訪れない秘境。その森にひっそりと隠れ棲むとある種族。世間では妖精と呼ばれ、その存在はもはや伝説になりかけ、廃れていく途中にあった。そんな妖精族の母木であるスヒャーリから、一匹の妖精が産み落とされた。「……ここはどこ?」
その妖精、名はセイツ。日本にいた頃の名は真野 翔。……後に人の世にて、その名が轟くことになるだろう、妖精の少年だ。
気まぐれに更新予定です。
感想待ってます。
文字数 16,917
最終更新日 2019.10.11
登録日 2019.10.01
美しく豊かな小国アルセリアは炎龍の庇護の下、繁栄を極めていた。年に一度の祭礼の最中、魔物に襲撃され、抵抗虚しく、成す術なく蹂躙される。滅び行く王国を見つめながらイデアは誓う。王国を滅ぼした者に復讐を――
国を滅ぼされ全てを奪われた男の復讐劇が今始まる。剣と魔法が織りなす異世界ダークファンタジー。
文字数 20,865
最終更新日 2019.10.10
登録日 2019.10.08
少年は思い通りにはいかなかった人生を一度終え、別の生を得る。そこで出会う少女は自分と大切な人たちのために懸命に頑張っていた。彼等を中心に様々な人と精霊と世界が動いて行きます。
文字数 2,867
最終更新日 2019.10.10
登録日 2019.08.31
―ある日、僕の師匠が『魔導士から賢者になる』と言い出しました。
魔女で魔導士の彼女が既に賢者な気がするのですが、バカなんでしょうか?―
賢者になりたい師匠と秘密を持った弟子。
二人の旅の先には何が待っているのか?
そして彼女は気付いてくれるのか?
文字数 9,467
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.09
羅針国、我々の暮す世界とは決して交わることのない世界の国の一つである。
この国の人々は平和に暮らしていた、、、しかし穏やかな日々は決して長くは続かない魔界から魔界騎士の軍勢が迫ってきたのだ羅針国は大きな国によって守られており戦争という言葉とは無縁で生活していたので抵抗することがなく絶体絶命のピンチになった、その時ある男が目覚めた!、
文字数 3,997
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.08
世間知らずのランファは、白い虎の子・クルルをお供に、山深くの里を出た。
「お前は自分の使命を果たしなさい」
大ばば様のお告げによって、辿りついたトウシュクの町はある危機に瀕していた……。
これは一人の少女が運命に出会い、世界の存亡をめぐる中華風ファンタジー
文字数 16,259
最終更新日 2019.10.06
登録日 2019.10.04
アストラ歴3024年、世界は転生者や転移者たちが引き起こした動乱によって大戦争時代を迎えていた。
『地球』という別世界に前世を持つ転生者らは、強大なチート能力や知識・記憶を持っており、個で軍隊を壊滅させるに至る。劣勢に追い込まれながらも抵抗する国々はあったが、神々と同等の力を持つ転生者を前にことごとくが滅びの運命を辿る一途であった。
そんな絶望的な状況下で、転生者や転移者の対抗手段を一心不乱に研究し続ける人物がいた。
しがない歴史学者のユーリ・イストリアである。
転生者に家族の命を奪われたユーリは、報復するために人生の全てを捧げていた。しかし転生者を殺すための魔法実験は失敗し、その副次的効果によってユーリは2000年前の過去へと流れついてしまう。そして神をも容易く従える長寿種の神祖、『不死の姫』として彼女自身が目覚めることに。彼女は過去の世界で生きると決意するも……自分の知っている歴史とは違った世界になりつつある事を懸念し出す。その原因ともなるのは歴史を乱す異分子、またもや『地球』からの転生者や転移者たちだ。彼らは常識外の知識や、無双に近い能力を駆使して多大な影響を世に及ぼし、ユーリの知る歴史を歪ませていた。
これでは未来が変わってしまう。そうなれば2000年後に出会うであろう、最愛の家族や親愛なる学友たちの存在が消失する可能性が出てくる。
ならばと、ユーリは転生者を殺すべく、不死の呪いをその手でばらまいていく。
自らが知る、正常なる歴史(みらい)を創り出すために……。
一人の少女が、異世界転生者を、主人公たちを、伝説たちを殺し尽くす。
これは不死の軍勢を率いし銀姫の物語である。
※表紙絵は読者の更級さまからいただいたイラストです。
文字数 152,271
最終更新日 2019.10.06
登録日 2019.08.31
昔々 1つの命が生まれました。それはそれは美しい女の子。けれど、赤子の瞳は1つだけしかありませんでした。この世界でそれは、"神から罰を受けた"ことを意味した。村人からは、忌み子、鬼の子として蔑まれ、父と母からは「呪われている」「化け物の子だわ」と言われ赤子は捨てられました。
赤子は独りでした。
"このまま死ぬのだな"
けれど赤子は死にませんでした。男が手を差し伸べてくれたから。
赤子はひとりの男に拾われ、人としての道を学びました。
村人はそんな少女と男の存在を許せず男を殺してしまいました。少女は怒り・悲しみ・憎み、殺して殺して殺しました。どのくらいの時が流れたのか、少女の周りはただ屍だけでした。
文字数 13,925
最終更新日 2019.10.03
登録日 2019.09.22
人が大地に根ざさなかった世界。地球ではないその場所で、人類は空島を開拓し、たくましく生きてきた。
そんな世界の片隅で、出稼ぎに来た少年ヒロトは不思議な髪色の少女と出会い一緒に働くようになる。共に意気投合していく二人だったが、少女には人類一千年を巡る秘密が託されていて……
果たしてヒロトの行く末には何が待っているのか。天空世界を巻き込んでヒロトの旅がここに幕開ける。
文字数 24,175
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.09.13
大好きなゲームの映画を見るため映画館に向かっていた俺は、知らない内に真っ暗な空間に立っていた。
どこだかわからずに戸惑っていると、スポットライトのような光と共に一人の女性が現れる。
女性は自分は女神だと名乗り、俺を事故死に見せかけて殺したと告げてきた。
その理由は異世界に転生させて、自分の守護している世界を救わせるためだった。
一見すると何事もない平和な世界だが、500年に1度現れるという勇者が全く現れないせいで魔の者の勢力が拡大しているという世界。
そこで魔の者の勢力拡大を抑えるために俺が選ばれたと女神は言う。
これがよくラノベとかである異世界転生ってやつか……?
フィクションの中だけの話だと思っていたものが現実となり戸惑っていたが、自分が勇者になれると思い胸を躍らせていた。
しかし、女神からは勇者になる素質はないと宣告されて、さらにはチート能力なども与えられないと聞かされる。
力も与えられない事に絶望していた時に、ふと疑問が浮かんだ……。
じゃあ、なんで俺なんかを選んだんだ?
当然の疑問だった俺の質問に対して、女神は話し始める。
女神の話を要約すると、俺が生前投稿していたゲーム実況動画のファンだったのだ!
そこで口癖のように言っていた「知識さえあれば、どんな状況だって打破できる!」という言葉に感動したってのが理由らしい。
現実とゲームを一緒にしないでほしいと思ったが、すでに異世界転生するしか道がない俺は女神の願いを受け入れ新たな人生を踏み出すことになる。
異世界で出会うちょっと変わった仲間たちに囲まれて、様々な出来事やトラブルに巻き込まれていく。
チート能力も与えられず何かこれといった才能があるわけでもない俺が、与えられた知識を駆使して世界を救うかもしれない物語。
文字数 35,797
最終更新日 2019.09.30
登録日 2019.08.20
――太古から人々は、生活環境、文化、考え方に至るまで全く違う民族に分かれていた――
そのうちの一つ、光の差さない夜の地に生きる夜の民の少女フォルナは、「魔獣と心を通わせる」 という稀有な力があった。しかし、その力をもつ者は災厄を呼ぶという言い伝えから、夜の国から追放されてしまう。それからは国外で暮らしていたフォルナだが17歳の時、突如夜の国が滅亡してしまったことを知る。フォルナは父から託された一冊の読むことのできない本と宝石でできたブーメラン、そして巨大な魔獣の相棒グアナを頼りに、国の滅亡の秘密、自分の正体を知る旅に出る。さらには不思議な力を持つ宝石屋の謎多き少年、幼いながらも天才的な盗みの才能をもつ強い幼女も、それぞれの目的を持ちながら道連れとなる。ついにはフォルナ達を追う刺客も現れ、世界の衝撃的な事実も明らかになる。果たして世界を襲う災厄を、止めることができるのか。
文字数 55,922
最終更新日 2019.09.29
登録日 2019.08.31
西暦2009年頃、突然現れたダンジョン。 そしてそこからあふれ出した魔物達によって地上は魔物によって奪われ人々はダンジョンでの生活を余儀なくされた。
それから200年の時は過ぎ、人類はたくましくもダンジョンと共存して生きていた。
この話は、そのダンジョンを街として生活している人々のそのうちの魔女、ウィッチドッグと呼ばれる少女の物語である。
小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 33,196
最終更新日 2019.09.28
登録日 2019.09.22
誰もが自分の魔法を記した魔本を持っている世界。
無能の証明である『白紙の魔本』を持つ冒険者エンデは、生活のため報酬の良い魔境調査のパーティーに参加するも、そこで捨て駒のように扱われ命の危機に晒される。
死の直前、彼を助けたのは今にも命が尽きようかという竜だった。
竜は残った命を魔力に変えてエンデの魔本に呪文を記す。
ただ一つ、『白紙の魔本』を持つ魔王の少女を守ることを条件に……。
エンデは竜の魔法と意思を受け継ぎ、覇権を争う他の魔王や迫りくる勇者に立ち向かう。
やがて二人のもとには仲間が集まり、世界にとって見逃せない存在へと成長していく。
これは種族は違えど不遇の人生を送ってきた二人の空白を埋める物語!
※完結済みの自作『PASTEL POISON ~パーティに毒の池に沈められた男、Sランクモンスターに転生し魔王少女とダンジョンで暮らす~』に多くの新要素を加えストーリーを再構成したフルリメイク作品です。本編は最初からすべて新規書き下ろしなので、前作を知ってる人も知らない人も楽しめます!
文字数 217,193
最終更新日 2019.09.28
登録日 2019.07.03