歴史・時代 江戸小説一覧

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⭐祝!2022年は福山城築城400年です! ⭐5年3ヶ月ぶりにタイトル画像を着替えました。令和の大普請、完成おめでとうございます。 ⭐最新番外編『はぐれやさぐれ藤十郎』⭐2020年1月21日、5月4日に福山市の『福山城築城400年』Facebookでご紹介いただきました。https://m.facebook.com/fukuyama400/ 備後福山藩初代藩主、水野勝成が若い頃放浪を重ねたあと、備中(現在の岡山県)の片隅で居候をすることになるお話です。一番鑓しかしたくない、天下無双の暴れ者が、備中の片隅で居候した末に見つけたものは何だったのでしょうか。 →本編は完結、番外編と関連の話題を適宜更新中です。 2022年秋に福山城築城にまつわる番外編を掲載予定。
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小説 13,745 位 / 185,551件 歴史・時代 170 位 / 2,373件
文字数 383,963 最終更新日 2023.10.24 登録日 2017.05.15
島原の乱を経て数年、参勤交代が始まり多くの大名が江戸に住まう。隻眼の七郎は、武の深奥を求めるため、江戸の平和を守るために戦う。武の深奥と女心はよく似ている。どちらも難解だ。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 52,870 最終更新日 2023.10.07 登録日 2023.05.10
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歴史・時代 完結 ショートショート
蝦夷地を探検し、「北海道」と名付けた松浦武四郎の波乱にとんだ人生をお楽しみください。 (ノンフィクションです)
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文字数 5,148 最終更新日 2023.10.07 登録日 2023.10.07
江戸享保年間 将軍のお代替わりが間近に迫る頃 奥深い信濃の険しい山奥の猟師の娘として生まれた少女の数奇な運命 BL 遊郭 花魁 江戸幕府 将軍 御庭番 御家騒動 領地召し上げ 
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文字数 127,799 最終更新日 2023.09.30 登録日 2023.09.16
【第9回歴史・時代小説大賞特別賞受賞作】北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。 謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。
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文字数 259,015 最終更新日 2023.09.10 登録日 2021.05.31
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歴史・時代 完結 ショートショート
俺の名前は中浜万次郎。 土佐(高知県)で魚とりをしている。 ある日、俺達の乗った船が難破した。 たどりついたのは無人島。 一生、この島から出られないのかと諦めていたが、そこにやってきたのは、太平洋で捕鯨を行っていたメリケンの蒸気船であった……
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文字数 5,960 最終更新日 2023.09.09 登録日 2023.09.09
※ 漢字の「口(くち)」を三つ書いて、「ろろろ」と読みます。 大食い&悪食の妖怪少女が、現世を脅かすモノを食べて駆除する歴史ファンタジーです。 ----- 江戸時代中期。乱世が終わり、庶民文化が花開く裏側で世界を蝕むものがいた。 あの世とこの世の境目がほつれ、交わり、侵入してきた「怪異」たち。 それは、人々を豊かにすることもあれば、この世の環境を破壊したり、現世の生き物に悪影響を与えたりすることもある。 大食い悪食ヒロイン「スズ」の使命は、現世を脅かす怪異たちを大きなお口で食べまくること! 「それじゃ、今日も『いただきます』!」
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文字数 26,562 最終更新日 2023.09.02 登録日 2023.05.28
母は出戻り幽霊。居候はしゃべる猫。 父は何の因果か輪廻の輪からはずされて、地獄の官吏についている。 そんな九坂家は由緒正しいおんぼろ道場を営んでいるが、 門弟なんぞはひとりもいやしない。 寄りつくのはもっぱら妙ちきりんな連中ばかり。 かような家を継いでしまった藤士郎は、狐面にていつも背を丸めている青瓢箪。 のんびりした性格にて、覇気に乏しく、およそ武士らしくない。 おかげでせっかくの剣の腕も宝の持ち腐れ。 もっぱら魚をさばいたり、薪を割るのに役立っているが、そんな暮らしも案外悪くない。 けれどもある日のこと。 自宅兼道場の前にて倒れている子どもを拾ったことから、奇妙な縁が動きだす。 脇差しの付喪神を助けたことから、世にも奇妙な仇討ち騒動に関わることになった藤士郎。 こんこんちきちき、こんちきちん。 家内安全、無病息災、心願成就にて妖縁奇縁が来来。 巻き起こる騒動の数々。 これを解決するために奔走する狐侍の奇々怪々なお江戸物語。
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小説 13,745 位 / 185,551件 歴史・時代 170 位 / 2,373件
文字数 907,733 最終更新日 2023.09.02 登録日 2022.05.31
時は万延から文久の頃。開国で横浜・神戸・長崎などで外国人居留地も生まれ、海外の知識も流入し始めた江戸時代時代の末期───。 小太りで短躯の太道典次郎と、痩せぎすで長身の鳥呉柄裕之進の二人は、御家人仲間に金銭をせびられていたイジメられっ子。耐えかねて反抗しても、多勢に無勢。だが二人は、偶然通りかかった奇妙な老人・暮石六庵の、不思議な武技によって救われる。 弟子入りを志願する二人だったが、武術だけでなく医術と食術を六庵から学ぶことになり……。 食と健康と武術を考える、健康・健全・健啖生活追求の、ショートストーリー連作。
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文字数 22,836 最終更新日 2023.08.31 登録日 2023.06.29
13歳の孤児の少年、菊市(きくち)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。 彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。 花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。 しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の子だ。 男装しているのは刀を差すためだという。 住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。 桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。 バレる、キツい、シャレ(洒落)、マジ(真面目の略)、ネタ(種の逆さ言葉)その他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。 二字熟語のほとんどは明治以前からあります。 愛情(万葉集:8世紀)、時代(9世紀)、世界(竹取物語:9世紀末)、社会(18世紀後半:江戸時代)など。 ただ現代人が現代人向けに現代文で書いた創作なので当時はなかった言葉も使用しています(予感など)。 主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。 その他、突っ込まれそうな点は第五章第四話投稿後に近況ノートに書いておきます。 特に花月はブッチギレ!の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。 カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 119,094 最終更新日 2023.08.25 登録日 2023.03.21
貧乏御家人の次男坊・田嶋新八郎は実家を飛び出し、噺家の萬葉亭蛾蝶に弟子入り。だが萬葉亭新八の前座名で修行中の寄席で、椿家須美之助が急死、前座仲間が下手人として疑われる。取り調べに現れた同心は、犬猿の仲の実兄。冤罪を晴らすため、幼馴染のお葉の助けを借り、東奔西走する新八だったが……。時代劇コメディ&ミステリー開演!
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小説 26,020 位 / 185,551件 歴史・時代 288 位 / 2,373件
文字数 68,223 最終更新日 2023.08.15 登録日 2023.04.30
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歴史・時代 連載中 長編 R15
天下泰平の時代、江戸。 旗本十一男、榊原謎時(さかきばらのなぞとき)は密室の城で起こった大名殺人事件の検分をするため、幼馴染の女忍者あおばをお供に来栖国へと向かった。 来栖国にて待ち受けていたのは、いかにも胡散臭い四人の容疑者たち。 ――茶屋の娘、おみつ。 ――浪人、笹木小四郎。 ――巫女、やちよ婆。 ――流れ仏僧、赤龍法師。 呪いか祟りに殺されたと噂される密室大名殺人事件を、謎時は解き明かさねばならないのだが――ひとつ、問題があった。 この榊原謎時、いかにも謎が解けそうな名前とは裏腹に、謎解きなんてまったくしたことがないぼんくらの昼行燈なのである。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 110,006 最終更新日 2023.08.07 登録日 2023.08.05
《ようこそ、お江戸ワールドヘ!》 ここでは子供たちが元気いっぱい大活躍! 徳川家将軍の十二番目の子供として生を受けた菊姫は母親譲りの美しい容姿とは裏腹に、兄君たちのお古を好んで着る男装女子。剣術や馬術の腕前も確かな男勝りだ。 その上、好奇心旺盛で江戸城の外に出たいと望んでいた。許婚者の逝去で縁談がなくなると、今がその時と将軍に直談判する。父である将軍や老中たちの許しを得て、愛犬豆福を連れ江戸の町で暮らすことになる。 落ち着き先は南町奉行冨岡周五郎の住まい。周五郎には菊と同い年の息子、光之助と妹の佐喜がいる。持ち前の積極的な性格を発揮し、菊は光之助らを巻き込み数々の騒動に首を突っ込み解決していく…家族そろって楽しめる痛快時代小説です。 狆の豆福とお蝶も花を添えます\(^▽^)/ *砂糖について独立行政法人農畜産業振興機構(alic)様のサイトを引用させていただきました。 *表紙は素材Good様からお借りしました。
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小説 26,020 位 / 185,551件 歴史・時代 288 位 / 2,373件
文字数 40,747 最終更新日 2023.08.06 登録日 2023.07.24
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歴史・時代 完結 ショートショート
ある村八分の青年を気に掛ける娘がおり、村人たちはそれをいぶかしんでいた。
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文字数 2,173 最終更新日 2023.07.08 登録日 2023.07.08
Some 100 stories of cats(猫にまつわる小篇たち)のシリーズ第20作目。
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文字数 2,805 最終更新日 2023.07.06 登録日 2023.07.06
天保15年。江戸を荒らしまわった盗賊団が捕まった。盗賊団の首領・八十助は時の北町奉行・遠山景元を相手に、命がけの茶番劇に挑む。
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文字数 13,246 最終更新日 2023.07.03 登録日 2023.07.01
享保の時代、板橋宿に女力持ちと評判の娘がいた。 娘の名はお初。 畑でとれた野菜を毎日山のように背負い、駒込の青果市場まで運んでいた。 ある日、飲んだくれの父が大きな借金を作ってきてしまう。 母は急遽、宿場の飯盛り女として働かされる羽目に。 たまたま居合わせた謎の男・半次郎が、「娘の怪力を商売にすれば、あっという間に借金はなくなる」と助け船を出す。 お初は家の窮地を救うため、半次郎とともに見世物で有名な浅草寺に向かう。 力持ちの芸で銭を稼ぎながら、やがてどんな荷物でも運ぶ「荷運び屋」となっていく。
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小説 26,020 位 / 185,551件 歴史・時代 288 位 / 2,373件
文字数 5,399 最終更新日 2023.07.01 登録日 2023.05.31
Some 100 stories of cats(猫にまつわる小篇たち)のシリーズ第14作目。
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文字数 3,263 最終更新日 2023.06.30 登録日 2023.06.30
外様大名でありながら名門といわれる美濃赤吹二万石の三代目藩主、永野兼成は一部の家来からうつけの殿様とか寝ぼけ殿と呼ばれていた。江戸家老はじめ江戸屋敷の家臣たちは、江戸城で殿様が何か粗相をしでかしはしないかと気をもむ毎日であった。しかしその殿様にはごく少数の者しか知らない別の顔があった。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 9,873 最終更新日 2023.06.29 登録日 2022.05.27
 生まれ育った村を賊に襲撃され、村人や家族を皆殺しにされた上に、自らも両足を失ったお京。だが彼女は血の滲むような努力の末、超人的な腕力と神域ともいえる釣り独楽(つりごま)の技を身につけた。盲目だが杖術の使い手であるお花や、蘭方医学を学んだお七と共に旅に出る。外道猟姫(げどうりょうき)の殺し旅、とくと御覧あれ。 ※差別的用語が登場します。苦手な方は注意してください。また、釣り独楽とは現代のヨーヨーに近いものです。
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小説 26,020 位 / 185,551件 歴史・時代 288 位 / 2,373件
文字数 110,987 最終更新日 2023.06.29 登録日 2022.03.06
 時は天保年間、老中水野忠邦による天保の改革の嵐が吹き荒れ、江戸の町人が大いに抑圧されていた頃の話である。  戯作者夢野枕辺は、部屋住みのごくつぶしの侍が大八車にはねられ、仏の導きで異世界に転生して活躍する筋書きの『異世界転生侍』で大人気を得ていた。しかし内容が不謹慎であると摘発をくらい、本は絶版、当人も処罰を受ける事になってしまう。  だが、その様な事でめげる夢野ではない。挿絵を提供してくれる幼馴染にして女絵師の綾女や、ひょんなことから知り合った遊び人の東金と協力して、水野忠邦の手先となって働く南町奉行鳥居甲斐守耀蔵や、その下でうまい汁を吸おうとする木端役人と対決していくのであった。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 113,560 最終更新日 2023.06.28 登録日 2023.05.28
破天荒な将軍 吉宗。民を導く将軍となれるのか ――― 将軍?捨て子? 貴公子として生まれ、捨て子として道に捨てられた。 その暮らしは長く続かない。兄の不審死。 呼び戻された吉宗は陰謀に巻き込まれ将軍位争いの旗頭に担ぎ上げられていく。 次第に明らかになる不審死の謎。 運命に導かれるようになりあがる吉宗。 将軍となった吉宗が隅田川にさくらを植えたのはなぜだろうか。 ※※ 暴れん坊将軍として有名な徳川吉宗。 低迷していた徳川幕府に再び力を持たせた。 民の味方とも呼ばれ人気を博した将軍でもある。 徳川家の序列でいくと、徳川宗家、尾張家、紀州家と三番目の家柄で四男坊。 本来ならば将軍どころか実家の家督も継げないはずの人生。 数奇な運命に付きまとわれ将軍になってしまった吉宗は何を思う。 本人の意思とはかけ離れた人生、権力の頂点に立つのは幸運か不運なのか…… 突拍子もない政策や独創的な人事制度。かの有名なお庭番衆も彼が作った役職だ。 そして御三家を模倣した御三卿を作る。 決して旧来の物を破壊するだけではなかった。その効用を充分理解して変化させるのだ。 彼は前例主義に凝り固まった重臣や役人たちを相手取り、旧来の慣習を打ち破った。 そして独自の政策や改革を断行した。 いきなり有能な人間にはなれない。彼は失敗も多く完全無欠ではなかったのは歴史が証明している。 破天荒でありながら有能な将軍である徳川吉宗が、どうしてそのような将軍になったのか。 おそらく将軍に至るまでの若き日々の経験が彼を育てたのだろう。 その辺りを深堀して、将軍になる前の半生にスポットを当てたのがこの作品です。 本作品は、第9回歴史・時代小説大賞の参加作です。 投票やお気に入り追加をして頂けますと幸いです。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 270,359 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.05.30
小普請の辻蔵之介は戯作者を目指しているが、どうもうまくいかない。持ち込んでも、書肆に断られてしまう。役目もなく苦しい立場に置かれた蔵之介は、友人の紹介で、町の騒動を解決していくのであるが、それが意外な大事件につながっていく。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 107,272 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.05.31
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歴史・時代 連載中 短編 R15
仕事人とは銭をもらって人々の恨みを晴らす殺し屋稼業。 江戸の仕事人である忍壁銀次郎は仕事で一人の男を殺した。 それは敵が敵を呼ぶデスゲームの幕開けであった。 生き残るのは誰なのか。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 15,776 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.05.31
酒と肴と剣と闇 江戸情緒を添えて 江戸は本所にある居酒屋『草間』。 美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。 自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。 多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。 その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。 店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
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小説 13,745 位 / 185,551件 歴史・時代 170 位 / 2,373件
文字数 301,344 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.05.03
【長編第9回歴史・時代小説大賞 笑えて泣ける人情噺賞受賞】 道頓堀生まれ、喜劇の旅一座が江戸にやって来た! まだ『喜劇』というジャンルが日本に生まれていなかった時代、笑う芝居で庶民に元気を与える役者たちと、巻き込まれた不器用な浪人の人情噺。 【あらすじ】 本所の裏長屋に住む馬場寿三郎は万年浪人。 性格的に不器用な寿三郎は仕官先もみつからず、一日食べる分の仕事を探すのにも困る日々。 顔は怖いが気は優しい。 幸い勤勉なので仕事にありつければやってのけるだけの甲斐性はあるが、仏頂面で客商売ができないときた。 ある日、詐欺目当ての浪人に絡まれていた娘てんとうを助けた寿三郎。 道頓堀から下ってきた旅一座の一人であったてんとうは、助けてくれた寿三郎に礼がしたいと、一座の芝居を見る機会を与えてくれる。 まあ色々あってその一座に行くことになるわけだが、これがまた一座の奴らがむちゃくちゃ……べらんめぇな奴ばかりときた。 堺の笑いに容赦なくもみくちゃにされる江戸浪人を、生温かく見守る愛と笑いの人情噺。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 86,220 最終更新日 2023.06.26 登録日 2023.05.20
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歴史・時代 完結 長編 R15
 時は四代将軍家綱の末期。  下馬将軍こと大老酒井忠清の専横は留まる事を知らず、これを苦々しく思う反酒井の幕閣は若年寄堀田正俊を中心に集まり、その暗闘は江戸城だけでなく、吉原や江戸の街を騒がさせていた。  そんな時代、一人の浪人が時代の荒波から浮かぶ。彼の名前は雑賀半兵衛。  生まれも筋も怪しく刀も下手なこの浪人、そばかす顔の昼行燈を気取っていたが、夜の顔は仕掛人。それもこの江戸でのご法度な鉄砲を用いた仕掛人である。  彼の仕事は奉行どころか幕府の耳に届き、十手持ちは血眼になって探す彼はもちろん幕閣の操り人形だった。  そんな折、酒井と堀田の対立は将軍家綱の病状悪化で決定的になる。  江戸城・大奥・江戸・吉原を舞台に伊賀忍者や甲賀忍者や柳生、さらに多くの人たちの思いをのせて今、半兵衛の火縄銃が火を噴く。
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小説 26,020 位 / 185,551件 歴史・時代 288 位 / 2,373件
文字数 99,689 最終更新日 2023.06.26 登録日 2022.05.01
長屋シリーズ三作目。 綾ノ部藩の藩士、松木時頼は三年前のお家騒動の折、許嫁との別れを余儀なくされた。許嫁の家は、藩主の側室を毒殺した家の縁戚で、企みに加担していたとして取り潰しとなったからである。縁切りをして妻と娘を実家へ戻したと風のうわさで聞いたが、そのまま元許嫁は行方知れず。 お家騒動の折り、その手で守ることのできなかった藩主の次男。生きていることを知った時、せめて終生お傍でお守りしようと心に決めた。商人の養子となった子息、作次郎の暮らす長屋に居座り続ける松木。 しかし、領地のある実家からはそろそろ見合いをして家督を継ぐ準備をしろ、と矢のような催促が来はじめて……。
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小説 11,342 位 / 185,551件 歴史・時代 156 位 / 2,373件
文字数 37,835 最終更新日 2023.06.25 登録日 2023.05.31
【「第9回歴史・時代小説大賞」特別賞受賞作】 ときは文化文政。 正義感が強く真っ直ぐな青年「犬飼誠吾」は、与力見習いとして日々励んでいた。 悩みを抱えるたび誠吾は、親友である蘭方医「根古屋冲有」のもとを甘味を持って訪れる。 奇人変人と恐れられているひねくれ者の根古屋だが、推理と医術の腕はたしかだからだ。 ふたりは力を合わせて、江戸の罪を暴いていく。 身分を超えた友情と、下町の義理人情。 江戸の風俗を織り交ぜた、医療ミステリーの短編連作。  2023.7.22「小説家になろう」ジャンル別日間ランキング 推理にて1位  2023.7.25「小説家になろう」ジャンル別週間ランキング 推理にて2位  2023.8.13「小説家になろう」ジャンル月週間ランキング 推理にて3位  2023.8.07「アルファポリス」歴史・時代ジャンルにて1位 になりました。  ありがとうございます!
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小説 9,808 位 / 185,551件 歴史・時代 143 位 / 2,373件
文字数 109,127 最終更新日 2023.06.25 登録日 2023.05.21
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歴史・時代 完結 長編 R15
 職人の若者・清吾は、吉原に売られた幼馴染を探している。登楼もせずに見世の内情を探ったことで袋叩きにあった彼は、美貌に加えて慈悲深いと評判の花魁・唐織に助けられる。  清吾の事情を聞いた唐織は、彼女の情人の振りをして吉原に入り込めば良い、と提案する。客の嫉妬を煽って通わせるため、形ばかりの恋人を置くのは唐織にとっても好都合なのだという。  純心な清吾にとっては、唐織の計算高さは遠い世界のもの──その、はずだった。 嘘を重ねる花魁と、幼馴染を探す一途な若者の交流と愛憎。愛よりも真実よりも美しいものとは。 第9回歴史・時代小説大賞参加作品です。楽しんでいただけましたら投票お願いいたします。 表紙画像はぱくたそ(www.pakutaso.com)より。かんたん表紙メーカー(https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html)で作成しました。
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 84,747 最終更新日 2023.06.24 登録日 2023.05.31
江戸時代。村々を土砂災害から守る為に働いていた侍がいる。 数馬(かずま)は貧乏御家人の三男坊として生を受けたが、運よく町方与力である豊島家の婿養子となる。 義父から豊島家の家督を継ぎ、奉行所で働き始めた数馬だが、周囲からのやっかみがあり孤立していた。 仕事に対してやる気が持てず、義父や上司への恩義の気持ちだけでなんとか勤めをこなしていた。 もうすぐ父親になるというのに、その自覚すら持てない。 不安な気持ちを抱えたまま、日々を過ごしていた。 そんな中、土砂流出現場を視察するため、上司と共に地方巡回に出かける。 そこで出会う人々と触れ合うことで、数馬は少しずつ自分の在り方を学んでいく。 2023/8/3 第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞をいただきました。 応援してくださった皆様、ありがとうございます!
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小説 185,551 位 / 185,551件 歴史・時代 2,373 位 / 2,373件
文字数 37,403 最終更新日 2023.06.23 登録日 2023.05.31
「でも、わたくしが心に決めた殿方はひとりだけ……」 華族女学校に勤務する舎監さん。実は幕末、六十余州にその武名を轟かせた名門武家の、お嬢様だった。 とある男の許嫁となるも、男はすぐに風雲の只中で壮絶な死を遂げる。しかしひたすら彼を愛し、慕い続け、そして自らの生の意義を問い続けつつ明治の世を生きた。 悦子はそんな舎監さんの生き様や苦悩に感銘を受け、涙する。 「あの女性」の哀しき後半生を描く、ガチ歴史小説。極力、縦書きでお読み下さい。 カクヨムとなろうにも同文を連載中です。
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文字数 26,799 最終更新日 2023.06.20 登録日 2023.06.12
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歴史・時代 完結 長編 R18
時代劇官能小説「弁天小僧菊之助」。 綺麗な娘が実は男、しかも小悪党! 倒錯する性にゾクゾクしたのは、遥か昔、江戸の芝居小屋、畳桟敷の上の客も同じだったろうと思います。  今回、お披露目したのは、男に犯されまくって、すっかりあばずれた存在になった菊之助の若き日の姿を描いたパラレルワールド物語です。
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小説 8,617 位 / 185,551件 歴史・時代 135 位 / 2,373件
文字数 13,639 最終更新日 2023.06.17 登録日 2022.07.01
江戸時代、大奥は将軍の側室たちが住む場所であった。大奥に入ることができるのは、美しく優れた才能を持つ女性たちだけであった。 その中でも、最も美しく才能あふれる女性たちは「大奥の花」と呼ばれ、将軍や諸侯たちの目に止まり、最高の地位を得ることができた。 そんな中、江戸の町に住む貧しい家に生まれた少女・お千代は、美しく、歌や踊りの才能に長けていた。彼女の才能に目をつけた男たちは、大奥に入れるよう働きかけた。 しかし、お千代には大奥に入ることに対する疑念があった。そこで、彼女は大奥の中での暮らしを知るため、身分を隠して偽名で大奥に入ることを決めた。 お千代は、大奥の中で、厳しいしきたりや複雑な人間関係、そして、他の女性たちが抱える悲しみや苦悩に直面しながら成長していく。 そして、彼女は大奥の花たちの中で、最も美しく、才能あふれる女性となり、将軍の目に止まることになる。 しかし、その運命には様々な試練が待ち受けていた。大奥の中で、彼女が選んだ道とは?
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文字数 29,299 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.05.14
わけあり夫婦のところに、わけあり子どもがやってきた!? 冨岡八幡宮の門前町で田楽屋を営む「のぶ」と亭主「安居晃之進」は、奇妙な駆け落ちをして一緒になったわけあり夫婦である。 あれから三年、子ができないこと以外は順調だ。 でもある日、晃之進が見知らぬ幼子「朔太郎」を、連れて帰ってきたからさあ、大変! 『これおかみ、わしに気安くさわるでない』 なんだか殿っぽい喋り方のこの子は何者? もしかして、晃之進の…? 心穏やかではいられないながらも、一生懸命面倒をみるのぶに朔太郎も心を開くようになる。 『うふふ。わし、かかさまの抱っこだいすきじゃ』 そのうちにのぶは彼の尋常じゃない能力に気がついて…? 近所から『殿ちびちゃん』と呼ばれるようになった朔太郎とともに、田楽屋の店先で次々に起こる事件を解決する。 亭主との関係 子どもたちを振り回す理不尽な出来事に対する怒り 友人への複雑な思い たくさんの出来事を乗り越えた先に、のぶが辿り着いた答えは…? ※田楽屋を営む主人公が、わけありで預かることになった朔太郎と、次々と起こる事件を解決する物語です! ※歴史・時代小説コンテストエントリー作品です。もしよろしければ応援よろしくお願いします。
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文字数 109,138 最終更新日 2023.06.03 登録日 2023.05.26
片倉小十郎の元に少女たちが身を寄せた。彼女らは大坂の役の英雄・真田幸村の娘たちであった。 その中にいっとう気弱な少女がおり
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文字数 16,218 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.27
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歴史・時代 連載中 短編 R15
江戸を舞台にした小話集。 遊女二人と男。 錺職人と水茶屋の少女。 看板娘と住職。 その他諸々、色恋沙汰が多いかもしれません。
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文字数 15,671 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.04.18
青木昆陽の物語
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文字数 12,157 最終更新日 2023.05.31 登録日 2023.05.30
 時は幕末。不逞浪士が攘夷という大義を振りかざし、異人打ち払い、商家へのゆすりなど好き放題に暴れていたころ。東海道筋の品川近くにある剣の道場の隠居、黒松映(くろまつうつり)は弟子である旗本、栗島の護衛をすることになる。映は齢七十五の老女でありながら凄腕の剣士であった。  栗島を襲ってきた浪士を退治し、暴れ馬に乗っていた英国の少女マーガレットを助けて、彼女に剣の手ほどきをすることになってから、攘夷を実行する者たちと対決することになっていく。  剣の出稽古のために、マーガレットが住む外国人居留地に通うようになり、映は近隣の商人たちが商売相手として異人に熱い視線を送っていることに気がつく。この品川や横浜あたりでは、攘夷などと言っているのは、腹に一物を持っている田舎侍たちだけで、異人は社会の中に、経済の循環の中に取り込まれていた。  マーガレットが浪士に差し向けられた刺客に命を狙われたことから、映は浪士たちと戦う決意をする。一人息子である現道場主の綱道、道場の弟子でもあり便利屋でもある百姓の蔵蔵(くらぞう)、門人のひとりで今は山猟師の福次、闇夜に居留地へ魚を売りにきていた心太、そして映の片腕であり同じ年のくノ一(くのいち 女性忍者のこと)末。彼らの協力を得ながら異人を守り、悪の浪士を退治しようとする。  つまり、異人を排除しようとする攘夷思想の武士を、庶民が懲らしめるのである。  しかし、浪士たちはただの無頼ではなく背後に大藩がついていた。最新式の銃を持っており、それで異人を狙撃するつもりなのだ。末とその仲間の探索で、敵が銃を使ってくると予測した映は入念な準備をする。と言っても剣士である映は銃を手にしたりはしない。庶民階級の仲間とともに自分たちの武器を手にとって相手と戦う。  外国人居留地を拡張するための地鎮祭で、異人各国の代表者や幕府の要人などが列席する中、敵が最新式銃で狙撃してきた。蔵蔵手製の目隠しでそれを防ぎ、奴らを海岸の砂浜に追い込む。敵の首謀者を説得しようとする栗島や英国の警備兵を連れて助太刀に入ろうとするマーガレットも交えつつ、攘夷派との決戦が始まろうとしていた。
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文字数 79,790 最終更新日 2023.05.29 登録日 2023.05.29
常陸国に仕える仲田家の次男坊宗兵衛は、殺された父親の仇を探す放浪の旅に出ていた。ある日宗兵衛は、仇討ちを恐れる者が多数逃げ込むと言われている、その名も『仇討山』の存在を知り、足を運ぶ。そこで出会った虚無僧・宮浦から情報を聞き出そうとする宗兵衛。果たして彼は宿敵を討ち果たすことが出来るのか。
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文字数 12,739 最終更新日 2023.05.28 登録日 2023.05.28
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