戯作者になりたい ――物書き若様辻蔵之介覚え書――
小普請の辻蔵之介は戯作者を目指しているが、どうもうまくいかない。持ち込んでも、書肆に断られてしまう。役目もなく苦しい立場に置かれた蔵之介は、友人の紹介で、町の騒動を解決していくのであるが、それが意外な大事件につながっていく。
第二章 己の居場所
第一章 蔵之介、持ち込みを断られる
第三章 重板(じゅうはん)
第四章 なすりつけ
第五話 戯作者の生きる道
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樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
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◆こちらは声劇、朗読用台本になりますが普通に読んで頂ける作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
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