恋愛 女騎士小説一覧
創家と呼ばれる四つの家が建国した国・ハウゼンフィア。古くは結束した四家は、今や利権を奪い合う内部の毒と化していた。
四家の一つであるローゼンタールに祖父の代から仕えるシアーラと、敵対するバルドバに仕えるリンゼイ。
その立場から決して交わることの許されない相手だったが、揺れ動く内政の混乱に巻き込まれながら、二人は互いに惹かれ合っていく。
二人の対立と接近、その行く末。
・かなりのじれじれ&微糖。ヒーローヒロインのRは後半です。
文字数 69,117
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.27
「お前みたいな醜いキズモノとは結婚しない!」
「つまり婚約破棄、ということだな?」
学園の舞踏会で婚約者に婚約破棄を告げられたディアナは、微笑してその言葉を受け入れた。
あまりにも堂々としていたので、破棄を告げた婚約者もその腕の中にいる令嬢もポカンとしてしまうほどだ。
キズモノと言われたディアナの家は騎士の名門。
男性と同じ服を着るディアナの頬には大きな傷があり、体にも無数の痕がある。
全て、人を守るためについたもの。
それが気になるというのなら仕方がないと、あっさり受け止めたのだ。
パートナーをなくして壁の花となるディアナのもとに、声をかけてくる少年がいた。
「僕と、踊ってください」
緊張して真っ赤な顔で見上げてくる美少年の愛らしさは、矢となってディアナの胸を貫いたのだった!
この話は運命の相手と定めた少年を、なんとしてでも口説き落とそうとする女騎士(見習い)の物語
※不定期更新
文字数 10,042
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.12.23
マグーマ・ティレックス――かつて第一王子にして王太子マグーマ・ツインローズと呼ばれた男は、己の人生に絶望した。王族に生まれ、いずれは国王になるはずだったのに、男爵にまで成り下がったのだ。彼は思う。
「俺はどこで間違えた?」
これは悪役令嬢やヒロインがメインの物語ではない。ざまぁされる男がメインの物語である。
※『【短編】婚約破棄してきた王太子が行方不明!? ~いいえ。王太子が婚約破棄されました~』『王太子殿下は豹変しました!? 〜第二王子殿下の心は過労で病んでいます〜』の敵側の王子の物語です。これらを見てくだされば分かりやすいです。
文字数 37,024
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.12.01
女騎士として働いてきて、やっと幼馴染で許嫁のアドルフと結婚する事ができたエルヴィール(18)
しかし半年後。魔物が大量発生し、今度はアドルフに徴集命令が下った。
「俺は魔物討伐なんか行けない…お前の方が昔から強いじゃないか。か、かわりにお前が行ってきてくれ!」
頑張って伸ばした髪を短く切られ、荷物を持たされるとそのまま有無を言わさず家から追い出された。
そして…5年の任期を終えて帰ってきたエルヴィールは…。
文字数 82,422
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.27
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
文字数 143,450
最終更新日 2024.08.05
登録日 2022.10.09
魔王を倒した魔術師のザカリーは、過去を隠し、辺境でザックと名乗り静かに暮らしていた。共に旅をし、恋仲となった姫は、勇者と結婚して、次の王位を狙っている。
そこへ、かつての仲間であった女剣士のアデラが、休暇と称して訪れた。
「引退したら一緒になろうだなんて、口約束を信じるなら、他の女とヤってもいいって話も信じなさいよ」
アデラは、自ら足を開いてザックを誘う。
いや、信じてないけど。お前こそ、俺とヤっていいのか? お前、勇者と付き合っていたじゃないか!
戸惑いつつも、蜜の誘惑には勝てないザカリーであった。
R18場面を含む回には*を付します。
文字数 103,634
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.06.26
女騎士マリーゴールドには幼馴染で姉弟のように育った婚約者のマックスが居た。
でも、彼は王子の婚約破棄劇の当事者の一人となってしまい、婚約は解消されてしまう。
そこで息子のやらかしは親の責任と婚約者の父親で騎士団長のアレックスに妻にしてくれと頼む。
長いこと男やもめで女っ気のなかったアレックスはぐいぐい来るマリーゴールドに推されっぱなしだけど、先輩騎士でもあるマリーゴールドの母親は一筋縄でいかなくて。
脳筋イノシシ娘の猪突猛進劇です、
「ザマァされるはずのヒロインに転生してしまった」
「なりすましヒロインの娘」
と同じ世界です。
このお話は小説家になろうにも投稿しています
文字数 16,367
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.24
裕福な侯爵家の次男カルロスは、誘蛾灯のように女性を惹きつける容姿を持っていた。本人もそれを活用して後腐れなくふらふらと女性の間を渡り歩いている。
ある日、そんなカルロスの前に、月の騎士として有名な子爵が現れ、唐突に告げた。
「はじめまして。カルロス・ドゥオール殿。ついてはこの私、レオン・アルハイドと結婚してくれないか」
「は?」
聞けば、子爵には早急に婿を迎えなければならない事情があるのだとか。そこに提示された条件は、実家から離れたかったカルロスには都合がよく、果たして二人の婚約が成立した。挙式は当分先である。
「それで、なんでおれなんだ?あんたなら、もっとまともな奴を選び放題だろう」
「私はメンクイという奴らしくてな。君はたいそう私好みな顔だ」
「……あ、そう」
お互い、やすやすとは打ち明けられない秘密をたくし込みながら、短く濃密な婚約期間が始まった。
※基本的に恋愛と結婚は別という貴族社会で、建前的にはタブーだけど、その家に所属する責任さえ果たせていたら愛人は黙認されている。
相変わらず見切り発車。基本視点はカルロス。
文字数 49,472
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.04.30
シャルロッテ・オーランドルフ辺境伯令嬢は兄のリヒャルトと共にオーランドルフ騎士団に所属し、日々鍛錬に励んでいた。
軍の規律を守り、隊長にまで上りつめた男勝りのシャルロッテ。
そんな彼女に対して、兄の親友であるアルフレッド・カレフスキー公爵閣下はたびたび辺境伯領を訪ねて来てはまとわりつき、匂いを嗅いでくる変態公爵……だと思っていた。
兄の話だとアルフレッドと距離が近いのは自分だけではないらしい。
その日から気持ちが晴れないシャルロッテはアルフレッドと関わらない為に騎士団の遠征に行く事を父に申請する。
その事実を知らされたアルフレッドが一か月後の国王陛下の生誕祭で取った行動とは…?
堅物な女騎士が匂いフェチの変態公爵に快楽で堕とされる、ただただ甘いだけの恋愛ファンタジーです。
基本ヒーローが攻めですが途中逆転もありです。
8話からはヒーロー視点になります。
〇R18シーンがある話には※マークが入っています。
〇話の半分以上はR18です、ご注意ください。
〇本文はだいたい4万文字程度と短めになります。
〇ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
〇最後は完全にハッピーエンドです。
文字数 39,224
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.17
——女騎士から聖女にまさかのジョブチェンジ!? しかも、護衛となった悪魔な上司が溺愛してくるなんて!——
セレーナ・ビーズリーはリネル王国の騎士団第三部隊に所属する女騎士である。
貧乏な実家のため、五人の弟妹たちのために日々身を粉にして働くセレーナにはとある悩みがあった。
それは——直属の上司であるアッシュが鬼のようなしごきをしてくること。
丁寧な口調と裏腹に鬼のようにしごいてくる彼の呼び名は『悪魔の隊長』というものだった。
そんなある日、ひょんなことからセレーナは神託を受け聖女に選ばれてしまう。
確かに光の魔法は使えるけれど、微々たるものでしかない。そう思って断ろうとするセレーナだが、神託は絶対であり、セレーナごときでは覆せないことを知る。
仕方がなく女騎士を辞め、聖女にジョブチェンジしたセレーナ。
見習い期間を終え、護衛がつくことが決まったのだけれど——その人は、まさかのアッシュ!?
しかも、護衛騎士には極秘の『とある役割』があって……。
「セレーナ、可愛いですね」
「こんなにも可愛らしい貴方を、ほかの輩には見せたくないです」
悪魔みたいだった上司まで、溺愛護衛騎士にジョブチェンジですか!?
——
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
◇以前掲載していたものの加筆修正版です。内容がわかりやすくなっている……といいなぁとは。
文字数 59,039
最終更新日 2024.05.16
登録日 2023.09.13
「さっきの話」
キャスはそっとラリエスの手を握った。それだけでキャスの顔は真っ赤だ。
彼女の照れている様子に、ラリエスの胸は期待に膨らんだ。明らかに自分を意識してくれているのがわかったからだ。
もしかしてー。
「完敗だ。だから…よろしく」
最後は消え入りそうな小さな声だった。
でもラリエスの耳にはちゃんと届いた。
「もちろんです」
ラリエスもキャスの手を握り返した。
不器用な女冒険者と、女たらしで有名な騎士のカップルが誕生した瞬間だった。
この2人の恋が。
この後、大陸を滅亡の危機にさらしていくなど。知るよしも無かったー。
※BL作品『壊された女神の箱庭』のスピンオフ作品です。脇役で出ていた女騎士と光の勇者が主人公です。本作に続く流れになる為、ハッピーエンドでなく、微妙なもやもやエンドで終わります。
文字数 28,620
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.03.30
「ひとりにして……。ぼくが獣になる前に」
銀灰色の短髪に氷河色の瞳の女騎士、デイラ・クラーチ三十四歳。
〝鋼鉄の氷柱(つらら)〟の異名を取り、副隊長まで務めていた彼女が、ある日突然「隊を退きたい」と申し出た。
森の奥で隠遁生活を始めようとしていたデイラを、八歳年下の美貌の辺境伯キアルズ・サーヴが追いかけてきて──。
☆一部、暴力描写があります。
☆更新は不定期です。
☆中編になる予定です。
☆『年下騎士は生意気で』と同じ世界が舞台ですが、うっすら番外編とリンクしているだけですので、この物語単独でもお読みいただけるかと思います。
☆表紙は庭嶋アオイさまご提供です。
文字数 129,225
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.01.30
「私の処女を奪った責任をとってもらおうか?」
冴えない文官のディルスは、のっぴきならない事情でみんなの憧れの女騎士様、ミレイ・ローゼンバールと一線を超えてしまう。
彼女は由緒正しき侯爵家のご令嬢。その処女を奪ったとあれば、どんな罰を受けるか知れない。
焦ったディルスはすぐさまその場から逃亡した。名前も名乗っていない。彼女は意識朦朧としていたし、お互いのためにもなかったことにさせてもらおう。
そんな考えを胸に身を隠していたディルスだが、ある日彼の元にミレイが訪ねてきて……!?
よくある設定を男女逆でやってみました。
地味で内気な主人公(男)と、ハイスペック騎士(女)です。
※最中は男女逆じゃないです。
こちらの作品は他サイトにも投稿しています。
文字数 20,728
最終更新日 2024.01.13
登録日 2024.01.13
文字数 61,010
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.07.21
小国クライン国に帝国から<妖精姫>と名高いマリエッタ王女を側妃として差し出すよう命令が来た。
マリエッタ王女の侍女兼護衛のミーティアは嘆く王女の監視を命ぜられるが、ある日王女は失踪してしまった。
義兄と婚約者に裏切られたと知ったミーティアに「マリエッタとして帝国に嫁ぐように」と国王に命じられた。母を人質にされて仕方なく受け入れたミーティアを帝国のベルクール第二皇子が迎えに来た。
二人の出会いが帝国の運命を変えていく。
ふわっとした世界観です。サクッと終わります。他サイトにも投稿。完結後にリカルドとベルクールの閑話を入れました、宜しくお願いします。
2024/01/19
閑話リカルド少し加筆しました。
文字数 15,525
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.09.21
まもなく、成人の儀式を迎えるこの国の王子ランスロット。
王位を継ぐものは成人の儀を終えたその夜に、神官が決めた『清らかな乙女』と一夜を共にしなければなりません。
しかし、ランスロットが選んだ相手は、彼の護衛でもある女騎士シルヴィ。
「お前は処女か?」
強く迫るランスロットに、シルヴィは戸惑いながらも応えていくのです。
ランスロットの行動はさらにエスカレートして、シルヴィの部屋まで夜這いに…。
シルヴィをからかうランスロットと、彼を慕うシルヴィとの甘い恋のストーリーです。
文字数 37,561
最終更新日 2023.11.27
登録日 2021.01.11
珍しく一切病んでないむっつりヒーロー。
流されるアホの子ヒロイン。
書きたいところだけ書いたSS。
ムーンライトノベルズ 様でも投稿しています。
文字数 2,082
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
ラスキン伯爵家の次女であるアリスは臆病な上に人見知りであがり症。その結果お見合いが失敗に終わってばかり。ついには両親に「ちょっと鍛えてもらってきなさい!」という言葉と共に騎士団に放り込まれる。
途方に暮れるアリスが配属されることになったのは、『ガーデン』と呼ばれる女性騎士だけが所属する騎士団だった。
元々異性が苦手なアリスはほっと安心した……のだが。新人歓迎会という名の飲み会にて。他部署の男性騎士からセクハラまがいのことをされてしまう。
「もう帰りたい!」
そう思うアリスを助けたのは、エリート部隊である第一部隊の隊長ブレント。
さらには、第一部隊との合同任務でへまをしたアリスを、ブレントは身を挺して助けてくれて……。
◇hotランキング 64位ありがとうございます♡
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▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
▼『騎士団【ガーデン】の話 その1』
▼表紙イラストは有償にて描いていただいたものです(みどりのバクさまより)
文字数 19,373
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.07
「アンタ情けないのよ!」と、目の前で婚約破棄された令息がべそべそ泣きながら震えていたのが超可愛い!と思った私、フォリシアは小動物みたいな彼に手を差し出す。
男兄弟に囲まれて育ったせいなのか、小さくてか弱い彼を自宅に連れて帰って愛でようかと思ったら――え? あなた公爵様なんですか?
カクヨムで読み直しナッシング書き溜め。
アルファポリス、ベリーズカフェ、小説家になろうに掲載しています。
文字数 59,354
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.08.12
炎の国ヒートヘイズは氷の国アイシクルは仲の悪い関係だった。それは古より授かった能力が正反対な故に出来てしまった溝。
しかしそんな歴史をぶちのめすのが現ヒートヘイズの王子イグニだ。
イグニは氷の国アイシクルで雪の女神と呼ばれる存在であるフロスに恋をしていた。頻繁にアイシクル領に出向いては極寒の地である氷の塔の前で膝をついて口説くイグニ。
最初は鬱陶しいとしか思えなかったフロスは段々とイグニに心を開いていく。
でもそれを歴史は許さなかった。
イグニとフロスの知らない間、炎の国と氷の国はより険悪な関係になってくる。
これから始まるのは愛に忠実で一途な火を纏う王子と、冷たいのに恋で暖まり始める雪の女神の恋愛攻防戦。
文字数 107,843
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.07.25
2024.08.29 一度引き下げていましたが、再公開させていただきました。
――
「どうか、俺と契約結婚して跡継ぎを産んでくれ」――女嫌いと有名な上司は、ある日そんな打診をしてきた。
ローゼはシャハナー王国の貧乏な子爵家レーヴェン家の長女であり、王立騎士団に女騎士として所属している。
五人の弟妹たちのために日々身を粉にして働くローゼは、気が付けば結婚適齢期を逃した23歳になっていた。
そんな中、三つ年下の妹エリーに婚約話が持ち上がる。しかし、子爵家に持参金を用意するような財力はない。
エリーは家に迷惑をかけたくないから……と婚約話を断ろうとする。でも、ローゼは彼女には自分のような嫁き遅れになってほしくないと思った。
「姉さんが持参金は何とか用意するから」
そうエリーに告げたものの、あてなどない。
どうしようか……と悩む中、騎士団長である上司イグナーツがローゼの事情を聞きつけてひとつの打診をしてきた。
それこそ――彼と契約結婚をして、跡継ぎを産むということだった。
「跡継ぎが生まれたら、すぐに離縁しても構わない」
そう言われ、ローゼは飛びついた。どうせ嫁き遅れの自分がまともな結婚を出来るとは思えない。ならば、エリーのためにここは一肌脱ごう。
そう決意してイグナーツの元に嫁いだのだが。
「ちょ、ちょっと待ってください!」「いやだ」
彼は何故か契約妻のローゼを甘く溺愛してきて……。
訳あり女嫌いの伯爵さま(28)×貧乏な子爵家の令嬢兼女騎士(23)の契約結婚から始まる、子作りラブ
▼hotランキング 最高2位ありがとうございます♡
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
文字数 112,671
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.06.09
ナラーは貴族令嬢であった頃、元婚約者とその愛人とのいざこざによって体に大きな傷痕が残ってしまう。
ナラーは自分の身は自分で守らねばならぬと騎士を目指し、見事に女騎士となった。
女騎士となったナラーは貴族令嬢・婦人、平民を問わず人気となった。ファンクラブが出来る程であった。
自らに傷痕があり、女を捨てて騎士として生きるつもりだったナラーに対し、一目惚れした第三王子が行動する。
文字数 8,085
最終更新日 2023.04.28
登録日 2023.04.17
※【番外編】その②ロイヤル編☆王妃よ花がほころぶように笑え投稿しました!
※【番外編】その①ポッコチーヌ日記
投稿しました!
ゲルダは地方で騎士を勤めていたが、抜擢され、王都にある中央騎士団で任務に就くことになる。しかし、何故かゲルダのみ研修生扱い。四つある騎士団をタライ回しにされる事となってしまう。
とうとう最後の団である白騎士団に辿り着いたものの、眉目秀麗、文武両道で名高い白騎士団長マクシミリアン・ガルシアは、とんでもない変わり者だった。
しかも、ゲルダはその団長の世話係を押し付けられてしまい…
不憫なヒーローが男前のヒロインと出会い、自分を取り戻していく、愛と救いと平和(?)のロマンス(ラブコメ)です!
長くなりますが、最後までお付き合い頂けると嬉しいです~
難しいテーマはありますが、コメディを絡めてあるのでそんなには重くないと思います。
文字数 141,467
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.04
子育て系恋愛ファンタジー。
女騎士セレナは故国を滅ぼす獣人の王であり、人間と竜人の混血児カシュパルを殺す為にタイムトリップする。しかし目の前に現れたのは、人間に迫害される哀れな孤児の姿だった。
あまりにも可哀想で殺せなくなったセレナは人間を憎まない普通の獣人に育てる事を決意する。
一方でセレナを叔母だと信じ成長していくカシュパルは、禁忌の血縁者への恋愛感情に苦しむ事となった。
セレナさえいれば何もいらないと思うカシュパル。殺さなくて大丈夫か悩むセレナ。そんな二人の物語。
文字数 276,339
最終更新日 2023.02.24
登録日 2022.01.18
小さいながら強い軍事力を保持する王国レースノワレに生まれた伯爵令嬢ユースティーツィアことユツィ。彼女は周辺各国が集まる騎士学舎で頭角を現す。武力侵攻を行い、いくつもの国を併合してきたウニバーシタス帝国の第二皇子というだけで差別されていたヴォックスにユツィは平等に接する。互いに切磋琢磨しあうライバルでありつつ互いに惹かれあう二人だったが、帝国がレースノワレに侵攻し関係は終焉を迎えた。敗戦日、ユツィは専属護衛をしていた心の拠り所である王女を失う。
その後、帝国穏健派皇弟が各国の騎士達の腕を競う親善試合を設け、ヴォックスが勝利を収めた。皇弟はヴォックスに褒賞を与え、彼はユツィとの婚約を申し出る。ユツィはショックを受けた。生き残ったレースノワレ王国民への示しと牽制にはなるものの、政治的に利用価値のある婚姻を申し出るとは思っていなかったからだ。
この日を境に二人の関係は悪化するが、ヴォックスはユツィに誠実に婚約者としてアプローチを始めた。彼の姿に踏ん切りのつかないユツィ。お互い好き合っているライバル同士なヒーローヒロインが敵同士になって戦った後もだもだする話。割とシリアス多め、たまにコメディもあり。
前作【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、ヴォックスとユツィのアナザーストーリー。
前作を読んでいると大変おいしいはず(前作ヒーローヒロインはあまり出ません)。全52話+おまけ2話。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 107,970
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.01.01
騎士の国。そこは、淑女だろうが何だろうが、何よりも“剣の腕”が求められる国。
聖騎士と呼ばれる王子×子爵家出身の女騎士。
1話完結です。
文字数 2,284
最終更新日 2023.01.18
登録日 2023.01.18
――リーゼファ・アインローゼ。汝をナディアード殿下付き護衛に任命する。
憧れのナディアード殿下のおそばに♡ 護衛なんだから、ずっと一緒にいられるのよね♡ いっぱいお守りしちゃって、「リーゼファ」なんて名前まで呼ばれるほど仲良くなったりして♡
そして、そして、そして……。
――きみといると、僕はただのナディアード、一人の男として安らぎを感じるんだ。
――殿下……。
――二人っきりの時は、「殿下」ではなく、「ナディアード」と名前で呼んでくれないか。
――ナ、ナディアードさま……。
なーんて甘い展開が待ってたりして……キャーッ!!
とかなんとか、頭のなかでイロイロ妄想するけれど、実際の私は、表情一つ変えない(変わらない)し、口に出して何かを伝えることもない。頬を染めたこともなければ、眉一つ動いたこともない。
寡黙な父と厳格な祖母に育てられた結果、ついた二つ名は、「氷壁」。
氷のように冷たく、硬く、取り付く島のない女。
騎士として充分な実力を備えているものの、女性としては面白味もかわいげもない。
今日も、脳内煩悩を爆発させながら、黙々と護衛の任に就く。
思考と現実。ギャップ激しい一人の騎士の物語。
文字数 85,170
最終更新日 2023.01.17
登録日 2023.01.17
グリムライ王国の蜂と呼ばれる新米騎士のジャニスは、ある日自分の体がおかしいことに気づいてしまう。どうやらそれには国一番の闇魔術師のフローサノベルドが関わっていた。
フローサノベルドの禁断の魔術で彼の亡くなった愛犬の魂を体に宿してしまったジャニス。
知らず彼の溺愛を受けながら、ジャニスはその違和感に疑問を抱く。
果たしてそれは溺愛なのか、偏愛なのか。
フローサノベルドは愛犬の魂にジャニスの体を乗っ取らせるつもりなのか。
脳筋女子と不思議系魔術師の恋物語。
**小説家になろうでも(竹輪㋠の名で)公開中です*V
文字数 85,780
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.10.18
アマグスタニア王国騎士団に所属する女騎士、ミア。上官である騎士団団長サイラスに突然プロポーズされたのだが……。
「私が選ばれたのって、男装していたからなの! まあいいか」
お互いの利益が一致した二人は、仮面夫婦になる契約を交わす。しかし、ある事件をきっかけにサイラスはまるで本当の恋人同士のように触れてくようになり、ミアは振り回されることに……。
女嫌いの騎士団長×男装女騎士のすれ違い溺愛ウェディングストーリー。
■Rシーンにはタイトルに♡をつけています。
文字数 124,770
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.08.13
※こちらはふたなり女性×女性のR18恋愛小説です。
R18要素またはR15相当の描写を含む話には※を付けます。
下記あらすじをご確認の上、大丈夫!という方はお進みください。
歴史ある大国、グローセス王国騎士団・剣士隊副隊長を務めるジュディス・アルスランには、他人に打ち明けることのできない秘密があった。
ジュディスはグローセス王国でもめずらしい、生まれつきのふたなりだったのだ。
幼い頃から自身の体に劣等感を抱いていたジュディスは、恵まれた美しい容姿を持ちながらも、恋愛を遠ざけて生きていた。
休日に王都へ出かけたジュディスは騎士団宿舎への帰途、王国騎士団・魔法隊にスカウトされている優秀な魔法使い、ティナ・ローゼンと思いもよらぬ形で出会い––
ふたなり(玉無)女騎士×女魔法使い
【簡単な人物紹介】
女騎士ジュディス(26歳)
172センチ、59キロ、ふたなり
肩甲骨までの長さの真っ直ぐな銀髪、ターコイズブルーの瞳
女魔法使いティナ(22歳)
160センチ 48キロ
肩までの緩やかな癖のあるアンバーの髪、ルビーレッドの瞳
文字数 30,149
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.09.19
フレイア・フローレンスは騎士団の第三部隊隊長を務める女騎士だ。
ある日城下街を巡回していると、可愛らしい少女オリビアが男たちに連れ去られそうになっているところを見かけ、それを助けたことでオリビアと友人になる。
オリビアと親交を深めながらも、フレイアはかつて自身が騎士を目指す要因となった事件の真相に、知らぬ間に近付いていく。
一方その頃、女の格好をした騎士アーサーは大きなため息を吐く。「今日もフレイアさんはかっこいい……」
これは強くなることを求めた女騎士とそんな女騎士にベタ惚れの男の恋物語。
※この作品は他サイトでも公開しております
文字数 36,096
最終更新日 2022.07.07
登録日 2021.07.15
男しか家督を継ぐことができない世界。騎士の名門、クラージュ家の一人娘として生を受けたフラウは、いずれ父の跡を継ぐため男として生きる道を歩んできた。男装して入学した騎士学校で高い実力を示すフラウ。そんなある日、同期のカプノスに女であることがバレそうになって……。
ノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 7,301
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.29
※こちらの短編まとめですが、内容がばらばらのため別作品としてあげなおそうと考えています。
現在ばらし作業中です。
(このページは現在進行中のお話を残そうと思っています)
しおりをしていただいている方には申し訳ございませんが、ご対応いただけると嬉しいです。
(2024.11.29追記: 予告から1年ほど経過していました。
2023年都の表記をしていなかったため、最近ご覧いただいた方には誤解を招いたと思います。
申し訳ございません)
現在連載中のタイトル「召喚された勇者が望むのは、婚約破棄された騎士令嬢」
あらすじ:
男爵令嬢でありながら、この国ではめずらしい女性騎士として働くカミーユ。
長年婚約してきた騎士に婚約破棄され、仕えるアンリエール姫たちにも嗤われる日々。
そんなある日、悪名高い龍が復活しそうになる。
王は、国を守るため、この国いちばんの美女と名高いアンリエール姫をいけにえに、勇者を召喚しようとするが……。
異世界が舞台の、婚約破棄がメインテーマの短編小説の詰め合わせです。
内容がバラエティに富むため、各章の1ページめにあらすじと対応タグをつけています。
ひとつのお話が完結した時、完結表示にします。
ネタにはしりがちなものが多いですが、お気に召したものがあれば嬉しいです。
※全話、別所に、バラバラの短編でおいています。
1話めと2話め→2024年11月29日移行済みです。
3話目は、コメディです。
4話目は、シリアス系恋愛ものです。
5話目は、恋愛もののような茶番劇です。
文字数 45,455
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.08
私は騎士でありたい。守らせてくれない人とは添い遂げるつもりはありません。
王家に剣を捧げる騎士であるが、婚約とは別。
そこに家の都合も入るだろうが、婚約者として今望まれてもその手を取り気はない。
私を護衛騎士として選ばなかったの王子、貴方ですから。
文字数 1,292
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
戦争のさなか、族長の娘フェリセットは敵国の皇子ルイに夜襲を仕掛け、一騎打ちを挑むが敗北してしまう。死を覚悟したフェリセットだったが、彼女の持つふわふわの「猫耳」と「尻尾」を気に入った皇子に戦利品としてお持ち帰りされてしまう。最初は反抗するフェリセットだったが、餌付けされたり甘やかされているうちにだんだん絆されてしまう。しかしルイがフェリセットを見初めたのはまた別の理由があって…。
ちょっと頭の弱いヒロイン(猫耳)が溺愛されたりすれ違ったりして最終的には成り上がる話です。無理矢理要素は序盤~中盤のみで基本的にラブコメです。
文字数 120,978
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.01.29
帝都で騎士をしているスヴィは、ある劇団員のクリストフの大ファン。
彼の公演の時には、なにがあっても絶対に観に行く!
そんなある日、クリストフとお近づきになるチャンスがやってきた。
プライベートで会ってしまうと、ただのいちファンでいられなくなってしまったスヴィ。
クリストフもスヴィのことは好きだと言ってくれているけれど、そこにはまだ付き合えない理由が。
夢を追いかけるクリストフを応援したくもあり、諦めてほしくもあるスヴィの出した結論は。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 32,030
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.21
とある異世界、最終的に騎士団長、副団長となるライバルとも言える2人組が居た。
2人は、奥手で鈍感。
そんな質であると言うのにあろう事か双方とも恋をしていた。
“恋”という感情を知らぬ2人、これはその2人の恋路を追って行く胸が締まるような恋物語である。
この作品は不定期更新です。
文字数 4,571
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.01
女騎士も珍しくない皇国。実力主義で厳しいと言われるが、実力を示せば働きやすい環境だ。
同僚には、結婚してしばらくして復帰した者もいる。
結婚を機会に、仕事を変えた者もいるが再びの着任も可能で。もちろん実力が満たされていたらだが。
そんな皇国で、近衛の任は少々他国とは異なるようだ。
皇帝を守るという任務は表向きで、華やかな盾を求められるのだが…。
文字数 842
最終更新日 2022.02.04
登録日 2022.02.04