敵対関係小説一覧
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件
視えるもの。
聞こえるもの。
触れるもの。
それら全てが新鮮であり、全てが心を突き動かした。空っぽで真っ白な世界に色が着き、徐々に拡がっていった。穏やかな何かに守られていた、幼い頃。そして、誰もが大人になっていく。そう思っていた。ずっと。──ずっと。
長い年月を経て、対立を繰り返す、南北ガラハン公国。
影として生きた青年と、争いの先にあるものを眺めた青年。
生命は受け継がれ、つながっていく。時には愛情として。時には重荷として。その狭間で揺られながら、彼らは生きた。
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2023年 9月 1日:前編始動
2024年 7月 1日:前編完結
編集して再始動。
のんびりですが、お付き合いくださりありがとうございました。φ(. . )
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文字数 175,630
最終更新日 2024.07.01
登録日 2023.09.01
文字数 80,735
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.27
嫌われ者の第二王子。
その末路は部下全員の裏切りによる死だなんてよくある話にも程がある。斬られた横腹からはとめどなく血が流れていた。主人がこんな状態だというにディオを守る者は一人もいない。
苛烈な程にディオを睨みつける銀色が今も頭の中にいる。一ヶ月ほど前、ディオが将として参加した戦で敵の大将の騎士として立ち塞がった銀色がいた。最後まで主君への忠誠心と誠実さをディオに見せつけたのだ。その真っ直ぐな銀色を欲しいと思った。向けられる視線の先が自分になれば良いと願った。だから主の後を追って自分の首を刎ねようとした銀色、カイルの手に持たれていた短剣を叩き落とし仇を討つチャンスをくれてやると側に置いたのだ。
文字数 13,316
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.10.27
炎の国ヒートヘイズは氷の国アイシクルは仲の悪い関係だった。それは古より授かった能力が正反対な故に出来てしまった溝。
しかしそんな歴史をぶちのめすのが現ヒートヘイズの王子イグニだ。
イグニは氷の国アイシクルで雪の女神と呼ばれる存在であるフロスに恋をしていた。頻繁にアイシクル領に出向いては極寒の地である氷の塔の前で膝をついて口説くイグニ。
最初は鬱陶しいとしか思えなかったフロスは段々とイグニに心を開いていく。
でもそれを歴史は許さなかった。
イグニとフロスの知らない間、炎の国と氷の国はより険悪な関係になってくる。
これから始まるのは愛に忠実で一途な火を纏う王子と、冷たいのに恋で暖まり始める雪の女神の恋愛攻防戦。
文字数 107,843
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.07.25
舞台は、『技術』がぶつかり合う戦争時代真っ只中の忍びの世。敵対する国、同名を結び合う国、戦争に巻き込まれていく国、数多くの国が戦争に参加していた。
戦争に参加していた国の一つに住む少年『ヨウ』と、その国と敵対意識のある、とある組織、『クシ』の幹部の少女『カナ』。この二人を主人公としたダブル主人公・ファンタジー小説。
文字数 6,795
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.05.18
極道一家の末っ子としてがんばりつつ、周りを無自覚にたらしこんでいくお話
ショタ時表現あります。
攻め美形溺愛
無理矢理描写ありますので、嫌いな方はフェードアウトへ
地雷があっても読めるような作品に出来るように頑張ってます
文字数 23,248
最終更新日 2023.04.13
登録日 2021.04.01
黄金の林檎、その希少で豪華なそれを“一番美しい女性に“と神々の宴会に持ち出した。
3人の美女に競わせ、酒の余興にと参加者がわきたつ。
美の女神、知を司る女神、狩人の女神が並んだ。
さあ誰が、黄金の林檎を手に入れるのか?
文字数 719
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.22
「今日からココナは魔法少女だぽこん!」
片思い相手の文武両道な幼馴染ミツルと同じ大学に受かるべく受験勉強を頑張っていたココナのもとへ、ある日突然降ってきた謎の生物ポコが助けを求めてきた。とりあえず保護したらなんと罠!
ポコ「 悪の組織アクナンジャーから地球を守るのだ!」
ココナ「私は受験勉強を頑張ってミツルと同じ大学に行きたいの。地球のために戦う時間はない!」
ポコ「ガーン……でももうアクナンジャーに存在バレてるし、悪の幹部アクトにも気に入られちゃってるから諦めてぽん☆」
アクト「へぇ、ココナちゃんっていうんだ? オレ、退屈してたんだよね。楽しませてくれよな?」
ミツル「ココナ、受験勉強の進み具合はどう?」
ココナは怒った。なにもかも早く終わらせてやる!
(表紙©kyolife様)
文字数 4,168
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.28
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