婚約解消となった傷有り令嬢は、女騎士となり第三王子に言い寄られる。

ナラーは貴族令嬢であった頃、元婚約者とその愛人とのいざこざによって体に大きな傷痕が残ってしまう。

ナラーは自分の身は自分で守らねばならぬと騎士を目指し、見事に女騎士となった。

女騎士となったナラーは貴族令嬢・婦人、平民を問わず人気となった。ファンクラブが出来る程であった。

自らに傷痕があり、女を捨てて騎士として生きるつもりだったナラーに対し、一目惚れした第三王子が行動する。
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