恋愛 長編小説一覧
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年齢差17歳。
子ども扱いしてくる彼女のハートを射止めることはできるのか?初恋に翻弄されるアイドル、その運命やいかに。
※序盤は穏やかですが、ストーリーが進行するにつれ過激なシーンが出てきます。ご注意ください。
キャラクターが多いので、目次の「登場人物」内にある索引をぜひご活用ください。
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
▷あらすじ
家事代行サービスのスタッフとして働くチカルは、恋人の浮気癖に悩まされながらもそれなりに平穏な日々を送っていた。
39歳を目前にしたある日、彼女に大きな仕事が舞い込んでくる。スタッフ歴8年目にして初めて、芸能人宅での作業を任されたのだ。
担当する部屋の主は、抜群の歌唱力と高いダンススキルに定評がある5人組アイドルグループ「UR・RAD」のタビト。その美貌から繰り出される甘い言葉、艶然たる笑みでファンを虜にする絶対的エースである。
タビトは剛毅木訥な人柄のチカルに惹かれ熱い想いを寄せるようになるが、一方のチカルは22歳の若者など眼中にない。
しかし彼はあきらめず、チカルの気を引こうとさまざまな手段に出る。
前時代的な風習にとらわれながら生きるチカルと、先進的な思想をもって現代を生きるタビト――17歳という年齢差がもたらす価値観のズレや考え方の違いを乗り越えて、ふたりはすこしずつ距離を縮めていく。
ファンのことだけを考え、アイドルとして生きてきたタビトの「初恋」がもたらす葛藤。
恋人の裏切りにあいながらも別れを選べず、胸の奥に深く根付く「愛」に苦しみ続けるチカル。
彼らの行く末は果たして……
文字数 886,123
最終更新日 2025.02.16
登録日 2024.05.01
初対面の青年のプロポーズから始まる、とある島を巡るお話です。
潰れかけた和菓子屋の娘、純鈴は、ある日、商店街を買い取ろうとする時谷グループ社長の弟、ランから突然プロポーズされる。
「一目惚れしました、結婚して下さい」
初対面の青年から、店先で突然の求婚。
純鈴は結婚詐欺だと思いランを突き放すが、ランは毎日のように店に通い、プロポーズを繰り返す。
ただの詐欺師なのか、それとも別に思惑があるのか。
触れてしまった優しさに、純鈴は徐々に心が揺れ動いていく。
やがて純鈴は、その薬指に指輪をはめる決意をする。
義父のルーツ、ランの秘密、とある島を巡るお話です。
タグ
恋愛、偽装夫婦、現代ファンタジー、長編
文字数 156,739
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.01.28
友達がいない神楽美鎖子(かぐらみさこ)は中学生になってすぐ、男の子と一緒に人命救助を行った。
しかしその男の子は中学生らしからぬ風貌をした三毛稜太郎(みけりょうたろう)というツッパリ(?)だった。
緩いリーゼントに小さな丸いサングラス、
そして人気のないところではシュガーシガレットを咥えている。
けれど稜太郎という男の子を知っていく毎に、
優しい?天然?可愛い?甘えん坊?駄々っ子?寂しがり屋?泣き虫?あざとい…!依存体質…?!
もしかして…赤ちゃん?
⚪︎不定期更新中
⚪︎【カクヨム】にて連載中 ※絶賛改修工事中
*文体や内容、話数などが変更されていることがあります。あらかじめご了承下さい。
*この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*この物語は何者をも貶める意図は一切ありません。
*この物語はいじめ・犯罪を容認・推奨するものではありません。
*この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*この物語は自殺・自傷を肯定・推奨するものではありません。
文字数 199,644
最終更新日 2025.01.23
登録日 2024.11.08
文字数 62,426
最終更新日 2025.01.07
登録日 2023.03.09
何気ない日常がどれほど尊いものなのか。当たり前にある日々をどれだけ大切に、感謝をして生きていくのか、最後にならないと本当に分からないものである。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
文字数 109,073
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.02.12
日々の厳しい叱責と業務に疲れ果てた、サラリーマンの三戸権平。
刺すような冬に近い寒さに身を震わせる夜道、彼は体力を失いぐったりとした3つ頭のケルベロスの子犬を、動画のバズ目的で保護して連れ帰る。この変わらない日常を変えてくれるきっかけとなることを信じて。
体力を取り戻したケルベロスと一緒に布団に入り朝を迎えると、側ではなぜか3人のメスガキ達が一緒に寝ていて……。権平は日常ではなく、性癖をメスガキ達に滅茶苦茶にされるのであった。
文字数 11,021
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.01.19
※本編は2ページ目の【第一話】からはじまります。煩わしい方は、【エピローグorプロローグ】は飛ばしちゃってください!
闘いが終わっても少年少女達の人生は終わらない。
その少年少女達は世界を救い、ヒーローとなった。
十二人のヒーロー達は、自分達が救った世界で生きていく。
時に笑い。
時に怒り。
時に泣き。
そして――時に恋をする。
ヒーローとしてではなく、そんな普通の人間として、生きていかなくてはならないのだ。
むしろ――ここからが本番なのである。
エピローグという――本編。
今後の彼ら彼女らが立ち向かうのは、『悪の組織』などではなく、『人生や運命』といった高い高い壁なのである。
愛しい人を守る為、嘘をついたり。
他人の関係を羨ましく思ったり。
告白する為に勇気を振り絞ったり。
高嶺の花との恋に自信を失ったり。
変わっていく環境に心細くなったり。
相手の事を慮り過ぎてしまったり。
そして――
自分の弱さが、嫌いになってしまったり……。
そんな普通な人生を、ヒーロー達は歩んでいかなくてはならない。
何故ならその為に――少年少女達は、闘ってきたのだから……。
この物語は、ヒーロー達がヒーローでなくなった後、全力で――甘酸っぱい青春を謳歌する物語である。
きっと彼ら彼女らならば、幸せを手にする事だろう。
文字数 333,594
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.07.15
共同事業のため、格上の侯爵家に嫁ぐことになったエルマリア。しかし、夫となったレイモンド・フローレンは同じ邸で暮らす男爵令嬢を愛していた。
文字数 165,893
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.06.05
「猫舌は舌の使い方が下手なだけ」と言われるのが苦手だが場の空気を壊したくないがためにグッっと堪えて笑って過ごしてきた主人公。ある日所属しているサークルの新入生歓迎会の飲み会に行くことに。そこで運命的な出会いをする。人の気持ちを考えられる彼女にどんどん惹かれていく物語。主人公の周りの人物も個性的で「こんな恋がしてみたい!」「あの頃の気持ちが蘇る」「胸が…」という作品にできたらと思っております。紹介文が下手で申し訳ありません。ものすごく長編になると見越しています。まだ完結には程遠く今第70話ほどまで書いておりますので第70話までは2日に1話のペースで投稿していきますので、もし仮に皆様が暇で暇でしょうがないときがあって私の作品(作品と呼べるほど立派なものではありませんが)を読んでくださる機会があれば相当長い時間潰せると思うのでお気軽に覗いでやってください。
文字数 825,100
最終更新日 2024.07.23
登録日 2023.07.12
リリアは侯爵令嬢。オスカーとは、婚約予定。あくまでも予定で、まだ結んでいません。オスカーは何故かリリアにだけ、威圧的な態度を取るらしい。嫌で仕方がないので、オスカーの兄とプレ婚約期のやり直し。
今が幸せなので、あなたのことは助けてあげられません。
※ご都合主義満載
※細かい部分はサラッと流してください。
文字数 81,657
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.09
12歳になる少女マリィ。幼少の頃から好意を抱いていた王子との婚約で幸せを掴んだはずだった。絶望が襲い、倒れ伏した王子に寄り添う少女の前に現れたのは、黒い翼を持った一途な悪魔だった。
—————
眠りについたまま
死んで行く君
終わらぬ夜の中
ひとりの私
命を救うため
花の雫探してる
私の耳元に
悪魔が囁くのよ
「いつまでも そんなこと
してたって 無駄だよ
そんなもの この城に
在りはしない
目が覚める その日まで
朝だって 隠れた
僕のこの 手を取って
二人きり 踊りましょう」
頬を伝わる涙
時計の針は進む
背中から差し出された
その手は優しそうで
世界を這うように
あちらこちらを探した
私の耳元に
悪魔は囁いたの
「ホントはね その身体
冷えきって 心配さ
このスープ 少しでも
飲んでおくれ
ひとりきり つらいのは
僕だって 同じだ
僕のこの 腕の中
二人して 眠りましょう」
止まらない涙
時計は進み続ける
どんな言葉でも
振り返りたくはないの
君の手を握る
まるでそれは懺悔のよう
──私の心は
変わらず君のその側に──
遠くで鐘の音が
鳴った気がした
文字数 104,690
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.04.24
記憶喪失
大きな物理的な衝撃や精神的にショックなことなどをうけ、稀に一部の記憶がなくなることがある。
柊冬華(ひいらぎふゆか)には3年付き合っている彼氏、山崎春樹(やまざきはるき)がいた。
幸せな日々が続き、この幸せが永遠に続いていくと考えていた冬華。
しかし、そんなうまい話はなかったのであった。
交通事故の被害に春樹が巻き込まれたという連絡が入ったのだ。
急いで病院に向かい、春樹がいる病室に辿り着くと、春樹は意識不明の重体にいた。
春樹が入院して3日目の夕方
冬華は春樹が寝ているベットの傍で春樹の手を握っていた。帰ろうとしたその時、春樹の目が…
「春樹!!」そう問いかけると春樹は一言
「どちら様…ですか??」
冬華が記憶喪失で過去の思い出を忘れてしまった春樹を取り戻すまでの物語である
甘々でちょっとブラックな日常ラブストーリー
「記憶喪失で私を忘れてしまった彼を惚れさせるまでの物語」
文字数 263,511
最終更新日 2024.05.25
登録日 2021.08.25
この世はいつの間にかドールとドール保持者で溢れていたらしい。
新品なら一体二百万円はくだらないというドールは、用済みになれば捨てるか譲るのが当たり前な世界。
そんな中、俺は苺香と名の付く一体のドールと出会った。
犬や猫みたいにダンボールに入れられて捨てられていたドール、二つの能力を保持するドール、双子の玩具にされるドール。
様々なドールとそのドール保持者との出会いと別れを描いたちょっぴりえっちでほんのり奇妙な日常達。
これはとある人形に魅入られた男、佐々木国永の物語である。
※2024.3.11 所々文章がごっそり抜けていたため、読み直し修正しました
文字数 111,304
最終更新日 2024.03.04
登録日 2023.12.04
アデリーナ・ハートフィールドはシライアという国で聖女をしていた。
ある日のこと、アデリーナは婚約者であり、この国の最高権力者ローラン・ベイヤー公爵に呼び出される。その場には妹であるグロウィンの姿もあった。
「お前に代わってグロウィンがこの国の聖女となることになった」
公爵はそう言う。アデリーナにとってそれは衝撃的なことであった。グロウィンは聖女の力を持っていないことを彼女は知っているし、その力が後天性のものではなく、先天性のものであることも知っている。しかし、彼に逆らうことも出来ずに彼女はこの国から追放された。
彼女が行かされたのは、貧困で生活が苦しい国のデラートであった。
突然の裏切りに彼女はどうにかなってしまいそうだったが、ここでただ死ぬのを待つわけにもいかずに彼女はこの地で『何でも屋』として暮らすことになった。
『何でも屋』を始めてから何日か経ったある日、彼女は平和に過ごせるようになっていたが、その生活も突然の終わりを迎える。
文字数 76,648
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.01
元家族、恋人とも別れ、すべてを捨ててアントワープへやって来た北川伸之。
夫を失った声楽家、嶋村由紀恵。
ふたりは異国の地、アントワープで出会い、恋に落ちる。
冬のアントワープを舞台に、北川と由紀恵の切ない想いが交錯してゆく。
文字数 34,042
最終更新日 2024.01.20
登録日 2024.01.09
凍結されていた愛が今、燃え上がる。
20年前、傷心旅行で訪れたパリで、奈緒は留学生の画家、西山伊作と恋をした。
そして20年後、ふたりは偶然東京で再会する。
忘れかけていた愛が目の前に現れた時、ふたりの取った行動とは?
文字数 49,306
最終更新日 2024.01.07
登録日 2023.12.04
商人の娘、ルーヴルナ。彼女はある日予知夢を見た。彼女の一族には予知夢を見る者もいるのだが、彼女の見る予知夢は最悪なものばかり。お目付役とは名ばかりな従順なジルと共に、予知夢を変えてやると息巻くルーヴルナの悪足掻きの物語をお楽しみください。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 67,540
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.09.28
公爵令嬢のクラウディアは、王太子の婚約者として公務に追われる日々を過ごす。横暴な王太子は、クラウディアへ仕事を押し付け、遊び暮らしている。
ある日、出逢った素敵なイケオジをきっかけに、イケオジ沼に落ちていくクラウディア。そして、王太子の浮気により、婚約破棄を告げられたクラウディアは……。イケオジを愛でる、公爵令嬢のお話。
※本編は全年齢対象ですが、番外編はR-15となっております。苦手な方は本編のみお楽しみください※
文字数 57,791
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.04.09
恋愛の方程式は証明出来ない 恋愛に答えなどなく 永遠に解くことのできない難問だからだ
文字数 90,707
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.04.24
文字数 109,785
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.05.04
あらすじ
人付き合いが苦手な大学二年生の朝野春人(あさのはると)は、親に言われるがままに進学した大学で、目標を見つけられず悩む日々を送っていた。つまらない講義を受けさせられる毎日に失望しかけた矢先、同じ大学に通っているという元世界的ピアニストの夜ノ森冬花(よのもりふゆか)の存在をきっかけに彼の生活は一変する。しかし、彼女もまた悩みを抱えているようで…。
著者コメント
はじめまして、モールス信号機といいます。純粋な青春恋愛系が好きで、いつか自分も小説を書いてみたいと思ってこの「夜ノ森さんは恋ができない」を投稿しました。二人の悩める恋模様を多くの人に読んでもらえると嬉しいです。拙い文章ですが、是非ご覧ください。
文字数 6,448
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.07.04
友人にざっくりと「花束と恋愛」という設定をもらって書いた話です。
ある男の子の中学3年生から大人になるまでの片想いです。
何が花で、それをどう花束にして送るのか。
花束をそのままではなく別の表現をしてみたくて書きました。
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
彼の経験のどれかは私の実体験です。
作品の構成・表現など改善点があれば是非教えてください。
文字数 5,665
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
雪子が高校2年の時に、ある事件をきっかけに知り合った13歳年上の、少しやさぐれて疲れた感じの男の名は、坂井理。
出会ってすぐに、恋に落ちたわけではない。
当時は、雪子は恋愛には興味を持てず、理は彼女はいても長続きもせず、適当に生きていた。
刑事である理は、いつも事件に追われて毎日寝不足。
そんな理の世話を焼いていくうちに、雪子の中でほんのり芽生えてきた愛情。
2人の間にあるのは、13歳という年の差。
それは永遠に縮まらない距離だった。
そして二人が急接近してから理は雪子を溺愛し始めて、雪子もどんどん理に惹かれていく。
※
本作品は『優しい夜のうた』のスピンオフ作品です。こちらだけ読んでもわかるように再構成していますので、ぜひご覧ください。本作品より明るいラブコメであり、18禁な内容となっていますので、楽しんで読んでくださると嬉しいです。
文字数 139,372
最終更新日 2023.02.20
登録日 2022.12.17
これは私が小、中学生時代に実際に体験した出来事を基に書いています。
小学校の頃私は自分より唯一足の速かった男の子に恋をしました。その子(ひーやん)は6年生のとき白血病にかかり、私は告白できないまま中学校へと進学します。実はこのとき両思いでした。
中学1年生でひーやんと再会。かつての気持ちが蘇りますが、部活の同級生だった男の子(たつにい)に告白されて付き合うことに。しかし、ひーやんのことを忘れられず、ついに中学3年生のとき、お互いの思いを打ち明け付き合うことになりました。
しかし、ひーやんは私が好きすぎるがゆえと束縛し、さらに思春期、性への関心から私の体を傷つけ始めました。
好きな人に愛されてぼろぼろになっていったある女の子のお話です。
文字数 8,322
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.19
彼はどうして、女のような心を持ってしまったのか?
それには、家族の問題があった。
彼、彼女は無事に男性として戻り普通の生活かできるのか?!
そして、そんな彼があることを通じて知り会う令嬢との関係は?!
夢と愛を求めて歩きだす主人公たち。
そんな彼らが出会う人々との交流を通じて、成長していく青春物語。
まったり進行!ゆったりお読み下さいませ。
完結作品 全59話
★ 本編の 「無意識 悪役公爵令嬢は成長途中でございます!」
本編のネタバレが少しだけ書かれてますが
お許しください。
番外編になりますが、この小説だけでも楽しめます。
ご興味ございましたら、本編も宜しくお願い致します。(*^_^*)
ご愛読、宜しくお願いします。
文字数 116,662
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.07.17
これは、友情と愛の物語。
邪智暴虐の王に立ち向かい、そして敗れた男。
それを待つ、友の信頼の物語。
「セナートよ。貴様は本当にエリオッタが戻ってくると思うのか?」
「ええ、戻ってきます。あいつは約束を破ったことは一度もありませんからね」
蒼白な顔つきの王は、磔にされた男に言う。
「どうしてそこまで、あの男を信じられる」
「どうしてって、友達だからですよ。あいつにとってはたくさんの、そして、俺にとってはたった一人の友達だから」
「それは理由になっていない」
王は怒り、セナートの頬を叩く。
彼の頬は赤く腫れ上がるも、男の顔は自信に満ちたままだった。
「王様、あんたには友達がいないのですか?」
文字数 11,642
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.05.02
大学生活を満喫予定の亮介は、バイト代をつぎ込んで買ったバイクを取りに行く。
その途中、美桜という少女を助けたのだが、彼女の代わりに自分が交通事故に巻き込まれてしまう。
事故の入院とリハビリテーションの為、留年してしまう亮介。
新入生として登校した大学のキャンパスで美桜と再会する。
彼女はシンガーソングライター。学業に専念する為に、芸能界を引退したということであった。
ある日、父の転勤により彼の住む家をシェアハウスにする事になり、亮介の高校生時代の恋人篠原昌子が同居する事になる。その後を追うように美桜と彼女の所属する芸能事務所の社長、綾も押し掛けてくる。
更に幼馴染みのタレント桃山桃子も加わり、女だらけのシェアハウスが誕生した。
綾に見出だされて芸能界デビューする昌子。
歌手としての復帰を熱望される美桜、実は彼女には芸能界を引退、歌を歌いたくないという理由があったのだった。
綾の依頼で、芸能界の仕事を始める亮介。彼に与えられた仕事は、焼身スタント、投身スタントなどのスタントマンの仕事であった。
文字数 125,071
最終更新日 2022.04.13
登録日 2020.09.22
独りぼっちだった高校一年生の唯都は、快活で美人の同級生、栞に対して心を開いていく。しかし栞には秘密があるようで……。ある冬、唯都は離れ離れになった栞に会いに行く。
17万字の長編小説。現在と過去が交互に章立てされています。
「小説家になろう」、「カクヨム」でも公開中。
文字数 169,100
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
同じ共通の趣味を持った俺と彼、お互い顔も名前も知らなかったのに彼の一言が原因で自分のネジが外れ始める。
文字数 2,538
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.03.24
人の好みは人それぞれである、と自説する天野美雪の好みは、ほんの少しだけ変わっていた。臆病でウブ。彼女は何処にでもいるような大人しい女生徒である。
天野美雪の好みの異性。クラスメイトの長谷川勇大は"天才"だった。勉強も運動も、彼の右に出る者はいない。たが、そんな長谷川勇大にも苦手なことがあった。それを直したいと勇大は日々努力を続けている。
勇大を見つめる美雪の視線。二人の日常は平穏である。
文字数 54,793
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.01.09
──真っ直ぐな想いが重なって、絡まって、青い恋模様を作っていく。
高田菜月は高校2年生。いつか「幸せ」になりたいと思っていた。そんな時、生徒会役員の橋本幸人と仲良くなって、恋に落ちるのだった。
お互いがお互いのために生きるような、そんな永遠の愛がるならきっと幸せになれる。そしてきっと私は、私のことを愛してくれると言った幸人と永遠に幸せになれる。菜月はそう信じているのだった。
岩瀬明日香は、菜月と親友と言っていいほど、とても仲が良かった。いや、明日香が菜月に抱いていた気持ちは友情なんてものではなかったのかもしれない。そんな明日香にも異性で好きな人が出来る。それは一緒に生徒会をしている、橋本幸人だった。
ただ、一緒に居られるだけで幸せだから。大切なもの、大好きなもの、そんなものを自分の周りでずっとずっと大事にしていたい。明日香にとって、幸人も菜月も大切な人だったのだ。
橋本幸人は生徒会役員をしている高校2年生。勿論、年頃の男子らしく好きな人もいる。ただ、幸人のことを好きになってくれたのは、幸人が好きだと思っていた女の子ではなかった。
自分に対する「好き」の気持ちを蹴り飛ばしたくしたくない。きっと全部の「好き」をまとめる方法があるはずだ。
これは3人それぞれの視点で描いた物語。青くて、酸っぱくて、苦しい、青春恋愛小説。
文字数 21,499
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.06.04
わたしたちは自分のことが嫌いだった。
――内気さに
――平凡さに
――内在するあたしに
――自分以外の何者にもなれる自分に
『ファミリア制度』
学院は"佳き隣人"を提供する独自の制度を設けている。
そんな鳥籠でわたしたちは出会い、触れ合い、そして――
注・この作品は隻腕の方々、並びに義手を使用している方々を誹謗中傷するような意図はございませんことをご理解の上でお読みいただけると幸いです。
一度別サイトで完結させたものを投稿しております
文字数 167,730
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.07
〜はじめに〜
この作品は、私が10年ほど前に「魔法のiらんど」という小説投稿サイトで執筆した作品です。
既に完結している作品ですが、アルファポリスのCMを見て、当時はあまり陽の目を見なかったこの作品にもう一度チャンスを与えたいと思い、投稿することにしました。
完結作品の掲載なので、毎日4回コンスタントにアップしていくので、出来ればアルファポリス上での更新をお持ちして頂き、ゆっくりと読んでいって頂ければと思います。
〜あらすじ〜
彼女にふりかかった悲劇。
そして命を救うために彼が悪魔と交わした契約。
残りの寿命の半分を捧げることで彼女を蘇らせる。
だが彼女がこの世に戻ってくるのは3年後。
彼は誓う。
彼女が戻ってくるその日まで、
変わらぬ自分で居続けることを。
人を想う気持ちの強さ、
そして無情なほどの儚さを描いた長編恋愛小説。
3年という途方もなく長い時のなかで、
彼の誰よりも深い愛情はどのように変化していってしまうのだろうか。
衝撃のラストを見たとき、貴方はなにを感じますか?
文字数 76,244
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.07.19