ざまぁ小説一覧

※※※【第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP01)金賞受賞作】※※※
――恋は先に落ちた方が負けなんです!
見た目詐欺ウェルシェと純情王子エーリックの婚約に危機迫る!
グロラッハ侯爵家の長女ウェルシェは見た目だけならパーフェクトだが恋愛に関しては残念な腹黒令嬢。彼女は実家に多大な利益をもたらす第二王子エーリックとの婚約が決まってホクホク。
純情王子エーリックもウェルシェの外見に騙され一目ぼれしており、ある意味2人の利害が一致した婚約であった。
ところが、学園に入学したウェルシェに横恋慕する男子生徒が続出!
しかも、自称ヒロインのアイリスにそそのかされた乙女ゲームの攻略対象である女たらしケヴィン・セギュルが逢瀬の邪魔をしてきた。そこに第一王子オーウェンまでも加わり2人の婚約に危機が迫る!
だが、そんな妨害なんのその。超腹黒令嬢ウェルシェは王妃や周囲の者達を巻き込んで己の欲望に邁進するのだった。
だって、ウェルシェはグロラッハ家に恩恵をもたらしてくれる――「あなたのお嫁さんになりたいです!」
――これは、乙女ゲームに転生したヒロインと転生悪役令嬢……ではなく、その争いの煽りを食らった最凶腹黒可愛いウェルシェとぽやぽや純情王子エーリックのドタバタラブコメディ。
※表紙イラストはあニキ様に描いていただいたものです。(盗用・転載・盗作禁止)
※ネオページ、小説家になろう、カクヨムにも掲載しております。
文字数 339,476
最終更新日 2025.03.14
登録日 2024.01.18
王立貴族学園2年のセラフィナは、婚約者ダニエルから浮気され、名を呼ぶのも厭うほど嫌悪されていると知って泣き暮らした。政略結婚とはいえ恋心を抱いていたから。
泣いて泣いて、涙が枯れるほど泣いて、そして開き直った。「どうして不誠実な男のために、私が犠牲にならないといけないんだろう?」と。
とはいえセラフィナの実家には多額の借金があり、一方ダニエルの実家は資産を多く持っている。婚約解消のためには借金をどうにかしなければいけない。
立ち直ったセラフィナが前を向くと、学園には問題が発生しており……。
R-15、残酷表現は保険です。
文字数 34,883
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
この世には男しかおらず、男同士が結ばれて子を成す世界
「婚約破棄だ!」
華やかなりし宮中舞踏会。
腕に婚約者以外の令息をぶら下げて宣言する王太子。
────この馬鹿とうとうやりやがりましたよ。
一方婚約破棄宣言された当事者である侯爵令息アラン・リゥは冷静だった。淡々と理詰めで王家とはいえ一方的に婚約破棄は出来ないと王太子を追い詰めるアラン・リゥ。それでも婚約破棄だと駄々っ子のようにわめく王太子。それにオロオロするばかりのアラン・リゥの実父である侯爵に、王太子の父である国王。
そこで妥協案?を提案したのが、国王の甥である鋼鉄宰相と呼ばれる公爵グレームだった。彼はアラン・リゥにいきなり求婚し、二人は即日、王宮の聖堂にて結婚式をあげていた。
政略結婚ならぬ(尻拭い)責任結婚などと呼ばれた夫夫だが、二人の仲むつまじい様子に、婚約破棄から始まった醜聞は幸せな結婚の話題に塗り替えられる。
そこに婚約破棄した王太子が、今度はアラン・リゥに「愛人になれ!」ととんでもないことを言ってきて……。
文字数 9,159
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
義母と義妹に虐げられる日々を送るシーラには好きな絵本があった。
それは亡くなった母が毎夜読み聞かせてくれたガラスの靴と魔法のドレスを身につけた少女が王子様と出会うお話。
だけどシーラにはガラスの靴も魔法のドレスもないから王子様に出会うことはなかった。
そんなある日、義妹の代わりに参加したパーティで出会った男性に突然プロポーズされることに。
これは少女が自分を見つけてくれた王子様と幸せな未来を歩んでいくお話。
文字数 65,526
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.01
別にいいんじゃないんですか? 上手くならなくても——。
後輩マネージャーのその一言が、彼の人生を変えた。
全国常連の高校サッカー部の三軍に所属していた如月 巧(きさらぎ たくみ)は、自分の能力に限界を感じていた。
練習試合でも敗因となってしまった巧は、三軍キャプテンの武岡(たけおか)に退部を命じられて絶望する。
武岡にとって、巧はチームのお荷物であると同時に、アイドル級美少女マネージャーの白雪 香奈(しらゆき かな)と親しくしている目障りな存在だった。
だから、自信をなくしている巧を追い込んで退部させ、香奈と距離を置かせようとしたのだ。
そうすれば、香奈は自分のモノになると思っていたから。
武岡の思惑通り、巧はサッカー部を辞めようとしていた。
しかし、そこに香奈が現れる。
成り行きで香奈を家に上げた巧だが、なぜか彼女はその後も彼の家を訪れるようになって——。
「これは警告だよ」
「勘違いしないんでしょ?」
「僕がサッカーを続けられたのは、君のおかげだから」
「仲が良いだけの先輩に、あんなことまですると思ってたんですか?」
甘酸っぱくて、爽やかで、焦れったくて、クスッと笑えて……
オレンジジュース(のような青春)が好きな人必見の現代ラブコメ、ここに開幕!
※これより下では今後のストーリーの大まかな流れについて記載しています。
「話のなんとなくの流れや雰囲気を抑えておきたい」「ざまぁ展開がいつになるのか知りたい!」という方のみご一読ください。
【今後の大まかな流れ】
第1話、第2話でざまぁの伏線が作られます。
第1話はざまぁへの伏線というよりはラブコメ要素が強いので、「早くざまぁ展開見たい!」という方はサラッと読んでいただいて構いません!
本格的なざまぁが行われるのは第15話前後を予定しています。どうかお楽しみに!
また、特に第4話からは基本的にラブコメ展開が続きます。シリアス展開はないので、ほっこりしつつ甘さも補充できます!
※最初のざまぁが行われた後も基本はラブコメしつつ、ちょくちょくざまぁ要素も入れていこうかなと思っています。
少しでも「面白いな」「続きが気になる」と思った方は、ざっと内容を把握しつつ第20話、いえ第2話くらいまでお読みいただけると嬉しいです!
※基本は一途ですが、メインヒロイン以外との絡みも多少あります。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 956,154
最終更新日 2025.03.14
登録日 2024.08.01
「おまえの大事なものをみんな奪ってやる!」シンデレラの泣きっ面が見たい継母のサンドラは、今日もあの手この手で困らせようとしてきます。だけどそんな策略は、華麗なスルースキルでいつもバッサリ!クセのあるサンドラの2人の連れ子もそれぞれの思惑で動くなか、「真実の愛」に憧れる王子さまも絡んできて・・・。愛あり、ざまあアリ、笑いありのハートフルざまあコメディー。
文字数 42,927
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.07
「お前と婚約破棄する」
突如として王子から婚約破棄を告げられた貴族令嬢、リアラ。
とりあえず理由を聞いてみるが、王子の回答はなんともふざけたものだった。
「お前の妹、ラリスタの方がかわいいからだよ。それにお前はラリスタをいじめただろ?」
「ええ、酷いですわお姉様……!」
リアラは知っていた。
妹であるラリスタが、とんでもない悪女であることを。
リアラはラリスタをいじめたことなど一度も無かったが、ラリスタは性格が悪くずる賢い。
ラリスタが悲劇のヒロインのように振る舞い、自分にいじめられたとウソを吐いたのだと瞬時に察した。
そして同時に、そんな見え透いたウソも見抜けない愚鈍な王子に失望した。
「ええ、喜んで! ぜひ婚約破棄しましょう!」
目をキラキラと輝かせ。
リアラは婚約破棄を謹んで受けた
文字数 22,378
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.01
【3/14(金)20:00投稿予定】
憧れの恋人達の別れがきっかけで出会った二人が、大切な人との死別やトラウマを乗り越え、じれじれと両想いになり、じれじれと愛を育み、じれじれとすれ違ったのち、答え合わせをして最強になるお話です。
■〜第五章・第七章:シリアス多めです
■第六章:全年齢ラブコメです
■第八〜九章:R18ラブコメです
■第十章〜:すれ違い多めです
【あらすじ】
貴原 直樹には憧れの恋人達がいた。
同期で親友の高久 悠斗と、その彼女の葵だ。
直樹は今まで付き合った彼女から、「ドキドキした」という理由で告白され、「ドキドキしなくなった」という理由で振られてきた。
しかし、憧れの恋人達の姿を見て、自分も二人のような関係性を探そうと心に決める。
……そのために、周囲から『悠斗に片想いしている』と勘違いされることも厭わないと決めた。
◇
清宮 楓には憧れの恋人達がいた。
会社の先輩の湖月 葵と、その彼氏の悠斗だ。
楓は今まで付き合った彼氏から、楓の勝ち気で生意気な性格・高身長・貧乳を理由に振られて傷付き、彼氏はもういらないと思うようになった。
しかし、憧れの恋人達の姿を見て、お互いに『心の支え』だと思える相手を探そうと心に決める。
……そのために、相手の性別は問わないと決めた。
【ご注意】
※本作は『前世、婚約目前で私を捨てた元カレそっくりな男に「妊娠しないと出られない部屋」への入居を迫ったら溺愛されました』のスピンオフ作品です。
番外編として投稿したものを加筆・修正し、長編化しました。
スピンオフですが、単独でもお楽しみいただけるように加筆する予定です。
⚠️ 作中に、『前世、婚約目前で私を捨てた元カレそっくりな男に「妊娠しないと出られない部屋」への入居を迫ったら溺愛されました』の盛大なネタバレを含みます。
もし両方読んでいただける場合は、先に『前世、婚約目前で〜』を読んでいただくのがオススメです!
※ R回には「※」が付いています。
※じれじれします。
出会うまでに9話[約3万字]、
両想いまでに28話[約10万字]、
「(※)」に至るまでに36話[約12万字]、
「※」に至るまでに81話[約30万字]かかりました笑
※NLですが、ほんのりBL/GL要素があります。
文字数 299,469
最終更新日 2025.03.14
登録日 2024.08.02
第一王子の婚約者として寝る間も惜しんで
努力し 慎ましく生きてきた。
卒業後、王太子となった彼を
支えるために身を粉にして働いた。
もうすぐ結婚という時期に
私は純潔を失い、婚約を破棄された。
それは仕組まれたことだったとすぐに分かった。
剣を突き刺され、失意の中で死んだ。
白い光と黒い何かが迎えに来た。
「穢れなき魂よ、生まれ変わりましょう」
「穢れなき魂よ、復讐のために我と契約するか?」
「もちろんですわ」
同意したら卒業する半年前に戻っていた。
* 作り話です
* R18
文字数 43,729
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.22
アーデル王国の聖女として慕われ、王太子アレンとの婚約にも恵まれていたリリエル・カーネリア。日々、民を癒やし、国に尽くしてきた彼女の人生は完璧だった。
しかし、突如として全てが崩れ去る。「お前は偽聖女だ」—王太子からの冷酷な婚約破棄宣言と共に、彼女は「真の聖女」ルミエルの登場により偽物とされ、処刑台へと送られる。信じていた仲間、両親、そして国民全てに裏切られ、絶望の淵に立たされたリリエル。
その瞬間、彼女を救ったのは魔王ヴァルゼスだった。「お前を俺の妻にしよう。俺のものになれ」—この魅惑的な誘いに、リリエルは闇への第一歩を踏み出す。
聖女は闇に堕ちる。裏切られた純愛、最強の復讐劇。
文字数 4,793
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
三人兄弟にの末っ子に生まれた私は何かと年子の姉と比べられた。
やれ、姉の方が美人で気立てもいいだとか
勉強ばかりでかわいげがないだとか、本当にうんざりです。
ここは辺境伯領に隣接する男爵家でいつ魔物に襲われるかわからないので男女ともに剣術は必需品で当たり前のように習ったのね姉は野蛮だと習わなかった。
蝶よ花よ育てられた姉と仕来りにのっとりきちんと習った私でもすべて姉が優先だ。
そんな生活もううんざりです
今回好機が訪れた兄に変わり討伐隊に参加した時に辺境伯に気に入られ、辺境伯で働くことを赦された。
これを機に私はあの家族の元を去るつもりです。
文字数 6,815
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.06
「エリザベス・バートリー侯爵令嬢!貴様とは婚約を破棄するっ!」
学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡されたエリザベス。そんなエリザベスは、王弟であるレナードからある誘いを受け……?
文字数 74,231
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.10
社畜生活に疲れ果てていた水城 美優(みずき みゆ)は、日々の終電帰りが当たり前になっていた。
理不尽な上司の嫌がらせ、終わらない残業、休みの日すら仕事に追われる毎日──。そんな彼女の唯一の楽しみは、終電間際の電車の中で読むダークファンタジー小説だった。特に、強大な力を持ち、誰にも縛られずに生きる破天荒なキャラクターに憧れていた。
「私も、言いたいことを全部言って、理不尽な奴らをぶっ飛ばせたらなぁ……」
そんな淡い妄想を抱えながら過ごしていたある日、会社の飲み会で事件が起こる。酔った上司が新入社員に絡んでいるのを目撃し、これまで積もり積もったストレスと酒の勢い、そして愛読していた小説の影響も相まって──彼女は気づけば、拳を振り抜いていた。
そして、次の瞬間。
逃げるように店を飛び出した彼女を、疾走する車のライトが照らした──。
──目が覚めると、そこは見知らぬ場所。
異常なまでに高い天井。動かない身体。
「……え、なにこれ?」
美優は、自分が赤ん坊として転生してしまったことに気づく。
しかも、その生まれた家はどう考えてもまともな環境ではなく、気を抜けば即座に命を落としかねない場所だった。
これは、平凡な社畜OLだった水城 美優が、新たな人生を歩むことになった物語。
運命に抗いながら、生き抜いてやる──!!
文字数 83,072
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.07
婚約破棄やざまぁ要素のある短編集です。
新しい年ですね。
今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
文字数 105,043
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.01.01
癒しの力を持つ聖女セシルは使用人よりも酷い生活を送っていた。
わがままな貴族達の傷や病を癒し、雑用の仕事もこなす毎日。
聖女とは名ばかりの、使用人以下の扱い。
過酷な日々。病を癒しても感謝しない人達。
王国の全てが嫌になったセシルは、何もかも失う覚悟で国を出て、隣国で自由に過ごすことを決めた。
逃亡先の隣国で人々を助ける魔道具を広めながら、自由で幸せな生活を満喫するセシル。
一方で、都合の良い聖女が居なくなった王国では綻びが出始めて……。
過労死寸前だった聖女が商才を開花させ、新天地でみんなから愛され幸せになるお話。
※ファンタジー要素強めのお話です
※カクヨムでも公開しています
文字数 59,479
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.02
「そういえば、こいつはさぁ」そんな言葉から始まって、婚約者のアントンはサンドラの失敗談をパーティーに集まった同年代の貴族たちに話す。
その時間がサンドラにとってはひどく苦痛だった。
しかしそれを伝えても彼は、好きだからついつい話題にしたくなってしまうと言い、真面目に取り合ってくれない。
それならば仕方がないかと半ばあきらめていたころ、パーティーでアントンは席を外した。
追いかけると浮気現場を目撃し、彼が話す笑い話には多分に悪意が含まれている事実を知るのだった。
文字数 10,421
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
子爵令嬢のパトリシアは失踪した父の代わりに領地経営に奔走していた。
そんなパトリシアに婚約破棄を言い渡すダニエル。そのダニエルと代わりに結婚するのは義妹のユリシアだという。更に当主の座まで寄越せといわれ、パトリシアはふと思う。
そんなにこの家って大切かしら……?
文字数 17,472
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.07
「公爵令嬢レティシア・フォン・エーデルシュタイン! お前との婚約は、ここで破棄する!」
華やかな舞踏会の中心で、第三王子アレクシス・ローゼンベルクがそう高らかに宣言した。
一瞬の静寂の後、会場がどよめく。
私は心の中でため息をついた。
文字数 35,089
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.03
本当の母様が目の前で亡くなった日、僕の世界は壊れ…戻らなかった
喪が明けて直ぐ、父様は新しい母様と可愛らしい弟を家に引き入れた時、僕の世界は地獄に変わった
僕の全てを奪う義理の弟と、僕の言葉全てを嘘と決めつける父、そして全て僕が悪いと決めつける義母…
僕は誰からも愛されない、生きることを望まれていない…不要な存在…
生きることに絶望した時、僕は僕じゃない記憶を思い出した
そして、僕は義弟の身代わりで人外の化け物だと言われる公爵様へ嫁ぐ事になる
化け物公爵様、どうか僕を食べてこの世界から消してください…僕は母様に会って、僕の中にある知らない世界に生まれ変わりたい
化け物(人外)公爵×少し前世持ち青年
暗殺者くんとの世界と少しリンクしてます
文字数 134,027
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.01.24
伯爵令嬢アマレットは、両親を亡くしてから伯爵家当主となった叔父と従兄弟に虐げられていた。
使用人同然に厨房で料理や菓子作りに勤しんでいたが、ある日国王から甘味が大好きな侯爵の元へ花嫁候補として訪れるよう指示される。
しかし侯爵は何か事情があるようで、結婚するつもりはないと宣言されてしまう。
お菓子を作りながら交流を重ねていくうちに、2人は親しくなっていき侯爵の隠された秘密を知ることになる。
※他サイトにも投稿してます。
文字数 7,908
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
価値を決めるのは世間ではない。自分の才能を信じて運命を反転させる逆転劇!
◆公爵家の養子アルエット・ドゥプルワと、平民ながら魔術師の名門に引き取られたエグレット・エルは、オワゾー魔法学園に通う双子の姉妹。優等生の妹エグレットに比べて落ちこぼれの姉アルエットは、引き取られた公爵家で冷遇されていた。
◆公爵家に居場所が無く、学園でも落ちこぼれのアルエットが夢見るのは、学園で最も優れた成績の者に贈られる大魔女の称号を得て自由になる未来。大魔女に値する強大な魔法を扱うには、神魂獣と呼ばれる自分の召喚獣を媒介とする必要がある……のだが、強く美しい神魂獣を召喚したエグレットと対照的に、アルエットの神魂獣は子犬サイズの骸骨でーー!?
◆ 底界“スー・テラン”からやって来る魔物“カヴァリ”と人類が戦う世界。魔術至上主義の王国で、大魔女を目指して魔法学園に通う双子の少女の物語。
文字数 9,300
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.12
【全7話完結保証!】
聖王国の誇り高き聖女リリエルは、突如として婚約者であるルヴェール王国のルシアン王子から「偽聖女」の烙印を押され追放されてしまう。傷つきながらも母国へ帰ろうとするが、運命のいたずらで隣国エストレア新王国の策士と名高いエリオット王子と出会う。
「僕が君を守る代わりに、その力で僕を助けてほしい」
甘く微笑む彼に導かれ、戸惑いながらも新しい人生を歩み始めたリリエル。けれど、彼女を追い詰めた隣国の陰謀が再び迫り――!?
追放された聖女と策略家の王子が織りなす、甘く切ない逆転ロマンス・ファンタジー。
文字数 10,932
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.14
魔物が全く倒せず、協会最弱底辺のF級の称号を付けられ蔑まされている田舎町出身の傭兵少年ラフィ。
ある日ラフィは雑用係としてB級傭兵のパーティの魔物討伐に無理やり同行させられる。その先で未知の強力な魔獣に襲われ、パーティ壊滅の危機に陥ってしまうが、傭兵たちはラフィを生贄として足切りし、逃げ出した。追い詰められたラフィは魔獣に致命傷を負わされ、目の前が真っ暗に………。
その後奇跡的に生還したラフィだったが、再会したパーティに生贄の件で口封じとして殺されてしまう――――が、ラフィは死ぬどころか、何事もなかったかのように復活してみせた。
「僕を殺したんだから、お前たちも殺されても文句はないよな」
不死者(イモーター)となったF級の少年傭兵は「殺されたら殺し返す」をモットーし、成り上がりを目論む。
文字数 120,148
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.23
「馬鹿な奴が『ざまぁ』されるのは爽快だけど、その前段階で女の子が辛い目に遭うのは見たくない」
という人に向けた、何も考えずに読めるドタバタ・ラブコメファンタジー。
舞台は中世風ファンタジー。
ヒロインの女子高校生『アンジュ』は、ある日異世界に転移した。
だが、彼女は『いかにも悪役令嬢』といった釣り目な容姿はそのままに、
チート能力は愚か『レベルアップ』もできない、無力な少女のままだった。
加えて、転移前は家庭も比較的裕福で苦労知らずで育ったため、
「怖そうな見かけに反して、人の悪意についてまったく知らない世間知らずのお嬢様」
であった。
当然、そんな世界に来たら周りは彼女を食い物にしようとする。
その中には『現代知識』を豊富に持つ転移者や転生者たちも含まれていた。
……しかし、彼らは知らなかった。
この異世界に住む男性は転移者も含め、どいつもこいつも『アホの子』ばかりだということに。
そして「現代知識など、基礎技術も基礎インフラも整ってない異世界では、クソの役にも立たない」ということに。
そしてアンジュが剣も魔法も使えず、レベルも上がらない理由は、
「あまりに、この世界の男たちがバカなので、少しでも公平を保つために彼女に神が与えたハンデ」
であることに。
実際に彼らは、アンジュが何もすることなく勝手に自滅を繰り返していき、没落していく。
一方で、彼らの自滅によって、どんどん成りあがっていくアンジュ。
更に彼女の天然ボケな性格と『悪役令嬢っぽい見た目』が悪い方向にかみ合ったせいで、
「あの女は男たちを惑わし破滅させる、得体のしれないチート能力を持つ、最凶の悪役令嬢だ」
と、あらぬ誤解を受けていくことになる。
だが、極楽とんぼの彼女はそんなこともつゆ知らず、
「この世界の男性はみんな親切な人ばかりで、毎日が楽しい」
と、彼らの悪意に気づくことすらなく、お気楽に過ごしていく。
文字数 27,352
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.09
エリザベスは、浮気された婚約者に裏切られ、婚約破棄をされてしまう。その結果、傷つき、次に嫁ぐことになったのは、3歳年下の純朴で素直すぎる田舎の男性アーサーだった。彼の純真さに戸惑いながらも、次第に彼との距離を縮め、心が癒されていくエリザベス。彼が無邪気に愛を注ぐ様子に、少しずつ心を開いていくが、二人の関係は想像以上に甘くなり―――
文字数 34,821
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.22
先日――
三年上の先輩方が、卒業式後のパーティー会場で、あろうことか婚約破棄騒ぎをおこしましたの。
それも、二件同時に。
勿論、男性側の不貞ですわ。
どちらも浮気ではなく、〈真実の愛〉だと騒いでいたと聞きました。
一人は幼馴染と、もうひと方は義妹と。
なら、私はどうなるのでしょう。
だって、私の婚約者のそばには、常に元幼馴染であり義妹でもある方が寄り添っておられますから。
あのような晒し者になる前に対処しなければなりませんね。それとも、このまま放置して、気ままなスローライフを手に入れるのもいいですね。
ほんと、どうしましょうか……
まぁ、どちらに転んでも、私は私が生きたいように生きるだけですけどね。
鋼なみにメンタルが強い少女が兄姉の手を借りながら、様々な障害を乗り越え、自分の居場所を探し掴み取る物語です。
文字数 192,834
最終更新日 2025.03.14
登録日 2024.11.29
家に帰ると夫も生後6ヶ月の娘もいなかった。
テーブルには離婚届。慌てて義実家に行くと「あなたはもう不要です」と、姑が言った。閉められる前に見えた玄関には、見覚えのある女物の靴。その後、子供に会えないまま、事故であっけなく死んでしまった前世の私。名前を愛花。
目が覚めると異国のお城にいた。侯爵令嬢だという私。名前をアリアンディ・カラーズ。
そして、その日は、結婚相手の伯爵家に行く日だった。
結婚式前だというのに、義母様は強引に初夜を押し付けられる。早く跡継ぎが欲しいらしい。
旦那様は、無口で感じが悪く、私を歓迎していない様子。他に男がいるのか?女は口出すなと、最初から散々な尋問でうんざり。これが、いわゆる白い結婚。
ベッドに押し倒されたとき、前世の記憶がフラッシュバック!
待って。目の前の旦那様なんだか、顔や声は違うのに、知ってる気がして仕方ない。
もしかして、転生したのは私だけじゃなかったの?
ここでも姑にいびられ、モラハラ夫に抱かれ、泣いて過ごすことになるの?
そんな私の前に現れたのは、夫の弟だという、銀髪の美男子たった。今は養子に出て、身分は辺境伯だという。
その彼は、私を「愛花」と呼んだ。「何か思い出さないか?」とも聞いた。
私たち、どこかで会ったような……?
そして、ついに迎えた結婚式。このまま、前世と同じ不運だらけの人生なの?
◆アリアンディ・カラーズ(ポーラディア侯爵令嬢、23才) =愛花
◆オリフタン・マルゼンダ(マルゼンダ伯爵令息、25才)=政人
◆カシスタン・ボルスト(ルートベア辺境伯、25才)
◆モズリン・オランジ(アリアンディの侍女。オランジ子爵夫人)
国名:シャンスディル
文字数 24,781
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.28
貴族から平民に没落した私の元に舞い込んできたのは、公爵家の娘にならないかという幸運な提案。
自分の娘が死んだことを受け入れられない公爵夫妻が、私を養子にしたいらしい。
私はそれを受け入れ公爵令嬢として生活を始めるが……
文字数 11,705
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.13
チェルシー・フェルニナは、一年前に夫を事故で亡くした未亡人。
時間が経っても、悲しい気持ちも、喪失感も埋まることはなかったが、
一年が経つ頃、ようやくちゃんと前を向くことにした。
引っ越しをして、これからの人生を歩もうとしていると、
なぜか契約結婚を持ち掛けられることになるが、
それはチェルシーにはどう考えても受け入れ難いことであった。
文字数 3,318
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.14
自分が聖女だと嘘を吐いた悪役令嬢に転生したウィンター。半年後、ヒロインのステラが神託によって聖女に選ばれるのは確定事項。そして、ウィンターは処刑される。
婚約者はすでにステラが本物の聖女だと確信しており、彼女にいつも付きっきりだ。
婚約者も、家族も、神殿の人達もみんな、嘘つきなウィンターが――死んで償う結末を望んでいる。
ウィンターは断罪前に、とある神が封印されている石像に祈ることにした。
文字数 42,851
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.03
地上世界の裏面ともいえる【負極界】(マイナスワールド)から人間界を“淫魔界”に変えるべく、満を持して襲来したババイヴ=ゴドゥエヴンⅥ世率いる【凶祭華同盟】は、中国地方O県の寂れたポルノショップ【いたる堂】を拠点に壮大な野望達成に向けて卑小極まるスタートを切る!
一方、太古より負極界を監視してきた【聖闘防霊団】は、ババイヴのターゲットとなった日本(中国地方O県)の女子大生・越水ルリアに白羽の矢を立て、霊団の主力メンバーであるエジュケーが憑依して無敵の【雷の聖使】第1号となった彼女の“人類社会最後の一線”を守るための苦闘がスタートした──!
【主要登場人物】
・越水ルリア…天日女子短大2年生。聖防霊エジュケーに一方的に選出&憑依されて【雷の聖使】となり、ひとたび事あらば、白く輝く戦闘衣に身を包み、卓越した格闘能力と必殺の《六十九の雷撃技》を引っさげてババイヴの野望粉砕のため奮戦する!
・エジュケー…宇宙に破滅をもたらす負極界を監視する善霊で、その激しすぎる正義感と闘志は【聖闘防霊団】においても筆頭格。ババイヴの地球侵入を阻止できなかったことを死ぬ(蒸発する?)ほど悔いており、ルリアの都合などお構い無しで戦闘に引きずり込む、彼女にとっての大悪霊。
目下、かぐわしきJDの肉体に居候を決め込みつつ、雷の聖使〈第2号〉の爆誕に向けてリサーチに余念なき日々を送る。
・神野優彦…ルリアの彼氏。国立O大学3年の秀才&イケメンで長身のスポーツマンという“完璧な恋人”であるが、いたる堂の常連という裏の顔を持っており、彼に無限の利用価値を見出すババイヴに虎視眈々と狙われている。
・立山満寿也…ルリアの母方の従兄で初恋の人。祖父の遺した莫大な遺産のお陰で気ままな遊民生活を送っている。そのプライベートは謎に包まれており、独特の性愛哲学を持つ。
・片尾茂一郎…高校時代から同級生のルリアに熾烈な想いを寄せ、現在は立派なストーカーと化している。優彦とエジュケー子飼いの霊獣【ミンチ】に一度ずつ完膚無きまでに叩きのめされているが、懲りることなくひたすら邪心の成就に勤しむ。
その“不屈の淫欲”をババイヴに高く評価されており、凶祭華同盟入りも間近の模様。
・鬼舞嵐太郎…ババイヴの地上滞在時の姿。
自称“エロスの最高権威”だが、本業は田舎の寂れたポルノショップ経営のしがないオヤジである。
しかしこれは本人曰く“世を忍ぶ仮の姿”であり、悲願の《地球淫界化計画》に向けて着々と?準備は進行中。
なお、凶祭華同盟の最大の資金源は〈自家製AV販売〉である。
文字数 136,155
最終更新日 2025.03.14
登録日 2024.11.18
「ソフィア、お前とは離縁する。書類はこちらで作っておいたから、サインだけしてくれ」
夫のアランはそう言って私に離婚届を突き付けた。名門剣術道場の師範代であるアランは女性蔑視的な傾向があり、女の私が自分より強いのが相当に気に入らなかったようだ。
この日を待ち望んでいた私は喜んで離婚届にサインし、美しき従者シエルと旅に出る。道中で遭遇する悪党どもを成敗しながら、シエルの故郷である魔法王国トアイトンに到達し、そこでのんびりとした日々を送る私。
そんな時、アランの父から手紙が届いた。手紙の内容は、アランからの一方的な離縁に対する謝罪と、もうひとつ。私がいなくなった後にアランと再婚した女性によって、道場が大変なことになっているから戻って来てくれないかという予想だにしないものだった……
文字数 47,704
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.01.19
皇帝陛下の命令で、唐突に決まった私の結婚。しかし、それは、幸せとは程遠いものだった。
夫には顧みられず、使用人からも邪険に扱われた私は、与えられた粗末な家に引きこもって泣き暮らしていた。そんな時、出会ったのは、1匹の猫。その猫との出会いが私の運命を変えた。
猫達とより良い暮らしを送るために、夫なんて邪魔なだけ。それに気付いた私は、さっさと婚家を脱出。それから数年、私は、猫と好きなことをして幸せに過ごしていた。
それなのに、なぜか態度を急変させた夫が、私にグイグイ迫ってきた。
「イヤイヤ、私には猫がいればいいので、旦那様は今まで通り不要なんです!」
勘違いで妻を遠ざけていた夫と猫をこよなく愛する妻のちょっとずれた愛溢れるお話
文字数 36,589
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.22
激甘、重すぎる溺愛ストーリー!
主人公は推理ゲームの序盤に殺される悪徳令嬢シータに転生してしまうが――。
「黒幕の侯爵は悪徳貴族しか狙わないじゃない。つまり、清く正しく生きていれば殺されないでしょ!」
本人は全く気にしていなかった。
そのままシータは、前世知識を駆使しながら令嬢ライフをエンジョイすることを決意。
しかし、主人公を待っていたのは、シータを政略結婚の道具としか考えていない両親と暮らす地獄と呼ぶべき生活だった。
ある日シータは舞踏会にて、黒幕であるセシル侯爵と遭遇。
「一つゲームをしましょう。もし、貴方が勝てばご褒美をあげます」
さらに、その『ご褒美』とは彼と『契約結婚』をすることで――。
文字数 24,320
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.09
アリストラ国、侯爵令嬢。
フィオラ・ドロッセルが私の名前です。
王立学園に在籍する、十六歳でございます。
このお話についてですが、悪役令嬢なるものがいないこの時代、私の周りの方々は、どうやら私をそのポジションに据えたいらしいのです。
我が婚約者のクズ男といい、ピンクの小娘といい…、あの元クズインといい、本当に勘弁していただけるかしら?
と言うか、陛下!どう言う事ですの!
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※結末は決めてますが、執筆中です。
※誤字脱字あるかと。
※話し言葉多め等、フランクに書いてます。
読みにくい場合は申し訳ないです。
※なるべく書き上げたいですが、、、(~_~;)
以上、許せましたらご覧ください笑
文字数 107,207
最終更新日 2025.03.14
登録日 2022.02.11
前世で悲惨な最期を遂げたエリオットは、死ぬ直前に抱きしめてくれた温かい腕の感触だけを覚えて目を覚ますと、なんと過去に遡っていた。
舞台は嫁いだばかりのオルディス公爵家。前世では夫の愛人ヴェロニクに娼館へ売られ、心身ともに深く傷つけられた場所だ。しかし、今世のエリオットは前世の記憶と後悔を胸に、自ら運命を切り開くことを決意する。
夫アドリアンの愛人ヴェロニクが早速現れるが、エリオットは以前の自分とは違う毅然とした態度で接する。そして、夫に「形式上の夫婦」であることを提案。
公爵夫人という立場を利用し、復讐の準備を始める——。
文字数 188,203
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.07
「嫌ですわ、こんななよなよした男が夫になるなんて。お父様、わたくしこの男とは婚約破棄致しますわ」
ハプソン男爵家の養子である僕、ルカは、エトワール伯爵家のアンネリーゼお嬢様から婚約破棄を言い渡される。更に自分の屋敷に戻った僕に待っていたのは、ハプソン家からの追放だった。
でも、何もかもから捨てられてしまったと言う事は、自由になったと言うこと。僕、解放されたんだ!
一旦かつて育った孤児院に戻ってゆっくり考える事にするのだけれど、その孤児院で王太子殿下から僕の本当の出生を聞かされて、ドSなS級冒険者を護衛に付けて、僕は城下町を旅立った。
文字数 47,067
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.20
【よちよち歩きで返事は「あい!」の僕がマイペースに頑張るお話】
伯爵家に生まれたはずの僕は、わずか生後半年で両親の勝手な理由でダウンタウンへと捨てられる事に。
その現場を現行犯で目撃した謎の錬金術師によって僕は救出され、元両親は制裁を受ける。
その錬金術師が仲間のもとへ僕を連れ帰って暴露したのは「死にに行ったけど死ねなくなった」だった。
僕を育てるために生きることを決意した僕の新しいパパは、閉めようとしていた錬金術のお店を再開。
1年経った頃、決して前向きではないけれど頑張っていたパパに魔の手が忍び寄り、このままではパパのお店がピンチに。
“ただの猫ではないパパの飼い猫くろすけ”とタッグを組み、“ただの1歳半ではない僕”がパパとパパのお店を守るために立ち上がる。
文字数 24,394
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.06