甘いからあげ

甘いからあげ

妹ばかり可愛がられて育ちました。妹への不満を込めて書いてます。
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恋愛 連載中 短編 R18
 「お前とは婚約破棄だ、プリエラ」  「驚かないで聞けよ、俺が愛しているのはお前の妹のルフリナなんだ」  「叔父様ー」  叔父様がやってきて、ルハイナーの首を飛ばしました。 ははは、ざっまぁぁぁ。  浮浪者達がルフリナを犯し始める。  「助けてっごめんなさい叔父様お姉様」  「助けるわけないじゃん、馬鹿だろお前。クズ。お前は死ぬまで浮浪者のオナホだよひゃらははー」  「助けて?頭大丈夫?あんな臭くて汚い浮浪者達から貴方を助けるなんて絶対嫌よ。あ、ノミ飛んだ」  「誰か助けて、ねぇ、ムゲヤー様、ピンヤフ様、ズドン様」  誰もルフリナを助けようとはしません。 当然です。誰が叔父様と敵対できましょうか。
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小説 192,723 位 / 192,723件 恋愛 57,465 位 / 57,465件
文字数 1,224 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
 「クラリッチェ、お前のような馬鹿とは婚約破棄だ。絶対に許さない」 伯爵令息で家柄が良くて御両親がお金持ちという事以外何1つ良いところのない 婚約者カッリスト・パンカーロに婚約破棄を告げられました。  出来損ない婚約者は伯爵令息としての仕事をまったくせず部屋に引きこもって乙女ゲームをしています。 殿方が何故そこまで乙女ゲームに夢中になっているのかと、出来損ないの部屋で"集めてフォンスフォンズ"を やってみたのですが、それがポンコツの気に障ったようです。  「お前、なんでセーブデータ消してるんだよ」  「セーブデータ1つしか作れないんですものこのゲーム」  「ゲームなんて10時間もあれば終わるでしょ、また1からやりなさいよ。 毎日20時間ゲームしてる貴方なら1日2回クリアできるでしょ」  「いつの時代の話してるんだよ。フォンスフォンズは何万時間とかかるんだよ。 期間限定アイテムもあるし、もう今更戻しても遅いんだよ、この馬鹿」  「はぁ、そんなに乙女ゲームが好きなら乙女ゲームの世界に入れてあげましょう」  「えっ、そんな事ができるのか。頼む、フォンスフォンズの世界に入れてくれ」  婚約者の顔をディスプレイに叩きつけます。ディスプレイが割れ、婚約者の額の肉が裂けます。  ざまぁ(笑)顔中ディスプレイの破片が刺さり、ディスプレイに叩きつける度に顔中の肉が裂けています。 なんだか楽しくなってきました。  「これがゲームの世界に入る儀式魔法"ディスプレイにタタキツケール"よ」  「痛いけど、フォンスフォンズの世界に入れるならこれぐらい耐えてみせる」  その根性を仕事や鍛錬に使えば、このぽんこつ中々やってくれるんじゃないでしょうか。  ディスプレイは粉々になったので、破片の散らばった地面に叩きつけます。  これを婚約者の魂が乙女ゲームの中に入り、体が動かなくなるまで続けます。  簡単な儀式魔法です。  婚約者は動かなくなりましたが、きっと魂は乙女ゲームの中に入ったのでしょう。  あ、彼がなんで乙女ゲームに夢中になっているのかは分かりませんでした。 まぁどうでもいいですね。 これからは好きなだけ乙女ゲームをやれるのよ、よかったわね。 貴方の婚約破棄受け入れるわ。さようなら、カッリスト。  貴方に1つだけ、嘘をついてたの。 私、儀式魔法なんて使えない。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 779 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
 「リアマリカ、お前のような偽聖女とは婚約破棄だ」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ。 お前の妹のオルネリアを真実に愛しているんだ」 どうぞ好きなだけ勝ってに愛して下さい。  「真の聖女はお前の妹のオルネリアだ」  はぁー?私の妹は聖女なわけがないし、そいつは偽聖女なんですが。  まぁ私は神聖魔法なんてろくに使えない偽聖女の妹が聖女になって この国が滅びようがどうでもいいのですが、  「マルカスト、お姉様の事を追放で許してあげて」  妹はこうやって自分がいかに慈悲深い聖女であるかをアピールします。 昔からそうやって優しい私アピールをしていました。  でも今はまじ感謝。  妹ってマジ優しいんですね、今妹に助けられなかったら私は拷問され苦しんだ末死に絶える事でしょう。  「ふん、オルネリアの優しさに感謝するんだな。聖女を偽っていた事、国外追放で許してやる」  元婚約者に初めて感謝しました。国外追放で許してくれてありがとう。馬鹿でありがとう。  私は国外追放され、元々モンスターの侵攻に脅かされていたカドラッケ王国は 今後もモンスターに侵攻され村人はモンスターに食われて行くようです。  私が偽聖女なのは本当の事だし、真の聖女は私がとっくに殺していたのですから。  いや、あれは私は悪くない。悪いのは真の聖女。 だってあんな簡単に腰椎ぶった切れると思わないじゃない。 聖女は魔力気力も特殊で、国全体への結界魔法は張れるけれど、その分自分を守るために魔力気力を回せず 本人の戦闘能力は誰よりも弱いのです。 『聖女様に肩ぶつけて謝りもしないんか、おーっ』とか聖女にいちゃもんつけられたので軽く気力を込めて 切ったら、簡単に腰椎ぶった切って聖女様真っ二つになっちゃったの。 普通の人間なら気力で守っているから、こんな程度で真っ二つになるわけないんですよ。 そのまま上半身だけで『粋がってすんませんした。助けて下さいお願いします』って近づいてくるもんだから、 私怖くなって首も切断して殺して埋めちゃったの。 あ、これやべぇなって、聖女殺しちゃったしって。 幸い聖女の外見なんて12歳ぐらいの中肉中背のどこにでもいるような栗色の毛茶色の目というぐらいしか出回っていなかったので、 私がそのまま聖女のふりしてたんです。 その間、当然多くの人が死んでましたよ、私はまったく何も悪くないけれど、ごめんなさい。
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小説 37,099 位 / 192,723件 ファンタジー 5,395 位 / 44,660件
文字数 1,147 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
 「お前との婚約なんて破棄だ」  私達ってとても気が合うのね。私も貴方と婚約した事に後悔しかありません。  「俺は真実の愛に目覚めたんだ」 「両親に頼んでなんとか用意してもらう。だから1週間待ってくれないか」  はぁーーーー。こんなに情けない殿方は初めて見ました。 大陸中探してもこんなに情けない殿方がいるでしょうか。 そう思うと、私の元婚約者は大陸1の男だとでも言えるのでしょうか。  恥を晒すだけですね、辞めましょう。  実家に帰って妹に毒鍋を食べさせます。   「私今お腹いっぱいだから」  馬鹿の癖に危機予測は少しは出来るようです。 でも私の婚約者を奪おうとするのがまず危機予測壊れてますよ。  「そう、貴方が食べないのなら私1人で食べましょうか」  妹は馬鹿なので、私が美味しそうに食べているのだから毒は入ってないと思い始めたようです。  本当馬鹿ですね、まだ毒は入れてませんよ。  「貴方の大好きなエショデもフワスも入れましょうか。 砂糖もいっぱい練りこんであるのよ」  「砂糖いっぱい。食べたい」  妹は舌まで馬鹿なので砂糖たっぷりだとそれだけで美味しいと感じます。  「お姉様、助けて、呼吸が上手くいかないの」  「あら、良かったじゃない」  「お姉様、もうお姉様の物を欲しがったりしないから許して」  「今更そんな事いってももう遅いわよ」  「お姉様、ごめんなさい。今までの事も全部謝るから、許してお姉様」  「分かってくれたのね、もう貴方の事許すわ」  妹は希望を取り戻したようです。  「でも、解毒薬なんて持ってないから、どうすればいいのかしら(笑)」  大陸1情けない婚約者は御両親にも見捨てられ、1カッパーも貰えなかったようです。 御両親のいない貴方の価値って2点ですよね。 あ、だからってこんな雑魚殺してもつまらんなんて見逃しませんよ。 こんな雑魚殺してもつまらないのはつまらないのだけれど殺すのは殺しますよ。 え、婚約破棄して慰謝料も出せず今更『助けてくれ、死にたくない』なんて言われても、もう遅い。 自業自得ですよ。死んでください。
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文字数 883 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
「シャロリア、婚約破棄してくれないか」  11点の婚約者に婚約破棄を告げられました。  驚きもしません、そろそろだろうなと待ち構えていたので。  「真実の愛に目覚めたんだ」  どうぞ、真実の愛を生涯守って下さい。素晴らしい事ですわ。  「驚かないで聞いて欲しいんだが、私が愛しているのは君の妹のチェルシーなんだ」  うぉっしゃああああ。  「婚約破棄の慰謝料なんだがな、500万カッパー払うから、決闘はなしにしてくれないか」  「契約を交わしてくれれば、慰謝料は1カッパーも要りませんし、決闘も処刑も要求しません」  「契約ってなんだい」  「チェルシーを何があっても破棄しないで下さい。チェルシーを破棄すれば、貴方を殺しに来ます」  「そんな事、当然じゃないか。僕はチェルシーを真実に愛しているんだ。生涯捨てる事などあり得ない」  後悔しても知りませんよ。まぁ、契約違反すれば貴方を殺すだけです。  11点婚約者を妹にあげる代わりに今後養わないと契約したので、妹が路頭に迷い野垂れ死のうが知ったこっちゃありません。 ---過去  私の妹は私の物をなんでも欲しがり奪って行った。  「お姉様、お姉様の髪飾り頂戴」  妹の欲しがる物をあげないと、両親は私に熱湯をかけました。 冷水をぶっかけられ外に放り出されました。  「朝までそうして反省していなさい」  寒くて凍えそうになったので、屋敷に忍び込み、両親を殺しました。  「いっぇぇぇぇぇぇぇぇーーー。くっそざまぁぁぁぁぁぁぁ」  解放感から私は全裸で豚を3匹屠殺し、パーティです。  「くそ両親ども殺してちょーーーーすっきりーーーひゃはひゃはは」  「お姉様、なんで全裸で豚肉パーティしてるのかしら」  「お父様もお母様も殺したから、もうはしたないなんて言って熱湯をかけられないでしょう」  「なんでお父様とお母様を殺したの」  「なんか、ノリ?」 ---   ---  「お姉様、お小遣い頂戴」  両親を失った妹は私に金をたかり遊んで暮らしています。  「お姉様がお父様お母様を殺したのだから」  妹はいつまでも私が両親を殺した事をネタに金をたかり続けます。  「お姉様、チェルシーの一生のお願いを聞いて」  妹は何十回と一生のお願いを使っています。 お姉様の婚約者のクラレッド頂戴」  えっえっ、えっ、そんな事ってあるかしら。 妹は私の物やお金だけでなく、私の婚約者まで欲しがりました。  「あんな11点あげるのはいいけれど、その代わりもう貴女を養わないし、何もあげないわよ」  「お姉様大好きー」  っしゃあああ!  女男爵シャロリアの妹として領地を管理したりなんてまったくしない妹を 11点婚約者に押し付ける事にしました。  
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文字数 740 最終更新日 2020.11.28 登録日 2020.11.28
 「マナリア、お前との婚約は当然破棄だ」  幼い頃から愛していた婚約者ネドンに婚約破棄を告げられました。  「両親と妹を殺害した者と婚約者でいられるわけがないだろう」  えっ、ちょっと待って。何を言っているの。  「私が両親と妹を殺しただなんてっ」  何を言っているのか分からない。  「お前、馬鹿なの」  「母の切断した首持ってて、父と妹の遺体が転がっている。 これで言い逃れが出来るんなら、してくれよ」  「妹は私の戦闘訓練学園入学の権利まで奪って戦闘訓練学園に行こうとしたのよ。 私は今まで妹になんでも奪われてきたし、今回だけはどうしても取り返さないといけなかったの」  「それで、妹を殺したと」  「両親は私をずっと虐待してきて、イエレナだけ可愛がるし、 戦闘訓練学園の事まで『お姉様なのだから、入学の権利ぐらいあげなさい』 って言うのよ」  「そうか、もう何も言わなくていい。自害して罪を償うか、処刑されて罪を償うかどちらか選べ」  「『奪われたお前が悪い』って言うのよ」  「もう分かったから」  「お父様ったら、妹を殺した私を許さないって殺そうとしてきたのよ。正当防衛でしょう」  「本当にそう思うなら、法廷でそう話してみるんだな」  「私をいつも傷だらけにするお父様が最後に言ったのよ『強くなったな、まだ強くなれ』って」  「私に意地悪ばかりしてイエレナだけ可愛がるお母様が最後に言ったのよ『もう甘ったれるんじゃありませんよ』って」  「イエレナが最後に甘く甲高い声で言ったのよ『もう、止まらないで歩き続けてお姉様』って  イエレナに奪われ続けても、お父様に傷だらけにされようと、お母様に意地悪されようと、 それでも一応は私の家族なのです。 倫理観では、家族も危害を加えてくるなら殺すのが正しい事になります。 が、そんな社会や文化とは生きてる間に植えつけられるものです。 家族を殺してしまえば、本能が魂が悲しむのです。  間違っていると理性で判断しても、魂は泣くのです。  「そうか、お前にも人の心は少しが残っていたんだな。ここで首を落として、家族と一緒に弔ってやろう」  『まだ強くなれ』『もう甘ったれるんじゃありませんよ』『歩き続けてお姉様』  家族の言葉が私の中で消えません。  「私は、もっと強くなる。首を落とされて楽に死のうだなんて甘ったれません。歩き続けます」  「はぁ?」
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 724 最終更新日 2020.11.28 登録日 2020.11.28
 「キャエット、お前のような下劣な女とは婚約破棄だ」  はぁ、馬鹿だとは思っていたけれど、幾ら馬鹿でも自ら死に歩む事はないでしょう。  「お前は同級生イライミー・ノックスを虐めていただろう」  はぁーーー?私が虐めなんてするわけがないでしょう。  「イライミーの傷にこんな△傷をつけたのはお前だろう、キャエット」  「ええ、そうよ。それがどうかしたのかしら」  頭お花畑な婚約者と同級生は私の頭を痛めてくれます。 ああ、頭が痛くなる。  あ、2人は当然出来てます。  頭お花畑な婚約者は真実の愛に目覚めたそうです。  真実の愛に目覚めるのは勝手だけれど殺しますよ。  「キャエット、婚約破棄され自由になったお前を妻に迎えに来た」   元婚約者を殺し自由になった私を、幼い頃に会った王太子クラリオンが迎えに来ました。  「ただ、男爵令嬢がはしゃぎ過ぎたな。生きて俺の妻になりたければ詫びいれろ」  頭お花束家な子息子女を溺愛していた親馬鹿どもが私を逆恨みで殺そうとしているそうです。  私を逆恨みする伯爵ストライド家に男爵ノックス家にこの機に乗じて私を逆恨みする者、上等切りまくってきた 私を潰しておこうとする者達も協力するので、男爵アンダーウッド家だけでは戦力負けしてしまいます。  クラリオンが言うように詫びを入れて、ルボオダス王族に助けてもらうのが正解でしょう。  でもね、病弱な王太子が逞しくなってるので困ります。  詫び入れて生き延びる事が出来なくなるじゃないですか。  詫び入れれば生き延びれ、クラリオンと結婚できると分かっていても、戦ってみたくなるじゃないですか。  幼い時も病弱で貧弱ながらも強かったクラリオンがマッチョなら、 そりゃもう男爵令嬢風情が勝てる相手じゃありませんよ。  その強さ、自ら確かめてみたくなるのが貴族という生き物なんですよ。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 970 最終更新日 2020.11.28 登録日 2020.11.28
 「リーゼロッテ、すまないがお前とは婚約破棄だ」  「払うものさえ払ってくれれば構いませんよ」  「僕は真実の愛に目覚めたんだ」  「そうですか、私は貴方の事をまったく愛してないどころか嫌いで家畜と結婚した方が まだマシだと思っていたので、丁度いいですね」  婚約破棄されたら叔父様が元婚約者を殺しました。  くっそざまぁぁぁぁぁwwwwじゃありません。 元婚約者なんて蝿一匹の価値もありません。 蝿殺して一々ざまぁぁぁwwwwと喜べますか。 それよりその蝿にも劣るゴミを溺愛してる両親が賠償金で許すわけないでしょう。 分かってやってますよね、戦争したいだけだろうがお前。 家督争いに負けた敗者が今更やってきて何してくれやがるんですか。 クソ叔父様のおかげで常に戦いに見を置く毎日です。 クソ叔父様を殺したいけれど、殺せません。 クソ叔父様に虐げられてる私をいつか素敵な叔父様が助けてくれるはず。 "家族に虐げらてるお前を助けに来た"と。 そう思っている時期が私にもありました。 素敵な叔父様はクソ叔父様が殺したので、そんな事永遠にありません。 隣国の美男王太子が "俺ならお前に正当な評価をしてやれる"と助けてくれて幸せになれる非がいつか来ると そう思っ(ry 隣国の美男王太子は私が殺してしまったのでそんな事永遠にありません。 「死んで下さいクソ叔父様」 --- ウィルフリード・フォルマー その男、貴族。家督争いに負け現在平民だが貴族。 倫理観が貴族。 人を殺す事に嫌悪感を持たず、領土を広げるため、金のため、兵に経験を積ませるため そんな理由で戦争を起こし、罪のない民がどうなろうと一切心を痛めない。 常に戦争を求め、戦争の火種を起こす。 "てっぺん"それに魅了されない貴族はいない。 数多の貴族がてっぺんに魅了され命を奪い命を落とす。 しかしその男は違った。 魅了されているわけではなく、てっぺんへの道筋が見えていた。 てっぺんの幻覚を見た貴族の死体は圧縮してから焼却炉にいれなければ入りきらない程にいる。 その男は違った。幻覚ではなく、道筋の小石一つ逃さず見えていた。 歩く。ウィルフリードは今日もてっぺんへ歩く。 ---
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 889 最終更新日 2020.11.26 登録日 2020.11.26
「シャリアナ、お前とは婚約破棄だ」  婚約破棄されました。  「お前の妹のキャスィこそ私の妻に相応しい」  「妹は神聖魔法なんてろくに使えませんわよ。そんな偽聖女が聖女になれば国滅びますよ」  「滅ぼすんだよ」  王太子は国王陛下を殺し国王になりました。  クソ家族の元に帰る気もないので魔王と協力し人間滅ぼす事にしました。  凄く後悔しています。もう遅いんですけどね。 こんな仕打ちをうけたのだから今更人殺しなんて平気だと思ってましたが、実際にやるとやっぱり辛いです。 今までも人殺しなんて数えてる時間が無駄なぐらいしてきました。 が、それは戦場の事。 無抵抗の人間を殺すのはまったく違う辛さでした。 ああ、人間の世界に帰りたい。今更帰れませんがね。  あ、元婚約者とクソ妹とクソ両親は喜んで殺しに行きますよ。 お前等は絶対殺してやる。 それが私に残された生きる意味。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 957 最終更新日 2020.11.25 登録日 2020.11.25
 「クロエ、お前とは白い結婚になる。俺は真実の愛に目覚めたんだ」  貴方の事なんてまったく愛していないのだから、白い結婚だろうがなんだろうがなんでもいいですよ。  婚約者と妾に虐められると感情が死ぬらしいですが、私の感情はまったく死んでいきません。  むしろ日々妾を殺してやりたい感情が強くなっていきます。  いつか殺してやるよプリシラ。  そう不思議な事ではありません。私は婚約者の妾の女の名前をしっかりと憶えていて名前で呼んでいました。  殺してやりたいという感情があるという事は他人より親しいということなのでしょう。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 931 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
 「アントリエット、貴方はお姉様なのだからドレスぐらいクラリスにあげなさい」  両親は妹だけを可愛がりました。  私は家族の代わりに毎日一日中伯爵としての仕事をしていました。  それなのに遊んでるだけで何も仕事も勉強も訓練もしない妹だけ両親に愛されます。  「酷いお姉様だな。お前が妹に何もあげないというなら、僕もお前には何もあげない事にしよう。 爵位はお前にはやらん。クラリスに爵位も土地財産全て継がせる事にしよう」  !今までの仕打ちも境遇もいずれ家督も爵位も告げるのだからと耐えられました。  そう思わなければ耐えられないのでそう思い込んでいました。  「お父様、クラリスに伯爵としての仕事が出来ますかね」  「そんなの、お前がやればいいだけだろう」  私は、妹を殺す事に決めました。  妹を殺し山に埋めました。  これからは私が両親に愛されます。  家督爵位土地財産、全て私が継ぎます。  私は両親に愛されるどころか私がクラリスを殺したのではないかと疑われていました。  仕方ありませんね、両親を殺して家督爵位土地財産全てを継ぎました。  今までの私の不幸な境遇なら家族3人ぐらい殺しても許されるでしょう。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 983 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
 「アニエス、お前とは婚約破棄だ」  85点男子の婚約者から5000万カッパーと欲しかった宝剣ニケを貰い円満婚約破棄しました。 この宝剣ニケ、元婚約者の8000倍の価値はあります。  「あのエマニュエルとかいう男、ほんと気に食わないわ。 あんな男にお嬢様は不釣り合いだもの。婚約破棄されてよかったわね」  私はこのごちゃごちゃ煩くて人の悪口ばかり言ってるクズ侍女が嫌いです。  「元婚約者が85点なら貴方は20点よ。騎士令嬢なのに騎士にもならず かといって自分の力で生きて行くわけでもなく、親のコネで私の侍女やって ごちゃごちゃ私の周囲の人間の悪口言うだけのクズが」  手に入れた宝剣ニケの試し切りに丁度いいので切ってみたらすげぇきれる(笑)  え、ごめんなさい?いや謝られてもどうしろって言うんですが、もう遅いですよ。  元婚約者の事も私の妹も両親の事もべらべら馬鹿にしてさぁ、それで私が喜ぶとでも思ったのかしら。 思うわけないでしょうが。  一番気に食わないのは貴方なのよ。  それはそれとして元婚約者とは円満婚約破棄したので今更助けてくれとか泣きつかれても知りません。  どうぞ死んでくださーい。  あ、貴方の家の元家宝で切られてみる?  ぇー嫌なのー。じゃあ磔刑にされるのでも生きたままワニに食われるのでも好きにすればいいんじゃなーい。  せっかくすっぱり殺してあげようと元婚約者の情けも無碍にしたんだもの。  ばーかばーか死んじゃえ。  ワニに生きたまま食われる婚約者を眺めてたんですがね、なんかこうこみあげてきますよね怒りが。  元婚約者であろうとなかろうとね、人をいたぶって楽しむクソどもってのはさぁ。  クソどもが、お前等の肉削り落としてワニの餌にしてやるよ。  死ぬまで肉削り落としてワニの餌にしてあげるからさぁ、精々長生きしてよね。 すぐ死なれたらつまんないもの。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 1,204 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
 「エリザベル、お前とは婚約破棄だ」  慰謝料はきっちり3億カッパー貰いますよ。  「ふん、誰がお前なんかに3億カッパーも払うか。100万カッパー恵んでやるからそれを卑しく拾え乞食が」  馬鹿が、100万カッパーは慰謝料とは別にして今回の詫び料として頂くわ。 今更返してくれといってももう遅い。絶対返さない。 「聖女の資格も剥奪だ。お前は聖女にふさわしくない」  えっ。私が聖女の仕事辞めればルルポル王国は滅びますよ。  敵国の王太子に正当な評価を受け月給30倍で聖女やれることになって無駄な労働時間も減りいいことづくめです。 王太子には溺愛されるし、とにかく私は幸せです。  私がいなくなったルルポル王国は放っておいても滅ぶのでしょうが、敢えて滅ぼしにいきます。  そりゃあ夫の敵国ですからね。容赦なく滅ぼしますよ。  元婚約者のよしみで助けてくれ? 甘えるなクズが。元婚約者を殺し心残りもなくなりますます幸せな生活が始まります。 王太子妃聖女はサイコーです。このままてっぺん取りますか野郎ども。  私はこんな所では終わらない。大陸のてっぺん取れば、大陸超えててっぺん取れば 次は宇宙でてっぺん、異世界でてっぺん。 王族貴族というのはてっぺん目指さず呼吸ができない生き物なんです。 呼吸できずに死ぬぐらいなら呼吸をして死にましょう。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 901 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
 「ノエリア。お前には婚約破棄を告げてやる」  はぁー?私なんの罪も犯してませんけど。  聖女の私がいなくなれば貴方のお父様の領土なんて滅びますけど、本当にいいんですか。 それでいいならいいんですよ。どうぞ滅んで下さい。死んで下さい。  領民も死ぬことになるでしょうが、追放されたのだから私にはどうする事もできないし 私の領民でもないのでまぁどうでもいいわね。  婚約破棄されて追放されたというより馬鹿婚約者を見捨て出て行った私は、闘技王太子と呼ばれてるらしいが誰も 呼んでる事を聞いた事がない隣国の王太子に溺愛され幸せな日々を送っています。  聖女のお前がいないと領土は滅びる。お前は俺の妹を虐めていなかった、誤解だった。 謝る許してくれと言われても今更戻るわけありませんよね。 ざっまぁぁぁぁwwww苦しんでモンスターに生きたまま食われて死ぬといいですよ。
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 1,031 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
「リサ、婚約者をカーティアにあげなさい」  え?はぁ?これ言ったの私のお母様よね。  お母様って人の知能ありますか?  「そうだぞリサ。お前ならまたいい男の子を見つけられるさ」  ぇぇぇぇ。この声もお父様の声なのだけれど、信じるのが難しい。  「そうよぉ。お姉様は男の子に媚を売るのが上手だからぁ、もっといい男の子が見つけられるわよぉ」  この甘く甲高い声を出すのは妹のカーティアなのは確実だ。受け入れたくないが受け入れるしかない現実なのよね。  伯爵令息ジェロラモはあっさりと妹を妻にしました。  ふざけんな。  ジェロラモを殺した私は死刑だそうです。  いや、こんな理不尽おかしい。  理不尽だろうがなんだろうが、これが現実です。  「てめぇら絶対殺してやるからなぁ。呪い殺してでも生まれ変わってでも殺してやるからなぁ」 -------------------------------  「貴方にはこの世界で悪役令嬢としてゲームクリアして欲しい」  処刑された私は大好きな乙女ゲーム"ボレル学園は眠らない"の悪役令嬢に転生するようです。 「ゲームクリアすれば元の世界に能力値・スキル・装備引き継いで転生できるよ」  精霊にそう言われたので、悪役令嬢でゲームクリアしてクソ家族殺しに行きます。  「待ってろよクソ家族どもぉぉぉ。絶対殺してやる」
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小説 192,723 位 / 192,723件 ファンタジー 44,660 位 / 44,660件
文字数 1,093 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
「里奈、お前とは婚約破棄だ」  はぁ?愛する婚約者に婚約破棄を告げられました。  「分からないなら言ってやるよ。そのいかれた金髪縦ロールだよ」  「見苦しいわよお姉ちゃん。お姉ちゃんはもう婚約破棄されてるのよ」  自称病弱で面倒な事は私におしつけ私の物を欲しがる妹は婚約者まで欲しがり奪われました。  「お前の妹の杏奈を妻にする。俺の妻に相応しいのはお前の妹の杏奈だ」  「お前は容姿は良いのに頭はおかしいし、金髪縦ロールだし。 それに比べてお前の妹の杏奈は容姿はお前と殆ど同じで頭は正常。 いかれた金髪縦ロールでもない。俺の妻に相応しくて当然」  「お姉ちゃんの婚約者の滅びの白竜頂戴」  えっ。私の婚約者は滅びの白竜じゃないわよ。  今まで妹に滅びの白竜をなんでもあげてきたけれど、 吉弘は滅びの白竜じゃないし、滅びの白竜だとしても吉弘だけはあげられない。  「お姉ちゃん、ごめんなさい。殺さないで」  今更謝ってももう遅い。  今から救急車を呼んでも助かるわけがない。  殺したくなくてももう妹は死ぬしかないのだろう。  「俺が悪かったよ、だから助けてくれ」  今更助けてくれと言われてももう遅い。  内臓をぶちまけてる状態でどう助けろというのか。  私を捨てた元婚約者と妹を殺したけれど、大好きな乙女ゲームの世界と違って この世界では人を殺せば罪になります。死刑だそうです。  死刑執行されると大好きな乙女ゲームの金髪縦ロール悪役令嬢に転生しました。  チート能力で乙女ゲーム世界を無双します。  
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文字数 1,090 最終更新日 2020.11.22 登録日 2020.11.22
 「へレア、お前に婚約破棄を告げる」  はぁ?馬鹿なの。正統な理由なく婚約破棄すれば死刑ですよ。  苦しんで死ねばーか。  「10人の少年を殺害。死刑は確実だな」  無実の罪で処刑された私は大好きな乙女ゲームの悪役令嬢になっていました。  チート能力で魔力Sランクスタートの私は乙女ゲームの世界でチート悪役令嬢プレイで突っ走ります。  ゲームでは本来婚約破棄も処刑もされない乙女ゲームの悪役令嬢は 私が転生したため婚約破棄されました。 「オクタビア、君はいったいどうしてそんなに変わってしまったんだ。 君はもう人の知能を持ち合わせていない。人ではない。 婚約破棄しよう。僕達は一緒に生きて行く事はできない」  前世で無実の罪をふっかけられ婚約破棄されて処刑された私は 同じ過ちは繰り返しません。  処刑される前にこの世界での婚約者を殺しました。くっそざまぁwwwww  "貴方のせいですわよこの原始人知能"  もう1人の私は何かと文句をつけてきます。  「てっぺん取りましょう、紳士淑女ども」  メインヒーローの第三王子も舎弟にし、友達。仲間、舎弟、家来と共に まずはクルメン学園でてっぺん取ります。  
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文字数 1,125 最終更新日 2020.11.22 登録日 2020.11.22
 「突然で悪いが、お前とは婚約破棄だスレナ」  別に貴方の事なんてまったく愛してないけれど、正統な理由のない婚約破棄は死刑です。 死んで下さいね。死ねばーか。 「紹介しようスレナ。彼女が俺の妻になるララニア・サルコリだ」  その人平民じゃないですか。 「俺は真実の愛に目覚めたんだ。家柄がどうとか関係なくララニアを愛している」  そうですか。真実の愛に目覚めたのは素晴らしいですが、死刑は死刑です。 死んで下さいね。  聖女の私がいなければ貴方のお父様が所有する領土大変な事になりますけど。  聖女の私と婚約破棄した元婚約者は落ちこぼれて不幸になっていくようです。  「俺が悪かった。金なら幾らでも払うから戻ってきてくれ」  今更謝られてももう遅い。  敵国の王太子と幸せな日々を過ごす私が、今更馬鹿な伯爵令息の元に戻るわけがありません。  真実の愛に目覚めたのでしょう?  どんな辛い道が待っていても進むしかないのが真実の愛ではないでしょうか。  ぶっちゃけて言うと、生き地獄を味わえばーか。  死刑になるより何万倍も苦しく辛いだろうから、元婚約者を死刑にしなくてよかったです。
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文字数 1,294 最終更新日 2020.11.22 登録日 2020.11.22
「お姉様、お姉様の婚約者のルゴフレッド様を頂戴」  はぁ?とも思わない。妹が私の物を欲しがるのはいつもの事だし、 婚約者のルゴフレッドを欲しがる事も予想できていた。  「ルゴフレッド様、私の方が妻に相応しいと思わない」  頭お花畑で学もない妹を伯爵が欲しがるわけがない。  「ルゴフレッド君、モニカの方が君の妻に相応しいぞ。こっちにしておきなさい」  はぁ?これが私のお父様だとは情けなくて殺してあげたくなる。  「強い方が俺の妻に相応しい」  は?はぁ?伯爵夫人とは強ければいいというものではないのだけれど、 婚約者も馬鹿だったようね。  頭お花畑の妹と馬鹿伯爵令息がまともに領地の管理なんてできるわけないでしょう。  どうせ落ちぶれて不幸になっていくのでしょう。分かり切っています。  こんな馬鹿伯爵令息と婚約した私も少し馬鹿だったなぁ。  「お姉様、大好きー」  私は大嫌いよ。いつか殺してあげるから精々今だけでも蜜月の時を過ごしていなさい。  「婚約者までくれるなんて、お姉様って優しいのね」  あげたのではない。奪われたのよ。  まぁあんな馬鹿な元婚約者はむしろ引き取ってくれてありがとうございます。  "奪われた?差し出したの間違いじゃやないの"  黙れ。私の中から声が聴こえる。  「はぁ、お前のような臆病者はブルクハルト家に必要ない。 どこでも好きな所で生きていけばいい。 お前は向いてなかったのだ。男爵令嬢に」  勘当追放ですか、ありがとうございます。 今まで私に面倒な仕事を押し付けてきた馬鹿どもが私がいなくなって成り立つわけがない。 まぁ、クソ家族がどうなろうと今更どうでもいいけれど。むしろざまぁwww 精々不幸な道を歩んで下さいね。  「俺はお前に正当な評価をしてやれる」  敵国の王太子に認められた私は正統な評価をされ溺愛され幸せな日々を過ごします。 今までの不幸な人生が嘘のよう。 なんでもっと早くクソ家族クソ婚約者と縁を切らなかったのかしら。 「俺の愛する妻モニカは馬鹿だからお前の能力が必要だ。戻ってきてくれ」  え?何を言ってるの。戻るわけないじゃない」  「お姉様、飴を頂戴。もう一週間何も食べてないの」  私はもう飴一つでも妹に奪われたりしない。  「もう貴方にあげる物はなんでもないわ」  「私このままじゃ餓死しちゃうよぉ、お願いお姉様」  「餓死すればいいじゃないの。自業自得よ。 自分の力で生きて行けない者は野垂れ時ぬのが当然よ」  頭お花畑の妹とクソ婚約者が野垂れ時ぬ所を見て笑ってあげます。  ははは、ざっまぁぁぁぁwwwww  
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文字数 1,230 最終更新日 2020.11.21 登録日 2020.11.21
「ヘルミーナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  はぁ?聖女の私に向かってよくそんな言葉を出せるわね。  私がいなくなったらヘドマン家領なんて滅びますよ。  「聖女にはお前の妹のニアミーナこそ相応しい。当然、俺の妻としてもな」  分かり切っていましたよ。私の物をなんでも奪って行く妹は私の婚約者と体の関係がある事はばればれでした。  私の物をなんでも奪って行く自称病弱な妹はろくに聖女としての鍛錬もしていないし、 無理だと思いますよ。ま、不幸な目にあいたいならどうぞ。  臆病なクソ馬鹿婚約者とクソ妹を捨てた私は、王太子に溺愛され幸せな日々を守ります。  あ、本当に不幸な日々を過ごしてますね。助けて?え、なんで私が貴方達を助けるの? 意味が分からないから説明してみせて。 「お姉様そのパン屑捨てるなら頂戴。もう何も食べてないの」 パン屑だって、豚の餌にするから貴方にはあげません。
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文字数 1,270 最終更新日 2020.11.19 登録日 2020.11.19
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