「実の」の検索結果
全体で2,609件見つかりました。
スキルが一般的になった現代。
12才のオレが初めて手にしたのは【アドミニストレータ】という効果の分からないスキルだった。
もしかして自分は特別なんじゃないか。
そんな期待に胸を膨らませて発動させたスキルは、『ぱんどら☆ばーすと』というエロゲを起動するだけのもの。
だが、エンディングを迎えて実績を解除したことをきっかけに、外れスキルだと思われた【アドミニストレータ】が真の力を発揮する。
「は、はは。まじか? これ、ゲーム内で取得したお金、アイテム、スキルを現実に持ってこれるのか?」
ゲームをプレイすればするほど現実の自分が強くなる。
それこそがこのスキルの真骨頂だったのだ。
だが、真実は少し違っていて、実はオレがいる世界こそがエロゲの世界そのものだったらしい。
オレは一つの可能性に気づいた。
ヒロインにとっては未来の話だが、原作世界では過去の悲劇。
それすらも、チートと原作知識を手にしたオレなら食い止められるのではないだろうか。
原作ブレイク? 上等だ。
強くてかわいくてカッコいい美少女たちを、弱くてみじめで愚かなオレが救い出す。最高のカタルシスを見せてやるよ!
これはエンドロールにも載らないエロゲのモブのこのオレが、みんなの笑顔を守りつつ自由に生きる物語である。
※小説家になろう様にも投稿しています
文字数 154,262
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.10.01
タイトル: **『忍びの恋 ~戦乱に咲く愛の花~』**
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### あらすじ
室町時代、戦乱の影が色濃く残るこの時代、心を凍らせた忍びの少年・隼人(はやと)は、任務に明け暮れる毎日を送っていた。冷酷無比な彼の心には、かつての恋人・侍の影が深く刻まれていたが、彼との別れが隼人の心を閉ざしていた。
そんなある日、彼は田楽師・鷹村(たかむら)との運命的な出会いを果たす。自由な舞と無邪気な笑顔を持つ彼は、隼人の心の奥底に眠る感情を揺り動かし、次第に彼は彼女に惹かれていく。しかし、冷静さを保つことを誓った隼人にとって、その感情は禁忌であった。
任務と恋心の狭間で揺れ動く隼人。彼の強い想いは、鷹村を守るための決意となり、彼女の無邪気さは時に隼人を苛立たせることも。しかし、運命は彼らを試す。ある日、鷹村が敵の襲撃を受け、隼人は自らの命を賭けて彼女を救う決断を下す。
果たして、隼人は愛と任務の狭間で、どのような選択をするのか? 忍びとしての誇りを捨て、真実の愛を貫くことができるのか?
戦乱の世に咲く一輪の愛の花が、二人の運命をどのように変えていくのかを描く、心揺さぶる恋愛物語。
文字数 5,491
最終更新日 2024.10.03
登録日 2024.10.02
2015年。梅雨の始まりが告げられる頃。
叢雲八重(むらくもやえ)は彼女――今は『妻』である青谷時雨(あおたにしぐれ)への誕生日プレゼントに悩んでいた。時雨の親友である有馬光(ありまてる)や八重の悪友である沖見弦之介(おきみげんのすけ)に相談し、四苦八苦しながらも、八重はプレゼント選びを楽しんでいた。
時雨の誕生日の3日前。2人は時雨の両親に結婚の了承を得に行っていた。最初はあまりいい顔をされていなかったが、父親からは認められ、母親からも信頼されていたことを知る。次に会うのは結婚式。4人は幸せそうに笑っていた。
そして――時雨の両親は謎の不審死を遂げた。
その日を境に時雨は自殺未遂を繰り返すようになってしまう。謎の言葉を呟く時雨に疑問に思いながらも介抱を続ける八重。そんな最中、八重は不思議な夢を見るようになる。
それは時雨が――実の両親を殺している夢。
あまりにも時雨の姿からかけ離れていた景色に疑問を抱いた八重は、弦之介と共に時雨の過去を調べ始める。時雨の家や関係者を辿っていくうちに、2人はとある『女』の情報を手にする――。
文字数 134,438
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.09.19
地方の田舎町でひっそりと暮らしていた及川愛咲実の元に、謎の手紙と現金が届いた。愛咲実は過去の古傷から逃げ出したくて、手紙に記された場所に向かった。
そこは都心の一室で、数名の女性が集められていた。女性たちは覆面をして、互いの顔も名前も明かさないルール。自分たちは、何の目的で集められたのか?
主催と思われる人物が物々しく語りだした内容は、想像を超えた計画だった――――。
文字数 44,132
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.16
「ゲームだと思って遊んでいたらリアルな異世界だった(人によってはSAN値チェック案件)」×「現実世界にダンジョンがこんにちは!」な、よくあるはなし。
※ゲームの周年イベントで「サプラーイズ!今日からリアルでもゲームのスキルが使えるしダンジョンからモンスターも湧くよ!たのしんでね!」とぶちかますような運営がいる近未来。ゲームの中にしかいなかった恋人を現実にサモン/召喚できるようになってしまった廃ゲーマーの「日常もの」。
※物語の舞台はナノマシンと外付けデバイスを併用する可逆的な(やめようと思えばやめられる)電脳化が実用化され、それなりに普及もしていて、サスティナブルなウォーが遠隔操作型の戦闘人形で行われているくらいの近未来。母なる惑星から宇宙への脱出など夢のまた夢で、人類は地球の資源を食い尽くしながらこのままゆるやかに滅んでいくのだろうなと、多くの人々が薄々気付いていながら知らない振りをしているような時代。
※主人公はひきこもり廃ゲーマーですが、あっという間に社会復帰します。ゲームで培った廃人ステがリアルに反映されたので。
※カクヨム、ノベルピアでも読めます。
※聖句の引用元は基本的に『Wikisource( https://ja.wikisource.org/w/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8&oldid=191390 )』です。
その日、世界の壁は打ち砕かれて。
めくるめく幻想が現実のものとなり、鬱屈としたリアルはゲームのルールに塗り潰された。
文字数 99,222
最終更新日 2023.02.02
登録日 2022.10.14
「だって約束したから」
一ノ宮蓮にとって歌は心の叫びを伝える一番の方法だ。それだけが生きる全てだった。
実の弟に想いを寄せていた蓮は、その恋心を告げることはもちろん捨てることもできず、歌にしてきた。やがてデビューし、切ないラブソングで有名シンガーとなる。しかし自分が同性愛者だということがある記事によって公になってしまう。否定するつもりも罵倒される筋合いもなかった蓮はそのまま芸能界を去ることにした。
家族からの拒絶、そして今回世間からの批判を背負いながら蓮は姿を消した。
蓮が芸能界を去って五年が経った世間は再び「同性愛」に注目していた。どこかやるせない気分でいた蓮は思わぬ失態により、弟である一ノ宮晴と一夜を過ごしてしまう──。会えなかったせいか、感情のコントロールができず加速してしまう恋心。灼けるように帯びていく熱に身体は正直だった。
一夜の過ちから「別に俺のこと好きじゃないんならいいじゃん」と晴に一緒に住ませるよう脅される。人が変わったような晴に強制的に同居させられることを許してしまって…⁉︎ 甘い誘惑に背徳感を感じながらも身も心も委しまいそうになる蓮だったが…。
文字数 141,223
最終更新日 2021.08.29
登録日 2020.04.29
これは異世界の中でも特異、反転の気質を持った「反転世界」と現実の往来の物語である。
ある時高校2年生の冴えない少年、{城ケ崎 龍之介}は唯一の話し相手である{柏木 優希}と共に
突如現れた謎の少女、{ノア}との出会いをきっかけに現実との結びつきを持ちながら、
あらゆることが反対の世界である「反転世界」での冒険・生活に身を投じることになっていく。
文字数 8,718
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.01.22
初めまして、そのものに決められた運命と選択肢、いわばその者のパラレルワールドを全て知っている、いわば神よりも超越した存在です。
信仰なんか不必要だしね。
もしも、魔法や能力があったらどうしますか?
もしも、それがあったらどうなると思いますか?
しかしまあ、所詮3次元。
そんな想像上のありがちな設定なんて存在しないと思ってませんか?
もし、そう思っていたのなら是非彼、陣之内 優多を見てほしい、彼はドン底に落とされる。それも救いようもない理由でね、
世界なんて、一つじゃない……
*・゜゜・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゜・*
“この『現実』で無力な少年が、
『爆発的な力や、強力な能力を身に宿らせる』
などという内容のアニメや漫画、ライトノベルはこの世にたくさん存在する。だが、そんなのは、所詮2次元。非現実の世界。ピンチの時には、絶対に成功に導き出し、強力な一撃を受けても奇跡、いや、当たり前のように生きている。そして、ありえないような力で反撃する。
今、もし、僕が強かったら…向かってくるあの拳を止められたら…もしも……”
主人公、陣之内 優多は香花界などの多世界を舞台に事件を解決する。そんな内容です。
人との関わりや繋がりを通して大事なものや、大切な物を学び、成長していく、
そんなファンタジー兼アクション兼コメディー小説。
そんな彼と彼らの物語が今、始まります。
ーーこの物語の主人公は一人じゃないみんなが主人公だ!
※この作品は『想像×創造 A different world in the reality』と『想像×創造』を一旦全て見直して書いている作品です。親作品は彼らなので読んでいただけると幸いです。
登録日 2019.05.11
「ベネディクタ・デュフナー!お前に婚約破棄を告げてやるぞ!
お前のような!!百合ハーレム願望聖女には婚約破棄を告げてやる!!」
「お姉様〜お姉様の婚約者のエルピディオはリーナロッテが貰うわ〜。
お姉様の婚約者のエルピディオちょ〜だい」
「ベネディクタ!!お前は姉なのだから!!婚約者ぐらいリーナロッテに譲ってやれ!!」
はぁ、エルピディオとの婚約を決めたのはお父様お母様ですよね。
「いいわよ。エルピディオはあげるわ、貴女がエルピディオと選ばれるのならね」
「そんなの簡単よ〜。リーナロッテはカイアバテジ町1美しくて可愛いのだから〜エルピディオは
当然リーナロッテと婚約するに決まってるわ〜」
「俺様は!!真実の愛に目覚めたんだ!!」
百合ハーレム願望聖女な私は婚約破棄され自由になれました。
百合ハーレムを築くために私はトリス女子校に入学しました。
ここから私の百合ハーレムが始まるのです。
文字数 3,445
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.10.17
文字数 16,474
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.01.21
【第2回きずな児童書大賞 奨励賞】
皆様読んでくださり、応援、投票ありがとうございました!
小学校五年生の涼暮ミナは、父の知り合いの詩人・松風洋さんの住む東北に夏休みを利用して東京からやってきた。同い年の洋さんの孫のキカと、その友達ハヅキとアオイと仲良くなる。洋さんが初めて書いた物語を読ませてもらったミナは、みんなでその小説の通りに街を巡り、その中でそれぞれが抱いている見えない未来への不安や、過去の悲しみ、現実の自分と向き合っていく。
「時あかり、青嵐が吹いたら、一気に走り出せ」
合言葉を言いながら、もう使われていない古い鉄橋の上を走り抜ける覚悟を決めるが──
ひと夏の冒険ファンタジー
文字数 55,490
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.07.05
三国志演義でお馴染みの趙雲。彼は正史においては記述が少なく、どのような人物であったのか想像が難しい人です。そんな趙雲に光を当てるのが「趙雲別伝」という史料ですが、信憑性に疑問があるとも言われています。今回は三国志と趙雲別伝の逸話を合わせて史実の趙雲の生き方や立ち位置などを時代の解説などと共にお届けしたいと思い書かせていただいております。
登録日 2021.05.08
文字数 3,824
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.05.10
今世の中の小説では許嫁のいる貴族令息が真実の愛を見つけてそれを貫く、というものが流行っている。私も読んでいる。まあ割と面白い。でももし、それが実際に降りかかってきたら……?
本好きの女子大生・瑞穂に流行りの小説のようなことが起こる、そんなお話。
2話目は壮史side story
ノリと勢いだけで書きましたので、いろいろ大目に見ていただけるとありがたいです。
文字数 8,956
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.05.03
千年前――異世界より召喚され、剣帝と呼ばれた男がいた。
彼の剣は美しく、勇ましく、誰よりも強かった。
そんな彼の唯一の願望は、剣術を極めること。
大国を退け、魔王を倒し、魔神すら打倒した彼を、人々は英雄と呼んで称えた。
剣帝となった彼は、自らの願望をかなえたのだ。
しかし、栄光は長く続かない。
彼の力を畏れた人々によって、彼は毒殺されてしまった。
それでも彼は願望を叶えたのだ。
悔いはない、満足だと……思えなかった。
最後を迎えた彼に残っていたのは、埋まることのない空っぽの心だけ。
何も満足などしていない。
ただただ虚しいだけ。
そうして、彼は二度目の生を受ける。
貴族の次男に生まれた彼は、今度こそ満足した最後を迎えるため、好きか勝手に生きることにした。
ほしい物は全て手に入れる。
世間で嫌われている亜人も、自分が気に入れば使用人として雇う。
いつしか落ちこぼれ貴族と呼ばれていた彼だったが、そんなことは気にせず自由気ままに暮らしていた。
そんなある日、実の父から追放宣言を受けてしまう。
目に余る堕落ぶりに呆れられてしまったった彼だが、落胆することなく新たな道を見つける。
これは剣帝と呼ばれた男が、幸福な最期に向って生きる物語。
なろうからの転載です。
第一部の区切りまで投稿しますが、その後は反応をみて考えます。
文字数 54,579
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.09.20