感動小説一覧
滅びゆく世界で、人々の感情を取り戻すために戦う者達がいた....。
主人公アストリアは、感情を象徴する「魂」を回収し世界を救う使命を背負う若き戦士。彼の体には、自分とは別人格の弟"セラフィス"が宿っている。強力なスキャニング能力を発揮して彼をサポートする特殊な存在だ。
人間味溢れるリーダーのアストリア、心優しく冷静沈着なセラフィス、いつも陽気でムードメーカーのローハン、情に厚く仲間想いな女盗賊のマチルダ....性格も能力も異なる仲間達は、時に対立しながらも、強敵や困難に立ち向かっていく。
これは、過去の傷に囚われながらも新たな絆を築き、心の闇を乗り越えていく仲間達の成長の物語です。冒険と戦いの中で「人間らしさ」を問い直していきます。
文字数 43,336
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.14
剣と魔法の世界の一国アルデリア皇国で貴族の肩書きを持つ主人公クリスは、父親から勘当を言い渡される。世間知らずな彼が旅の中で仲間と出会い、別れ、そして終わりゆくこの国の行く末を担うこととなる...。彼の信念と夢が織り成す、冒険ファンタジーがここに開幕する...。
文字数 68,081
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.08
幼なじみの彼女。僕のことを好きになってくれない彼女には秘密があった。その秘密が明かされ、全ての真相を知った時、きっと涙する。
文字数 27,789
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.22
文字数 6,042
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.10.23
閉ざされた箱の中の世界で、あなたの軌跡を証明するーーーー
澄花と初めて出会って以来、あの湖に蛍達は現れない。
瑞希は澄花に連れられ、毎年のようにあの湖に足を運んでいる。今年こそはいるんじゃないか。そんな淡い期待を抱き、二人は子供が入ることを禁止されている山の麓にある誰にも秘密の湖へ向かった。
「やっぱり今年もいないか。」
「うん、いないね。」
わかってはいたが、あの夜の幻想的な光景が目に焼き付いてしまい、毎度落胆してしまう。
大人しく引き返そうとした二人の前に、突如怪しげな仔猫が現れる。そこから二人は現実離れした不思議な`モノ‘に遭遇し、彼等の住む村の怪奇に巻き込まれてゆく。
文字数 5,659
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.11.20
一年前、残酷な濡れ衣を着せられ、親にまで憎まれた少女、時雨 逸美は、天真爛漫で、常に笑顔に囲まれた、別世界の人間
卯月 陽菜と出会った。
あの日以来、初めて自分を蔑まない人間と出会った逸美は、徐々に灰色に静止した世界の凍結を溶かして行く。
文字数 5,301
最終更新日 2024.11.14
登録日 2020.07.09
本日から短編連載始めます!
更新頻度は最低でも週2.3回は予定しておりましたが、多忙のため週1更新になりそうです。
霊媒師の勉強を放り投げ、上京してNo1キャバ嬢として勤めている主人公。
ホストが刺された事件があり、ボーイの増えた店内。
取引を求めてくるお客様。
霊感のあることを隠しているつもりだった主人公だが、廃墟となった屋敷に行くことになり……!?
笑いあり、感動あり、ホラーかと思えばシリアスなんてない!
そんな作品です。
文字数 17,605
最終更新日 2024.11.01
登録日 2022.06.01
とある世界。
その世界は、長年続いている魔族と人族の争いによって、皮肉にも秩序が保たれてしまっていた。
その秩序を作り出しているのが、勇者と魔王の存在。
魔王の誕生と同時に覚醒する勇者が、魔王を打ち倒し平和が訪れる。
しかし、魔王は何度倒されようが百年後また復活する。
それを、また新たな勇者が打ち倒す……そんな、サイクルが永遠に続いていた。
だが、そんな世界に一つの"異物"(イレギュラー)が混入した。
その異物は、たった一人の青年。
その青年は、現代より転生してきた日本人だった。
彼は、現代では波乱万丈な人生を送り、その人生を終えたと思われていた。
しかし、彼の人生はまだまだ終わることを知らなかった。
彼が、転生時に神に与えられた責務を果たすため、世界の秩序を破壊する英雄となる。
人生山あり谷あり転生あり!?
人生経験じゃ誰にも負けない男の半生を描く、笑いあり涙ありのライフバトルコメディ開幕!
*この作品は、小説家になろう様カクヨム様にも投稿する予定です。
文字数 8,680
最終更新日 2024.10.24
登録日 2024.10.22
「ねぇ君、ちょっと私に付き合ってよ」学校1の陽キャ女子・柚子に言われたその一言で学校1の陰キャ・守の生活は一転することになる。来る日も来る日も柚子に振り回される毎日、そんな日々は守にとって、なぜか心地いいものだった、「こんな生活がずっと続いたらいいのにな」 しかしある時、守は柚子の余命がもう3ヶ月もないことを知る。そんな守は「みんなが笑顔で楽しい世界にしたい」という柚子の夢を叶えることを決意する。正反対の2人が織りなす苦しくて、切なくて、でも微笑ましい感動恋愛ストーリー。
文字数 10,124
最終更新日 2024.09.15
登録日 2024.09.13
僕がショックを感じたのは、母が〝認知症〟になったことではない。
僕がショックだったのは、母にこう感じてしまったことだーー。
老人ホームで暮らす母の奇異な行動の数々と、それを目の当たりにした息子の心情を描く。認知症になった母を受け入れられない息子に、認知症専門医がある言葉を告げる。それによって、認知症になった母の奇異行動の理由が明らかになる……。
その時、息子は思わずポロリと言葉をもらす。
母と子がつむいできた長い長い年月をたどる、心あたたまるストーリー。
文字数 10,293
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.09.13
鏡に映る真実:神殺しの謎と記憶喪失の青年
第一章:神か悪魔か? 記憶喪失の旅
カドは、鏡に映る自分すら分からぬ青年。旅に出た彼は、神様や悪魔と出会い、真実を求める。
第二章:歪んだ鏡、崩壊への序章
蜘蛛を助けた男が極楽から堕ちた日、世界は歪み始める。神と悪魔の争いが、人間をも巻き込む。
第三章:復讐の炎、神殺しの真実
鏡の神様は、極楽への復讐を誓う。一方、極楽では神殺しが進行中。カドの記憶は、その謎に繋がるのか?
第四章:真実への道、そして生きる意味
旅を通して、カドは様々な謎に触れていく。神殺しの真相、そして彼が生きなければならない理由。
文字数 332,861
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.06.06
春見紫音は、“不幸の青い糸"が見える。その糸で繋がれた人同士が結ばれると、二人に不幸が訪れるのだ。
そして紫音にも"不幸の青い糸"で繋がれた人がいた。
同級生の高坂実。
最初は避けていたのに、紫音は彼に恋をしてしまった。
でも、好きな人を不幸にしたくない。結ばれてはいけない。これは実らない恋、のはずだったのに。
「春見、好きだ」
夕暮れの公園で彼に告白された日から、紫音の日常は変わり始めた。
文字数 103,815
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.07.19
【頻発性哀愁症候群】ーーー度々、「寂しい」という感情に襲われる病。「寂しさ」の度合いは人それぞれだが、酷いと日常生活にまで支障を起こす。十万人に一人ほどの割合で発症する稀な病である。先天性の場合もあれば、後天性の場合もある。明確な治療方法はまだ無い。
頻発性哀愁症候群に悩まされる奈々花は、高校の入学式で同じ症状に苦しむ菅谷に出会う。菅谷はクラスの中心にいるような人物で、人と関わるのを恐れている奈々花とは真逆の人物だった。そんな二人が出会って……
「知ってる?人間って寂しくても死なないんだよ。こんなに辛いのに」
「大丈夫だよ。寂しくないから。全然寂しくない」
「病気なのは私も一緒。『寂しがり屋仲間』」
「寂しがり屋」の二人は、今日も手を繋いだまま勇気を出すから。
[この物語はフィクションです。病名等は全て架空の設定です]
文字数 80,361
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.13
どうして生きてるんだろう、じゃなくて、生まれてきてよかった、って。
大切なひとを守るため、ひとを遠ざけてきた愛来
×
陽キャだが、実は心臓に疾患を抱えるひなた
余命×純愛
青春ラブストーリー。
「あらすじ」
予知夢能力を持つ愛来は、ひととかかわることを避けて生きてきた。
高校二年の春、愛来はとなりの席の男子、ひなたに話しかけられる。
仲良くなっていくふたりだったが、過去の予知夢を見てしまった愛来は再びひなたを避け始め……
『俺の夢は、きっと見ないよ』
心臓疾患を抱え、余命三ヶ月の宣告を受けていたひなた。
ふたりは唯一無二の存在となり、諦めていた『青春』をしようとノートにやり残したことを書き出して……。
文字数 30,085
最終更新日 2024.07.24
登録日 2024.07.18
中学二年生の朝丘蛍は、ある日父親から転勤でこの町を引っ越さなければ鳴らない事を告げられる。
引っ越し先は「ど」が付く程田舎の村で、家は平屋。
何故か意気揚々と荷物を開ける父をよそに蛍は何とも言えない居心地の悪さを感じていた。
一学年一クラスという小さな学校だったが、転校初日からやたらと絡んで来る隣の席のカズや、その幼なじみのユキを初め、過干渉なクラスメイトのおかげで変に外れる事無く、すんなり馴染む事が出来た。
そうして都会と田舎の違いにカルチャーショックを受けながらも何とか毎日を過ごしていた蛍は八月の終わりに村を上げてのお祭りがある事。そして、蛍の学年はそこで伝統の合唱を披露する事を知る。
クラスで唯一ピアノを弾ける蛍は伴奏に抜擢され、カズは指揮者に抜擢されるがーーーー?
―ーーー失ったものをとりもどすための夏が、今はじまる。
文字数 91,531
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.07.22
文字数 304,989
最終更新日 2024.07.20
登録日 2023.01.14
突然災害によって家族を失った男の子・レイのやさしい物語。
ある日突然起こった恐ろしい災害。
目の前で家族を失ったレイは絶望する。
そこへ、レスキュー隊のおじさんが現れて……。
「一緒に来るか?」
失っても、懸命に前を向き続けるレイの物語。
※童話風作品。
※こちらの作品は現在第2回きずな文庫大賞に応募中です!
文字数 7,389
最終更新日 2024.07.18
登録日 2024.07.15
暖かな春の訪れ───────。
私は知っていた。
もうすぐ彼に恋焦がれる日々が訪れる事を。
そして…
この命が”7月17日まで”だという事を。
高校1年栗原唯斗は入学式当日茅野麻衣に交際を申し込まれる。彼女とは今日会ったばかりだが交際する事に。その日を境に2人は休日にお花見や海に行ったりと”恋人”としての時間を過ごしていく。しかし、彼女の発言にはまるでずっと昔から唯斗の事を知っているかのような意味深な点が幾つかあって…?
「幸せが壊れる伏線みたい」
ファーストキスを捧げ合ったその日。彼女が零した涙の意味を僕はまだ知らなかった。
文字数 105,558
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.16
【その日、世界の命運は一人の少女の命に委ねられた】
哘乃蒼(さそうのあ)が死んだ。
自分をかばって彼女だけが死んでしまったことを、主人公である長濱立夏(ながはまりっか)はずっと後悔していた。
そんな立夏の前に、死んだはずの乃蒼が再び現れる。
死んだはずの乃蒼がなぜここにいるのかはわからず、また彼女も、なぜ自分がここにいるのかわからないのだという。乃蒼が死んだあの日から、彼女の記憶は飛んでいるらしい。
何か未練を残していることによって、乃蒼がここにやってきたのだとしたら、それを解消するべきなんじゃないのか。そう考えた立夏は、二人でかつて書いていた、未完成のままになっている小説を二人で完成させよう、と提案する。
小説の完成が間近に迫ったある夏の日。二人の元に木田(きだ)と名乗る女性がやってくる。
「哘乃蒼は生きている」と木田に告げられ、向かった先の病院で、二人は衝撃的な光景を目にする。
見えてきた世界の秘密。乃蒼の正体。
世界の命運か。それとも彼女の命か。
二人は、厳しい選択を迫られることになるのだった。
タイムリミットは、彼女の命日である十一月三日。
文字数 116,938
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.06.15
家族とは、親とは、子とは。中学二年生の頃、俺は「お母さん」に救われた
灰谷健司は中学二年生。小学五年生の頃に両親を事故で亡くした。親戚の夫婦に引き取られたものの、衣食住のうち与えられたのは、住。住む場所というよりも、ただ寝るための場所だった。希望が見いだせない日々。両親が遺してくれた財産も未成年後見人である親戚夫婦に握られてしまっていた。そんな健司が心通わせたのは、不登校の裕也。担任に頼まれて、プリントを持っていくうちに、裕也の母「恵美子」は健司の衣食の手助けをするように。
健司の生命線をなんとか結んで、切れないように大切に大切に育んでくれる恵美子、その夫寛治。
裕也が不登校になった理由、不誠実な親戚夫婦、健司の将来、がつづられていく十五年に渡る物語。
家族とは、親とは、子とは。私たちがあたり前にそこにあると思っているものが突然失われる、私たちが失ったと思ったものがそこに突然現れる。
人生の縁と絆を見つめた物語です。僕は書きながら泣いてしまいました。ぜひご一読ください。
文字数 10,763
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
とあるトラウマにより生きることに絶望した少女・水波は、自殺しようとしていた。
そんなとき、不思議な少年、綺瀬に出会う。
綺瀬との出会いによって、水波は少しづつ前向きになっていくが、綺瀬には大きな秘密があって……。
すべてを諦めた少女に優しい奇跡が降り注ぐ。
死に向かって歩いていた少女が、家族や友達、過去に向き合い、生の道へ戻るまでの物語。
第7回ほっこりじんわり大賞奨励賞受賞作品。
文字数 108,574
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.01
「私には......感情が分かりません。」
不良品の烙印を押されたアンドロイド。彼女は感情が欠落していた......
不良品アンドロイドと1人の少年、二人の一生を描く日常の物語が今始まる。
「日常は反復である」日本映画を代表する映画監督、小津安二郎さんの言葉です。
しかしその反復の中にも小さな差があります。
その変化が積み重なり、最後には埋めようのない変化となって私達にのしかかります。
本作はそんな小さな差が、最終的に少年とアンドロイドにどんな変化をもたらすのか。
それを淡々と描く少しほっこりする作品です。
短編ですので、時間経過は早いですが描かれていない時間の中に日常がある、そんなことを念頭に読んでいただければ幸いです。
文字数 5,017
最終更新日 2024.06.27
登録日 2024.06.27
杠葉雨音は、ある日、死神のアイルに告白を受ける。断ると腹いせに寿命を奪われてしまった。死ぬまでに後悔を残さぬよう、幼なじみの蒼羽に告白をするも「幼なじみとしてしか見ていなかった」とフラれてしまう。気まずくなるも、雨音の命のカウントダウンが迫る。蒼羽と幼なじみとして共にいることを願うのだが……。蒼羽は雨音の寿命があとわずかなことを知ると驚きの行動をする。二人の想いが重なり合ったラストに感動の涙!
文字数 18,733
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.20
江戸中期の武蔵国を舞台に、人柱に選ばれたことをきっかけに土地神と暮らすことになった少女・小藤が、不条理であったり、人情味あふれる体験をする連作短編。
※全体の柱の物語はあるものの、連作短編なので、章ごとに話が完結しています。
ひとつの章だけでもお楽しみいただけます。
注:R-15ではありませんが、4章に若干、残酷なシーンがあります。
対象のシーンには、小見出しに★マークをつけます。
【登場人物】
●小藤(こふじ)16才
人柱になった心清らかな少女。芯は強い。正義感が強いのには理由がある。
●光仙(こうせん)見た目20代半ば
土地神。神々しく美しい容姿。
●阿光(あこう)/●吽光(うんこう)見た目10才ほど。
狛犬の神使。双子のようにそっくりな容姿。
文字数 80,547
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.05.29
無才・貧乏・底辺高校生の稲生アキラ(イナセアキラ)にゲームの悪役貴族が憑依した。
悪役貴族がアキラに話しかける。
「そうか、お前、魂の片割れだな? はははははは!喜べ!魂が1つになれば強さも、女も、名声も思うがままだ!」
アキラは悪役貴族を警戒するがあらゆる事件を通してお互いの境遇を知り、魂が融合し力を手に入れていく。
ある時はモンスターを無双し、ある時は配信で人気を得て、ヒロインとパーティーを組み、アキラの人生は好転し、自分の人生を切り開いていく。
文字数 238,826
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.03.26
人生でもっと最悪な中学二年生の六月にタイムスリップをしてしまった、坂口泰也。
同じ地獄が同じ匂いで同じだけ、あの時にように広がっている。
あの時自分を殺してくれなかった神の悪戯に、彼は深い絶望を覚えた。
しかし、同じでないものが一つだけ。
再度歩む人生の中、自分だけが知らない少女が彼の家族の中にいる。
彼女は一体、誰で何者なのか。
なにが目的なのか。
本当にここは過去なのか。
文字数 77,488
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.06.17
おばあちゃんもう危ないだって。
母からの電話でさとしは急いでもう102歳の祖母が入院している病院に行った。道中様々な祖母との思い出が想い出された。
病室の中央に小さくなって動かない祖母。顔は入れ歯を外しているせいか半分くらい。そして病室には誰も来ていなかった。
全く動かない祖母の隣りでさとしはいろいろな事を話す。
帰りの駅近くの商店街を散策しているときに、ある言葉がさとしの気持ちを覆いつくす…。
文字数 4,349
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.12
影の薄い僕と、7人の個性的、異能力な美少女たちとの間に繰り広げられる恋物語。
影の薄い僕はある日透明化した。
それは勉強中や授業中だったり、またデート中だったり、いつも突然だった。
原因が何なのか・・透明化できるのは僕だけなのか?
そして、僕の姿が見える人間と、見えない人間がいることを知る。その中間・・僕の姿が半透明に見える人間も・・その理由は?
もう一人の透明化できる人間の悲しく、切ない秘密を知った時、僕は・・
文芸サークルに入部した僕は、三角関係・・七角関係へと・・恋物語の渦中に入っていく。
時々、透明化する少女。
時々、人の思念が見える少女。
時々、人格乖離する少女。
ラブコメ的要素もありますが、
回想シーン等では暗く、挫折、鬱屈した青春に、
圧倒的な初恋、重い愛が描かれます。
(登場人物)
鈴木道雄・・主人公の男子高校生(2年2組)
鈴木ナミ・・妹(中学2年生)
水沢純子・・教室の窓際に座る初恋の女の子
加藤ゆかり・・左横に座るスポーツ万能女子
速水沙織・・後ろの席に座る眼鏡の文学女子 文芸サークル部長
小清水沙希・・最後尾に座る女の子 文芸サークル部員
青山灯里・・文芸サークル部員、孤高の高校3年生
石上純子・・中学3年の時の女子生徒
池永かおり・・文芸サークルの顧問、マドンナ先生
「本山中学」
文字数 621,395
最終更新日 2024.06.01
登録日 2019.04.17
「人嫌いの僕は、通販で買った等身大AIフィギュアドールと、年上の女性に恋をした」 主人公の井村実は通販で等身大AIフィギュアドールを買った。 フィギュアドール作成時、自分の理想の思念を伝達する際、 もう一人の別の人間の思念がフィギュアドールに紛れ込んでしまう。 そして、フィギュアドールには二つの思念が混在してしまい、切ないストーリーが始まります。
主な登場人物
井村実(みのる)・・・30歳、サラリーマン
島本由美子 ・ ・・41歳 独身
フィギュアドール・・・イズミ
植村コウイチ ・・・主人公の友人
植村ルミ子・・・・ 母親ドール
サツキ ・・・・ ・ 国産B型ドール
エレナ・・・・・・ 国産A型ドール
ローズ ・・・・・ ・国産A型ドール
如月カオリ ・・・・ 新型A型ドール
文字数 366,228
最終更新日 2024.06.01
登録日 2019.04.17
――人は生きる限り、生き続ける限り、過去の幻を背負い歩いていく
※当作品は長い構想を経て生まれた”青春群像劇×近未来歴史ファンタジー”長編シリーズ小説です。
イントロダクション
西暦2059年
生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。
それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった。
凛翔学園三年生、幼馴染三人組の一人、樋坂浩二(ひさかこうじ)、生き別れとなった三つ子の長女、稗田知枝(ひえだちえ)のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実に迫る一大青春群像劇。
EP2~震災のピアニスト~
~あらすじ~
凛翔学園(りんしょうがくえん)では各クラス毎に一つの部活動を行う。
樋坂浩二や稗田知枝のクラスの仲間入りをしたクラス委員長の八重塚羽月(やえづかはづき)はほとんどのクラスメイトが前年度、演劇クラスとして活動していることを知っていた。
クラスメイトの総意により、今年も演劇クラスとして部活申請を行った羽月のクラスであったが、同じ演劇クラスを希望したのが他に二クラスあることから、合同演劇発表会で一クラスを選ぶ三つ巴の発表会に発展する。
かつて樋坂浩二と恋仲であったクラス委員長の羽月は演劇のための脚本を仕上げるため、再び浩二と同じ時を過ごすことになる。
新たな転校生、複数の顔を持つ黒沢研二(くろさわけんじ)を加えて
演劇の舞台の準備が進んでいく中、語られる浩二と羽月の恋愛の思い出
羽月が脚本化した演劇“震災のピアニスト”
主役に任命された転校生の”稗田知枝”と”黒沢研二”
演劇クラスを巡って立ち塞がる他クラスの存在
交錯するそれぞれの想いが、一つの演劇の中でかつてない最高の舞台を作り上げる。
※エピソード2開始です!近未来の世界観で巻き起こる、エピソード1よりさらに濃密になった青春ドラマをお楽しみください!
表紙イラスト:麻mia様
タイトルロゴ:ささきと様
文字数 280,895
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.29