高校でボクサーになろうと決意した日崎彩音。
入学早々にボクシング部の見学へ向かったはいいが、新一年生の伊吹丈二と新堂零の繰り広げる果し合いのようなスパーリングに自信喪失してマネージャーに転向する。
マネージャーとして二人の選手生活を見守っていた彼女は、その後も同級生の活躍を追い続けることになる。世界王者になると息巻く二人の運命は、思いもしない形で展開していく。
新感覚のボクシング小説。読んだものにしか分からない一味違った感動作!
文字数 111,724
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.06