探偵小説一覧
門倉(かどくら)千春(ちはる)は、この春大学を卒業したばかりの社会人一年生。新卒で入社した会社はインテリアを専門に扱う商社で、研修を終えて配属されたのは人事課だった。
そこには社長の私生児、日野(ひの)多々良(たたら)が所属していた。
社長の息子という気楽な立場のせいか、仕事をさぼりがちな多々良のお守りにうんざりする千春。
そんなある日、人事課長の朝木静から特命が与えられる。
その任務とは、『先輩女性社員にセクハラを受けたという男性社員に関する事実調査』で……!?
しっかり女子×お気楽男子の織りなす、人事系ミステリー!
文字数 2,286
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.17
シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトソンが死んだ――。
その原因を作ったシャーロックの息子、ジョン・シャーロック・ホームズは世間からの冷たい視線を浴びながら、己の無力さに歯を食い縛る日々を送っていた。
そんな中、探偵である彼の下にメアリーという少女が舞い込んで来る。
彼女が口にする「家族を助けて欲しい」という依頼をこなす為、偶然合流したレストレード警部らと共に、ジョンは彼女を連れてホワイトチャペルへと足を踏み入れる。
そこでは、「切り裂きジャック」による連続殺人事件が起こっていた。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、作品、出来事・事件などとは一切関係ありません。
文字数 302,879
最終更新日 2024.07.27
登録日 2023.04.16
「美少女クレーマー」。近隣の店にクレームばかり付けていることから、そんなニックネームを付けられた怒りっぽい女子高生、菜野香(なのか)。
彼女がある時、不思議な相談を受ける。
「そのクレームで、あたし達の夢を再起不能になるまで砕いてはくれませんか」と。
依頼者はナノカとは違った学校に通う、女子高生作曲家。彼女は独断で「夢を追う会」を作って活動を始め、協力してくれる人を探していたらしい。
ナノカはそんな時、僕を誘った。
「ちょっと情真(じょうま)くん、手伝いなさいよ」
一人で協力するより二人でやった方が手伝いができると協力させるのが僕だった。ナノカといれる時間が作れる、なんて利点があった僕は「いいよ」と返答してしまう。
それが夢のない僕への拷問になろうとも知らず。
夢を追う人間達の中でとんでもないトラブルが起きていることも分からず。
夢を追う人達が明るく、素敵に一人の命を奪おうとしていることにも気付かずに。
日常の謎に挑みつつ、高校生達の心に焦点を当てた人の死なないラブコメ青春ミステリー、開幕!
「カクヨム」や「小説家になろう」、「ノベルアッププラス」でも連載しております。
表紙イラストは檀上大空様に描いていただきました。
文字数 233,772
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.02.21
『転生したとある旧家の美しき少女と夢の中の殺人事件に名探偵として巻き込まれて、ボクは遺産相続にまつわる出来事で調査をすることになったが、それは書きかけの推理小説の世界だった』
名探偵に転生したボクは美しき少女と事件の謎を追う
『もし使用人の娘を後継者とするならば
夜霧の家に血の雨が降る』
投稿サイトで連載中の『夜霧家の一族』
それは
さる高名な作家の有名な作品をオマージュした
推理小説だった。
ある日、目を覚ましたボクは
その小説に登場する名探偵「風来山人」として
物語の中に転生していた。
そこで対峙する夜霧家の人間の中には
宿禰市磐井高校3年2組のクラスメイトに
瓜二つの者達がいた。
彼らはボクの親友をいじめていた連中だった。
ここは推理小説の世界。
ならば当然・・。
文字数 52,675
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.05.08
端的にあらすじを紹介すると、探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)と高校2年生の女子高生・羅猛 燐(らもう りん)と共に事件を大雑把に解決していく物語。
全話、一話完結ものとなっております。
お気に入り登録、宜しくお願い致します。
感想もお待ちしております。
第弐拾伍話
行方をくらました小岩 明人が殺害された。
同時期に海外に住む燐の祖父・小上 勇仁が日本に帰国した。
帰国早々に勇仁が謎の組織から襲撃される。
一方、燐もクラスメイトから行方をくらました兄の捜索を
依頼され調査を進めていくと謎の組織にぶち当たる。
奇妙な巡り合わせで絡んだこの二つの事件を
長四郎と勇仁は、どう解決するのか!
是非、読んでね♡
文字数 789,465
最終更新日 2024.07.26
登録日 2022.03.01
新宿の片隅で、しがない探偵業を営む男。彼は、どんな些細なことも忘れることができない難病を患っていた。
それが、どれほど辛い記憶であっても、決して忘れることも癒えることもない、そんな現実から逃げるように、探偵は世捨て人のように生きてきた。
しかし、そんな生活も悪くはない。騒がしい俗世と隔絶された世界が、探偵にとっては心の安寧を約束してくれるものだったから。
しかし、そんな平穏な生活を打ち破るような事件に探偵は巻き込まれることとなる。
腐れ縁の小川から、小川の遠い親戚筋の烏丸家で、居なくなった犬を探して欲しいという依頼だった。
2人が現地に赴くと、ちょうど烏丸家では待望の男子が誕生したところだった。
待望の男子の誕生で、烏丸家は沸きに沸いていた。代々家督を男子が受け継いできた烏丸家であったが、当主の妻にも愛人にも男子は産まれず、ようやく新しい愛人との間に男子を授かっただけに、当主の喜びも格別のものがあった。
しかし事件は起きた。
生まれたばかりの赤ん坊が何者かの手によって殺されたのだ。
こうして探偵は、烏丸家の人々の思惑が交錯する諍いの渦に巻き込まれていく。
文字数 18,884
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.08
関西の自然溢れる文化的な大都市 神戸のとある小さな探偵事務所に、将来有望な二人の若手探偵がいた。男の子の方は神田雅文(22)といい、北野エリアに住む富豪の息子。女の子の方は、桐島美夜子(22)といい、芦屋の六麓荘に住むセレブのお嬢様。この二人は、依頼者の話から、自分自身と相手の記憶の断片を探し出して、それを繋ぎ合わせて事件を解決していく。
雅文は過去の記憶を辿ることに、興味と関心があり、愛読している小説「奴隷ゲーム」にもそれらに関することが記述してあった。この「奴隷ゲーム」は実話に基づいて描かれてある。ある日、探偵事務所にやってきた一人の女子高生 彼女はある男に狙われていた。この男との戦いが、過去に起きた大事件とこれから起こる反社会的勢力との戦いの伏線になろうとは…。
その戦いの中で、雅文は何者かに襲撃され、重傷を負う。意識は戻ったが、彼は青春時代の記憶だけ失ってしまった。上司のツテで、神戸市内の高校に通わせてもらうことになったが…。
文字数 642,839
最終更新日 2024.07.26
登録日 2020.08.10
初老にして怪盗デビューした私は、着実に大怪盗への階段を上がっていた。前職はなんと警察官をしていたのに。嘘ではない。でも、あまりビビらないでおくれ。子供の頃の夢が怪盗だったし、何かを始めるのに遅いなんてないと証明したいだけだ。一度きりの人生だぞ。
そんな時に、怪盗団の仲間が、怪盗活動とは全く関係のない事件の容疑者になってしまう。もちろん冤罪だ。
我々怪盗団は悪者からの盗み以外の犯罪を犯すつもりはないのだから。今のところは。
なので、ミッション中に偶然にも警察の捜査を手助けしてあげた事や昔のコネを使って、拘束されている仲間を釈放してくれるように頼みに行った。それが、このような展開になるとは……。
大怪盗が名探偵になんてなれるのだろうか?
なれる、と言うしかない。それに私には仲間がいる。足を引っ張るかもしれないが仲良しの仲間が。波風の立たない人生と波乱万丈の人生、楽しいのはどちらかな?
文字数 112,895
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.03.06
本作は架空の昭和時代を舞台にしたレトロな探偵物語。ハードボイルドコメディです。
1984年の夏、梅雨の終わり頃、神戸の和田岬に謎の女性が流れ着いた。謎の女性は瀕死状態であったが、偶然発見した私立探偵〝真部達洋(まなべたつひろ)〟に救われて一命を取り留めた。だが。彼女は過去の記憶を失って自分の名前すら分からなかった。
ひょんなことから真部探偵が謎の女性に面倒を見ることになり、彼女は〝山口夏女(やまぐちなつめ)〟と名付けられた。
ちなみに、本作は以前連載していた短編小説『44 けがれた黄金』をもとにした作品です。こちらも読んで頂けたら幸いです。
文字数 97,309
最終更新日 2024.07.23
登録日 2024.07.14
霊などが見える男が、私的な理由もあって探偵稼業を始める。
普通の探偵ではできない様な調査活動を通じて、人助けをしたり、警察の捜査に協力したりするというお話。
不定期投稿ながら、できれば月曜日午後8時に投稿したいと考えています。
なお、「アルファポリス」さんさん以外に、「カクヨム」と「小説を読もう」さんにも同時投稿の予定です。
文字数 222,615
最終更新日 2024.07.22
登録日 2023.08.14
文字数 22,968
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.06.03
兄のアイシャに
ちょっと変わり者の葬儀屋、朝比堂賀が主人公の推理・短編~長編集です。挿絵は貳方が描いています。
〖波の途 流れ立つは赤〗
更新不定期中
長編〖青の見ゆるを土より〗 / 完結
「最近、なくし物が多いのよ」
上ノ段七日生にそう持ち掛けられた根耒生祈と道羅友葉。
探し物の依頼だ! と思って乗り出したが結局解決できず。しかしその後、なくし物がちょっと大ごとになるかも。という予定のお話です。
生祈と朝比堂賀の男女バディ。生祈は九十九社に入りました。
長編〖緑静けき鐘は鳴る〗 / 改稿中
死にネタがブームの高校に通う高校生、根耒生祈の視点を中心に展開。
『慈満寺』、梵鐘が鳴ることにより死人が出るという噂の寺に、成り行きで乗り込む。自然死か殺しかを探る話です。
成長、友情、バディを目指す。生祈と朝比の男女バディ。
短編〖白を以て逃走と追跡につき〗 / 完結(改稿するかも)
追跡ものです。音楽プロデューサーだった美野川嵐道を偲ぶ会会場で、盗まれてしまった金の香炉を追う話。
陳ノ内惇公という記者の視点を中心に、展開していきます。
〖名前について〗
堂賀の読み方は、「動画」ではなく「賀」でイントネーションが下がるようです。
文字数 647,965
最終更新日 2024.07.21
登録日 2022.01.01
シーラは、探偵事務所でパートタイマーとして働くごくごく普通の兼業主婦。一人息子が寄宿学校に入り、時間に余裕ができたシーラは夫と二人きりの生活を楽しもうと考えていたが、最近夫の様子がおかしいのだ。話しかけても上の空。休みの日は「チェスをしに行く」と言い、いそいそと出かけていく。
シーラは夫が浮気をしているのではないかと疑いはじめる。
文字数 17,790
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.12
二十歳の少刑上がりの元ヤクザ安田翔と、一回りも年上の理系女で仕事に生きると決めた神谷来夢との出会いを描いたラブコメディ。2018年小説すばる新人賞応募作の書下ろし。
前半の二話は、安田と来夢の生い立ちや、彼らを取り巻く登場人物の紹介で、第三話が二人が結ばれるまでをサスペンス要素満載で描いている。
ヤクザを足抜けした安田は、来夢の母である神谷裕子を頼り、そこで父の様な厳しく優しい昴と出会う。裕子の援助で、住み込みで、働かせてもらえ、安田は、周囲の人々の温かい目に見つめられ、更生への道を歩みだす。
第二話は、母裕子と義父昴とが同棲を始めた年の年末から、自分の会社を設立し、日本に逃げ帰るまでのお話。来夢は、昴を父親とは認めないつもりでいたが、一流企業の主任を辞しても、自分の好きな道を進むべきだと応援してくれたことで、彼を大好きになり、自分がやりたかった仕事をするために動き出す。だが、彼女が資金を持ち寄って設立した会社は、ハッカー仲間とのネットワーク事業。当然ハッキングもして、FBIから追われることになる。
来夢は、日本まで逃げて来たが、神谷邸は大所帯になっていて、イケメンの安田まで、居候していた。齢が一回りも違い、お姉さんとして接するつもりが、昴達の調査でハッキング協力したため、国家から狙われる事態に。拉致されるところを、安田に助けられ、彼の事が大好きになるが、やはり夢は諦められない。
悩んだ末、彼の子を宿して、アメリカで永住することを決めるのだったが……。
文字数 187,016
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.15
現代の日本には闇が蔓延っている。
職場でも、日常生活でも、学校でも。
この物語の舞台となっている、福秀中学校でもそうだ。
その学校中にもう1つ、闇が濃いクラスがある。
3階の一番端。どのクラスからも離され、半ば隔離のような状態になっているあのクラス。
2年D組。平和なクラスの奥底にはどす黒い闇が漂っている。入学してから2ヶ月経った今、担任が4回変わったほどだ。
もう幾度もなく行われた職員会議。頭を抱えながら1人の教師が口を開けた。
「学級委員を探偵と兼任させて、闇を暴いてもらったらどうですかね?」
大人達の手ではもうむりですし…
なんて続けて言おうとした口が止まる。それだ、と言わんばかりに校長が立ち上がった。
どす黒くて、ほんのり甘酸っぱくて、どろっとしてる。
そんな闇にまみれた青春を終わらせよう。
文字数 7,438
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.14
田中君は言った。これは君に成り代わる後見人の権力闘争だと。
その為なら君の存在を全力で総て利用し尽くしてやる――――それが、彼らの一連の暴動の始まりだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
幼なじみのまつりと、一度覚えて見たことを忘れられない体質の夏々都は支えあいながら暮らしています。
まつりの家は財閥を持つ大きな屋敷でしたが、ある日の事件でなくなってしまいました。やがて再会を果たした二人は途方にくれたりしながら、同じく家族を失った夏々都と二人で生活を始めます。
ついでに事件の捜査も始めました。佳ノ宮家は学校経営もしているとのことで、話を聞きに行くことに。
※エブリスタ等に同じ作者名で載せたものを再掲してます。
文字数 256,059
最終更新日 2024.07.14
登録日 2022.12.07
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
文字数 31,565
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.01.25
一介の探偵として刑事事件の謎を解き、名を馳せた天乃才人だったが、四年前の雪の山荘事件で大きな間違いをやらかしてしまい、自信喪失。以来、自宅に籠もり気味になってしまった。
その能力を惜しむ声は警察内部にもあって、何とかして復帰させようと、担当者を置くほどである。現在の担当者である岸井が若い部下を陽引き連れ、探偵宅に向かう。部下から見れば、岸井は探偵の天乃を嫌ってるように感じられ、果たしてこれでいいのかと思うのだが……。
文字数 6,508
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.06.30
文字数 89,191
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.06.20
中学生の小川芳樹は、意を決して、同じ中学校の大坂康太を殺害する。事件現場は保健室だ。
完璧だと思っていた殺害計画。しかし、そこに探偵が現れる。彼女はモカと名乗った。
モカを翻弄するべく、芳樹は彼女への接近を試みるが……。
謎が謎を孕む、短編倒叙ミステリ。
文字数 29,462
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.07.03
この世界には、人を改造して生み出される未知の機械生命体「ピース」が存在する。
更にはそのピースを研究する学者、ピースを兵器として売り捌く闇組織、ピースを利用して犯罪を犯すテロ組織までもが世界の陰で息を潜めている。
そんな混沌とした世界で祁答院探偵事務所を経営している私立探偵の祁答院栞璃とその助手のネローザ・サンライトは、日々持ち込まれる様々な依頼を解決しながらピースを悪用する組織に立ち向かっていく。
小説家になろうでも同名で投稿しています。
URLはこちらです【https://ncode.syosetu.com/n3540ht/】
文字数 239,243
最終更新日 2024.07.02
登録日 2023.07.26
『TALK』と呼ばれるSNSの普及した近未来。
人との会話が極端に苦手な対話病を患う、大学一年生の詩嶋弧堂。
彼は同じ文芸サークルの先輩である、逆巻沢永助に『静寂探偵』の名を与えられていた。
普段から無口であり、詩嶋と静寂をかけて面白半分につけられた二つ名だが、弧堂は探偵の名に恥じない実績を持っていた。
ある日、逆巻沢の紹介で弧堂は寺迂路加矢という少女と出会う。そこで「死者が死者を殺したらそれは犯罪か」という、オカルトな依頼を引き受けることになった。
弧堂は静寂探偵として、インターネットに潜む奇妙な事件に関わっていく。
文字数 104,504
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.05.24
あの暑い真夏の夜、エアコンのないアパートの一室で僕を突いていた男は、自分を究極の名探偵だと名乗った。
いくつもの事件を解決してきたという彼は、彼にとっての「最初の事件」を話し出す。
それは始まりにして終わりの事件、究極の密室殺人事件だった。
文字数 6,830
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.29
登場人物の名前で完全にネタバレしているという、新感覚・推理小説! それでも、犯人をあてられないというオマケ付き。あなたは真犯人をあてられるか?
◾️メイタンテーヌ・マヨエルホー
自称・名探偵。「迷」の方の迷探偵という説もある。
◾️ジョシュヤ・フラグミール
メイタンテーヌの助手を務める若い女性。メガネっ子。何かのフラグが立ったことを見破りがち。
◾️ボンクラー警部補
ゼッカイ島にたまたまバカンスでやって来た警部補。メイタンテーヌとは顔なじみ。
◾️スグシヌンジャナイ・コヤーツ
一年半前にゼッカイ島に移住してきた富豪。自身の邸宅でパーティを開く。
◾️イロケスゴイ・コヤーツ
スグシヌンジャナイの妻。色気がスゴイ。
◾️ミスリード・ヨウイン
美男のエリート弁護士。イロケスゴイと不倫関係にあると噂されている。
◾️ユクエ・フメイナル
コヤーツ家のパーティに似つかわしくない、みすぼらしい身なりの旅人。
◾️ツギノーギ・セイナル
島を訪れていた中年の画家。
◾️シン・ハンニン
島の神父。いつも温厚で笑顔を絶やさない。
まったく、あやしくない。
※作者注:この中に犯人がいます
文字数 42,610
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.24
何年かぶりに会ったおじさんはやっぱりかっこよかった。
悠馬は、久しぶりに会って色々話をしているうちに、おじさんが家族に隠して探偵業など営んでいたことを知る。
志望大学にギリ危ない甥の悠馬を夏休みに引き取って、東京の塾の夏期講習に叩き込んで志望校合格を叶えてやるという叔父バカを発揮し、預かったはいいが…
リゾート感まったくなしの夏休みストーリー。
ただただイケオジが書きたかった…
文字数 27,972
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.25