恋愛小説小説一覧
アメの日の美術館 、『イシガキ作戦』の前日譚です。登場人物も被っています。
尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。
中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話)
レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。
そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。
この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。
その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。
現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。
港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 54,812
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.29
昭和2年、発足したばかりの日本海軍航空隊本部は、航空機先進国である欧米に軍用機の運用を学ぶため、各国に調査官を派遣した。フランスに派遣された藤堂丈太郎大尉は、飛行機のことしか知らない”飛行機オタク”。そんな彼が1920年代、最先端の文化の発信地だったパリ・モンパルナスで極上の美女、ジジと出会う。我がままで謎めいたジジに振り回される丈太郎だが、パブロ・ピカソやジャン・コクトーなど芸術家の友人もできて、パリの暮らしを満喫していた。愛を深めていく丈太郎とジジ。だが、ジジには巨悪につながる暗い秘密があった。苦しむジジを救うため、飛行機オタクは国際的な陰謀に立ち向かっていく。
文字数 87,675
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.31
シリーズ「雨の日の美術館」の紺野一佐(この時点では4年後で二佐に昇格)、公安警察の富田も登場。
2025年初冬、ウクライナ戦役が膠着状態の中、ロシア連邦東部軍管区(旧極東軍管区)は突如北海道北部と佐渡ヶ島に侵攻。総責任者は東部軍管区ジトコ大将だった。北海道はダミーで狙いは佐渡ヶ島のガメラレーダーであった。これは中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を援助するための密約のためだった。同時に北朝鮮は38度線を越え、ソウルを占拠した。在韓米軍に対しては戦術核のパルス攻撃で米軍を朝鮮半島から駆逐、日本に退避させた。
その中、欧州ロシアに対して、東部軍管区ジトコ大将はロシア連邦からの離脱を決断、中央軍管区と図ってオビ川以東の領土を東ロシア共和国として独立を宣言、日本との相互安保条約を結んだ。
佐渡ヶ島侵攻(通称サドガシマ作戦、Operation Sadogashima)の副指揮官はジトコ大将の娘エレーナ少佐だ。エレーナ少佐率いる東ロシア共和国軍女性部隊2千人の活躍で、北朝鮮のホバークラフトによる上陸作戦は阻止された。
その数ヶ月後、中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を察知した日本国政府からの要請で、佐渡ヶ島に派兵されていた強襲揚陸艦オスリャービャとペレスヴェートの二隻と超大型ホバークラフト五隻が日本に貸与された。小艦隊は12式地対艦誘導弾、03式中距離地対空誘導弾を佐世保で搭載、沖縄本島と南西諸島に輸送する任務を与えられた。
指揮するのは、サドガシマ作戦で活躍したアニータ、スヴェトラーナ両少尉。単なる兵器の輸送と思って熱帯の島への観光気分で出発した彼女らだったが・・・
※このシリーズはカクヨム版「オキナワ作戦(https://kakuyomu.jp/works/16818093092912002765)」と重複しています。ただし、カクヨムではできない説明用の軍事地図、武器詳細はこちらで掲載しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 49,995
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.28
2025年初冬、ウクライナ戦役が膠着状態の中、ロシア連邦東部軍管区(旧極東軍管区)は突如北海道北部と佐渡ヶ島に侵攻。総責任者は東部軍管区ジトコ大将だった。北海道はダミーで狙いは佐渡ヶ島のガメラレーダーであった。これは中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を援助するための密約のためだった。同時に北朝鮮は38度線を越え、ソウルを占拠した。在韓米軍に対しては戦術核の電磁パルス攻撃で米軍を朝鮮半島から駆逐、日本に退避させた。
その中、欧州ロシアに対して、東部軍管区ジトコ大将はロシア連邦からの離脱を決断、中央軍管区と図ってオビ川以東の領土を東ロシア共和国として独立を宣言、日本との相互安保条約を結んだ。
佐渡ヶ島侵攻(通称サドガシマ作戦、Operation Sadogashima)の副指揮官はジトコ大将の娘エレーナ少佐だ。エレーナ少佐率いる東ロシア共和国軍女性部隊二千人は、北朝鮮のホバークラフトによる上陸作戦を陸自水陸機動団と阻止する。
※このシリーズはカクヨム版「サドガシマ作戦(https://kakuyomu.jp/works/16818093092605918428)」と重複しています。ただし、カクヨムではできない説明用の軍事地図、武器詳細はこちらで掲載しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 102,653
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.25
「ケーキの上の一粒のラムレーズン 雅子編」は、第一宇宙本編に収録しなかった雅子の話を集めてみました。お話上、名前は出るが何が起こったのか、端折って書けなかったエピソード集です。
――――――――――――――――――――――――――
「明彦と最後に会ったのが、京都の彼女のお葬式だったわね」
「美沙子さん、70代に見えませんでしたよ」
「あら?また半世紀前みたいに抱いてくれる?」
「何を仰る。もう、現役引退してますから」
「そっか。いくら平均寿命が長くなって、昔みたいに現役時代が十年、二十年長くなっても、さすがに、70代と60代じゃあ、セックスは無理よね?」
「・・・美沙子さん、ひいおばあさんになった人の発言とは思えないですよ」
「・・・良かったわね、あの頃・・・もう一度、あの頃に戻ってみたいわ」
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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 19,608
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
1985年12月7日(土)午前11時15分、森絵美は射殺された。
1985年12月7日、土曜日の午前11時15分、ニューヨークのオープンカフェで、若いアジア人女性が銃撃される事件が発生した。CNNの記者の俺とカメラマンのボブは、報道局からの指示で現場に急行した。ボブは土曜の午前中に取材に出ることに不満を漏らし、「一体全体、なぜ、土曜日の午前中に取材にいかなきゃならないんだよ!」と文句を言った。俺は「しかたねえだろ?報道局からの呼び出しなんだから」と応じた。ボブはさらに「だいたい、アジア人女性が銃撃されたってだけじゃないか?ニューヨークで1日何件起こるんだよ、そんなもん!」と不平を続けたが、「ニュースは全部拾わなきゃあいけないんだよ。中には、とくダネだって混ざっているかもしれんだろ!」と説得した。
現場に到着すると、被害者は若いアジア人女性で、大学生くらいの年齢に見えた。救急隊員が遺体を搬送するところで、ボブはその様子を撮影した。彼女はアジア人にしては長身で、黒く長い髪を持ち、かなりの美人だった。彼女が座っていたと思われるテーブルには、ノートブックとペンが残されていた。
俺はボブに撮影を任せ、目撃者を探してインタビューを試みた。彼女の座っていたテーブルの近くに白人女性がいた。話を聞くことにした。「ミズ、私はCNNの者ですが、銃撃事件を目撃されませんでしたか?」と尋ねる。彼女は「私は撃たれた彼女の隣に座っていましたので、一部始終見ましたわ」と答えた。
被害者は隣のテーブルでメモを取っており、お日様がまぶしかったのか、顔を上げて太陽の方を向いた途端、側頭部に小さな穴が開き、椅子から倒れたという。銃声は聞こえず、近くに狙撃犯らしき人物も見当たらなかったとのことだ。「もしかすると、かなり遠距離から狙撃されたんじゃないかな、なんて思います」と推測した。
俺は「遠距離?狙撃?」と確認し、彼女は「ええ、彼女が顔をあげた時、側頭部にポツンと銃痕が開くのが...もう、スローモーションのように見えました。顔をあげて、側頭部に穴があくなら、高い場所から狙撃されたんじゃないでしょうか?」と続けた。
この証言をカメラの前で再度話してもらおうとした矢先、警察官が現場に到着した。俺は急いでボブを呼び、「お~い、ボブ、こっちに来てくれ!」と声をかけた。
この事件は、被害者の状況や目撃者の証言から、何か特別な背景があるのではないかと感じさせるものだった。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※以上のあらすじは、ChatGPTにより作成いたしました
https://chatgpt.com/share/679a442e-200c-800e-89ee-2ef377cf5062
文字数 7,535
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
1985年12月7日(土)午前11時15分、森絵美は生き延びた。
1985年12月7日(土)午前11時15分、ニューヨークのオープンカフェで、若いアジア人女性と中年の白人女性が銃撃される事件が発生した。現場に急行したCNNの記者とカメラマンのボブは、土曜の午前中からの取材に不満を漏らしつつも、報道局からの指示で現場へ向かう。ボブは「アジア人女性が銃撃され、白人女性が巻き添えになって死亡したってだけじゃないか?ニューヨークで1日何件起こるんだよ、そんなもん!」と不平を言うが、記者は「ニュースは全部拾わなきゃあいけないんだよ。中には、とくダネだって混ざっているかもしれんだろ!」と応ずる。
現場に到着すると、救急隊員がアジア人女性と白人女性を担架に乗せて搬送しているところだった。アジア人女性は長身で黒髪の美しい女性で、大学生くらいの年齢に見えた。彼女が座っていたと思われるテーブルにはノートブックとペンが残されており、白人女性の席はその後ろのパラソルの下にあった。
記者はボブに撮影を任せ、目撃者へのインタビューを試みた。アジア人女性の隣のテーブルに座っていた白人女性に話を聞くと、彼女は事件の一部始終を目撃していた。「彼女は、その隣のテーブルでメモをとっていたようです。それで、彼女がお日様がまぶしかったのか、顔をあげて、太陽の方を向いた途端、側頭部に弾丸が・・・それで、彼女が椅子から倒れたんです・・・同時に後ろの白人女性が頭を抑えて倒れてしまって・・・」と証言します。
記者が「銃声はお聞きになられましたか?」と尋ねると、彼女は「いいえ、銃声なんかしませんでしたわ」と答えた。また、狙撃犯についても「私もパニくって、地面に伏せたんですが、近くには狙撃犯みたいな人間は誰もみかけませんでした。もしかすると、かなり遠距離から狙撃されたんじゃないかな、なんて思います」と述べた。さらに、「若い彼女が顔をあげた時、側頭部から血が出ているのが見えて・・・白人女性は頭部にポツンと銃痕が開くのが・・・もう、スローモーションのように見えました。高い場所から狙撃されたんじゃないでしょうか?若い女性の方を狙った弾丸がそれて後ろの女性に命中したのかも・・・」と白人女性は推測した。
記者はこの証言をカメラの前で再度話してもらおうと考えたが、その時、警察官が現場に到着した。急いでインタビューを進めようと、記者はボブを呼び寄せた。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※以上のあらすじは、ChatGPTにより作成いたしました
https://chatgpt.com/share/679a43e5-7a68-800e-a10d-cbde3a094d8d
文字数 43,026
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
15年前、大陸の三大帝国は史上初めて手を結び、最終朝焼け・サーシの魔女と七人の死神に立ち向かいました。勝利はわずかな平和をもたらしたに過ぎませんでした。なぜなら、サーシは滅びる前に、自らの力を七つの胚に分け、復活の布石を打ったからです。
その死神の一人の子であるダビは、未だ阿修羅や死神、そしてサーシ自身が残した影を恐れる世界の片隅で育ちます。しかし、目的を探す彼の旅は、蓮華帝国の中心で繰り広げられる陰謀と謎に引き込まれる悲劇的な出来事によって中断されます。謎が交錯する中、大陸全土の未来が賭けられる途中、ダビが自分自身について知らない秘密が徐々に浮かび上がり始めるのです。
文字数 4,161
最終更新日 2025.01.25
登録日 2025.01.25
◇◇あらすじ◇◇
年下の顔良・スタイル良・家柄良・将来性良・性格良の超ハイスペック王子様・一青×年上で望まないチート設定をつけられてしまった『The平凡』の青年・翡翠のお話。
ある日、突然。何の前触れもなくゲートと呼ばれる異世界への扉は開いた。そこから溢れた人体に有害な物質によって、多くのの犠牲を出してしまった世界。しかし、生き延びた人々は変化し、その世界に適応して、再び繫栄していた。
何においても凡庸という言葉がぴったりの青年翡翠が、有害物質の真っ只中にある娼館『奈落』で日々客を取らされるのには訳がある。それは、一千万人に一人という特異な体質が原因だった。
そんな生活から逃げ出すことができないと絶望する翡翠の前にありえないほどハイスペックな青年・一青が現れて……。
こちらの作品は完全にフィクションであり、実在するいかなる個人・団体・地域とも全く関係はございません。ご承知おきください。
文字数 344,629
最終更新日 2024.09.27
登録日 2023.07.10
全ての始まりは夏休み中の学校の図書室だった。
夏休みに物足りなさを感じる瀬川 隼人(せがわ はやと)と図書室で古本を読んでいた高坂 真由(たかさか まゆ)。
隼人の何気ない一言から始まった淡い夏の物語…沢山のすれ違いや困難を乗り越えその先に待っている2人の結末は…
※この物語は過去に自己満足で書いたものを加筆、修正し、読みやすいように内容を一部要約しております。
また、編集に伴い、内容に違和感が無いかどうか、誤字脱字等が無いかを生成AI(ChatGPT)を用いて確認しております。
(ストーリーやシナリオは完全オリジナルになります。)
文字数 9,202
最終更新日 2024.09.17
登録日 2024.09.16
突然の余命宣告を機に、変わりたいと願う女子高生 東野明は、モデルとしての活動もしている同い年の天羽渉と出会い、彼が持っている可能性を最大限広げることにした。小説家という夢を追いながら充実した残りの人生を過ごす生活の中で、天羽から届いた手紙に涙する。そこに書いてあったのは彼が抱える最高の秘密と、最高のプレゼントだった。
文字数 15,448
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.07.06
人付き合いが苦手な無表情系世界遺産級イケメン大学生・鈴×人に見えないものが見える平凡でお人好しな図書館司書・菫の微ファンタジー・微ホラーBL恋愛小説です。
恋愛小説ですが、進展は遅いです。微がついておりますが、ファンタジーっぽい要素含みます。人外出てきます。ホラー要素は弱め(だと、自分では思っている)ですが、苦手な方はご注意ください。
シリーズは短編・中編中心ですが、全部合わせて一つのストーリーになっております。
作品群には鈴と菫が主人公以外のスピンオフ作品も含まれます。注意書きを入れますので、参照していただきますようお願いいたします。
途中まではR-18表現を含まない健全?作ですが、途中から性的な表現を含むようになりますのでご注意ください。
なお、本作は完全にフィクションであり、作中に登場する人物・団体等は実在するものとは全く関係がごさいません。
文字数 541,158
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.07.19
二十歳の少刑上がりの元ヤクザ安田翔と、一回りも年上の理系女で仕事に生きると決めた神谷来夢との出会いを描いたラブコメディ。2018年小説すばる新人賞応募作の書下ろし。
前半の二話は、安田と来夢の生い立ちや、彼らを取り巻く登場人物の紹介で、第三話が二人が結ばれるまでをサスペンス要素満載で描いている。
ヤクザを足抜けした安田は、来夢の母である神谷裕子を頼り、そこで父の様な厳しく優しい昴と出会う。裕子の援助で、住み込みで、働かせてもらえ、安田は、周囲の人々の温かい目に見つめられ、更生への道を歩みだす。
第二話は、母裕子と義父昴とが同棲を始めた年の年末から、自分の会社を設立し、日本に逃げ帰るまでのお話。来夢は、昴を父親とは認めないつもりでいたが、一流企業の主任を辞しても、自分の好きな道を進むべきだと応援してくれたことで、彼を大好きになり、自分がやりたかった仕事をするために動き出す。だが、彼女が資金を持ち寄って設立した会社は、ハッカー仲間とのネットワーク事業。当然ハッキングもして、FBIから追われることになる。
来夢は、日本まで逃げて来たが、神谷邸は大所帯になっていて、イケメンの安田まで、居候していた。齢が一回りも違い、お姉さんとして接するつもりが、昴達の調査でハッキング協力したため、国家から狙われる事態に。拉致されるところを、安田に助けられ、彼の事が大好きになるが、やはり夢は諦められない。
悩んだ末、彼の子を宿して、アメリカで永住することを決めるのだったが……。
文字数 187,016
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.15
私の名前は莉緒。
恋愛小説が大好きな中学二年生!
いつも恋愛小説を読んでいたら自分でも書いてみたくなって初めて小説を書いてみたんだ。
けれどクラスメートに馬鹿にされちゃった……。
悲しくて、もう書くのは止めようって思ったんだけど――。
「確かに文章はメチャクチャかも。でも、面白いよ」
幼なじみのクールなメガネ男子・玲衣くんが励ましてくれたんだ。
玲衣くんに助けてもらいながら、書き続けることにした私。
そして、夏休み前に締め切りのある短編コンテストにエントリーしてみることにしたんだ。
*野いちごにも掲載しております。
文字数 28,398
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.28
ずっと一緒にいる幼馴染の男女。女の子には、ある能力が。ずっと気付かなかったお互いへの気持ちはいつ気付くのか?きゅんきゅんストーリー。
※他の投稿サイトにも投稿しております。
文字数 235,773
最終更新日 2024.01.22
登録日 2021.12.12
文字数 19,643
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.24
小説家・綾瀬奈々美(あやせななみ)と烏丸透(からすまとおる)の二人は幼馴染の関係にある。
心の燃料不足によりスランプに陥り、「文章が書けない!」と嘆き悲しむ綾瀬は烏丸に助けを求め、自室に招いた。
「締め切り前だから手短に」
書けないせいで気の散っている綾瀬は初耳ワードを前にして好奇心が疼く。『フリーターだったはずの烏丸までもが何故締め切りに追われているの?』と気になる思いを抑えられず、早速ダメ元でネット検索をすると、彼は漫画家としてデビューを果たしていた事を知った。
どうやらその事実は彼にとって出来れば綾瀬には隠しておきたかった情報だったらしく、図らずも彼の弱みを握った形に。綾瀬はそれを武器にスランプから脱する為にあるお願い事を烏丸にする。
そのお願いは、胸の奥にひっそりと隠し続けている気持ちをも同時に満たす、彼女にとっては実に欲深い頼みなのであった——
○お互いに好きを拗らせ過ぎたオタク二人による、両片思いモノの恋愛小説です。男性側がストーカーっぽい行動をしたり執着心強めの内容。
○軽いノリのショートストーリー詰め込み型になる予定ですが、たまーに暗いお話がどんっと入りますので苦手な方ごめんなさい。
○微妙に【R18】寄りの作品なので苦手な方などはご注意下さい。
【関連作品】
完結済作品の短編集『近くて遠い二人の関係・新婚生活(烏丸透・談)』
文字数 215,403
最終更新日 2022.09.09
登録日 2021.09.12
銃火器と魔法、錬金術に科学といった多分野の発展した世界で、「核家族何それ、美味しいの?」と訊きたくなるくらいの大家族に長女として生まれた雨宮七音(あまみやななり)は、高校三年生という身でありながら、家事や掃除、勉学、弟妹達の面倒、祖父母の介護手伝いなどに忙殺される日々を送っていた。
家族の為だとはいえ、たまには一人になりたい…… 。
そんな細やかな願いも叶わぬ程に追い込まれ続け、彼女は徐々に体調を崩していき、ある日とうとう突然倒れてしまう。
深い深い眠りからどうにか目覚めた七音だったが、そこは全く知らぬ世界で、しかも赤い髪に猫の様な耳や尻尾の生えた美少女の姿に変貌していた。
即座に集めた情報から自分は『並行世界』に来てしまったと七音は悟ったが、『こんな知らない世界で一体どうしろと?』『自分の身に何があったの?』と多少は慌てつつも、現実主義な七音はまず今を生き残らねばと即座に考えを切り替え行動を始める。
仕事も見付け、住まいも手に入れ、さて元の世界に還る手段はないものか…… と、やっと考える余裕が出来たのも束の間——
「俺の番に」
「僕と結婚しましょう」
褐色の肌をした黒髪の獣人・クルスと、エルフの様な容姿をしたエルナトの二人から迫られ、それどころではなくなっていった。
○並行世界に引っ張られてしまった主人公が、二人の異性から迫られるお話です。
○基本的にはちょっと大人向けの恋愛小説。
○執着質・独占欲強め・獣人とエルフ系青年の二人に狙われます。
○一部【R18】のお話がありますので苦手な方はご注意下さい。
【関連作品】
『古書店の精霊』
『いつか殺し合う君と紡ぐ恋物語』
文字数 277,001
最終更新日 2022.06.26
登録日 2021.08.22
文字数 30,923
最終更新日 2022.01.17
登録日 2022.01.17
文字数 1,355
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.12.14
もし大好きな恋人を事故に遭わせてしまったら?
もし大好きな恋人が歩けなくなってしまったら?
もし大好きな恋人から別れを告げられたら?
もし大好きな恋人を失ってしまったら?
あなたは後悔をせずに生きることは出来ますか?
付き合ってもうすぐ3年を迎える平凡なカップル。
3年経っても愛情は衰えずにお互いを思い合ってる二人。
一緒にいるのが本当に幸せで、二人の世界は時を重ねた。
ずっとこの先いつまでも一緒にいると思っていた。
そんな二人の世界が壊れるのはあまりにも簡単で、一瞬の出来事だった。
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この作品は同名義で「小説家になろう」「ノベルアップ+」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。
文字数 24,243
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.11.15
下級貴族令嬢のイリスは聖女として国のために祈りを捧げていたが、陰謀により婚約者でもあった王子アレクセイに偽聖女であると断罪されて死んだ。
こんなことなら聖女に名乗り出なければ良かった、と思ったイリスは突如、聖女に名乗り出る直前に巻き戻ってしまう。
「絶対に名乗り出ない」と思うイリスは部屋に籠り、怪しまれないよう恋愛小説を書いているという嘘をついてしまう。
が、嘘をごまかすために仕方なく書き始めた恋愛小説はなぜかどんどん人気になっていく。
「恥ずかしいからむしろ誰にも読まれないで欲しいんだけど……」
一方そのころ、本物の聖女が現れないため王子アレクセイらは必死で聖女を探していた。
※序盤の断罪以外はギャグ寄り。だいぶ前に書いたもののリメイク版です
文字数 83,523
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.02.10
文字数 7,039
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.30
文字数 12,967
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.20
近未来、人類が再生するSFストーリー。近未来の地球で人とアバターが愛しぬく切ない恋愛小説。大人向け 女性向けのおすすめ
あの日、人類は岐路にたたされた。人々は人類を存続させるためのシステム作りを開始した。
あの日から十年後。半径30キロ圏内に居住者が一人という体制を構築したのだ。それは争いと殺し合いを避けるためのシステムだった。
システムが動き出し、人工授精で生まれたカイトは日本札幌居住区で育てられ、18才の年齢を迎えていた
本編 ヤマト編 ユリカ編 完結済みです
フリーイラストを使用させていただいています。
本当にありがとうございます!
表紙(加工させていただきました):ミカスケ様
ツイッター:@oekakimikasuke
インスタグラム:https://www.instagram.com/mikasuke28/
フリーイラスト使用させていただいています。
扉絵:フリーイラスト/ミカスケ様
ツイッター:@oekakimikasuke
インスタグラム:https://www.instagram.com/mikasuke28/
フリーイラスト/ノーコピーライトガール様
ツイッター:@nocopyrightgirl
ユーチューブ:https://www.youtube.com/channel/UCMYTAPUljhOqiSgEvu3Z2Iw/about
挿絵:フリーイラスト/あっきコタロウ様
ツイッター:@and_dance_waltz
サイト:http://ophjkm.at-ninja.jp/
フリーイラスト/LICCA様
ツイッター:@licca_illust
イラスト依頼:https://coconala.com/services/1102680
文字数 129,377
最終更新日 2020.05.05
登録日 2019.10.25