二周目聖女は恋愛小説家! ~探されてますが、前世で断罪されたのでもう名乗り出ません~

下級貴族令嬢のイリスは聖女として国のために祈りを捧げていたが、陰謀により婚約者でもあった王子アレクセイに偽聖女であると断罪されて死んだ。

こんなことなら聖女に名乗り出なければ良かった、と思ったイリスは突如、聖女に名乗り出る直前に巻き戻ってしまう。
「絶対に名乗り出ない」と思うイリスは部屋に籠り、怪しまれないよう恋愛小説を書いているという嘘をついてしまう。

が、嘘をごまかすために仕方なく書き始めた恋愛小説はなぜかどんどん人気になっていく。
「恥ずかしいからむしろ誰にも読まれないで欲しいんだけど……」

一方そのころ、本物の聖女が現れないため王子アレクセイらは必死で聖女を探していた。



※序盤の断罪以外はギャグ寄り。だいぶ前に書いたもののリメイク版です
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