家族小説一覧
ついにこの日がやって来てしまった。
これで良かったと思う反面、これをきっかけに家族が完全崩壊したらどうしよう、とも思う。
結婚14年目の菅野美由希(33)は、三人の子供を持つ主婦である。夫婦仲は良好で、ご近所ではそこそこ評判のオシドリ夫婦だ。
しかし周囲は知らなかった。美由希が常に離婚を視野に入れながら悩んでいたことを――
セックスレスに陥って十数年、美由希はついに解決への一歩を踏み出すことにした。
(今日、私は浮気します)
•―――――――――――•
表題作を含めた様々な人物の日常を描くショートショート小説集《現代版》。
一話あたり1,000文字〜5,000文字の読み切りで構成。
まれにシリーズ作品もあり(?)の、終わりなき小説集のため、執筆状態[完結] のまま随時新作を追加していきます。
●10/10現在、準備中のネタ数:8話
(10日か20日に)気まぐれに更新していきす。
文字数 11,050
最終更新日 2018.10.10
登録日 2018.03.10
幼稚園児陸は母親から虐待を受けていた
どれも幼稚園児にとっては過酷なものばかり
だが、母親も必死に頑張る姿を見、なぜこんなことをしたのか、全てを語る。
【涙腺崩壊】
文字数 2,339
最終更新日 2018.10.03
登録日 2018.07.28
バイオレンスな妹と時々謎思考な兄と愉快な被害しじゃない、仲間たちが送る、ボケもツッコミもノリだけで行われる、ばいおれんすほのぼのな日常時々シリアス時々ラブコメディ。妹「変な動きをしてみろ、ただじゃすまないぞ」兄「お前、それクーラーに言うセリフじゃねぇ―よ」絵しりとり兄リコーダーを描く→妹「1・2・3『 ? 』」を書く「文字だよね!?しかもクイズ形式!?」斬新少女漫画兄「主人公のお弁当たべたイケメンが吐くんだよね」妹「重症じゃねーか!」兄「主人公の友達が『人は塩を摂りすぎると死ぬのよ』って言うの」「極論!!!」
この小説は、エブリスタ、pixivチャットスト―リー(一部)投稿しています。
文字数 38,989
最終更新日 2018.09.26
登録日 2018.08.23
昔、偉大な魔法使いがいた。シラス王国の危機に突然現れて、強力な魔法で国を救った。アシュレイという青年は国王の懇願で十数年を首都で過ごしたが、忽然と姿を消した。数人の弟子が、残された魔法書を基にアシュレイ魔法学校を創立した。それから300年後、貧しい農村の少年フィンは、税金が払えず家を追い出されそうになる。フィンはアシュレイ魔法学校の入学試験の巡回が来るのを知る。「魔法学校に入学できたら、家族は家を追い出されない」魔法使いの素質のある子供を発掘しようと、マキシム王は魔法学校に入学した生徒の家族には免税特権を与えていたのだ。フィンは一か八かで受験する。ギリギリの成績で合格したフィンは「落ちこぼれ」と一部の貴族から馬鹿にされる。
しかし、何人か友人もできて、頑張って魔法学校で勉強に励む。
『落ちこぼれ』と馬鹿にされていたフィンの成長物語です。
文字数 844,772
最終更新日 2018.09.26
登録日 2016.08.24
WORLD✳MEMORIES。
自分で手に入れたり作ったCPを入れた7人パーティのバトルを繰り広げ、実際の世界と連動した場所も存在し、ゲームとしてある意味なんでも出来るバーチャルゲーム。今、世界各国で流行っている。
その中には、家族のみのプレイヤーで構成されたギルドが存在した。そのギルドプレイヤーは、数々の称号などを持ったチート級なパーティ。世界トップクラスにも入るプレイヤー達だ。
しかし、ある日壮大なアップデートが起きた。世界がゲームの世界と一体化し、現実の世界へと変わったのだ…
文字数 7,127
最終更新日 2018.09.18
登録日 2018.09.17
城崎品子は、未婚である。一人で生きていくことは自然の成り行きであった。おそらく鷹華に出会っていなければ、死ぬまで一人であったろう。
文字数 7,954
最終更新日 2018.09.17
登録日 2018.09.17
有名な資産家の九十九家は、代々短命なことで知られていた。初代以外の当主は、皆20代の内に亡くなっている。それだけなら遺伝子のせいなのかな、とかと思うのだけれど、この家に嫁いだ人達も同様に、30歳になる前に死んでいるのだ。
そのため周りでは、九十九家は悪魔と契約して家族の寿命と引き換えに資産を築いた黒魔術師だ、なんて評判が流れていた。
そんな九十九家の給仕になってから、まもなく一か月が経過する。
文字数 7,587
最終更新日 2018.09.13
登録日 2018.09.13
男子校生が主人公。次の日がテストだというのにいつの間にか寝てしまって寝坊してしまう。
ジャンル:家族もの
所要時間:10分以内
弟:中~高校生
姉:社会人で口調強め
◆こちらは声劇用台本になります。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
※こちらの作品は男女入れ替え禁止です。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 1,265
最終更新日 2018.09.11
登録日 2018.09.11
命ある者全てにおいて与えられている平等なはずの一分一秒という時間。
主人公の「なな」は、そしてその「家族」は何を感じて生きていこうか。
文字数 1,986
最終更新日 2018.09.10
登録日 2018.09.10
友達から頼まれたあることを忘れていた奈津美は、その事が原因でクラスの一部からいじめを受け始めた…。(打ち勝つ勇気より)
文字数 790
最終更新日 2018.09.08
登録日 2018.09.08
ある超大手製薬会社の社長には1人娘がいた。彼女の名前は天音 鈴(あまね りん)。幼い頃に母を亡くした鈴は広い屋敷のなかで1人寂しく父親の帰りを待つだけの日々を送っていた。
...ある日一人の召使いが雇われるまでは。
召使いの女性と打ち解けた鈴は屋敷の庭園で花を摘んでいるとき、いままでに感じたことのない温かい気持ちに包まれた。そしてこう、不意に呟いたのだ。
『あぁ、この楽しい時間がずっと続けばいいのに 』
...これは鷹華の出会いと友情の物語。
<登場人物>
天音 鈴 …私。本作の主人公。ポジティブは正義。
召使いさん ...鈴の家の召使い。物語のキーマン(かもしれない)。ハイスペック。
天音 樹(いつき)…お父様。鈴の父親。偉い。
<作者あとがき>
※本編読破後にお読みください。
本作品を閲覧していただいて本当にありがとうございます!3話あたりから急展開に次ぐ急展開で申し訳ないです(>人<;)特に鈴ちゃんには謝らないといけませんね……
さて、人生初めて小説というものを書いてみたわけですが、10000文字という字数制限がきつくて思い通りに話が展開できなかったですorz
この作品は『虚構少女-E.G.O-』という近日リリース予定のソーシャルゲームのあるキャラのシナリオを決めるためのコンテストに応募させていただくために書かせていただいた作品です。ウェブページで概要をご覧になりましたか…?資源が枯渇した世界で、過去に存在した美麗な女の子の人格をインストールした兵器を指揮して戦う…という内容でしたね。世界観から引き込まれる設定だと思います!
さて、私はこのアプリはおそらく若い男性ユーザーがメインターゲットになると思っています。
なので、ヒロインの過去編で、主人公以外の彼氏がいたら嫌かなぁ?と、恋愛ものは避けて、今回書いたような友情もので攻めていこうと思いました。(といってもあまり上手くは書けませんでしたがorz)
以上、作者の言い訳…もとい自己PRでした!ここまでのご閲覧ありがとうございました。お気に入りとかコメントとかして頂けると泣いて喜びます(^ω^)
最後になりますが、次の言葉を本作品の結びとさせていただきたいと思います。
『生命は限りあるものである。それ故に限りなく美しいものだ。永遠に輝くよりも一瞬の輝きを… 』
※余談ですが、各話のタイトルにも遊び心を加えてみました!最終話以外の4話にはそれぞれ「花鳥風月」の文字が一文字づつ使われています!最後にタイトルをもう一度見て頂けると嬉しいです
文字数 9,332
最終更新日 2018.09.01
登録日 2018.09.01
あたしは、家族友人に恵まれなかった。友人の出した自殺予告メールを受け取り、車で友人宅に向かう最中ダンプにオカマを掘られ、車は空を舞ってあたしは死んだ。気付くと不思議な空間にいて美少年天使が待っていて、ほぼ強制的に転生させられた。
転生先は宇宙船や魔法が平気で存在する世界。そこで私はナツキ・ルウィン・アマハと言う名の娘として生まれた。
父は宇宙考古学者、母は魔法界の女帝と謳われ、兄は美形さんでシスコン街道まっしぐらの。そんな美形家族の一員になった。
そんな私の『ジュラーレ魔法学院』の学院生活は、甘くは無かった。
魔法で肉体を中性体とし、名前も一部変えて入るものの。
婚約者&その専属騎士や、商人の息子にロックオンされると言う状況に!? その上、無意識で魔法を操ればチート気味だけどノーコン、大丈夫か? 私。
前途多難な学院生活の開幕です!
文字数 122,199
最終更新日 2018.08.30
登録日 2016.08.07
小林奏音は突然、二年つきあった恋人の高梨塔矢から別れを告げられた。
「嫌いになった」
理由を語られることもなく、その一言で一方的に切り捨てられたのだ。将来の約束はしていなかったけれど、ずっと二人で生きてゆくのだと思っていた。いきなり自分の前から姿を消した塔矢に、燻る想いを抱える奏音。
けれどそんな奏音が次に塔矢に会えたとき、彼がいたのは……。
※「バツイチの恋」のなぎさと修司が登場します。
文字数 78,848
最終更新日 2018.08.30
登録日 2018.06.23
妻の不倫で突き付けられた夫の条件。一見安易に見えて過酷なものとも言えた。
復縁を望む妻は、果たして夫からの信頼を戻せるのか?
そして待っていた夫からの仕打ちに耐えられるのか?
文字数 13,081
最終更新日 2018.08.28
登録日 2018.08.27
【第11回エッセイ・ブログ大賞にて、特別賞をいただきました】
※2019/10/27追記
作者の出身地の方々に読まれる機会が出てきたため、身バレ防止のため、後半から一部を非公開とさせていただきました。ご理解いただけますと幸いです。
※追記ここまで
+++
筆者の実体験を綴った、うつの闘病記です。
うつは、誰にでもなる可能性があります。そして、その症状や重症度も人によって様々です。でも、世の中はうつ病患者に優しくありません。大変に生きにくいです。「うつ病なんて、甘えてるだけ」と言う人もいます。
そんなとき、うつ病にかかった人間はどうしたらいいのか。もし、自分の大切な人がうつになったら、どうしてあげたらいいのか。少しでもうつ病に対する理解が深まれば嬉しいと思い、このエッセイを書き始めました。
「うつ病って、正直よく分からない」という方にも、ぜひ読んでほしいです。筆者の当時の日記をもとに、更新していきます。
*筆者は現在、寛解(完治ではないが、症状が穏やかで安定している状態)にまで回復しています。
*表紙イラストはとからみ様よりお借りしております。
文字数 26,723
最終更新日 2018.08.27
登録日 2018.07.31
文字数 29,463
最終更新日 2018.08.26
登録日 2017.08.28
天の河が見える町で育った少年、天海優兎。なにもかもが新鮮で、楽しくてしょうがない毎日を送っていた。
幼稚園への入園を控えた五歳の誕生日。
隣に引っ越してきた少女と出会い。
誰にも邪魔されない2人だけの約束を交わす――。
文字数 2,226
最終更新日 2018.08.21
登録日 2018.08.19
土屋啓一と美月は、新婚1ヶ月の若夫婦。暫くは、二人だけのラブラブな新婚生活を楽しもうと思ってた矢先、啓一の母である都が体調を崩し床に伏せがちに。母ひとり子ひとりで育ってきた啓一は、身体の弱い母を心配して、美月に母親との同居を持ちかけるが···
文字数 73,527
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.15
※ラブ度高めです。直接的な表現もありますので、苦手な方はご注意ください。
まだ産まれたばかりの葉月を置いて、両親は天国の門を叩いた。
俺がしっかりしなきゃ──そう思っていた兄、睦月《むつき》17歳の前に表れたのは、両親の親友だという浅黄陽《あさぎよう》33歳。
陽は本当の家族のように接してくれるけれど、血の繋がりのない偽物の家族は終わりにしなければならない、だってずっと家族じゃいられないでしょ? そんなのただの言い訳。
俺にあんまり触らないで。
俺の気持ちに気付かないで。
……陽の手で触れられるとおかしくなってしまうから。
俺のこと好きでもないのに、どうしてあんなことをしたの? 少しずつ育っていった恋心は、告白前に失恋決定。
家事に育児に翻弄されながら、少しずつ家族の形が出来上がっていく。
そんな中、睦月をストーキングする男が現れて──!?
文字数 123,048
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.19
鷹華は幼い時から酷い労働環境で働いていた。ある日その職場に火が放たれた。そして行き場のない彼女にさし伸ばされた手。その人との出会いが彼女を変えていく。
文字数 4,995
最終更新日 2018.08.18
登録日 2018.08.18
高校1年生の須藤凛那には2人の兄がいる。生徒会に所属する長男、麻樹緒とバスケ部で活躍する次男、遼太郎である。2人とも女子にはモテるはずなのに、なぜか凛那にかまう兄達(アニ’ズ)。それにはいろいろ事情があり…。
文字数 17,076
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.01.31
近未来の日本。
ある一人の科学者が人工知能を作った。
人工知能の名はユーリス。
ユーリスは、多くの知識を得、やがて、体を得て世界を歩き出した。
悲哀、喜び、無念、好奇心を知り、そして名誉ある賞、スーパーロボット勲章を授与される。
スーパーロボット勲章を授与された事によって、造りの親の元で家事や子育てに励んでいたユーリスの生活は一変することとなる。
文字数 22,491
最終更新日 2018.08.12
登録日 2018.08.10
下町生まれの隆史は20代半ば。大手航空会社のシステムエンジニアとして平凡な日常を送っていた。彼の楽しみは小学校時代からの幼なじみに会うこと。彼らは、小学校卒業後、それぞれ別々の道を歩んでいた。健一は工業高校卒業後、肉体労働者に。早苗は小さな会社の事務員になっていた。暫くぶりの集まりで、隆紀は実家にかかってきたオレオレ詐欺の話を皆に打ち明ける。隆史は、そこから、平穏だと思っていた皆の暮らしに隠れる苦悩を知ることになるのだった…。子供の頃からの彼らの絆。変わっていく環境と変わらない心のつながりを描く。
文字数 60,861
最終更新日 2018.08.07
登録日 2018.07.07
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
自責の念にかられる健治。そんな時、姉が実家に帰ってきた。妊娠七カ月だと言う。果たして健治はどういう行動にでるのか?
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。父親になった時のことや子供達への愛。
女性との会話をきっかけにして、もう一度頑張ってみようと思うのだった。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされる。
帰りの電車内。沙織は酔っぱらいに絡まれてしまう。
最後に三つの物語は偶然にもつながっていたのだ。
文字数 34,482
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.05
特に目的もなく日々を過ごす大学生の西崎剛は、夏休みのある暑い日、自宅付近の公園で高校生の相原海とその弟の陸に出会う。
声をかけてもろくに返事もせず、指しゃぶりばかりしている陸を見て、躾がなっていないと指摘した西崎だったが、後に陸が障害児で言葉を話せないことを知る。
面倒を嫌い、何事も自分には関係ないと流しがちだった西崎は、それをきっかけに二人に興味を持ち、自ずと関わってゆくようになる。やがて友人の挫折や陸の障害を通して、海に惹かれている自分に気づいたとき、初めて彼女が背負っているものの大きさに直面するが…。
「海を守りたい」
それぞれの思いが交錯する中、西崎が導き出した答えは…?
文字数 114,232
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.01.15
食品工場で働いている「私」にとって、帰宅途中でいきあう野良猫とのふれあいは唯一の癒し。ところがある日、顔見知りの野良猫は姿を消し、かわりに現れたのは自分は猫だと言い張る小太りのおっさんだった――まじめに一生懸命生きている孤独な女性の身に起きた不思議な物語。
文字数 8,126
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.07.31