ざまぁ?小説一覧
相応しい淑女ではない、ですか。
……確かにまぁ、私は淑女ではないですね。
文字数 702
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.06.01
伯爵令嬢の私は政略結婚のために王家に嫁ぐことになる。
だけど、婚約者の王子様は愛を知らなかった。
そんな王子様へ、私が届ける想いの物語。
※ハッピーだよイエーイな展開ではないですが、個人的にはいい話だと思ってます。
※個人的にざまぁ要素をいれたつもりなのですが難しいですね……。
※なろうにも投稿
文字数 5,921
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
~寝取られた彼女たちの再生の物語~
「その、俺を信じ切れなかった彼女と別れたんだ」
「信じて貰えないのは辛いですね……」
けれど俺は思いもしなかった。この背の高い後輩がのちに俺の心を癒してくれ、そしてまた彼女に裏切られるということを。
第一部完結済み。第二部執筆中。
・コアな寝取られ好きの方には向きません
・第二部ラブコメです(不条理
第一部はきつい展開になりますので、耐えられそうにない人は第二部から読む、同じテーマの『かみさまなんてことを』を読む(ただし長い)、IF展開を読む(ただし本編ネタバレあり)などで回避してください。
円花視点IF展開
https://www.alphapolis.co.jp/novel/934293482/664759466
感想たいへんありがたいです。
誤字報告は小説家になろう様に機能があるのでそちらでお願いしています。
https://ncode.syosetu.com/n5912if/
文字数 54,831
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.15
いつも周囲からは一線を置いているような美少女サフィニア・グルーミー男爵令嬢 。
そして彼女に密かに恋い焦がれていた侯爵令息ニール・フィカス。
守銭奴と蔑まれるサフィニアの父グルーミー男爵は商売と資源開発で成り上がった新興貴族で、海外との交易で更なる事業拡大を狙っているが、その為には高位貴族の後ろ楯を得る必要があった。
一方、名家でありながら台所事情がいささか心許ないフィカス侯爵家にとってグルーミー男爵家の財力は魅力的なものであった。
両家の利害関係は一致し、サフィニアとニールを婚約させることによって両家は業務提携をすることになった。
フィカス侯爵はグルーミー家の一人娘サフィニアと息子ニールを結婚させることで、将来的にはグルーミー家の資産を手中に収める下心を持っていた。
ずば抜けた美貌のサフィニアはクラスメイトのご令嬢たちから妬まれていた。
そしてサフィニアに密かに憧れていた令息達は棚ぼた式にサフィニアの婚約者となったニールに少なからず嫉妬していた。
高位貴族の子弟達は面白くない気持ちを誤魔化すようにサフィニアの悪口を言った。
そしてニールも彼等に同調してサフィニアを貶めた。
素直になれずに悶々とする日々の中でサフィニアが別の男と親しげにしている場面を目撃したニールは、嫉妬からサフィニアを呼び出し肉体関係を強要するようになる。
何度も抱けば抱くほどに彼女の心が離れていくことに後悔と焦りを感じながらも心とは裏腹な言動をとってしまう。
それでもニールはサフィニアとの関係を改善できると信じていた。
結婚後はサフィニアを大切にして分かりあえるつもりだった。
ところが、舞踏会で隣国の王太子に見初められたサフィニアは、王太子の愛妾として隣国に召し上げられてしまう。
文字数 48,347
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.13
薔薇が咲いたので夫と見に来ました。
文字数 1,062
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.18
神様に幸せに暮らせるようにと送り出された転生先は平民の普通の家庭!?
あれ?ちょっと、父様?
母様も?
説明を要求します!
後々色々発覚していきます。
書きたいように書いていきます。
感想をいただけると励みになります。
アドバイスいただけると幸いです。
文字数 24,486
最終更新日 2023.05.12
登録日 2020.04.01
生まれて初めてできた婚約者は、最初こそとても優しい人だったのだけれど……??
文字数 1,036
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
こんなことあるかーーーい! と思いますよね。(^ー^)?
文字数 1,097
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.05.05
クリスタ侯爵家の長女ミリアーヌの幼なじみで婚約者でもある彼、サイファ伯爵家の次男エドランには愛してる人がいるらしく彼女と結ばれて暮らしたいらしい。
ならば婿に来るか子爵だけど貰うか考えて頂こうじゃないか。
どちらを選んでも援助等はしませんけどね。
こっちも好きにさせて頂きます。
初投稿ですので読みにくいかもしれませんが、お手柔らかにお願いします(>人<;)
文字数 19,174
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.05.03
※やや物騒な描写があります、ご了承ください。m(_ _)m
青空の下、始まる喧嘩。
文字数 1,262
最終更新日 2023.05.03
登録日 2023.05.03
家の事情で12才でウェスペル家に嫁いだイリス。
当時20才だった旦那ラドヤードは子供のイリスをまったく相手にせず、田舎の領地に閉じ込めてしまった。
それから4年、イリスの実家ルーチェンス家はウェスペル家への借金を返済し、負い目のなくなったイリスは婚姻の無効を訴える準備を着々と整えていた。
そんなある日、領地に視察にやってきた形だけの夫ラドヤードとばったり出くわしてしまう。
美しく成長した妻を目にしたラドヤードは一目でイリスに恋をする。
「美しいひとよ、貴女は一体誰なのですか?」
『・・・・オメエの嫁だよ』
執着されたらかなわんと、逃げるイリスの運命は?
文字数 5,952
最終更新日 2023.05.03
登録日 2023.05.03
伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでになく、父は「冒険者になる!」と家を出てしまっていた。エミリアの父は自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、家族を残したまま、一攫千金を狙って国外へ旅立った。
「せっかく貴族に転生したっていうのに! あのクソ親父!!!」
そう。エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。商売を始める元手すらないのだ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
裕福であるはずだった実家に寄生するつもりでいたエミリアはこちらの面でも何の準備もしてこなかった。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってきた。どうやら最近噂の公爵家のものらしい。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子 アーサー
腹黒眼鏡宰相の息子 ベイル
ミステリアスな大神官の息子 レイル
女ったらしの隣国王子 イクリス
マッチョおっとり騎士団長の息子 ガイヤ
どう考えてもこの顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子……ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響く。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ただノリと勢いの作品です。ご注意ください。ノリと!勢いです!
文字数 33,202
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.02.24
一方的に理不尽に婚約破棄されまして。
文字数 1,066
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
どうして前と違うのでしょう。
この記憶は本当のことではないのかもしれません。
……本当のことでなかったなら良いのに。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。
文字数 21,268
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.18
「彼女が〈ヒロイン〉で、わたくしを〈悪役令嬢〉にする〈シナリオ〉なのかしら?」
——〈ヒロイン〉は可愛らしい容姿、優れた能力、ひたむきな努力、天真爛漫さ等々で〈攻略対象〉を虜にする。
——〈ヒロイン〉は平民または男爵令嬢のことが多い。
——〈ヒロイン〉に嫉妬して虐める〈悪役令嬢〉は、〈攻略対象〉に断罪される。
さらに〈ヒロイン〉が〈ヒドイン〉の場合は、〈攻略対象〉を落とすために、魅了の魔法、媚薬入りの飲食物や香水などを平気で使う。
腕に胸を押し当てるなどのボディタッチを籠絡の手段とすることも得意である。
〈悪役令嬢〉が虐めをしないと自作自演で虐めを捏造したり、逆ハーを目指して複数の〈攻略対象〉にベタベタとまとわりついたりもする。
自分が〈悪役令嬢〉かと悩む少女がいて、〈ヒドイン〉認定されそうで困惑する少女がいる。そんなお話。
文字数 135,416
最終更新日 2023.04.28
登録日 2023.03.09
「――マジでお前なんなんだよ!?」
俺は魔王を倒す勇者パーティで剣士をしていた。
だがその旅の途中、味方を庇って魔王の幹部に殺されてしまった……はずだった。
「どうして帰ってきたんだよ!?」
「え? なんとなく?」
目覚めたらゾンビとして生まれ変わっていた俺は、勇者たちの元へ舞い戻った。
だが当然のごとく、勇者たちから受け入れられるわけもなく……?
表紙はAI生成です。
文字数 6,236
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.25
海のものくらい好きに食べさせてください。
文字数 1,120
最終更新日 2023.04.24
登録日 2023.04.24
夏のおとずれ告げる王城主催の舞踏会。
この舞踏会に、婚約者のエスコートなく来ていた、公爵令嬢カサンドラ・マドレーヌ(18)は酔って庭園にでてきた。
酔いを冷ましながらバラ園の中を歩き、大昔国を護った、大聖女マリアンヌの銅像が立つ噴水の側で。
自分の婚約者の皇太子アサルトと、妹シャリィの逢瀬を見て、カサンドラはシャックを受ける。
それと同時にカサンドラの周りの景色が変わり、自分の悲惨な未来の姿を垣間見る。
私、一度死んで……時が舞い戻った?
カサンドラ、皇太子と婚約の破棄します。
嫉妬で、妹もいじめません。
なにより、死にたくないので逃げまぁ〜す。
エブリスタ様で『完結』しました話に
変えさせていただきました。
文字数 104,271
最終更新日 2023.04.23
登録日 2022.06.25
「——君を愛してる」
そう悲鳴にも似た心からの叫びは、婚約者である私に向けたものではない。私の従姉妹へ向けられたものだった——
幼い頃に交わした婚約だったけれど私は彼を愛してたし、彼に愛されていると思っていた。
あの日、二人の胸を引き裂くような思いを聞くまでは……
『最初から愛されていなかった』
その事実に心が悲鳴を上げ、目の前が真っ白になった。
私は愛し合っている二人を引き裂く『邪魔者』でしかないのだと、その光景を見ながらひたすら現実を受け入れるしかなかった。
『このまま婚姻を結んでも、私は一生愛されない』
『私も一度でいいから、あんな風に愛されたい』
でも貴族令嬢である立場が、父が、それを許してはくれない。
必死で気持ちに蓋をして、淡々と日々を過ごしていたある日。偶然見つけた一冊の本によって、私の運命は大きく変わっていくのだった。
私も、貴方達のように自分の幸せを求めても許されますか……?
※後半、壊れてる人が登場します。苦手な方はご注意下さい。
※このお話は私独自の設定もあります、ご了承ください。ご都合主義な場面も多々あるかと思います。
※『幸せは人それぞれ』と、いうような作品になっています。苦手な方はご注意下さい。
※こちらの作品は小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 95,567
最終更新日 2023.04.22
登録日 2022.05.17
「私、アルトゥール殿下が好きだったの。初めて会ったときからお慕いしていたの。ずっとあの方の心が、愛が欲しかったの。妃教育を頑張ったのは、学園在学中に学ばなくても良いことまで学んだのは、そうすれば殿下に捨てられた後は口封じに殺されてしまうからなの。死にたかったのではないわ。そんな状況なら、優しい殿下は私を捨てられないと思ったからよ。私は卑怯な女なの」
文字数 19,018
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.07
この国の王子の誕生日パーティで、私の婚約者であるショーン=ブリガルドは見知らぬ女の子をパートナーにしていた。
そして、ショーンはこう言った。
「可愛げのないお前が悪いんだから!お前みたいな地味で不細工なやつと結婚なんて悪夢だ!今すぐ婚約を破棄してくれ!」
王子の誕生日パーティで何してるんだ…。と呆れるけど、こんな大勢の前で婚約破棄を要求してくれてありがとうございます。
今すぐ婚約破棄して本来の自分の姿に戻ります!
文字数 4,936
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.04.13
「私との婚約を解消して欲しい」
婚約者のエーリッヒ様からそう言われたので、あっさり承諾をした。
あまりにもあっさり承諾したので、困惑するエーリッヒ様を置いて、私は家族と隣国へ旅行へ出かけた。
幼い頃から第1王子の婚約者という事で暇なく過ごしていたので、家族旅行なんて楽しみだ。
それに、いった旅行先で以前会った男性とも再会できた。
その方が観光案内をして下さると言うので、お願いしようと思います。
文字数 23,247
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.06
パーティーでお荷物扱いされていた俺は、とうとう勇者でありパーティーリーダーのガイアにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全員がガイアに賛成で、居場所がどこにもないことを悟った。
余りのショックで、頭痛が起きて気を失った。
そして、俺は…前世の自分を思い出した。
その結果『仲間達が正しい』と理解してしまった。
そんな俺がとった行動は…
ちょっと変わった『ざまぁ』の方法を書いてみたくてチャレンジです。
最初の1話は「自分の作品からアレンジしました」
大きく物語が変わるのは2話からです。
今度の主人公の前世は…昭和生まれです
文字数 77,022
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.03.15
侯爵家に嫁いだ私は夫とは閨を共にしない。
私は夫が嫌いだし、夫も私が嫌いだから。
互いに愛人がいて敷地内別居。
大事な社交だけは仮面夫婦で過ごしてきた。
だけど私にも夫にも悩みがあった。
夫の悩みは愛人が孕まない。
私は欠陥品だった。
* 不倫肯定の話です。
* 作り話です。
* 完結済みです。
文字数 31,293
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.03.22
※改題しました
旧題『【修正版】ダンジョン☆サバイバル【リメイク投稿中】』
転移魔法の暴走で、自身を裏切った元婚約者達と共に地下ダンジョンへと飛ばされてしまったレジーナ。命の危機を救ってくれたのは、訳ありの元英雄クロードだった。
元婚約者や婚約者を奪った相手、その仲間と共に地上を目指す中、それぞれが抱えていた「嘘」が徐々に明らかになり、レジーナの「秘密」も暴かれる。
生まれた関係の変化に、レジーナが選ぶ結末は―
文字数 138,875
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.02.08
この国の皇太子ビーキト様は私の幼少期からの婚約者で、自身が主役の誕生日パーティで声高らかと宣言する。
「醜い君とは婚約破棄させてもらう!そして、私はこの美しいミリアンヌと婚約する!」
そして、ミリアンヌと彼女の婚約者とも婚約破棄をさせてしまう。
婚約破棄を言い渡された私とアンソンは、そのままパーティ会場から追い出されてしまう。
一緒の馬車で帰る私達は、車内で声を上げた。
「やったぁぁああああ!!やっと婚約破棄された!」
婚約破棄をしてもらう為に、2人で無理に太ったかいがあった!これであの二人から開放された!
文字数 5,194
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.04.02
それでも、どんなに美しいとしても、私は彼女のように邪心のない清らかな微笑みを浮かべるよりも、穢れて苦しんで傷ついてあがいて生きることを選びます。
私以外のだれかを愛しながら──
文字数 5,790
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.04.01
吟遊詩人が奏でる英雄聖女と愚かな王国の物語。だけど真実というものはいつも民衆には知らされないもの。本当に愚かだったのは誰なのか
文字数 1,794
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.04.02
目覚めると王妃教育が始まる日。
婚約者の侯爵令嬢から、あの手この手で王子を奪った子爵令嬢に転生してしまいました。
子爵令嬢という立場では婚約者にはなれないので多少の教養を身に付けてから何処かの貴族に養子にという表向きの言葉を信じ今日から王妃教育が施されます。
実際は厳しくされ、逃げ出すよう仕向け王妃に気に入られている侯爵令嬢を婚約者に戻す計画のようです。
その後、子爵令嬢は王子を誑かした罪により自身に見合った職業、娼婦にされるという大人達の思惑。
目覚めるのが早ければ王子なんて手出さないのに。
手を出した後。
このままだと娼婦。
その道を避けるには、出来るだけ真面目に王妃教育をこなし王族の怒りをこれ以上買わないようにし静かに身を引く。
せめて追放ぐらいにしてくれたらその後は一人で生きていきます。
王宮では恥知らずの子爵令嬢を出迎える準備が整っていた。
文字数 169,295
最終更新日 2023.03.30
登録日 2022.01.02
旧題:ひっそり生きてきた私、今日も王子と精霊に溺愛されています! ~殿下、お探しの愛し子はそこの妹ではありません~
双子の姉妹のうち、姉であるアリスティアは双子なのに妹ともあまり似ておらず、
かつ、家族の誰とも違う色を持つ事から、虐げられ世間からは隠されてひっそりと育って来た。
厄介払いをしたかったらしい両親により決められた婚約者も双子の妹、セレスティナに奪われてしまう……
そんなアリスティアは物心がついた時から、他の人には見えない者が見えていた。
それは“精霊”と呼ばれる者たち。
実は、精霊の気まぐれで“愛し子”となってしまっていたアリスティア。
しかし、実は本来“愛し子”となるべきだった人はこの国の王子様。
よって、王家と王子は“愛し子”を長年探し続けていた。
……王家に迎える為に。
しかし、何故か王家はセレスティナを“愛し子”だと思い込んだようで……
そんなある日、街でちょっとワケありな様子の男性を助けた事から、
その男性と仲良くなり仲を深めていくアリスティア。
だけど、その人は──
文字数 142,796
最終更新日 2023.03.30
登録日 2022.01.30
『私がお守りします。ずっとずっと、ロドルフ様のことを愛します』
幼い私がそう約束したとき、父の不貞で光を失った髪飾りの白い花が輝いていたと悪魔が教えてくれました。あのとき悪魔もいたのでしょうか?
だけど髪飾りが砕けた以上その約束も無効になるでしょう。
悪魔にこの身を捧げる前に大精霊様方から罰を受けるかもしれませんね、愛するべきではない方を愛した罪で。
文字数 23,472
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.12
王太子の17歳の誕生日パーティーで婚約者のティアラは婚約破棄を言い渡された。
これは、想定していたことであり、国王も了承していたことであった。
その後の予定が国王側とティアラ側で大幅に違っていた?
女性が一枚上手のお話です。
文字数 4,831
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10