過去小説一覧
二万文字程度の短めミステリー。
直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください…!
吹雪の夜、ある田舎町で壮絶ないじめを受けていた少女が忽然と姿を消した。
五年後の東京に現れたのは──。
文字数 25,176
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.10.09
これは、何百年もの時を巡って出会う、奇跡の物語。
高校二年生の久遠吹雪は、普通の女子高生だった。
彼女が唯一普通じゃないと言えるのは、「金髪の髪」と「碧い瞳」だ。
久遠神社の一人娘である吹雪は、それだけがとてもコンプレックスだった。
ある日、ひょんな事から神社の敷地で一番古いお蔵へと足を踏み入れると、妖怪が封印されていたとされる箱を開けてしまった。
中から出てきた妖怪は、吹雪を誰かと間違えているようで……?
一人の妖怪と出会うことで、隠された謎が明かされていく。
初投稿の修正前の作品です。文章力がまだまだですが、1番大切にしている作品なので投稿させていただきます!🦊
文字数 102,974
最終更新日 2021.08.30
登録日 2021.08.18
子供の頃、いじめに遭ったことがきっかけで
心を病んでしまった彼女には、経験した事をすべて鮮明に記憶として保存できる体質があった。いじめ被害の経験を鮮明に憶えている彼女は、そんな記憶を忘れようとせず、むしろその過去を愛していた。彼女が綴った詩は、トラウマを乗り越えるために優しい言葉で凍りついた心を溶かしていく力があった。
文字数 363
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
首都から遠く離れた静かな田舎町で、レノは唯一の診療所の医師として働いていた。かつての事情により、彼はもう過去を捨て孤独に生きる決意をして日々を送っていたが、ある雨の朝診療所の前に座り込んでいた、記憶喪失の男を拾う……。
ファンタジーBL、多少の体調不良描写があります。
文字数 9,236
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.01
文字数 70,594
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.11
エラは、突然王族のジョン・マッカーサーに離縁される。理由はエラの浮気。
世間的にはそうなっているが、実際は逆でジョン・マッカーサーが愛人と結婚するためだった。
元々、政略結婚だったため
エラはジョンに対して愛情などなかったので、愛人がいた事も離縁されたことも別に応えなかった。
ただ、世間的に事実と逆のエラの浮気での離縁となってしまった為、エラの家は世間からバッシングを受けてしまい多額の負債を得てしまった両親は、そのことを悔いて自殺してしまう。
全ては、あの男ジョンとその愛人メアリーのせい。
エラは2人に復習するため、隣国の良家の、ルイス・ライデッカー伯爵に嫁ぐ。
ルイスはエラにとってただの道具なのに
何故か10歳年上の旦那様に溺愛されてしまう
文字数 28,094
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.16
昔抱いた情熱に心どこか囚われても、
人は何年たとうとも、
どこか誰かと歩いてゆきます。
いつの日かの思いを逃がしてゆったり生きてゆけるのです。
文字数 9,428
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
無名画家の<皆月潤一郎>が憧れた稀有な芸術家<雲雀群童>、彼の紡ぐ運命が結んだその糸は結果として青年の夢を叶えることになる。次に手繰ったのは少女のように美しい少年<いと>。三人を結ぶ縁は繋ぎ絡まって、彼らは次第に身動きが取れなくなってゆく。
○登場人物○
皆月潤一郎(=水無月静潤)
雲雀と暮らした過去のある天涯孤独の青年。生活が苦しく画家を諦めようとしたその時に偶然雲雀と出会う。
雲雀群童
若くして才能に溢れた世界的で風変わりな芸術家。皆月潤一郎を救い、さらに暴漢に襲われていた遠藤いとをも救う。
遠藤いと
唯一の祖父を失い、単身上京した女性と見間違えるほどの美しい容姿をしている少年。彼もまた、天涯孤独だった。
文字数 30,958
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.03.28
祝 お気に入り登録2000人!
皆さま、本当にありがとうございます。
過去の初恋の話と、ちょっぴり未来の話。
文字数 19,850
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.28
2018年7月15日。神木透哉は、彼女の楠木葵と13時に新宿でデートの約束をしていた。しかし、葵は約束の時間になっても現れることはなかった。
13時を過ぎたころ東京湾を震源とする大地震が発生する。地震によって首都圏は壊滅した。なんとか生き延びた透哉だったが、葵は遺体すら見つからず、行方不明になっていた。
あれから10年の歳月が流れた。2028年7月15日。偶然にも10年前と同じスーパームーンが見える日だった。スーパームーンには願いが叶うという言い伝えがある。
透哉はビルの屋上で月に願った。首から下げていたペンダントが輝くと透哉の体を風が包みこみ、次第に透哉の意識は薄れていった。
気が付くと、10年前の2018年7月15日に戻っていた。戸惑いを隠せない透哉だったが、葵を探すべく行動を開始する。
文字数 127,192
最終更新日 2021.03.21
登録日 2020.08.22
*****注意書き*****
これはフィクションであり、実史とは一切関係ありません。
もしあなたが原始時代にタイムトラベルしたら、
一体、どういったリアクションをすると思いますか?
これはある一介の女子高生が経験したお話です。
文字数 3,825
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.03.11
【さまざまなキャラクターの視点から、次第に明らかになっていく過去と、これからを繋ぐ剣と魔法のストーリー
というのを書きたかったので慣れていないこともあり読みづらかったらごめんなさい。
話の途中で過去の話が入るのもわざとです】
「どいてろ小娘っ!」
雨の降り滴る木々の中、革の装備に身を包んだ男たちが剣を漆黒の翼を持つ魔物に向けている。
「痛っ……ち、違うの!
その子たちはっ!」
押しのけられ、近くの木に身をぶつけながら女は叫ぶ。
しかし、無情にもそれは雨音にかき消され、男の握る剣は魔物へと突き立てられる。
悲痛な叫び声が聞こえ、なおも男たちはその手を止めようとはしない。
「核だっ! 核を破壊すれば魔物は倒せるっ!」
ボロ布を身に纏った見たことのない魔物。
全身を鱗に覆われ、角を生やし、また羽を持つものもいる。
未知の魔物となれば、始末できる時にしてしまうべきだ。
そう判断した町の者たちは一斉に山狩りを行ったのだ。
ボロ布は剥ぎ取られ、小型の魔物の胸には丸く青みがかった核が現れた。
「や、やめてっ!」
どうにか身を起こし、女は魔物の元へと向かう。
……が、一歩及ばない。
剣先を突き立てられた核は、まるでガラス玉のように砕け散る。
「あっちにもいたぞっ!
2匹だっ!」
「おうっ、見失うなよっ!」
男たちは女と魔物を放置して先へ向かう。
「お願い……やめて……」
魔物の亡骸を抱き、泣き崩れる女であった。
……時は過ぎ。
魔物と冒険者の棲まう世界カルディナ。
その冒険者たちと、魔物の素材を扱う職人たち、そして間を取り持つ職員が集う商業組合。
町でもっとも大きく背の高い建築物はギルドと呼ばれ、近くの村からやってくる者たちの道標ともなっている。
パティの愛称で呼ばれる少女。
いつからかそのギルドの最上階、町の外まで見渡せる物見部屋に棲みついた少女は、今もまた一人で魔物の素材に向き合っている。
少女たちは一体何を思うのか。
【剣と魔物と魔道具の世界、そこで暮らすパテマと若き冒険者シンをとりまく世界のお話】
文字数 139,449
最終更新日 2021.02.24
登録日 2020.12.16
篠原叶奏(しのはら かな)28歳、旧姓、高橋どこにでもいるような極々普通の専業主婦の筈…
夢占いによると過去の出来事が夢に出てくると言うのは、今までの人生から今や未来に向けて必要なものがあり、自分を成長させるタイミングなんだとか……
だけど、今まで前に進むために逃げてきたのに、この歳になってから更に追い打ちをかけてくる過去の夢たち……
過去(夢)を彷徨い流れ着く先に何があると言うのか……
過去(夢)に傷つけられ苦しめられその先になにが待つのか
「人生には逃げることも必要」そう言われたはずだったのに、逃げた先にまたこんな苦悩があるなんて……
文字数 9,718
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.12.26
これはのちに魔王になる主人公「サクラ」の運命のものがたり
なぜサクラが魔王になったのか。
その全てがここに!
文字数 9,178
最終更新日 2020.12.19
登録日 2018.12.08
文字数 2,308
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.12.03
24年間、嘘を言い続けるだけになってしまっている僕の人生最後のホント。
一年間で何かかが変わるのか・・・
本当に僕は変われるのか
文字数 4,345
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.10.25
文字数 3,657
最終更新日 2020.11.02
登録日 2020.11.02