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エラは、突然王族のジョン・マッカーサーに離縁される。理由はエラの浮気。
世間的にはそうなっているが、実際は逆でジョン・マッカーサーが愛人と結婚するためだった。
元々、政略結婚だったため
エラはジョンに対して愛情などなかったので、愛人がいた事も離縁されたことも別に応えなかった。
ただ、世間的に事実と逆のエラの浮気での離縁となってしまった為、エラの家は世間からバッシングを受けてしまい多額の負債を得てしまった両親は、そのことを悔いて自殺してしまう。
全ては、あの男ジョンとその愛人メアリーのせい。
エラは2人に復習するため、隣国の良家の、ルイス・ライデッカー伯爵に嫁ぐ。
ルイスはエラにとってただの道具なのに
何故か10歳年上の旦那様に溺愛されてしまう
文字数 28,094
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.16
皇帝の婚約者「イザベラ」に幽閉されている母親を人質に取られてしまった元伯爵令嬢の「シャーロット」はイザベラの命令に従うしかなくなってしまう。
シャーロットに課せられた命令は「悪役になれ」との事だった。
というのは、イザベラの婚約者で
この帝国の皇帝である「ベンジャミン」は「イザベラ」との結婚を決めかねている。理由はイザベラの「噂」だ。
その噂とは、イザベラは実家でメイドや執事に対して酷い行いをしている性悪女だ言うものだ。(それは事実なのだが)
その噂は事実無根だとイザベラはベンジャミンに訴えたが、ベンジャミンやその周りの側近は半信半疑。
そこでイザベラは、シャーロットを悪者にして自分の名誉回復の道具にしようと企む。
イザベラの目録どおり、シャーロットは皇帝の側室となり悪役を演じる。
ーイザベラの側近のメイド達はシャーロットに暴言を言われたり、体罰を受けたが、イザベラが助けてくれたと嘘の報告をベンジャミンにするー
そんなことをしている内に、シャーロットは悪役令嬢とり、イザベラは逆にとても親切な令嬢となった。
ベンジャミンはイザベラに惹かれていき、シャーロットに辛く当たる。
それでもシャーロートは母のためだと必死に悪役を演じるが、
なぜだか、狐の仮面を着けた側近イライジャにはそれが演技だとバレて興味を持たれてしまう。
文字数 5,731
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.06.18
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