婚約破棄小説一覧
☆異世界恋愛の短編小説を何作かまとめて掲載します。
<その1>影武者令嬢はわがまま王女に婚約破棄された公爵令息に求婚される
ローデール王国を守る将軍の娘ジリアンは、『わがまま王女』アネットの影武者を務めている。
2人は同い年の18歳。同じ色の髪、瞳、体型までほぼ同じだ。
そんなジリアンが幼い頃から仕えるアネットが、結婚式前夜の晩餐会で、突然婚約破棄を宣言する。
婚約を破棄されたのは、アネットとジリアンの幼なじみで、公爵令息のウィリアム・ディーン。
ジリアンが動揺する一方で、ウィリアム・ディーンは冷静で!?
男勝りで口下手な影武者令嬢×幼なじみで実は一途な、公爵令息の不器用な恋。
◎最後はハッピーエンド、幸せな結末を迎えます。
◎カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
<その2>虐げられた雑草少女は美しき薔薇姫となり、騎士の前に微笑み立つ
大きな屋敷で下働きのように働いている少女は、『雑草』と呼ばれていた。
屋根裏部屋で暮らし、ボロ雑巾のような服を着て、貧しい食事で1日中働き続ける。
少女は義母と義妹から見下され、虐げられても反抗ひとつできなかったが、ある出来事をきっかけに、本来の姿を取り戻す。
☆虐めてくる義母、義妹の存在はあるけれど、実は自分自身を取り戻すための闘い。
ちょっと不思議設定のある、お話になっています。
◎最後はハッピーエンド、幸せな結末を迎えます。
◎カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
文字数 29,199
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.03
「皆の者、聞いてくれ」婚約者がそう叫ぶ。隣には麗しい令嬢。答えはとっくに知っていた。「婚約破棄かしら、よろしくてよ」彼女は不敵に微笑んだ。ーー「不出来な私は婚約破棄?ええ、よろしくてよ」の他、婚約破棄にまつわる短編を収録しています
文字数 25,752
最終更新日 2024.07.16
登録日 2023.04.08
【ご注意】
こちらは『悪役令嬢のビッチ侍従』の悪役令嬢フェリシテ視点となっております。
先に本編をご覧になっていない方には訳分からんストーリーとなると思いますので、お気をつけください。
※本編はBLですが、こちらはフェリシテ視点なので『恋愛』カテゴリに致しました。
【あらすじ】
学園の卒業パーティーで婚約者であるアルベール王子に身に覚えのない理由で婚約破棄を言い渡されたフェリシテ。
当然婚約破棄は陛下に認められず、一年間の離宮生活を言い渡されるも婚約破棄したいフェリシテはこのまま大人しく過ごそうと思っていた。
ところが自分の侍従が何かと裏で動き回るし、帝国から皇子が訪問して通訳を任されるし何だか色々忙しいフェリシテが、幸せになるエピソードです。
文字数 17,091
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.07.13
美貌の王子に再起不能レベルにハートをズタボロにされた私の名前は、ヴァイオレット・ジョージアナ・エリザベス・バリドン。ヴァイオレットはバリドン公爵の長女で、策に陥れられて冤罪で18歳で処刑された、らしい。転生してニホンの20歳の女性として生きていた、らしい。
過去に戻って二度目の人生を生き直す。お人よしのスキルだけ高い聖女を嵌めた犯人は誰か。ラスボスとは誰か。
助けに来たのは、私に婚約破棄を言い渡して処刑される流れを作った張本人の美貌のボアルネハルトの王子と魔導師。私のハートをズタボロに再起不能レベルで傷つけた王子が助けにくる!?
そこに新たな王位継承者が最高にハンサムな容貌で颯爽と現れてー。
隣国のカール大帝に代わって大国ハープスブートの王となる可能性を秘めたレキュール辺境伯と、私を一度傷つけたボアルネハルトの美貌の王子。
私の親友はマルグリッド・エリーナ・ルネ。
この異世界転生バイトが私の人生を変えることになる。バリドン公爵令嬢の人生も、私の人生も。
※の付いたタイトルには性的表現を含みます。ご注意くださいませ。
エブリスタとなろうにも掲載しています。
大変申し訳ございません。R18に変更させて頂きます。本当に申し訳ないです。
文字数 165,903
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.10
我慢して、御行儀良く、息を殺して生きてきたのに。
それでも貴方だけは、忘れられなかった。
山藤陽菜、二十三歳。契約社員として医療事務をしている。父親似の容姿や田舎独特の確執で、母親から虐待された過去がある。顔と膝に消せない傷や消せない暴力の跡でいつも下を向いて、ひっそりと生きていた。
そんなある日、救急外来に良く出没する" 笑わない医者 "である循環器内科医の最賀と時間を共にするうちに、段々距離が近付く。
だが、院内の噂で最賀には婚約者がいると知った矢先に、因縁の母親から見合い話を持ちかけられ……。
二人は逃げるように、短い逃避行に身を投じる。
幸せだった。けれども、キャリアのある彼を縛り付け、何も持たない陽菜には相応しくない、だから……。
逃避行の終末から、五年。
状況は好転する兆しは無い。家族との確執は広がるものの、漸く心を許せる友人も出来た。でも、そこにあの人はまだいない。
何があっても、愛している。
ただ、側に居られるだけで良かったのに。
長い月日を経て再会を果たした二人は不器用に、また恋を始める。
愛を知らない二人の行く末は──。
歳の差すれ違いラブストーリー。
笑わぬ循環器内科Dr. × 陰のある幸薄医療事務
※なろう様でも掲載中。
※性的描写、虐待・暴力描写、毒親、差別描写含まれておりますのでR指定です。
※10000%ハッピーエンド。不遇スタート、愛されストーリーになるので途中経過色々ありますが、悪は必ず消えます。ざまあ描写勿論、あります。
※50万文字以上の長編です。
※途中から登場するナースとドクターの恋愛ストーリーも追々掲載予定。準備中。
※性的描写あるシーンはタイトル横に※追加致します。
※この物語は完全なるフィクションです※
犯罪行為や暴力等推奨するものでは御座いません。
田舎独特の描写御座いますが、創作物であり犯罪や偏見、侮辱行為の助長を促すものでは無いです。
パートナーシップ制度等を取り入れている地名使用しておりますが、その他は基本的には地名はフィクションです。
文字数 440,923
最終更新日 2024.07.15
登録日 2023.10.30
車にひかれそうな子猫を助けて男爵令嬢に転生した私は、国の王子と婚約していた。
場面は、王子が侯爵令嬢と逢瀬を重ねているところを目撃するところから始まる。
母親には王子に抱かれるまでご飯抜きって言われるしどうしよう……。
そう困っていた私の目の前に現れたのは……“あの時助けた子猫”だった。
その子のおかげで一歩踏み出し、旅人に助けてもらって新たな人生を始めることになるのだが、その旅人の正体は……。
そして私の元婚約者は、諦めが悪かった。
文字数 57,816
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.22
孤児のルーシェは《国守りの魔女》に選ばれ、公爵家の養女となった。
第二王子と婚約させられたものの、《人形姫》と揶揄されるほど大人しいルーシェを放って王子は男爵令嬢に夢中。
虐げられ続けたルーシェは濡れ衣を着せられ、婚約破棄されてしまう。
失意のどん底にいたルーシェは同じ孤児院で育ったジオから国を出ることを提案される。
ルーシェはその提案に乗り、隣国ロドリーへ向かう。
そこで出会ったのは個性強めの魔女ばかりで…?
《人形姫》の仮面は捨てて、新しい人生始めます!
※「妹に全てを奪われた伯爵令嬢は遠い国で愛を知る」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/271485076/35882148
のスピンオフ作品になります。
文字数 105,293
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.06.24
僕、エミール・アンドルーズは伯爵家嫡男。突然、ずっと憧れていたエインズワース公爵令嬢のジゼルとの縁談が持ち上がり夢見心地だった。ところが、結婚式の打ち合わせをしに公爵家に行った僕が当主であるシルヴァンさまから聞かされたのは、ジゼルが駆け落ちしてしまったということ。一気に目の前が暗くなり、倒れてしまった僕が目を覚ますとなぜかシルヴァンさまに裸で抱きしめられていて……。溺愛甘々ハッピーエンド小説です。
受け、攻め視点で3話+おまけで終わる予定です。
R18には※つけます。
ジゼル視点のお話『婚約者を裏切ってしまった公爵令嬢は本当の幸せを手に入れました』もありますのでこちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。
文字数 16,896
最終更新日 2024.07.14
登録日 2022.12.21
ロイロン王国の第二王女だった私、セリスティーナが政略結婚することになったのはワガママな第二王子。
彼には前々から愛する人、フェイアンナ様がいて、仕事もせずに彼女と遊んでばかり。
あまりの酷さに怒りをぶつけた次の日のパーティーで、私は彼とフェイアンナ様に殺された……はずなのに、パーティー当日の朝に戻っていました。
政略結婚ではあるけれど、立場は私の国のほうが立場は強いので、お父様とお母様はいつでも戻って来て良いと言ってくれていました。
どうして、あんな人のために私が死ななくちゃならないの?
そう思った私は、王子を野放しにしている両陛下にパーティー会場で失礼な発言をしても良いという承諾を得てから聞いてみた。
「婚約破棄させていただこうと思います」
私の発言に、騒がしかったパーティー会場は一瞬にして静まり返った。
文字数 29,736
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.06
名家出身の母が亡くなる前に決めた金だけ男爵家の娘シシリーの婚約者は、名門侯爵家の跡取り息子だったが、クズだった。しかも、莫大な持参金目当て。どうしてもこの結婚から逃れたいシシリーは、あの手この手で婚約破棄を目指す!
7万9千字。28話。
サクッと短いはずが、長くなりました……
文字数 79,237
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.02
「アリシア・ローゼンバーグ! 俺と結婚する罪でお前と婚約破棄する!」
婚約披露パーティにて侯爵令嬢アリシアに無茶な婚約破棄を突き付けたギルバート王子。その傍らに立つ聖女マリア。彼の様子はまさに物語の愚かな王子そのもの。第二王子や国王はこぞって彼を責め立てる。
「異世界から現れた聖女様に心を奪われ、婚約者の心を傷つけるなど!」
「愚かにも聖女に心を奪われて、婚約者を蔑ろにした。その行為は王族としてあるまじきものだ。もはや許しがたい。罰として、貴様を処刑する」
国王からの処刑宣告。凍りつくアリシアの頭の中に誰かの声が響く。
「それ要る奴とは?」
その言葉を口にしたのは聖女マリア。
「皆様ご静粛に! これは神託ですわ!」
侯爵令嬢と聖女が「同時に」神託を受けて事態は急展開を迎える。
◆婚約破棄騒動で一番慌てたのが神的な存在だったというお話です。ふわりとした設定で、ハッピーエンド。王子様と復縁はしません。◆カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しております。
文字数 20,661
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.13
エレナ・ノイバウアーは、幼い頃に王太子ライオネルの婚約者となった。
優秀なライオネルに比べ、エレナは乗馬もダンスもマナーも、全てが落第点。
「私なんて、ライオネル殿下の婚約者にふさわしくないわ……」
落ち込むエレナを救ったのは、一人の見知らぬ青年だった。
それから十四年。
ある日、王城に呼ばれたエレナは、王太子の側近の口から信じられない言葉を聞く。
「ライオネル王太子殿下が、失踪しました」
「……は?」
※10000字くらいの短編の予定
文字数 12,641
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.10
※完結まで更新します。
「お父様、わたくし決めました! 結婚相手を探そうと思います!」
その一言から、アリーヌ・ラングロアの花婿探しは始まった。但し、
「あぁ、わたくしよりも強い殿方が現れるといいのですが……」
その道のりは、血で血を洗う長い戦の幕開けでもあった。
文字数 25,361
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.06
炎を吐き、空を自在に飛ぶドラゴン。そのドラゴンを自在にあやつる12人の竜騎士は、国家の防衛力の礎であり、国民の憧れの英雄でした。
貴族の末席にも連なる竜騎士の娘として生まれた私は、父母を早くになくし、頼りにしていた婚約者の伯爵子息からは一方的に婚約破棄されたのです。
なんの後ろ盾もないみなしごになり、伯爵子息の弟の妾になれとの話も蹴った私は、追い出されるように牧場の農夫の息子へ嫁に出されることになり。
そこで出会った、私の夫になるべき人は、まだ十歳の男の子。
「竜騎士になら僕にもなれる可能性がある。僕はミントさんをいつまでも農夫の妻になんかしておかない。きっと、竜を乗りこなしてドラゴンナイトとして認められ、ミントさんを再び貴族階級に戻してみせるよ」
時折牧場にやってくる謎の貴族の教えを受けながら、私たち幼い夫婦は竜騎士を目指すのでした。
一方そのころ、婚約破棄して私を屋敷から追放した伯爵子息は、謎の貴族から悪事を世にばらされ、だんだんと没落していくのでした。……というか私もはじめて知りましたが、伯爵子息様、ずいぶんと悪いことをされていたのですね……。
これは、私と私のかわいい旦那様、そして間男志望だという謎の貴族との、わちゃわちゃなお話でございます。
文字数 25,805
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.10
浮気をされては婚約破棄になる事、実に十七回。
侯爵令嬢のクリスタはこれまで婚約、浮気され、婚約破棄を延々と繰り返している。
社交界では被害者側であるにも拘らず、クリスタに何か問題があるのではないと噂されてしまう。
原因が分からず悩む日々。このままでは行き遅れになってしまう……。
そんな中、十八人目の婚約者が出来た。今度こそ上手くいく筈、そんな風に期待をする。
だがそんな時、元婚約者である侯爵令息のブラッドが屋敷を訪ねて来て
「君の婚約者、浮気しているよ」
と親切に教えてくれた。
*マークは性描写がありますのでご注意下さい。
文字数 33,410
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.06.27
聖女のソフィアは民を癒すべく日々頑張っていたが、新たな聖女が現れたことで不要となり、王子から婚約破棄された挙句、国から追放されることになった。
途方に暮れるソフィアは魔物に襲われるが、隣国の騎士団長であるエドワードに助けられる。
その際、エドワードの怪我を治癒したことにより、ソフィアは騎士団の治癒係として働くことになった。
次第にエドワードに惹かれていくが、ただの治癒係と騎士団長では釣り合わないと諦めていたが、エドワードから告白され、二人は結婚することになった。
文字数 38,119
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.10
公爵令嬢のルージュは、婚約者で王太子のクリストファーから、ヴァイオレットを虐めたという根も葉もない罪で、一方的に婚約解消を迫られた。
クリストファーをルージュなりに愛してはいた。それでも別の令嬢にうつつを抜かし、自分の言う事を全く信じてくれないクリストファーに嫌気がさしたルージュは、素直に婚約解消を受け入れたのだった。
愛していた婚約者に裏切られ、心に深い傷を負ったルージュ。そんな彼女に、さらなる追い打ちをかける事件が。
義理の兄でもあるグレイソンが、あろう事かヴァイオレット誘拐の罪で捕まったのだ。ヴァイオレットを溺愛しているクリストファーは激怒し、グレイソンを公開処刑、その家族でもあるルージュと両親を国外追放にしてしまう。
グレイソンの処刑を見守った後、ルージュは荷台に乗せられ、両親と共に他国へと向かった。どうして自分がこんな目に…絶望に打ちひしがれるルージュに魔の手が。
ルージュに執拗なまでに執着するヴァイオレットは、ルージュと両親を森で抹殺する様に指示を出していたのだ。両親と共に荷台から引きずりおろされ、無残にも殺されたルージュだったが…
気が付くと10歳に戻っていて…
※他サイトでも同時投稿しています。
長めのお話しになっておりますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
文字数 250,574
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.04.06
父から提案された、公爵家との縁談。
私は縁談相手に違和感を覚えていたが、残酷にも縁談は進む。
文字数 10,002
最終更新日 2024.07.10
登録日 2024.07.09
王太子アドレーには、婚約者がいる。公爵令嬢のクリスティンだ。
わがままな婚約者に、アドレーは元々関心をもっていなかった。
だが、彼女はあるときを境に変わる。
アドレーはそんなクリスティンに惹かれていくのだった。しかし彼女は変わりはじめたときから、よそよそしい。
どうやら、他の少女にアドレーが惹かれると思い込んでいるようである。
目移りなどしないのに。
果たしてアドレーは、乙女ゲームの悪役令嬢に転生している婚約者を、振り向かせることができるのか……!?
ラブラブを望む王太子と、未来を恐れる悪役令嬢の攻防のラブ(?)コメディ。
☆完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期更新です。
文字数 26,306
最終更新日 2024.07.09
登録日 2020.09.04
卒業パーティーで婚約破棄を宣言したリチャード王太子殿下。それは誰にとっても寝耳に水な話で、そんな予兆はどこにもなかった。リチャード王太子殿下が婚約破棄に踏み切った理由と、さらにその奥に隠された秘密とは?
n番煎じの聖女が出てくる婚約破棄物です。なるべくn番煎じにならないようにしたつもりなのですが…………。気軽に読んでみて下さい!
文字数 8,114
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.07.09
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
文字数 73,295
最終更新日 2024.07.09
登録日 2020.05.13
婚約者を掠奪されてからが本番なお話。
ハッピーエンドのSS。
姉妹格差的な部分がちょろっとあります。
ざまぁは添えるだけ。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,615
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.08
没落した令嬢エミリア。国内に居場所を失くし他国を目指す途中で、追放された元王子を言葉通り森で拾う。
孤独と心の傷を抱えたエミリアだったがそれは元王子シュリオンも同じ。
心を通わせ合った二人が、理不尽な運命に抗いながら、成長し生き抜く話。
(*これは三万字の短編版です。短編で綺麗に完結しますが、現在長編版への改稿作業で悩んでいるので感想やご意見など参考になり助かります。)
文字数 31,393
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.08
シセロの街では貴族だけを狙う猟奇殺人が続いていた。
令嬢ソラナも襲われ、左目を奪われた。
重症を負い、長い期間意識を失っていた。
半年後に目を覚まし、有名な医者である貴族クィントゥスと出会う。
彼は右目を奪われていた。
同じ境遇であることを認識した二人は、力を合わせて犯人を捜索。
犯人を探すべく奔走する。
文字数 23,132
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.05.13
エリザベス・ヴァルデンは、舞踏会の夜会場の中央に立っていた。煌びやかなシャンデリアの光が、彼女の黄金色の髪を一層輝かせる。しかし、その美しさの裏には、不安と緊張が隠されていた。
「エリザベス、君に話がある。」
彼女の婚約者であるハロルド・レイン伯爵が冷たい声で話しかけた。彼の青い瞳には決意が宿っている。エリザベスはその瞳に一瞬、怯えた。
「何でしょうか、ハロルド?」
彼の言葉を予感していたが、エリザベスは冷静さを保とうと努めた。
「婚約を破棄したい。」
会場中が一瞬にして静まり返った。貴族たちはささやき合い、エリザベスを一瞥する。彼女は胸の内で深呼吸し、冷静に返事をした。
文字数 10,743
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
王子との婚約によって王国に縛られていた森の魔女であるボニータは、王立学園の卒業式で第三王子クラウスから婚約破棄を告げられて魔法契約から解放された。それを知った王太子アーサーは、今度こそボニータを手に入れようと動き出す……。
紫のフワフワの髪に紫の瞳を持ったチビで痩せっぽちな森の魔女ボニータと、金髪碧眼で細マッチョなキラキラ王太子アーサーとの、ドタバタラブコメディ。
※他サイトでも掲載中
*:..。♡*゚¨゚゚·*:..。♡ ☆宣伝☆ ♡ ..。*゚¨゚·*♡:..。
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
レジーナブックスさまより発売中です。
文字数 38,113
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.06.28
|今皇《いますめらぎ》の皇子である若竹と婚姻の約束をしていた|白朝《しろあさ》は、難破船に乗っていた異国の美女、|美鈴《みれい》に心奪われた挙句、白朝の父が白朝の為に建てた|花館《はなやかた》を勝手に美鈴に授けた若竹に見切りを付けるべく、父への直談判に臨む。
思いがけず、父だけでなく国の主要人物が揃う場で訴えることになり、青くなるも、白朝は無事、若竹との破談を勝ち取った。
しかしそこで言い渡されたのは、もうひとりの皇子である|石工《いしく》との婚姻。
石工に余り好かれていない自覚のある白朝は、その嫌がる顔を想像して慄くも、意外や意外、石工は白朝との縁談をすんなりと受け入れる。
その後も順調に石工との仲を育む白朝だが、若竹や美鈴に絡まれ、窃盗されと迷惑を被りながらも幸せになって行く。
文字数 171,726
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.05.09
ある日ユルふんわり大団円な乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことに気づいたロゼット。
王太子妃にはなりたくないので、断罪エンドに向けて喜んで悪役令嬢を演じることに。
追放先の僻地でのんびりするぞー!
と喜んでいたら、牢に入れられてしまう。
重罪人用の牢獄ということは、まさか死刑!?
ヒロインも王太子もなぜか様子がおかしくて……。
なぜか呪われていた悪役令嬢が、傍若無人な辺境伯に助けられ、反発しつつも仲を深めていくお話。
文字数 30,856
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.06
精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロデリグ。
そこは闇の魔力が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつきつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
そもそも魔法使いのスーメリアとも浮気していますよね?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様(=レオメルド)とパーティーを組むからもういいわ。
彼は強いし、私を尊重してくれますので。
予想通り順調に攻略する私たちと、反対に敗走する勇者パーティー……。
……ん?やっぱり勇者パーティーに戻れですって?アホなの?知らないわよ。勝手に〇ね!
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2024/6/15 女性向けHOTランキング1位になりました!(6時から18時までの12時間ほどwww初体験でした。ありがとうございます。)
文字数 115,880
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.06.12
「公爵令嬢、アイリス・ウィステリア! この限りを持ってお前との婚約を破棄する!」と、貴族学園の卒業パーティーで婚約者から糾弾されたアイリスは、この世界がWeb小説であることを思い出しながら、実際はこんなにも滑稽で気味が悪いと内心で悪態をつく。でもさすがに毒盃飲んで死亡エンドなんて嫌なので婚約破棄を受け入れようとしたが、そこに現れたのは物語では婚約者の回想でしか登場しなかった第二王子のハイドランジアだった。
物語と違う展開に困惑したものの、窮地を救ってくれたハイドランジアに感謝しつつ、彼の淹れたお茶を飲んだ途端異変が起こる。
三十代社畜OLの記憶を持つ悪役令嬢が、物語では名前だけしか出てこなかった人物の執着によってドロドロになるお話。
他サイトでも掲載中
文字数 10,901
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.07.06
私の涙には希少価値がある。
一人の女神様によって無理矢理
連れてこられたのは
小説の世界をなんとかするためだった。
私は虐げられることを
黙っているアリスではない。
“母親の言うことを聞きなさい”
あんたはアリスの父親を寝とっただけの女で
母親じゃない。
“婚約者なら言うことを聞け”
なら、お前が聞け。
後妻や婚約者や駄女神に屈しない!
好き勝手に変えてやる!
※ 作り話です
※ 15万字前後
※ 完結保証付き
文字数 154,277
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.04.24
名門公爵家の出身トスカーナと婚約することになった令嬢のエリザベート・キンダリーは、ある日トスカーナの不倫現場を目撃してしまう。怒り狂ったキンダリーはトスカーナに復讐をする?
文字数 20,043
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.30
とある世界に成人できずに人生を毎回終える少女がいた。彼女は、与えられた寿命を毎回が上手く生ききれないことにずっと悩んでいた。
そんな彼女がユヴェーレンという世界に転生することになり、アンジェリーカという名前を与えられるのだが、その世界に自分だけは染まるものかと思っていたのに染まりきってしまうのに時間はさほどかからなかった。
色んな誤解と勘違いから、成人して学園を卒業することとただ長く生ききることだけを目標にしていたのだが、無意識のうちにやっていたことが本人がそれらを理解するより先に1番自分のやりたいことを成就するために全てを捧げることにした。
たとえ、それで自分の魂が終わることになろうとも、余すことなく助けたいと思う者に命を狙われることになろうとも、みんなが幸せになれると信じていた。
彼女は、自分というものを知らなさすぎたようだ。アンジェリーカが頑張れば頑張るほど、幸せな人間が増えていくことになる。
文字数 116,755
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.05.14
いわゆる悪役令嬢・セシルは19歳で死亡した。
皇太子のユリウス殿下の婚約者で高慢で尊大に振る舞い、義理の妹アリシアとユリウスの恋愛に嫉妬し最終的に殺害しようとした罪で断罪され、修道院送りとなった末の死亡だった。しかし死んだ後に女神が現れ7歳からやり直せるようにしてくれた。
もう一度7歳から人生をやり直せる事になったセシル。
文字数 13,718
最終更新日 2024.07.05
登録日 2023.02.28
伯爵令嬢のケリーティアは侯爵令息であるウィリアムとの結婚を控えている。
いわゆる婚約者同士ということだ。
両家の話し合いもまとまって、このまま行けば順当に式を挙げることになっていたが……
ウィリアムとは血の繋がらない妹のルイスが、いつまでも二人の結婚を反対していた。
ルイスの度重なる嫌がらせは次第に犯罪じみたものになっていき、ウィリアムに訴えても取り合われない……我慢の限界を迎えたケリーティアは、婚約破棄を決意する。
そして婚約破棄をしたケリーティアは遠慮することなくルイスの悪行を暴いていく。
広がってゆく義妹の悪評は、彼女がベタ惚れしているルイス自身の婚約者の耳に入ることとなって……
※ゆるゆる設定です
文字数 159,366
最終更新日 2024.07.05
登録日 2023.10.25
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
文字数 133,723
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.01
前世の記憶があるリチャード殿下。婚約者であるレイチェルの悪事を暴き、婚約破棄を行おうとするが…………。
n番煎じの婚約破棄物ですが、こういう展開もありなんじゃないかなと思い、書いてみました。頭を空にしてお楽しみいただければ幸いです。
R15は保険です。
文字数 4,872
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.07.05