不遇 小説一覧
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セシリアの祖国が滅んだ。もはや妻としておく価値もないと、夫から離縁を言い渡されたセシリアは、五年ぶりに祖国の地を踏もうとしている。その先に待つのは、敵国による処刑だ。夫に愛されることも、子を産むことも、祖国で生きることもできなかったセシリアの願いはたった一つ。長年傍に仕えてくれていた人々を守る事だ。その願いは、一人の男の手によって叶えられた。
ただ、男が見返りに求めてきたものは、セシリアの想像をはるかに超えるものだった。
※同一世界観の関連作がありますが、これのみで読めます。本シリーズ初の長編作品です。
※ヒーローはスパダリ時々ポンコツです。口も悪いです。
※新作です。アルファポリス様が先行します。
文字数 86,016
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.01.28
3
期待をしていた”ボク”はもう壊れてしまっていたんだ。
共依存でだっていいじゃない、僕たちはいらないもの同士なんだから。愛されないどうしなんだから。
《キャラ紹介》
メウィル・ディアス
・アルトの婚約者であり、リィルの弟。公爵家の産まれで家族仲は最底辺。エルが好き
リィル・ディアス
・ディアス公爵家の跡取り。メウィルの兄で、剣や魔法など運動が大好き。過去にメウィルを誘ったことも
レイエル・ネジクト
・アルトの弟で第二王子。下にあと1人いて家族は嫌い、特に兄。メウィルが好き
アルト・ネジクト
・メウィルの婚約者で第一王子。次期国王と名高い男で今一番期待されている。
ーーーーー
閲覧ありがとうございます!
この物語には"性的なことをされた"という表現を含みますが、実際のシーンは書かないつもりです。ですが、そういう表現があることを把握しておいてください!
是非、コメント・ハート・お気に入り・エールなどをお願いします!
文字数 21,870
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.07.04
4
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。
貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。
元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。
これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。
※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑)
※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。
※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。
文字数 572,809
最終更新日 2025.11.09
登録日 2021.03.17
5
フェイスパック中に異世界に聖女として召喚されたアラサーOL。
誤解から顔の爛れた化け物扱いされ、監禁されたり逃げたり冒険者になったり情緒をボコボコにされたりしながら安住の地を探すお話。
世界観ゆるめのご都合主義的要素アリ。
恋愛要素は2章から滲み出てきます。
なろうさんでも公開中。
他作のデータが吹き飛んでむしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。
文字数 160,744
最終更新日 2025.11.08
登録日 2024.06.29
6
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「出て行け」
愛を囁き合い、祝福されずとも全てを捨て
結ばれたはずだった。
「金輪際姿を表すな」
義父から嫁だと認めてもらえなくても
義母からの仕打ちにもメイド達の嫌がらせにも
耐えてきた。
「もうおまえを愛していない」
結婚4年、やっと待望の第一子を産んだ。
義務でもあった男児を産んだ。
なのに
「不義の子と去るがいい」
「あなたの子よ!」
「私の子はエリザベスだけだ」
夫は私を裏切っていた。
* 作り話です
* 3万文字前後です
* 完結保証付きです
* 暇つぶしにどうぞ
文字数 31,871
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.11
8
15歳になった時に神から与えられる能力。
冒険者に憧れ、15歳になった少年モリスが授かったのは『清掃』のスキルだった。
途方に暮れたモリスが森の中を歩いていると寄生型の魔物に体を乗っ取られる。
それから数年後、あることが切っ掛けで自我を取り戻したモリスは魔物が自分の体を使う様子を見て学んでいく。
『なるほど、こうすれば効率的に体を動かせるのか』
自分を操っている魔物に気づかれないようにすること更に数年。
ついにモリスは完全に体を取り戻すことに成功する。
『どうせ、積んだ人生だ。冒険者になってみよう』
青春時代を魔物によって棒に振ったモリスはヤケクソ気味に冒険者になることにしたのだった。
文字数 5,429
最終更新日 2025.08.04
登録日 2025.08.03
9
異世界の『迷い人』である『オレ』は、高い聖魔力を見込まれ、王命で性別を偽装し『偽りの聖女』となった。数年に渡る過酷な聖女職、そしていけすかない冷徹騎士の対応に耐えれば、元の世界へ帰れるはずだった。
待ち望んだ約束の日は、すぐそこまで来ていた。なのに──
「問答無用、その者を捕らえよ! 国を謀った罪、この目で確認した!!」
冤罪。奸計。すべて仕組まれていた。待っていたのは、幽閉という名の監禁と強制労働。
「……それでも、死なせない?」
「そうだ」
冷徹な騎士に護送され、死ぬことすら許されない。
絶望に向かうはずの道中で、少しずつ変化した関係は、ある日を境に一変する。
何が『嘘』で、何が『真実』だったのか。『嘘』をやめた騎士に翻弄される『オレ』は、この関係とどう折り合いをつけるのか?
完結まで書いてますので、どんどん公開予定!
エブリスタさんで投稿していた分です。
R18は念のため。割とソフトです。
文字数 117,173
最終更新日 2025.07.22
登録日 2025.07.13
10
髪や目の色素が濃いほど魔力があるこの世界。
身分が高いほど魔力が高く、平民より貴族、貴族の中でも下位より高位、そして王族は、黒に近い色彩を持っていた。
王族ですら黒を持つ者のない中、なんと伯爵という地位の嫡男が、漆黒の色を持って生まれてきた。
国王はすぐに伯爵家に王命を出した。
“マティクァリ国第二王女ヒンディルとアローカ伯爵家嫡男ドゥマの婚約を命じる。”
だが。
※ご都合主義です。残酷表現出てきますので、R15にしてあります。全六話、気が向いたら番外編あるかもです。
※HOTランキング入りです!読んでくださるみなさまのおかげで楽しく創作活動続けられております。たくさんのお気に入り登録、しおり、いいね、エール、本当にありがとうございます。
文字数 22,186
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.13
11
俺の目の前で、血を多量に流し、地面に赤い大輪の花を描いているのは、俺が初めて恋をした彼だ。
特殊な血液をもつ主人公 鈴清 氷空(スズキヨ ソラ)
そんな主人公を愛している義兄 鈴清 海莉(スズキヨ カイリ)
主人公の初恋、後の___? 明星 灯(ミョウジョウ アカリ)
???? 星霜院 風吹(セイソウイン フブキ)
4人を取り巻く儚い生命を紡ぐ物語。
お久しぶりです。
まだ見てくださる方、ありがとうございます。
医療知識=Google知識。詳しいことは知りません。難しいこともわかりません。ふんわり読んでください。感覚ですよ。感覚!
R15にしてますが、ブロマンス予定です。ズッコンバッコンの予定はありません。
追記:急ピッチで仕上げすぎて文がおかしくなってるかもしれません。誤字脱字不思議文は目を瞑ってください。3年のブランクってやつです。
完結済みです。全16話。予約投稿設定済み。
文字数 37,535
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.03
後宮の星詠み妃 平安の呪われた姫と宿命の東宮
レンタル有り旧題:星詠みの東宮妃 ~呪われた姫君は東宮の隣で未来をみる~
【書籍化します!!4/7出荷予定】平安の世、目の中に未来で起こる凶兆が視えてしまう、『星詠み』の力を持つ、藤原宵子(しょうこ)。その呪いと呼ばれる力のせいで家族や侍女たちからも見放されていた。
ある日、急きょ東宮に入内することが決まる。東宮は入内した姫をことごとく追い返す、冷酷な人だという。厄介払いも兼ねて、宵子は東宮のもとへ送り込まれた。とある、理不尽な命令を抱えて……。
でも、実際に会った東宮は、冷酷な人ではなく、まるで太陽のような人だった。
文字数 165,835
最終更新日 2025.04.07
登録日 2023.12.30
13
仲間がいれば、俺だってーーー!
そう思い1人ダンジョンに潜るも、S級モンスターに出会ってしまう。逃げ惑い、抵抗するも、遂に行き止まりに辿り着いてしまった。
絶体絶命かと思ったその時、後ろの壁が開く。細い道を転がった先。そこにあったのは、宝物庫であった。
適正外の武器、俺には関係ない魔術の巻物、俺でも普通に付与出来るほどの付与武器、めちゃくちゃ渋かった。
だが奥に1つ、祀られている秘宝があった。
『このジュエル、触れれば貴殿に、この世にある50億の職の中から1つ追加で与えん。確率はそれぞれ一定。貴殿の運勢を見せてみよ』
この宝石は触れるだけでこの世にあるジョブからランダムで1つ追加…だと!?しかもレア職業ってのは確率が極端に低くなるはずなのに、確率が一定なんて、国宝…いやこれを巡っての戦争レベルだぞ…!?
これは俺が使うしかない!これ以上不遇職が増えるのは勘弁だけど、短剣使いじゃなきゃ不遇職とは言わないよな…!これに触れるだけで、か。
そして俺はジュエルに触れることにした。
触れるジュエル
望まぬ職業
零れる涙
不遇職しか持たない彼の冒険やいかにーーー?
文字数 10,269
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.15
14
妹と違って家族にも、婚約者にも愛されなかったメルティナ。王国一の魔法使いエミディオの力で時間を巻き戻し、彼の妻になったメルティナは今とても幸福に満ち溢れていた。
魔法薬店を営むメルティナの許に、元婚約者が現れた。
嘗て狂おしい程に愛した元婚約者を見ても、愛がすっかりと消えてしまったメルティナの心は揺れなかった。
※なろうさんにも公開しています。
文字数 7,965
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.28
15
ガーネット王国は、クロム第三王子が王太子に指名された。兄王がいるにも関わらず王太子に指名された第三王子は、王国をまとめる為に後ろ盾が強い妻を望んでいた。
そんな時、皇帝から、皇女の婚姻が打診される。帝国への見返りが少なく王国に有利な婚姻を不審に思いながら第三王子は婚姻を受け入れる事になった。
王国にきた皇女は長い銀髪と金の瞳をもつ美しい姫だった。
帝国の思惑が分からないクロムは、意図がわかるまで姫に関わりすぎないようにするが、姫の仕草に既視感を覚え、徐々に惹かれるようになる。
R-18 残虐描写あり
追話 別投稿の話を合わせました。
文字数 54,962
最終更新日 2025.01.18
登録日 2022.03.07
16
不遇の前世、転生先は悪役令嬢。
一体何度繰り返せばいいの?
繰り返しの果てに無気力になってしまったとあるご令嬢の話。
不定期更新です。
このお話はフィクションです。登場するものは架空です。実在のものとは関係ありません。
自ら命を絶とうとするようなセンシティブな描写があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 9,642
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.09.23
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18
「なぜ助けを求めないんだ?」
あの時あなたはそう私に問いかけてきた。
「あなたの手を取ったらあなたは幸せになれますか、嬉しいですか?」
私がそう問いかけたらあなたは手を差し伸べくれた。
「お前は充分苦しんだ。もう充分だ。」
私をまっすぐに見てくれるあなた、帰る場所を私に与えてくれたあなたについて行きたい、その時、そう心から思えた。
ささやかな毎日を与えてくれるあなたのおかげでようやく私は笑うことも冗談も言えるようになったのに、それなのに…私を突き放したひとがなぜ今更私に会いに来るのですか…?
出てくる登場人物は皆、不器用ですが一生懸命生きてります(汗)
完璧な空想上(ファンタジーよりの)話を書いてみたくて投稿しております。
宜しければご覧くださいませ。
文字数 111,195
最終更新日 2024.12.01
登録日 2024.10.22
19
義母と義姉たちに虐められ、書類仕事に追われる日々を過ごすベルティーヌ。ついに自分が継ぐはずの爵位さえ奪われ、悪い噂ばかりの貧乏な子爵家に嫁ぐことに。
噂とは異なる子爵家で優しい使用人たちに囲まれゆったりとした日々を過ごす中、ベルティーヌは一度も顔を見せない子爵が気になっていた。
そんなある日、夜中に一人で外に出たベルティーヌを誰かが追いかけてきて・・・!
虐められて育った本質はのんびりな令嬢と、無表情な偏屈子爵の話。
文字数 34,837
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.08.25
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無気力ヒーラーは逃れたい
レンタル有り【アンダルシュノベルズより9月書籍発売】
第二章 聖女編 完結。
勇者パーティのヒーラーであるレオラム・サムハミッドは不遇の扱いを受けていた。
ようやく召喚が行われ無事聖女が現れたことで、己はお役目御免となり田舎に引きこもろうとしたら、今度は第二王子が離してくれない。
勇者は勇者で絡んでくるし、聖女は聖女でうるさい。
その上、「レオラム様。あなたがここから出て行けばこの国が滅びますがよろしいんですか?」と脅してくる宰相たち。
どうしてこうなった??
平凡ヒーラー、なぜか聖君と呼ばれる第二王子に執着されています。
※第10回BL小説大賞奨励賞いただきました。応援、お付き合いありがとうございます!
おかげさまで書籍となります。
大幅に加筆し愛情込めて改稿しましたので素敵なイラストとともに愛でていただけたら幸いです。゚(゚ノ∀`*゚)゚。
第三章開始は秋と言ってましたが予定がずれ込み現在準備中です。もうしらばくお待ちください。
文字数 227,874
最終更新日 2024.09.11
登録日 2022.10.22
22
婚約者が豹変したのはある女生徒との
出会いによるものなのは明らかだった。
婚姻式間際に婚約は破棄され、
私は離れの塔に監禁された。
そこで待っていたのは屈辱の日々だった。
その日々の中に小さな光を見つけたつもりで
いたけど、それも砕け散った。
身も心も疲れ果ててしまった。
だけど守るべきものができた。
生きて守れないなら死んで守ろう。
そして私は自ら命を絶った。
だけど真っ黒な闇の中で意識が戻った。
ここは地獄?心を無にして待っていた。
突然地面が裂けてそこから悪魔が現れた。
漆黒の鱗に覆われた肌、
体の形は人間のようだが筋肉質で巨体だ。
爪は長く鋭い。舌は長く蛇のように割れていた。
鉛の様な瞳で 瞳孔は何かの赤い紋が
浮かび上がっている。
銀のツノが二つ生えていて黒い翼を持っていた。
ソレは誰かの願いで私を甦らせるという。
戻りたくなかったのに
生き地獄だった過去に舞い戻った。
* 作り話です
* 死んだ主人公の時間を巻き戻される話
* R18は少し
文字数 228,767
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.04.30
23
私の涙には希少価値がある。
一人の女神様によって無理矢理
連れてこられたのは
小説の世界をなんとかするためだった。
私は虐げられることを
黙っているアリスではない。
“母親の言うことを聞きなさい”
あんたはアリスの父親を寝とっただけの女で
母親じゃない。
“婚約者なら言うことを聞け”
なら、お前が聞け。
後妻や婚約者や駄女神に屈しない!
好き勝手に変えてやる!
※ 作り話です
※ 15万字前後
※ 完結保証付き
文字数 154,239
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.04.24
24
三年前に異世界へと落とされた高校生”才ノ木 育也(さいのき イクヤ)”。
そこで出会った”アレクセイ”という少年らと意気投合し、仲間たちと冒険者パーティーを結成する。
まだ十五歳前後の少年達は、異常な速度で強くなり二年足らずでベテラン達を押しのけ、ギルド内でトップを張るパーティーへと駆け上がる。
何故異常な成長を遂げたのか、それはイクヤの持つユニークスキル「才能開花」による影響だった。
瞬く間にAランクの実力にまで駆け上がったアレクセイ達だが、功労者のイクヤはそれに反して伸び悩んでいた。
そしてイクヤの無謀な行動を理由にパーティーを追放されてしまう。
イクヤは誓う……元仲間への復讐を。
……と、ここまではよくあるお話。
イクヤはここから劇的には強くなれない。そうは都合よく最強には上り詰められない。
だって現実はそんなもの。
これは彼の挫折の物語。
異世界で少年から青年へと成長し、上手くいかない現実の中でそれでも足掻き、知恵を絞り、自分の真価を求める。
そんな物語。
文字数 189,128
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.05
25
ガゼルヴィード騎士爵家の五男として生を受けたアリウスは、家族から冷遇されていた。
父親が騎士職の天職、母親が占い職の天職を授かっており、他の兄妹たちも騎士職や占い職を授かっている中で、アリウスだけが【モノマネ士】という不遇職の天職を授かってしまう。
さらに、天職と合わせて授かるスキルも【定着】というモノマネ士では扱いにくいスキルだったことも冷遇に拍車をかけていた。
しかし、冷遇されているはずのアリウスはそんなことなど気にすることなく、むしろ冷遇を逆手にとって自由に生活を送っていた。
そのおかげもあり、アリウスは【モノマネ士】×【定着】の予想外な使い方を発見してしまう!
家を飛び出したアリウスは、【天職】×【スキル】、さらに努力から手に入れた力を駆使して大活躍するのだった!!
文字数 102,008
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.05.04
26
才能が全てと言われている世界で、両親を亡くしたハウは十歳にハズレ中のハズレ【極小風魔法】を開花した。
後見人の心優しい幼馴染のおじさんおばさんに迷惑をかけまいと仕事を見つけようとするが、弱い才能のため働く場所がなく、冒険者パーティーの荷物持ちになった。
二年間冒険者パーティーから蔑まれながら辛い環境でも感謝の気持ちを忘れず、頑張って働いてきた主人公は、ひょんなことからふくよかなおじさんとぶつかったことから、全てが一変することになる。
――世界で一番優しい物語が今、始まる。
・ファンタジーカップ参戦のための作品です。応援して頂けると嬉しいです。ぜひ作品のお気に入りと各話にコメントを頂けると大きな励みになります!
文字数 71,185
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.01
27
元の体がミスで死んじゃったから入れ替えねと魂を入れ替えられて異世界のご婦人アイリスになった私。身分差+借金の形に売られて不遇な結婚生活を送っていた元のアイリスと同じように生活……できるかっ! とさくっと離婚に乗り出す。全力ですれ違っていた?そんなの知りません。断捨離です。
文字数 63,607
最終更新日 2024.02.26
登録日 2022.01.15
28
「エナ、僕は真実の愛を見つけたんだ。その相手はもちろん、きみじゃない。だから僕が何を言いたいのか分かるよね?」
男爵令嬢のエナ・ローリアは、幼い頃にリック・ティーレンスからのプロポーズを受けた。
将来を誓い合った二人は両家公認の仲になったが、ティーレンス家が子爵に陞爵した日を境に、すれ違う日が増えていった。
そして結婚式を前日に控えたある日、エナはリックから婚約を一方的に破棄されてしまう。
リックの新しい相手――カルデ・リスタは伯爵令嬢だ。しかし注目すべきはそこじゃない。カルデは異世界転生者であった。地位や名誉はもちろんのこと、財産や魔力の差においても、男爵令嬢のエナとは格が違う。
エナはリックの気持ちを尊重するつもりだったが、追い打ちをかける出来事がローリア家を襲う。
カルデからリックを横取りしようとした背信行為で、ローリア家は爵位を剥奪されることになったのだ。
事実無根だと訴えるが、王国は聞く耳を持たず。異世界転生者と男爵家の人間では、言葉の重みが違う。貴族の地位を失った父――ロド・ローリアは投獄され、エナ自身は国外追放処分となった。
「悪いわね~、エナ? あんたが持ってたもの、ぜーんぶあたしが貰っちゃった♪」
荷物をまとめて王都を発つ日、リックとカルデが見送りにくる。リックに婚約破棄されたことも、爵位剥奪されたことも、全てはこいつのしわざか、と確信する。
だからエナは宣言することにした。
「婚約破棄の次は爵位剥奪ですか? 構いませんよ、金の力で取り戻しますから」
※異世界転生者有り、魔法有りの世界観になります。
文字数 26,931
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.01
29
第三王女リディカは復讐を望んでいた。その相手は国の英雄とされる勇者ストラゼス。彼はリディカの愛した男を殺したのだ。だが父である王は、姉である第一王女のミレーユの代わりに、リディカを嫁として勇者に差し出してしまう。かえって都合が良いと、リディカは勇者を油断させる演技を始めるが……。これは愛する人を奪われた不遇の王女が、再び愛を取り戻すまでの物語。
文字数 9,282
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.09.26
30
リオは結婚を口実にブラック企業を退職したばかり。新しい仕事を探しつつ、夫のケンさんとの新婚生活をのんびり楽しんでいた。
穏やかな日々が続いていたが、そんな中で家庭菜園のイチゴが食い荒らされる事件が起こる。野生動物の仕業だと確信したケンさんが仕掛けた罠にかかったのは、ちんちくりんでずんぐりむっくりの珍妙な生き物だった。
その正体は異世界から転移してきた「ラブリーちいふわ族」のちいたんで、あまあまお菓子と人間に可愛がられることが何より好きな大人気の愛玩動物だった。
しかしリオたちがそのことを知るはずもなく、ちいたんは害獣と判断され危うく殺処分されそうになる。誤解が解けるも、巨大ネズミとしか思われず粗末な餌や寝床しか与えられない。
ひどい扱いをするリオたちをちいたんは恨み、元いた世界に帰りたいと毎晩泣く。
「フ…ゥ…ウウッ…!イヤッ…ヤダーッ!」
今日も今日とてリオが用意したハムスター用のペレットを拒絶し、顔をくしゃくしゃにして泣きわめくちいたん。
「泣いちゃった。でも、エサこれしかないよ」
「キッ!」
悪魔のような人間たちに飼育される、悪夢のような日々。泣きながらも懸命に生きる、可愛い可愛いちいたんに幸あれ。
文字数 19,496
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.09.08
31
32
17歳の少女「あかり」は突然異世界に召喚された上に、竜帝陛下の番認定されてしまう。
「元の世界に返して……!」あかりの悲痛な叫びは周りには届かない。
これはあかりが元の世界に帰ろうと精一杯頑張るお話。
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主人公は精神的に少し幼いところがございますが成長を楽しんでいただきたいです
不定期更新
文字数 48,455
最終更新日 2023.04.19
登録日 2022.05.08
33
第二章【記憶を失った侯爵夫人ですが、夫と人生やり直します。】完結です。
記憶を失った私は侯爵夫人だった。しかし、旦那様とは不仲でほとんど話すこともなく、パーティに連れて行かれたのは結婚して数回ほど。それを聞いても何も思い出せないので、とりあえず記憶を失ったことは旦那様に内緒にしておいた。
旦那様は美形で凛とした顔の見目の良い方。けれどお城に泊まってばかりで、お屋敷にいてもほとんど顔を合わせない。いいんですよ、その間私は自由にできますから。
屋敷の生活は楽しく旦那様がいなくても何の問題もなかったけれど、ある日突然パーティに同伴することに。
旦那様が「わたし」をどう思っているのか、記憶を失った私にはどうでもいい。けれど、旦那様のお相手たちがやけに私に噛み付いてくる。
記憶がないのだから、私は旦那様のことはどうでもいいのよ?
それなのに、旦那様までもが私にかまってくる。旦那様は一体何がしたいのかしら…?
小説家になろう様に掲載済みです。
文字数 132,137
最終更新日 2023.04.17
登録日 2022.06.06
34
家族や誰からも必要とされない第5王子のルーフェルノアは消えることを決意。しかしその先で思いもよらない事実を知り溺愛される話。
主人公は虐待されたり罵詈雑言を浴びせられたりと不遇なスタートからですがのちに溺愛されます。
ご都合主義です!
初めての投稿なので温かく見守っていただけたらなと思っています!
誤字脱字があればぜひご指摘お願いいたします!
※パクりとかではないです!
でもよくあるあるな話になってしまっていると思います...!
文字数 1,919
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.06
35
わたくしの婚約者が……とある女子生徒に侍っている、と噂になっていました。
それは、小柄で庇護欲を誘う、けれど豊かでたわわなお胸を持つ、後輩の女子生徒。
しかも、その子は『病気の母のため』と言って、学園に通う貴族子息達から金品を巻き上げている悪女なのだそうです。
お友達、が親切そうな顔をして教えてくれました。まぁ、面白がられているのが、透けて見える態度でしたけど。
なので、婚約者と、彼が侍っている彼女のことを調査することにしたのですが・・・
ガチだったっ!?
いろんな意味で、ガチだったっ!?
「マジやべぇじゃんっ!?!?」
と、様々な衝撃におののいているところです。
「お嬢様、口が悪いですよ」
「あら、言葉が乱れましたわ。失礼」
という感じの、庇護欲そそる可愛らしい外見をした悪女の調査報告&観察日記っぽいもの。
文字数 5,351
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.02.26
36
僕が恋した沢城雪は、言葉を話せない『聾唖者』だった。そんな彼女に僕は告白することを決意する。
文字数 2,675
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.14
37
作者コメント:12月29日に完結しますので、目安にしていただけると幸いです。
ご愛読なさってくださっている方、感謝いたします!
物語の主人公に憧れる青年がいた。
しかしその青年は何度苦境に抗おうとも、良い結果を掴み取ることができずにいた。彼はいつから物語を読もうとも、脇役に感情移入をするようになっていた。
そんな青年の前に一人の女性が現れる。その女性は首元に花の入れ墨を持っていた。彼女は青年を前に「紫苑の花がある」と首元をなぞり、去っていく。
それから数日後、彼は状況がわからないままに不可思議な争いに巻き込まれていく。
文字数 142,350
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.10.29
38
ルーファット王国の王太子リンゼイには、侯爵家の次女であるマリアンヌという婚約者がいる。勢力を考慮した政略であり、可愛らしく華やかでありながらも儚げなマリアンヌとの婚約には不満はなかったが、婚儀が迫る中、中々進まない妃教育やマリアンヌの家庭環境などが気になり始めたリンゼイは·····。
文字数 23,179
最終更新日 2022.12.27
登録日 2021.11.05
39
「このままでは婚約破棄だ」
オディール・ジャニーヌ侯爵令嬢は窮地に立たされていた。
婚約者であるアンドレイ・アングラレス王子にそう告げられたのだ。
オディールは侯爵令嬢としての名誉挽回をするために、スパイとなって単身隣国に乗り込む。
狙うのは王太子のレイモンド・ローラント。
彼から機密情報を掴んで戦争計画を暴くのだ。
しかし、アンドレイには真の目的があった。
さらに、レイモンドは「令嬢嫌い」で有名で、一筋縄ではいかない人物で――……!?
★主人公が覚醒するのは中盤以降です!
★ざまぁ的なのはラスト付近です!
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文字数 112,236
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.07.18