竜族 小説一覧
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件
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100回生まれ変わり、98回黒い竜に殺され、99回の人生の記憶を持つ、心と感情を持たない主人公が、唯一の記憶がない初回人生をすごした6体の竜が統べる異世界に、自分の魂を確実に消し去る方法を探す旅に出るお話。
竜が主人公を取り合い、BLになる・・・はず・・・ですが、大分遠いかもしれません・・・。
※このお話は、ムーンライトノベルズ様の方で先行投稿しております。
文字数 146,737
最終更新日 2025.12.23
登録日 2025.11.03
2
夜会に参加した男爵令息ルカ・デジデリオ。
目的は婿入り先を探すことだが、女性に免疫がないため話しかけることすらできず『壁の染み」と化していた。
するとそこへ竜族の少女リンファ・ルォシーが来場。珍しいなと見ていると、なんと目が合ってしまった。
そのまま近づいてきたリンファに不躾だっただろうかと冷や冷やしていると、彼女は告げた。
「そなたがわらわの『運命の番』じゃ」と。
そなたのことを知りたい、というリンファに、ルカが答えたことは……。
※複数のサイトに投稿しております。
文字数 14,701
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.07.14
3
リシアス国の王女オルラは、母を亡くした日に婚約者が自分を捨てようとしている話を聞いてしまう。国内での立場が弱くなり、味方が一人もいなくなった彼女は生き延びるため亡命することにした。君が運命の人だと言って結婚した父も、婚約した婚約者も、裏切って母と自分を捨てた。それ以来、運命という言葉を信じなくなってしまう。「私は……情熱的な恋よりも、晴れた日に一緒にお茶ができるような平凡な恋がしたい」と望む。
亡命先に選んだのは、獣人と人間が共存する竜帝国。オルラはルネという新しい名前で第二の人生を開始させる。
しかし、竜族の皇太子ディオンに「運命の番だ」と言われてしまう。
「皇太子ディオン様の運命の番とは、誰もが羨む地位! これ以上ない光栄なことですよ」と付き人に言われるも「ごめんなさい。羨ましくも、光栄とも思えないんです。なのでお断りさせていただきますね」と笑顔で返すのだった。
〇毎日投稿を予定しております。
〇カクヨム様、小説家になろう様でも投稿しております。
文字数 40,738
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.02.28
4
広大な砂漠の果てに突如として現れる、巨大なオアシス、この世の楽園とも称される「エラメドル竜国」。
この国は代々、『竜族』と呼ばれる、竜種の血が混じった人外の力を持つ王族によって治められていた。彼等は皆決まって、人にはあらざる不思議な髪色をしており、その色には引き継いだ竜種の血が反映されているという。竜族と、この地に座した神々の結界によって、このエラメドル竜国はあらゆる天災から護られている。だが、人災には無力なその結界の隙を突いて、最近は悪辣な盗賊が暗躍しており、街はどこか不穏な空気に包まれていた。
さて、観光がてらに立ち寄ったこの国をいたく気に入った、昼行燈の吟遊詩人ジェントゥル・クノア。歳若く見える顔と纏う深緋の服が鮮やかな彼は、夜の町で酒を鱈腹飲みいたく御満悦であった。機嫌良く宿屋へ向かっていたその帰り道、彼は何かから逃げて来た子どもとぶつかってしまう。
身を隠す布を取り払ったその子どもは、齢十歳ほど。
そして、月が地に落ちたかと錯覚するほどの、美しい白銀の髪を持っていた──
文字数 22,634
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.28
5
カペルル王国、アズライン伯爵家。
そこにはミルシュアとリズファンという仲のいい姉妹がいた。
しかし、伯爵家は酷いものだった。
愛人を邸で平気で囲う父親、こんな人と結婚するのではなかったと泣く母親。
姉妹は互いこそが唯一の理解者で、戦友だった。
姉が笑えば妹が笑い、妹が悲しめば姉も悲しむ。まるで同じように生きて来たのだ。
しかし、あの忌まわしい日が訪れてしまった。
全てだった存在を失って、一体彼女に何が残ったというのだろうか。
文字数 16,540
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.06
6
17歳の少女「あかり」は突然異世界に召喚された上に、竜帝陛下の番認定されてしまう。
「元の世界に返して……!」あかりの悲痛な叫びは周りには届かない。
これはあかりが元の世界に帰ろうと精一杯頑張るお話。
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主人公は精神的に少し幼いところがございますが成長を楽しんでいただきたいです
不定期更新
文字数 48,455
最終更新日 2023.04.19
登録日 2022.05.08
7
ブルムランド王国へ逃げてきたギルは、歌手としての才能を認められるが、黄金竜に攫われてしまう。
歌姫ギルの数奇な運命……。
文字数 123,921
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.08.15
8
アパートの階段から転落する寸前に、異世界召喚された森水無瀬。
聖女として喚ばれたものの、当のクノン国が願ったのは魔物退治でも瘴気の浄化でもなく、『美味い料理を作る』こと。
クノン国の目下の問題は、実に三百年ぶりに行われる竜族の国ディーカバリアとの外交――第二王子クエルクス率いる使節団との重要会談。この会談後の会食に出す料理を、聖女に作って欲しいという。
どうやら過去にいた召喚聖女が、飯ウマ無双したらしい。そこまで聞いて水無瀬は、喚ばれた直後から薄々感じていた嫌な予感が的中したと思った。
召喚条件である『料理好き』に、水無瀬は当て嵌まっていた。だが――彼らが希望する条件とは違っていた。即ち水無瀬は、『料理好き』ではあるが『下手の横好き』でもあった。
念のためと料理を作らされるも、やはりクノン国の住人にも水無瀬の料理は不評で。水無瀬は宰相に、使節団が帰る三日後に改めて処遇を沙汰すると告げられる。
そして三日後に決まった水無瀬の処遇。
それは珍しいもの好きであるクエルクス王子へ、水無瀬自身が『珍品な手土産』として贈られるというもので――
※この作品は、『小説家になろう』様でも公開しています。
文字数 13,737
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.19
9
『 夜と昼の間。光が静かに増してゆき、澄み切った蒼さに浸される僅かな時間。荒涼とした山頂に黒い呪いを纏った神が居た。 』←最新話冒頭(予約更新。ここの更新は休日以外夜~深夜になります)
今宮柚月(イマミヤユヅキ)は16歳の女子高生。図書館で一冊の本を手に取ろうとしたら異世界へ飛んでしまった。うーん、いい天気。空を落下してますけど!!神様の説明とか加護とかないんですけど!!これは夢?
男性に転換後、出会った男に無理矢理ヤられほだされ、一緒に過ごす内に世界を知り、危機を知り、救ってゆく、そんなありふれた物語。
★エロ☆微エロ。
数字がないのは主人公以外の視点の回になります。
コロコロ更新ペースが変わるため、目次下段のフリースペースにお知らせを載せています。マイペースな素人投稿。
ハッピーエンド予定です。
表紙は主人公ではなかったりします。
落書き増加分、表紙を変えてゆくスタイルです。
詳細(簡単)は落書きページをどうぞです。
文字数 624,552
最終更新日 2021.10.02
登録日 2019.06.24
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遠い昔から世界には『勇者』と『魔王』と呼ばれる存在が居た。
世界を滅ぼすと告げた『魔王』とそれを阻止せんと聖剣を握る『勇者』との間で戦いが起こり、それは世界中を巻き込む争いとなって行く。
長い戦いの末、『勇者』が勝利し、『魔王』は封印された。
そして、長い月日が経ち人々が『魔王』の脅威を忘れ、600年が過ぎた頃、『魔王』は配下へ指示を出し復活を果たすために行動を開始する。
『魔王』の配下の奇襲によって故郷を焼かれた竜族の娘セラは、長老の指示を受け『勇者』を捜して大国レヴナントに足を運んでいた。
文字数 31,136
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.04
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黒い外套を纏う青年には稀代の才能がある。彼が望めば炎が生まれ、風はざわめき、雷さえその手にみなぎる。魔法の力は視覚の強化もすれば、物質を軟化させて鉄をも簡単に砕くのだ。死霊となることで魔法の才能が花開いたこの彼と同様に、鬼才を持つ戦士が一人、この大陸に現れる。大柄な体を持つ竜族の戦士は、魔物を前にして感情が高ぶれば、戦闘狂となって自身の戦闘能力を数段跳ね上げる。血を浴びて赤く輝く彼の瞳を見たものは、何人たりとも生き残ることなどできはしないのだ。そんな”異質”な死者と竜の歩む道が、とある少女の危機によって交わる時、大いなる歴史の歯車が動き出す。《補足》この作品は冒険者となった彼らがいかにして英雄と呼ばれるまでに至るかを描いた長編異世界ファンタジーです。大まかに、一つの依頼ごとに話が続いていくような形になっております。三人称で描かれた彼らの活躍を温かく見守っていただければ幸いでございます。*小説家になろう、ノベルアップ+ にも投稿しております。
文字数 199,659
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.01.11
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