妖怪小説一覧
鬼を見た。
とても、とても小さい。
鬼を見た。
あいつは、今でもずっと私を見ている。
私を。見て。
けらけらと。
楽しそうに
──嗤っている。
*できれば縦書きにして明朝体にして見てください。
文字数 5,473
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.09.09
とある山の大きな桜の木の下で一人の男子大学生、峰 日向(ミネ ヒナタ)は桜の妖精を名乗る女性に声をかけられとあるお願いをされる。
「私を咲かせてくれませんか?」
咲くことの出来ない呪いをかけられた精霊は、日向に呪いをかけた魔女に会うのを手伝って欲しいとお願いされる。
日向は、何かの縁とそのお願いを受けることにする。
そして、精霊に呪いをかけた魔女に呪いを解く代償として3つの依頼を要求される。
依頼を通して日向は、色々な妖怪と出会いそして変わっていく。
出会いと別れ、戦い、愛情、友情、それらに触れて日向はどう変わっていくのか・・・
これは、生きる物語
※ 毎日投稿でしたが二巻製本作業(自費出版)のために更新不定期です。申し訳ありません。
文字数 514,543
最終更新日 2019.09.04
登録日 2018.02.10
受験を控えた高校生、古谷 守(ふるや まもる)はある日突然、奇怪な事件に巻き込まれる。
父親が見知らぬ男と二人、自宅のガレージで死亡していたのだ!
守は事件の解明を望むが、警察はお手上げ状態。
そんな守の元に、三人の小人達を配下に従える不思議な探偵がやってきて……。
時ならず接触してきた怪しげな情報屋、神懸かりの少女などを巻き込み、
事件は思わぬ様相を呈しはじめる!
※毎日20時頃更新します。よろしく!
文字数 143,084
最終更新日 2019.09.03
登録日 2019.05.05
放課後の楽しい部活の時間、一通のメールが次の惨劇の引き金となる…
嵐の渦巻く校舎、親子の絆、操り人形のロンドは血の雨を降らす。
一人の少女の魂が昇華するとき、もう一人の未来は潰える。
文字数 35,839
最終更新日 2019.09.01
登録日 2019.06.16
文字数 73,732
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.08.17
都会での生活に嫌気がさした菫は、辺鄙な村の築百年近い古民家に移住する決意を固め、まずはお試し田舎生活をはじめた。でもその家には他の人には見えない「家の主」が住んでいた。ふてぶてしくも優しいもののけと同居することになった菫は、慣れない田舎暮らしに四苦八苦しながら、三ヶ月のお試し期間を乗り切り、恋と夢を掴んで真の村人になれるのか?※実在の市町村とは関係ありません
(小説家になろうさんでも公開しています)
文字数 47,774
最終更新日 2019.08.24
登録日 2018.08.08
怪談系都市伝説をモチーフにしつつ、全然ホラーじゃない方向のゆるバトル風一話完結コメディー。
化け狐姉妹と少年の都市伝説退治を見逃すな!
文字数 116,940
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.07.18
世界観を同じくする連作の第二話。この作品だけでも楽しめると思います。
星風高校演劇部顧問にして不良教師、芦田風太郎先生の登場編。
未成年の飲酒を推奨するものではありません。この人の倫理感が多少ぶっ壊れているだけです。
文字数 4,808
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
幽霊や妖怪などは確かに存在する。
だがその存在に気付く人間は多くはいない。
ほとんどの妖怪変化は人知れず人間社会にうまく溶け込み、互いに尊重し合って生きている。
一方で、人間社会に馴染めずトラブルを起こす妖怪や、その超常の力を利用して己の欲望を叶えようとする人間も急増しているのもまた事実。
問題を起こす者がいればそれを解決する者もいる。
これはそんな妖怪絡みの問題解決を請け負うとある探偵事務所の話である。
文字数 136,330
最終更新日 2019.07.28
登録日 2017.11.09
神vs妖怪異能バトル冒険譚!
神はいた。しかし完璧な存在ではなかった。完璧になろうとする存在だった。
完璧な存在となって正しく世界を導きたい神は、人間を初めとした生物を創造し、試練という名の実験と観察を繰り返していた。その果てに人間は滅んだ。。
結局まだ完璧に至れなかった神は新たな実験を始めるために、実験場の清掃に乗り出した。
地球先住生物であった妖怪たちがのさばる地球に降り立ち、魑魅魍魎を狩って狩って狩りまくる。
己の精神力を糧にする神力と他社の魂を糧にする魔法がぶつかり合う。
穢れた生け贄の子、ヒルコも刀一本で未踏の地を切り開く……が、穢れを嫌う神からの妨害、自分を捨てたはずの母親の執着にあってしまう。
夢見たよりもずっと大変な冒険者ライフの中でもヒルコは今まで知らなかったものに触れる。
文字数 51,181
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.06.15
幾つもの次元の狭間に存在する、特異な世界『五頭領』。
その世界を守護している一柱の女神は、その昔、五頭領が確立するきっかけとなる五人の英雄を生み出した。
己の瞳と同色の、神々しいまでに光を放つ、真紅の瞳を英雄の証として。
この物語は、それから約二千年程の月日が経った頃に生まれた、一人の英雄の物語である。
不定期で更新します。進みは遅いと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 6,577
最終更新日 2019.07.19
登録日 2019.05.14
傷心旅行として山奥の旅館を訪れた俺――冴島悠斗(さえじまゆうと)。
のんびり温泉につかって失恋の傷を治そう……と思っていたはずが、そこは普通の旅館ではなかった?!
俺の目の前に現れたのは、雪女や化け狸など、妖怪の幼い仲居少女たちだった!
どうやらこの旅館は妖怪ばかりらしい。
そんな奇妙な旅館に迷い込んでしまった俺は、どういうわけか、半人前な仲居少女たちの指導役に任命されてしまう。
お転婆だったり、寡黙だったり、はたまた男の娘まで?!
まだまだ未熟な彼女達を、果たして俺は一人前に育て上げることができるのだろうか。
妖怪の少女達と、心に傷を負った青年の『ハートフル旅館逗留ストーリー』
彼女達ともども、皆様のお越しをお待ちしております。
文字数 112,809
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.06.08
夏休み中につき、おんぼろアパートでのんびり過ごす主人公。このアパートに住む隣人たちはみな現代に生きる妖(あやかし)だが、主人公から見た日常はまさに平和そのものである。
主人公の恋人である雪女はバイトに明け暮れているし、金髪褐色ギャルの河童は海辺で逆ナンばかりしている。猫又はのんびり町内を散歩し、アパートの管理人さんはいつも笑顔だ。
ところが雪女には何やら心配事があるようで、主人公に内緒でいろいろと画策しているらしい。実は主人公には彼自身が気がついていない秘密があって……。
ごくごく普通の「僕」と雪女によるラブストーリー。
「僕」と妖怪たちの視点が交互にきます。「僕」視点ではほのぼの日常、妖怪視点では残酷な要素ありの物語です。ホラーが苦手な方は、「僕」視点のみでどうぞ。
扉絵は、遥彼方様に描いて頂きました。ありがとうございます。
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
また、小説家になろうで投稿しております短編集「『あい』を失った女」より「『おばけ』なんていない」(2018年7月3日投稿)、「『ほね』までとろける熱帯夜」(2018年8月14日投稿) 、「『こまりました』とは言えなくて」(2019年5月20日投稿)をもとに構成しております。
文字数 72,208
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.28
山奥にあるとある館。そこは座敷童がいるという話があるくらいにはひと気がなく不気味だった。そんな館を取材しに来た奥野大和は館に入った直後、閉じ込められてしまう――館から脱出する間に出会った奇妙な仲間たちとともに、この魑魅魍魎あふれる館からの脱出を試みる――
文字数 11,811
最終更新日 2019.06.29
登録日 2019.05.07
妖怪、幽霊が当たり前のように身近で囁かれていた時代。
江戸は薬研堀に店を構える商人、嘉助は巷では有名な妖怪馬鹿。
ある日、お供の六弥太を連れて諸国漫遊の旅に出た。もちろん目当ては各地の妖怪。
二人を待ち受ける妖怪は如何に。
※数年前になろうで笹山菖蒲の名前で連載していたものを加筆修正したものです※
文字数 20,838
最終更新日 2019.06.27
登録日 2019.06.05
怪奇談を蒐集していた男──。
集めた話で後に怪談本を出そうとしていた男が行方不明になった。その友人である私が入手したのは一冊の手稿だった。
集めていた話に興味を持った私は、友人が書き記した手稿をゆっくりと捲り始める。
手稿の中身は、創作とも怪談とも取れる不思議な話の数々だった……。
※なろうから転載しました。
文字数 52,726
最終更新日 2019.06.27
登録日 2019.06.25
ぼくの父親は黒い羽根が生えている烏天狗だ。
ぼくの父親は寂しがりやでとっても優しくてとっても美人な可愛い人?妖怪?神様?だ。
大きな山とその周辺がぼくの父親の縄張りで神様として崇められている。
父親の近くには誰も居ない。
参拝に来る人は居るが、他のモノは誰も居ない。
父親には家族の様に親しい者達も居たがある事があって、みんなを拒絶している。
ある事があって寂しがりやな父親は一人になった。
ぼくは人だったけどある事のせいで人では無くなってしまった。
ある事のせいでぼくの肉体年齢は十歳で止まってしまった。
ぼくを見る人達の目は気味の悪い化け物を見ている様にぼくを見る。
ぼくは人に拒絶されて一人ボッチだった。
ぼくがいつも通り一人で居るとその日、少し遠くの方まで散歩していた父親がぼくを見つけた。
その日、寂しがりやな父親が一人ボッチのぼくを拐っていってくれた。
ぼくはもう一人じゃない。
寂しがりやな父親にもぼくが居る。
ぼくは一人ボッチのぼくを家族にしてくれて温もりをくれた父親に恩返しする為、父親の家族みたいな者達と父親の仲を戻してあげようと思うんだ。
アヤカシ達の力や解釈はオリジナルですのでご了承下さい。
文字数 81,597
最終更新日 2019.06.26
登録日 2018.10.23
退魔の家系である笹雪家の一人息子、笹雪明久。彼はとある事件により家族を亡くしたため、笹雪家の現当主となっていた。
退魔とは五百年以上前、まだ科学が発達していない荒れた世の中に存在していた妖に対抗する組織である。
そんな家柄に生まれついた明久は、倉本豊後という彼の上役に当たる人物に、盗まれた妖刀三振りの奪還を依頼される。
その依頼を切欠に、明久は家族の死の真相とその裏に潜む陰謀を知ることになる。そして彼は、過酷な斬り合いへと身を投じることになった。
※この作品は小説家になろう様でも掲載しております
文字数 97,342
最終更新日 2019.06.12
登録日 2019.05.29
誰もが入りたい5年連続TOP10入り企業、北条ホールディングス。倍率が高いけど入りさえすれば公務員並に 信用度高い企業。
主に輸入業から始まり今では外食業 不動産 建設 と手広くやってる割にはクリーンで 残業も1時間しか認めてない。
優良企業に受かったと隣で満面の笑みで今日も鼻高で自慢げにしてる奴の隣で、まだ就職先も決まって無い俺。
いつも アイツの引き立て役の俺は初めて本気で飲んだ俺は 車に轢かれました?
何となく 描き始めて のんびり更新して行きます。
文字数 64,033
最終更新日 2019.06.03
登録日 2019.02.20
人間と妖怪が共存する大江戸の町。人間の中には稀に異能を持って生まれてくる者がいる。比奈(ひな)は、異能の中でも万物を癒す力を持っていた。そのため幼い頃から狙われ続けていたが、父が連れてきた法力僧の守護を受ける代わりに、父によって金儲けの道具にされていた。だが彼女はその生き方を仕方ないと受け入れており、城の番方(警備のこと)の仕事をしている兄の神流(かんな)は、その事に頭を悩ませていた。
ある日、将軍の息子、黎明(れいめい)が神流の悩みを聞く。二人は身分違いだが、昔、神流が黎明を刺客から守ったことをきっかけに、交流を持つようになった。黎明は神流から比奈のことを聞き、その日の夜、会いに行く。そこから、黎明と比奈の交流が始まった。
文字数 44,122
最終更新日 2019.05.30
登録日 2018.11.25
十八歳という若さでまさかの心臓発作!?そしてやってきたあの世で、来世について聞いたりしていたら………。
『記憶を消去!?』
そんなの絶対嫌なので、代償を支払い、何とか記憶を持ったまま転生+能力を持って転生出来る事に!!!
そして、転生した世界は妖怪やモンスター達がいる世界。
だけど、他にも行きたい世界はあるんだよなー。
という事で、将来、違う世界にも旅行に行こうと思います!
で、違う世界に旅行に行ったら、勇者召喚?……………なんじゃそりゃぁぁぁ!!!
文字数 92,898
最終更新日 2019.05.25
登録日 2018.10.21
文字数 32,643
最終更新日 2019.05.21
登録日 2019.04.07
“さとり”…それは、人の心を読むことのできる妖怪を指す。
そのさとりに一時取り憑かれた壇上の面々のお話。
文字数 4,985
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.05.18
古来より人間と妖怪という二種が存在する国、「日ノ本」。その幕末、土佐の貧しい郷士の家に生まれた岡田以蔵は鬼の血を色濃く継いだ妖怪混じり。兼ねてより剣にあこがれていた以蔵は、ある朝家の近くの邸宅の庭で素振りをしていた青年を見かける。彼の名は武市半平太。その邸宅の主であり、剣術道場を営む剣士であった。彼の美しい剣に、以蔵は一目で見とれてしまう。そうして彼はその日から毎朝そっと、邸宅を囲む生垣の隙間から、半平太の素振りを見るようになった。
やがて半平太は土佐勤王党を結成し、以蔵をはじめ仲間を伴い倒幕を目指して京に上ることになる。彼らは京で、倒幕派と佐幕派、そして京都の鬼を中心勢力とする妖怪たちの戦いに巻き込まれてゆく。
これは武市半平太の陰で動く岡田以蔵の、闘いと葛藤、選択を描いた物語。
*これはpixivで連載しているものを修正したものです
文字数 33,530
最終更新日 2019.05.09
登録日 2018.12.04
その世界では有名である暗殺者の憑神 明《つきがみ あきら》はある日、暗殺をしに浸入した高層マンションで黒い影に襲われて命を落とす。
次に憑神が目を覚ますと、ブラインドが降りて薄暗い会議室のような小部屋におり簡素なイスに座らされていた。そして正面に座る黒スーツのスキンヘッド男。
スキンヘッド男は掛けていたサングラスを指で弄びながら、何かの資料を見つつ目覚めた憑神に声を掛ける。スキンヘッドの男から、自身が死んだ理由を聞かされて混乱する憑神。そしてそのままだと地獄送りだとも述べる。
混乱する憑神に男は畳みかけるように憑神にある2つの選択を迫る。
1つ目はそのまま地獄送り。そしてもう1つは死後の世界、この煉獄界にて男の下で働いて地獄送りを回避すること。憑神には選択肢など存在しなかった。
煉獄界。それは死んだ人間が天国、あるいは地獄へ行く交差路の世界。現代日本と同じく灰色のビル群は建ち並ぶが人外と死者のだけの世界、生きた普通の人間などは居ない世界。
そこにある小さな芸能事務所で、憑神は人外娘たちの発掘とマネージメントを任せられることになる。
小箱に封印された幽霊娘との出会い、さらに次々に新人外アイドルを発掘するが、そこにライバル芸能事務所の魔の手が伸びる。
自身が殺された理由を探し、ライバル芸能事務所と闘い、そしてマネージャーとして人外娘のプロデュースが今、始まる。
文字数 6,508
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.05.02
文字数 38,132
最終更新日 2019.04.28
登録日 2018.11.30