令嬢小説一覧
「ホワイトノクターン」は、「Joker」の続編3で、ヴィクトル&ミレーヌ、フィリップ&ニコル編です。
ユースティティア騎兵第三国境旅団軽騎兵中隊長、ヴィクトル・クロード・シャリエ大尉。
怜悧、冷静、「征野の狼」の異名を取り、戦いに身を投じるヴィクトルが、心惹かれる娘ミレーヌは、ラ・ギーユ中尉に想いを寄せていた。
ヴィクトルは、ミレーヌの恋が成就するよう、手助けするが・・・。
文字数 303,164
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.07.13
生まれた赤ん坊の魔力が強すぎたため、森の奥でこっそり育てられる話。
文字数 14,582
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.07.30
辺境の地に住む少年、ザウル・エルダは、その両親を早くから亡くしていたため、若干十七歳ながら領主として自分の封土を治めていました。封土の治安はほぼ良好、その経済状況も決して悪くありませんでしたが、それでも諸問題がなかったわけではありません。彼は封土の統治者として、それらの問題ともきちんと向かいましたが、やはり疲れる事には変わりませんでした。そんな彼の精神を、そして孤独を慰めていたのは、彼自身が選んだ趣味。それも、多種多様な趣味でした。彼は領主の仕事を終わらせると、それを救いとして、自分なりのスローライフを送っていました。この物語は、そんな彼の生活を紡いだ連作集。最近主流と思われる「ざまぁ」や「復讐」、「追放」などの要素を廃した、やや文学調(と思われる)少年ファンタジーです。
文字数 107,544
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.03.09
スプリング家の使用人として働くジゼル・サマーは、ある日、夫人の高価な皿を割ってしまう。あることがきっかけで、夫人とその娘から冷たく当たられていたジゼル。皿を弁償すると約束をしたものの、屋敷からも追い出されてしまう。途方に暮れていたところ、古くからの友人であるロイドに再会。困っているジゼルに、彼はうまい話があるから一緒に組まないかと持ち掛けてきた。
それは王子の結婚相手を決める試験のようなものに、"令嬢"として参加するというもので……?
※以前4話まで載せてたものを非公開後に加筆修正、タイトル変更しました。ツギクル、小説家になろうにも掲載しています。
文字数 55,936
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.05.24
千年以上の歴史を持つ王国、ヴロシェーハイム。
この王国で代々歴史の記録をまかされて来たのが、千年単位の活字中毒、ブランシェ男爵家とその一族だ。現当主の一人娘ハンナもまた、ブランシェ家の令嬢らしく、書き物、読み物、歴史大好きな18歳。そんな彼女の目標は次期当主として認められ、歴史編纂のトップになること。
だから社交界を賑わす麗しの宰相令息に成長した幼馴染から突然求婚されても、当主になるための勉強が大事で婚約している暇はありません!
これはカメラもレコーダーもない時代。手書きで王国の歴史を事細かに記録していく一族のちょっと変わった令嬢と彼女を何とかして落としたい宰相令息。そして歴史の登場人物達の物語。
文字数 76,065
最終更新日 2021.09.21
登録日 2020.01.20
王国に仕えている一級魔導師が「23世紀の地球・日本」というところから、アンドロイドを召喚した。王国の王太子はアンドロイドに一目ぼれ。……そしてわたくしは婚約破棄された。
ふわっと設定、ふわっと王国、ご都合展開でお送りします。お気軽にお読みください。
文字数 28,962
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.01
ジョセフィナは先代皇帝の皇后だった。
即位の日、現れた龍により皇帝と帝国は呪われた。
龍を倒すべく異世界より聖女が召喚される。
呪いは解かれず皇帝が亡くなると、ジョゼフィナが皇帝殺しの罪を着せられてしまう。
次代皇帝と聖女によって抗うことも出来ずに刑は執行された。
そうして処刑されたはずのジョゼフィナは、気がつけば10歳の頃に逆行していた。
公爵家?
令嬢?
皇太子妃?
聖女に異世界転生?
そんなものより命と自由が大事です!
私は身分を捨てて冒険すると決めました!
文字数 91,207
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.08.16
婚約者であるローカス王子が私にも相談がなく、急遽開いたパーティー。
「みんな、大事な話があるっ!!」
突然大声を出したローカス王子。
「みんな、俺はこの悪女と婚約を破棄することを決めたぞ。理由はなぁ・・・」
ドヤ顔してますけれど、それ・・・お話が下手なあなたがするのは悪手ですよ?
それにたぶん、お門違いですし。
文字数 14,271
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.10
婚約を破棄されてしまった令嬢、ニーニャ。
屋敷では豚や家畜、ゴミと姉に言われ続けている毎日を送る。
来る日も来る日も姉に人生をめちゃくちゃにされる中、彼女は気を紛らわせる為、とある湖へ向かう。
地獄のようなこの世界に一つだけ彼女の心を休ませるオアシス。
そんな時、突然私の前に純白の髪色をした男性が現れた。
そこからだった、彼に会ってから、私の人生は大きく変わった。
文字数 5,386
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.11
闇……病みまくりの令嬢・レイアは婚約破棄を告げられ、発狂する。
※世界観崩壊していますので予めご了承下さい
文字数 1,109
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.09.12
「私はこの婚約を破棄します!!ついでに少しの間家を出ます!!」
私はハネス家では長女の癖に落ちこぼれと言われ、妹達からはバカにされ続けた。
そんな私ですが妹達や他の者たちよりも秀でた才能がありました。
それは剣術や魔法・・・え?令嬢には不必要な物?黙らっしゃい!!
私が少しの間家出し、辿り着いた場所は戦争をする為に兵士を集める施設だった。
そこで私は令嬢に不必要と言われた才能を駆使して英雄になります・・・泣
文字数 8,154
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.06
これは、ダークヒーローに恋焦がれた令嬢、シエラ レイルの幸せな物語…
ダークヒーローとの真の恋は果たして掴み取る事が出来るのか。
文字数 1,301
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.11
数百年も生き続けてきた令嬢『ティアベル・ハーレン』
死にたいと思っても死ねない身体を持ってしまった彼女は、楽しみも生きがいも無く・・・ただ何も考えずに生き続けていく・・・はずだった。
そう、ある弱気な男爵と知り合うまでは。
文字数 9,895
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.09.04
ヤンデレ令嬢は隠し持っていたモノで伯爵を……?
令嬢は、後悔のない最高の幸せを掴む。
文字数 611
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.09.03
「運命の人?そんなの君以外に誰がいるというの?」
きっかけは幼い頃の出来事だった。
ある豪雨の夜、窓の外を眺めていると目の前に雷が落ちた。
その光と音の刺激のせいなのか、ふと前世の記憶が蘇った。
あ、ここは前世の私がはまっていた乙女ゲームの世界。
そしてローズという自分の名前。
よりにもよって悪役令嬢に転生していた。
攻略対象たちと恋をできないのは残念だけど仕方がない。
婚約者であるウィリアムに婚約破棄される前に、自ら婚約解消を願い出た。
するとウィリアムだけでなく、護衛騎士ライリー、義弟ニコルまで様子がおかしくなり……?
文字数 30,368
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.01
彼女が家にやってきたのは、僕が5歳のころでした。
ゴブリン退治を依頼した冒険者のパーティが、道中で襲われた馬車を発見。その生き残りだったそうです。
彼女が覚えているのは自分の名前だけ。
家名もわからない。
事件のショックでそれまでの記憶を失っていたのです。
「大きな街のギルドにも報告しておく」
という話だったのですが、その後は音沙汰なし。
しかも「そのうち迎えに来るだろう」と思われていたので、家名がないまま。
今ではすっかり村の一員です。
そんなある日のこと。
15歳を迎えた彼女は、成人の儀式で『聖女』のクラスに選ばれてしまいました。
それどころか、
「トール、私、前世の記憶を思い出したわ! 魔王を倒す使命を帯びて、この世界に降臨? 異世界転生したのよっ!!」
うん、姉さん早くどうにかしないと。
転生した聖女のくせにダメな子の姉を、転生者じゃないけど一生懸命な弟がツッコミとサポートしまくる物語です
お姉ちゃん子に育ってしまった弟は、姉のためなら魔王も倒せ……る?
文字数 26,511
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.28
伯爵令嬢レティシアは、初恋だった婚約者を妹モーラに寝取られて婚約破棄したうえ、妹が本来やるはずだった王城の侍女の仕事に就くことになった。元来働くことが嫌いではないレティシアは、侍女の仕事もまんざらでもないなと思いつつも、未だ婚約者を奪われたショックから抜け出せないでいた。
そんなレティシアは、ある日王城で幼馴染と再会する。幼馴染は王の末弟パヴェル。パヴェルとレティシアは子どもの頃からの付き合いがあった。レティシアはつい、昔から仲の良いパヴェルに妹のことを洗いざらい愚痴ってしまい、そのことがきっかけで大きな問題に発展していく。
文字数 18,661
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.11
十六才になると、魔法発現の儀式を受ける世界。齢十六となるルシファーレン家の令嬢、『シャリオット』は容姿端麗、頭脳明晰で名家『シュトラール家』の長男との結婚を控えていた。
シャリオットの兄は、魔法の才能に優れ、史上最年少で王直属の魔道師団の隊長まで上り詰めた天才。誰しもが妹であるシャリオットに期待を寄せていた。
そして、いよいよシャリオットは、『アルカナ』と呼ばれる植物に触れる事で、魔法が与えられる『魔法発現の儀式』へと挑む。
アルカナは触れた瞬間に花開き、その者に付与した魔法の力を視覚化する。花びらの数は『魔力の大きさ』、そして花の色は『魔法属性』。他の者達が次々と花を開かせていった中、シャリオットだけは、花を咲かせることが出来なかった。そして、皆は気付く。シャリオットには、『魔法が発現しなかったのだ』と。
結果、シュトラール家との婚約はなかったことになり、シャリオットに期待していたルシファーレン家の面々は彼女に失望する。彼女はルシファーレン家から追放され、王宮に召使いとして送られることになったのだ。失意に暮れたシャリオット。
だが、そんなシャリオットに、兄だけは変わらずに優しく接してくれた。そして、シャリオットは『アルカナ』が花開かなかった理由を兄から聞く。彼女には魔法が与えられなかったのではない。生来、魔法が使える『オリジン』であったのだと。
こうして、オリジンであるシャリオットの第二の人生がはじまったのだった。
※カクヨム、小説家になろう様にも掲載しております
文字数 15,961
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.24
いつも僕の鳴き声を楽しみにしてくれている、おっさんが居るけど、あの人、
綺麗な女の人が好みだし、俺のような男の子カエルじゃ、愛されないよな。
綺麗な大人の女性になって、あのカエルよと言えば愛してくれるかな?
文字数 1,168
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.08.24
「なんちゃって婚約破棄」……私は、私は彼女の愛を確かめたかっただけなんだ……!
ご都合ストーリーです。思いついたので書きました。温かい目でご覧ください。
文字数 3,396
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.08.21
『シャルロット、本日を持ってそなたとの婚約を破棄する!』
突如として、婚約者アレンから婚約破棄を告げられた辺境貴族の令嬢『シャルロット・アストルフィア』。仕方なく引き下がったシャルロットだったが、婚約者であるアレンは、婚約破棄したという事実を消すために、自らの領地へと戻っていたシャルロットを暗殺する計画を企てる。
道中にアレンの雇った族に襲撃されたシャルロット一行の元に現れたのはドラゴン。ドラゴンの登場でパニックが生じた最中、シャルロットは頭を強打し意識を失ってしまう。
意識を失っている最中、シャルロットは前世の記憶を思い出す。彼女は前世で、動物のお医者さんとして働いていたのだ。
目を覚ましたシャルロットは、ドラゴンの国で檻に捕らえられていた。ドラゴンは、一族に蔓延る『呪い』を抑えるために、人間の女性を生け贄に捧げることを目的として、人間の女性をさらっていた。
生け贄にされそうになっていたシャルロットは、ドラゴンの王子『リンドヴルム』から、『呪い』についての話を聞く。そして、それが『呪い』ではなく、病気だと確信したシャルロットは、リンドヴルムにある提案をする。
「いくら生け贄を捧げたところで、『呪い』は解けないわ。無駄よ。それを、私が証明してあげる。もし、私がその『呪い』とやらを解けなかったら、私のこの身、あなたの好きにして貰っていいわ」
文字数 13,748
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.22
幼馴染との恋に目覚めたとして、婚約者でる侯爵令息から婚約破棄をされた伯爵令嬢のアーシェラ。
悲しみに暮れてしまったが、どうすることも出来ずに、新しい恋に生きる以外には出来ることはなかった。
しかしそんな時、元婚約者の侯爵令息はアーシェラを溺愛するようになる。やはり、真実の愛はアーシェラだとして、再婚約を要請してきたのだ。
元婚約者との婚約は既に終わっているのだけれど……アーシェラの内情は複雑であった。
文字数 5,064
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.15
生きとし生けるもの全てに遍く宿る生命力、マナをエネルギーとして利用する世界。
高校生のモーリス・ディサイファには、付き合い始めて三か月になる彼女がいる。
彼女の名前はロザリー・アルバローズ。王家の血に連なる貴族アルバローズ家の令嬢にして、目の醒めるようなアルビノの美少女だ。
また、彼女は巨大なマナの力を持ち、幼い頃『天才魔法少女』と呼ばれ世間を騒がせた有名人でもあったが、現在は素性を隠し、ジュエラー・シンハライトと名乗って暮らしていた。
ある日、優しいロザリーに校舎の屋上へ呼び出されたモーリスは、彼女の口から驚愕の言葉を聞かされる。
「ねえ、貴方、死ぬのが怖い?」
ロザリーの命を狙うテロリスト、怪しげな呪術師集団、アルビノの同胞。ロザリーを巡る熾烈な争いの中、非力な主人公モーリスはロザリーへの愛を貫けるのか――。
※画像はカミユさんからの頂きものです。
※本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
文字数 171,514
最終更新日 2021.08.14
登録日 2017.06.24
良家の娘アニタ・フォルガードは婚約破棄されたが、人生を諦めはしない。強く生きていく。
文字数 514
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.14
ジークリア王太子殿下の婚約者シェリアは、今日もジークリアと共に王都を騒がせる暗殺者『黒貴族』の事件を追っていた。
文字数 3,852
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
伯爵令嬢であるエリーゼは、第ニ王子殿下であるジスタードに婚約破棄を言い渡された。
理由はジスタードが所帯をを持ちたくなく、まだまだ遊んでいたいからというものだ。
あまりに身勝手な婚約破棄だったが、エリーゼは身分の差から逆らうことは出来なかった。
逆らえないのはエリーゼの家系である、ラクドアリン伯爵家も同じであった。
しかし、エリーゼの交友関係の中で唯一の頼れる存在が居た。
それは兄のように慕っていた第一王子のアリューゼだ。
アリューゼの逆鱗に触れたジスタードは、それはもう大変な目に遭うのだった……。
文字数 5,727
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.09
先王の忘れ形見である公爵は黒獅子公と呼ばれ、数々の武勲をあげ、叔父である現王の内政も助けるなど、生来の顔の良さも手伝って完璧王子の名を欲しいままにしている。一方、名門筆頭侯爵家の娘でやはり完璧なザ・令嬢の名を轟かせていながら社交界に全く興味がなく、魔術の向上に余念がないアリアンナ。二人とも結婚には興味がないものの、周囲からの圧は重く、いつの間にか花嫁選抜が始まり否応なく距離が縮まっていく内に、お互いを意識するようになっていく。
※ 『小説家になろう』様にて連載中『カクヨム』様にも掲載致しました。
文字数 109,587
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.04.26
納豆屋の娘として生まれた水戸糸豆来(ミトシズク)は親の事業拡大に伴う引っ越しによって、転校することになったが、そこで納豆臭いと言われ「ばい菌」とか「ヤバイキンガール」とか呼ばわりされていじめにあう。そんなシズクも無事大人になって、禁断の恋(?)をした末、とある女性に殺されてしまう。
シズクを哀れに思った納豆の神様が「発酵」(細菌操作)の能力を授けて、シズクを異世界の令嬢に転生させるのだが、またまた殺人未遂の容疑で田舎へ追放されてしまう・・・。
なので、とりあえず、手始めに辺境地で酵母造りに専念したいと思います。
目指すは、納豆の布教?それとも・・・?
文字数 8,165
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.02
侯爵令息レイナルドに嫁いだ伯爵令嬢セシリアを待っていたのは、レイナルドによる苛烈な責め苦だった。
痛みに耐え忍びながら、レイナルドに蹂躙されるセシリア。倒錯的な関係の終わりを願いながら、彼女は絶望に身を浸す。
残酷描写、合意のないSM描写があります。だいぶ人を選ぶと思います。
毎日12時更新です。
文字数 8,943
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.02
「ロザリア、お前のような不出来な女を娶る趣味はない!さっさと婚約破棄してやるから私の前から消えるのだ!」
王太子様は王の生誕パーティーでそう宣言しました。彼の隣で勝ち誇った笑みを浮かべているのは元平民の娘でしょう、まるで自分が未来の王妃になれるのを確信しているようです。
「どうしてもというなら、今ここで泣いて縋り付くんだな!」
まぁなんて酷いことを……。ですが私もこの会場にいる全員がニヤニヤしています。その元平民の娘以外はね。
文字数 7,716
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.03
1度彼氏兼婚約者に浮気された私。浮気相手と別れさせて関係修復を試みたが、彼がまた浮気した……。
文字数 1,112
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
フォーカス・リルフォード男爵が──。
──お義父様が、亡くなりました。
突然の出来事に頭が真っ白になってしまった私でしたが、二人の義姉はその遺産をどう分配するかで醜く言い争ってしまいます。
しかし、執事がお義父様の遺言書を持ってきました。そこには私達三姉妹へ分割される遺産の内容がはっきりと記されていたのです。
長女には領地と屋敷を。次女には子爵の婚約者を。そして三女、私には……犬のイルを与える?
遺産分配と呼ぶにはあまりに不平等な内訳に、二人の義姉は大笑い。私は何も主張できませんでした。
言われた通り、イルと一緒に屋敷を出ていきます。これからは私がイルを護らないと。幼い頃からずっと友達の彼と一緒なら、心細くはありません。
文字数 14,228
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.08.05
あんなに優しく囁いてくれたのに、突然他の姫と結婚って何?!
騙しやがって……許せない
平安時代の姫が、自分を弄んだ男に復讐を遂げる!
文字数 1,984
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.08.03
異世界に転生して十数年、私は母になっていた。政略結婚させられた夫とは仲睦まじいとは言えず、自由に育てすぎた娘は難しい性格に育ってしまったが、私たちは幸せに暮らしていた。ある日突然、平穏は崩れ去る。突然夫から離婚を告げられ、娘を残し家を追い出されてしまう。実家に帰ることになった私は、ついてきてくれた執事から夫が脅されていたことを知らされる。真実を知った私は転生してから鍛え続けた魔法で、家族を取り戻すための報復を始める。
文字数 5,808
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.23
えっ、彼との結婚がダメ?
なぜです、お父様?
彼はイケメンで、知性があって、性格もいい?のに。
「じゃあ、家を出ていきます」
文字数 4,636
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.25
「私、聞いてしまいました」
__ヴィオレット・ブラシュール伯爵令嬢は、婚約者であるフェルナンド・ブルレック辺境伯令息に嫌われている。
ヴィオレットがフェルナンドにどんなに嫌われても、たとえ妹のモニクと浮気をされたとしても、この婚姻は絶対で婚約破棄などできない。
それでもなんとかヴィオレット側の都合による婚約破棄に持ち込みたいフェルナンドは、『別れさせ屋』に依頼をする。
最近貴族の間で人気があるラングレー商会の若き会長は、整った顔立ちな上に紳士的で優しく、まさに『別れさせ屋』にはぴったりの人選だった。
絶対に婚約破棄をするつもりがない令嬢と、嫌いな令嬢との婚約を破棄したい令息、そして別れさせ屋のイケメンのお話。
『小説家になろう』様、『カクヨム』様、『ノベプラ』様にも掲載中です。
文字数 43,069
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.15