小説一覧
「リュクレースを世界の誰よりも幸せにするって約束を果たすには、もっと箔をつけないといけない。そのために俺、留学することにしたんだ」
名門と呼ばれている学院に入学して優秀な成績を収め、生徒会長に就任する。わたしの婚約者であるナズアリエ伯爵家の嫡男ラウルは、その2つの目標を実現するため2年前に隣国に渡りました。
そんなラウルは長期休みになっても帰国しないほど熱心に勉学に励み、成績は常に学年1位をキープ。そういった部分が評価されてついに、一番の目標だった生徒会長への就任という快挙を成し遂げたのでした。
《リュクレース、ついにやったよ! 家への報告も兼ねて2週間後に一旦帰国するから、その時に会おうね!!》
ラウルから送られてきた手紙にはそういったことが記されていて、手紙を受け取った日からずっと再会を楽しみにしていました。
でも――。
およそ2年ぶりに帰ってきたラウルは終始上から目線で振る舞うようになっていて、しかも見ず知らずの女性と一緒だったのです。
そういった別人のような態度と、予想外の事態に困惑していると――。そんなわたしに対して彼は、平然とこんなことを言い放ったのでした。
「この間はああ言っていたけど、リュクレースと結んでいる婚約は解消する。こちらにいらっしゃるマリレーヌ様が、俺の新たな婚約者だ」
※8月5日に追記させていただきました。
少なくとも今週末まではできるだけ安静にした方がいいとのことで、しばらくしっかりとしたお礼(お返事)ができないため感想欄を閉じさせていただいております。
文字数 109,071
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.06.09
アルヴァン王国の王女、カトリーナは、その美しさと優雅さで知られていた。しかし、彼女には誰にも言えない秘密があった。それは、影を操る力を持っていること。カトリーナはこの力を使い、王国の裏で暗躍する陰謀に立ち向かっていた。
そんなある日、謎めいた騎士ゼノンが彼女の前に現れる。彼はカトリーナの秘密を知っており、共に王国を守るための協力を求めてくる。二人は王国に潜む闇の協会の陰謀を阻止するために立ち上がるが、カトリーナの運命は大きく揺れ動いていく。
影の力に隠された真実と、王国を巡る壮大な陰謀。カトリーナとゼノンが辿る冒険の中で、真の光を見つけ出すことができるのか――。
文字数 11,488
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.03
平凡会社員の黒田は気がつくと――カラスになっていた!
カラスと言えばイタズラ。今日も人間にイタズラして、街中の噂を独り占めにしてやる。
⚠️猫は読まないでください。
文字数 6,374
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.25
塾の講師をしている長濱怜は、同僚の塚田からしつこく関係を迫られていた。無理やりキスされそうになったところを、一人の青年に助けられる。怜を助けたのは、かつての教え子・村瀬航希だった。航希との再会で、怜は忘れようとしていた恋心を思い出す。そして、その気持ちはもう止まらなかった…。
年の差カップルのお話です。
文字数 5,749
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.03
幼い頃から皇帝アルバートの「皇后」になるために妃教育を受けてきたリーティア。
しかし聖女が発見されたことでリーティアは皇后ではなく、皇妃として皇帝に嫁ぐ。
皇帝は皇妃を冷遇し、皇后を愛した。
そのうちにリーティアは病でこの世を去ってしまう。
この世を去った後に訳あってもう一度同じ人生を繰り返すことになった彼女は思う。
「今世は幸せになりたい」と
※小説家になろう様にも投稿しています
文字数 298,518
最終更新日 2024.09.03
登録日 2020.03.19
森の奥深く、不思議な大樹の根元で目覚めた少女は〈記憶喪失〉になっていた。
自分について憶えているのは【エルフィ】と呼ばれていたことくらい。
どうしてこんな事態になった? そもそも、ここは何処?
このまま目の前に広がる見知らぬ森を眺めているだけでは状況改善は難しそうだと考えたエルフィ。
――それなら、いっそのこと探索……お出かけしちゃおうかな?
副題《精霊モドキになったので浄化の旅を始めます》
以前、別の小説サイトにて公開していた作品をリメイクしました。
(現在、別サイトでは非公開中)
連載中のため、予告なく内容は変更されることがあります。
※表紙画像は物語開始時のイメージです。
文字数 4,803
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.31
貴族の娘であるアメリアは、幼い頃から家族の愛情を受けることなく、利用されるだけの日々を送っていた。結婚を前に絶望の中で逃げ出した彼女は、不思議な力で10年前の自分に戻ることに。二度目の人生を手に入れたアメリアは、過去の失敗を繰り返さないと決意し、自らの力で未来を切り開くために成長を遂げていく。剣術や魔法を学びながら、自分の運命と向き合う彼女の物語が、ここから始まる。
文字数 8,577
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.03
【アルタナシア・ドリーム】
VRオンラインゲームで名を馳せたRPGゲーム
その名の通り、全てが自由で様々な職業、モンスター、ゲーム性、そして自宅等の自由性が豊富で世界で、大勢のプレイヤーがその世界に飛び込み、思い思いに過ごし、ダンジョンを攻略し、ボスを倒す………
そんなゲームを俺もプレイしていた
なんだけど……………、何で俺が貴族に転生してんだ!?
それこそ俺の名前、どっかで聞いた事ある名前だと思ったら、コレ、【ルミナス・エルド】って言う18禁ゲームの世界じゃねぇか!?
俺、未プレイなんだが!?
作者より
日曜日は、不定期になります
文字数 329,484
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.05.30
「図書館」というものに所属する、お転婆なリンとしっかり者のミナギの
冒険譚が全力で始まります。
今日も皆さんの物語に耳を傾けながら、彼女らは今日もゆっくり派手に
冒険しています。
文字数 53,666
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.21
急に両親がいなくなった。ほかに頼れる人もいなかった僕は叔父のもとに引き取られることになった。妻もいないという叔父は優しく僕を受け入れてくれた。一緒に暮らしているうちに自分の中に親愛とはことなる感情が生まれていることを言い出せないまま数年を過ごしていた。
文字数 12,433
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.16
文脈とか改行がすごくぐちゃぐちゃで読みずらいと思います。それでも平気でしたらお読みいただけると嬉しいです。
この作品についてはただ片思いをしてる子の日記です。
文字数 565
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.03
北海道十勝を拠点としたゆるい短歌サークル「リラの会」です。
2ヵ月にいっぺん、オンラインで歌を集めて北海道新聞社様の電子版「詩歌の森」と十勝毎日新聞社様に掲載させて戴いております。
何の縛りもなく、それぞれが自由に言葉に心を乗せてスッキリし、歌を通したおたがいの近況に想いを馳せています。
歌会や吟行などは行わず、必要に応じて指摘しあったり連絡を取り合ったりするのみ。
何せ居住区が離れすぎているものですから。
会費も無しで入退会は自由です。
。
この場を借りてメンバー募集します。
近作を掲載しますので、お気に召しましたら、コメントおよび一首いただけると幸いです。
尚、本記事の獲得ポイントは「リラの会」運営費(新聞投稿の切手代など)にします。
いつ現金化できるかわかりませんが……。
どうぞ末永くお付き合いくださいませ、。
何卒よろしくお願いいたします。
文字数 693
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.03
カヌーン魔導王国の特殊法監督局が管理している掲示板通称「特殊法ちゃんねる」(略称:とくちゃ)に時の王太子らしい相談が書き込みされた。
特殊法ヤバイとしか理解していなかった王太子は、特殊法の中身を理解しておらず、結局は廃太子されるのだった。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載
文字数 4,569
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.03
「ラズベリー嬢よ!お前は私と真実の愛で結ばれているシャイン=マスカット男爵令嬢を暴行した!お前のような嫉妬深い女は王太子妃に相応しくない!故にお前との婚約は破棄!及び国外追放とする!!」
王太子にして婚約者であるチャーリー=チョコミントから大広間で婚約破棄された私ことラズベリー=チーズスフレは呆然となった。
この人・・・チーズスフレ家が、王家が王家としての威厳を保てるように金銭面だけではなく生活面と王宮の警備でも援助していた事を知っているのですかね~?
しかもシャイン=マスカットという令嬢とは初めて顔を合わせたのですけど。
私達の婚約は国王夫妻がチーズスフレ家に土下座をして頼み込んだのに・・・。
我が家にとってチャーリー王太子との結婚は何の旨味もないですから婚約破棄してもいいですよ?
何と言っても無駄な出費がなくなるのですから。
但し・・・貧乏になってもお二人は真実の愛を貫く事が出来るのでしょうか?
私は遠くでお二人の真実の愛を温かい目で見守る事にします。
戦国時代の公家は生活が困窮していたという話を聞いて思い付きました。
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
文字数 6,037
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.01
17話から学園編が始まります!! 乞うご期待!!
ルーシという無法者がいた。裏社会の帝王にして異常な大量殺人鬼であり、現代日本における枕詞は『21世紀最大の怪物』。そんな青年だった。
やがてその青年は死に至り、宇宙の裏側にある世界の条理にしたがって輪廻転生を果たす。だが、その金髪碧眼白人少年は銀髪となり、10歳児となり、挙句の果てに幼女になってしまった。
されどルーシはめげず、『技術と魔術の国』ロスト・エンジェルスにて、またもや裏社会を制するため着々と仲間を集めて支配を固めつつある。また、小学校中退だった前世を反省し、魔術師の学校にも通っていて、そこでも友人や恋人をつくっている。幼女に成り果てても、ルーシの根幹は揺るがなかったのだ。
これは、ルーシとその仲間たちの世界を巡る物語である。
※学園編が始まるのはだいぶ先です。
※他サイト様でも掲載しております。
※もしも最強のマフィアが銀髪幼女になったら-表じゃ学園のアイドル、裏では暗黒街の覇者-←旧タイトルです。
文字数 41,925
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.22
メラニア・アシュリーは聖女。幼少期に両親に先立たれ、伯父夫婦が後見として家に住み着いている。義妹に婚約者の座を奪われ、聖女の任も譲るように迫られるが、断って国を出る。頼った神聖国でアシュリー家の秘密を知る。新たな出会いで前向きになれたので、家はあなたたちに使わせてあげます。
メラニアの価値に気づいた祖国の人達は戻ってきてほしいと懇願するが、お断りします。あ、家も返してください。
※この作品はフィクションです。作者の創造力が足りないため、現実に似た名称等出てきますが、実在の人物や団体や植物等とは関係ありません。
※実在の植物の名前が出てきますが、全く無関係です。別物です。
※しつこいですが、既視感のある設定が出てきますが、実在の全てのものとは名称以外、関連はありません。
文字数 92,829
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.01
【命の質屋】という超能力を手に入れた男。
思いがけず特殊な力を手に入れた男。
あるきっかけから新たなビジネスを始め、巨万の富を得ることになる。
同時期に親友の彼女からの紹介により出会った女性とも良好な関係を築いていくのだが……まさかの事態に。
男は難しい選択を迫られる事になる。
物のように命を扱った男に待ち受けていた運命とは?
タイトル以上にほのぼの作品だと思っています。
ジャンルは青春×恋愛×ファンタジーです。
◇◆◇◆◇
お読み頂きありがとうございます!
ストックの無い状態から始めますので、一話あたり約千文字くらいでの連載にしようと思っています。
少しでも気になる、面白いと思って頂けましたら、リアクションをください! 励みになります!
どうぞ宜しくお願い致します!
文字数 22,445
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.07
〝タケルくんのお母さんって、本当にいいお母さんね〟
小児科病棟に入院を繰り返すタケルくんという男児がいた。タケルくんのお母さんは人当たりがよく、いつも笑顔を絶やさない人だった。そんな彼女に多くの看護師が好感をもっていた。
しかし、そんな看護師たちの中で、一人だけ彼女の様子に違和感を覚える者がいた。
ーーなぜだろう?
はっきり、理由がわからないが、彼女の笑顔にゾッとしてしまう。
やがて、その違和感の正体が明らかになった時、衝撃の展開が……。
文字数 4,093
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.09.01
無類の強さを誇る高校二年生・ヤスヒコ。
彼の日課は、毎週水曜日にレベル1のダンジョンを攻略すること。
そこで手に入れた魔石を売ることで生活費を立てていた。
ある日、彼の学校にTVの企画でアイドルのレイナが来る。
そこでレイナに一目惚れしたヤスヒコは、なんと生放送中に告白。
だが、レイナは最強の男にしか興味がないと言って断る。
彼女の言う最強とは、誰よりもレベルが高いことを意味していた。
レイナと付き合いたいヤスヒコはレベル上げを開始。
多くの女子と仲良くなりながら、着実にレベルを上げていく。
文字数 101,806
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.23
生まれた時から男娼として生きる事を余儀なくされたジウが季節一つ分、訳あり貴族様に買われて外の世界を知る話。
※無理矢理、性描写含まれます。ご注意下さい。
文字数 7,930
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.26
「お前……俺を拾えよ」
或る日、通い慣れた通学路で〝白い男〟を拾った。
屈強な肉体を持ち無精髭を生やした、装束、肌、髪、瞳までも真っ白な奇っ怪な男――――その背にはまるで天使のような翼があった。
アスガルトなる世界からやってきたと言うその男は、一宿一飯の恩のために、電撃を駆使してアキラの危機を救ったことから、奇妙な共同生活が始まる。不遜で冷酷な男ながらも、アキラの優しさや純粋さに心を許し、次第に惹かれてゆく。
しかし、アキラには人を愛すことができない心の傷があった。
第一部は、やたら自信家な男としっかり者の女子中学生アキラの同居物語。
第二部は、女子高生になったアキラの物語。
文字数 259,896
最終更新日 2024.09.03
登録日 2016.05.06
【幼い頃から一途に受けを好きな騎士団団長】×【頭が良すぎて周りに嫌われてる第二王子】
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『王様、それでは、褒章として、我が伴侶にエレノア様をください!』
あの男が、アベルが、そんな事を言わなければ、エレノアは生涯ひとりで過ごすつもりだったのだ。誰にも迷惑をかけずに、ちゃんとわきまえて暮らすつもりだったのに。
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第二王子のエレノアは、アベルという騎士団団長と結婚する。そもそもアベルが戦で武功をあげた褒賞として、エレノアが欲しいと言ったせいなのだが、結婚してから一年。二人の間に身体の関係は無い。
幼いころからお互いを知っている二人がゆっくりと、両想いになる話。
文字数 29,419
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.09.02
平民であるフェルーナは、類稀なる魔法使いとしての才を持っており、聖女に就任することになった。
しかしそんな彼女に待っていたのは、冷遇の日々だった。平民が聖女になることを許せない者達によって、彼女は虐げられていたのだ。
さらにフェルーナには、本来聖女が受け取るはずの報酬がほとんど与えられていなかった。
聖女としての忙しさと責任に見合わないような給与には、流石のフェルーナも抗議せざるを得なかった。
しかし抗議に対しては、「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」といった心無い言葉が返ってくるだけだった。
それを受けて、フェルーナは聖女をやめることにした。元々歓迎されていなかった彼女を止める者はおらず、それは受け入れられたのだった。
だがその後、王国は大きく傾くことになった。
フェルーナが優秀な聖女であったため、その代わりが務まる者はいなかったのだ。
さらにはフェルーナへの仕打ちも流出して、結果として多くの国民から反感を招く状況になっていた。
これを重く見た王族達は、フェルーナに再び聖女に就任するように頼み込んだ。
しかしフェルーナは、それを受け入れなかった。これまでひどい仕打ちをしてきた者達を助ける気には、ならなかったのである。
文字数 53,090
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.08.13