喜劇小説一覧
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深淵の街の一角にあるシアタールキアノス。
その開かずの間の扉から出てきたのは琥珀の瞳の少年、マヌーだった。
大事な友だちチアキを助けるため、彼は最後の力を振り絞って街を舞台に演じつづける。
彼の身に何もないといいんだけど――。
はやる気持ちを押さえ、マヌーは様変わりした深淵の街へと繰り出した。
◇
単独の作品としてお楽しみいただけるように執筆しておりますが、ほぼ『マヌー』(全113話・悲喜劇) の続編及び最終巻となっております。
詳細が気になる方は第109話『シュート・ザ・ムーン計画』あたりからご覧になると話が繋がるかも(?)しれません。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/419395541/662170400
(気にならなければとりたてて読む必要もないように思います)
日々の娯楽に、お楽しみいただけたら幸いです。
歌詞引用:
『ホリデイ』BUMP OF CHICKEN
『東村山ラプソディー』所ジョージ
文字数 39,019
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.06.08
カーヌス神聖王国の国王は代々、ドラゴンを召喚する力を受け継ぐ。
十三代目国王、エセキアスは表向きは好青年を演じていたものの、実は自己中心的で狂暴な人物だった。
そんなエセキアスの花嫁になったルーナティアは、嫁いだその日の夜に、自分が望んだ花嫁じゃなかったという理由で、後遺症が残るほどひどい暴力を受ける。
その後エセキアスの暴政によって、信頼は失われ、国民は暴動を起こした。
するとエセキアスは逆上し、ドラゴンの力で、カーヌスの首都ブランデを火の海に沈め、国民を虐殺する。
炎に追われ、塔の最上階まで追い詰められたルーナティアは、そこから身を投げるが、目覚めると、結婚式の前日まで時を遡っていた。
動揺するルーナティアに、魔王の使者を名乗る鴉が話しかけてきて、魔王の居城に来るようにうながしてくる。
狂王エセキアスを止めるため、ルーナティアは魔王になって奮闘する。
116話で完結します。
文字数 341,699
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.02.04
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