現代文学 現代小説一覧
とあるおっさんの、過去から直近までの就職経験物語です。
どうしておっさんは、この年代に成ってもハローワークの常連者なのか?
あそこは常連に成るべき場所では無いし、常連に成っても行けない!
おっさんの、その一部を物語る……
文字数 10,230
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.09
自殺志願者は最後まで「生きたい」と「死にたい」の葛藤を続けると思います。よく自殺を踏みとどまるのは「心ある他者」の「温かい励まし」だと思われがちですが、究極のところ自身の「生きたい」すなわち「生存欲(生存本能)」が勝てば、自殺を踏みとどまれるものだと私は思います。ましてや、他者を信じられなくなった自殺志願者にいつも「心ある他者」が都合よく表れて慰めてくれるほどこの世は甘くありません。
Aが自殺を踏みとどまる理由を当初入力した際、あまりにもシビアすぎないかと一旦保留にしました。しかし、以上のことを考えるようになり、敢えてこのまま採用と決めました。性描写はありませんが、内容が自殺と言うテーマなので、R15指定させていただきました。
作中に出ている写真家および、写真集は実在します。実はこの作品を作った当時、リニューアルした「日本旅1961-2010」という写真集が発売され、迷わず買いました。あらゆる年代の日本各地の風景、人々を撮っています。興味のある方は見てみてください。
文字数 2,138
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
在宅ワークのさなかに気分転換したい時。
休日の午後になんとなく暇つぶししたい時。
仕事帰りの電車の中でとりあえずなにか活字を読みたい時。
そんな瞬間・瞬間に、短編小説はいかがですか?
「小説家になろう」に投稿した短編の中から、一定の評価をいただいた作品をまとめました。
★印は1,000文字以下のショートショートです。
◎印はSFもしくはファンタジー要素を含みます。
■印はホラー(怪談)要素を含みます。
文字数 36,343
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.09.04
「潔癖症」かつ「汚物愛好趣味」のある男には交際相手の女性がいる。彼女は気立ての良い美人と評判だが、男は彼女に一抹の愛情も抱いていなかった。ただ、彼女の汚物を得たいがために交際を続けている。
文字数 9,104
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
僕は彼女が、可愛くて愛おしくて仕方がない。/結婚式の後、一次会、二次会と続き……最後は二人だけになってしまったものの、朝倉は親友の多田に付き合い四軒目の店に入る。「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に、朝倉は呆れていたが、友人達がこうして付き合ってくれたのは、酒を飲むためだけではなくて――僕は「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に小さく苦笑して、「素晴らしい結婚式だった」と思い返して……。
そんな僕の、結婚式後夜の話だ。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 4,554
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
仕事一筋でやってきた頑固親父、五十代の萬狩は離婚の裁判で悔しい思いをした。ある日、『老犬を最期まで見届けるのであれば』という奇妙な条件付きの家を見付け、移住を決める。
老犬の名前は、シェリー。
はじめ、彼は仲良くやるつもりはなかった。けれど、世話をし、日々を過ごしていく中でシェリーとの同居暮らしは萬狩を変え始める。関わってくる移住先の人達。これまでの彼には考えられない生活の中で、次第に『最期まで見届ける』という言葉が、萬狩の中で重みを増し始めて――
「いつまで、どのくらいまで、俺達には時間が許されているんだ?」
五十代の頑固な中年おやじ萬狩と、老犬シェリーの物語。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 181,950
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
老人ホームで出会い、いつも一緒にいるようになった三人の老人。元喫煙者で愛想の欠片もない「くそくらえ」が口癖で顰め面が通常モードのゼンさんと、マイペースでちょっと自信のない天然で愛嬌のあるカワさんと、車椅子のミトさん。
施設への疑いが増していくゼンさんだったが――。
出会うのは遅かったかもしれない。けれど、年齢もタイミングも関係なく、彼ら三人は確かに互いを大切にしている【友人】同士だった。
※「小説家になろう」「カクヨム」などにも掲載しています。
文字数 61,163
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
気難しく思考的・心的な融通のきかない彼は、ある時「恋」に興味を抱いて考えだす。しかしながら、その思考はどこかズレていて/優秀な彼(ただし「変」「かたい」「柔軟さに欠ける」)は、優秀な医者(しかし言葉や表情などが足りない場合がある)に唯一話しつつ、恋を真剣に考え続けるが――、その結末は。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 17,349
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
二十八歳の「俺」は、ある日、ふらりと立ち寄ったBARで一人の男に語り聞かせる。それは、四ヶ月前までこの世界に生きていた男の話――
絶縁していた父が肝臓癌末期で倒れ、再会を果たした二十代そこそこだった「俺」。それから約六年に及ぶ闘病生活を一部リアルに、そして死を見届けるまでの葛藤と覚悟と、迎えた最期までを――。
※「小説家になろう」「カクヨム」などにも掲載しています。
文字数 38,176
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
妻の浮気を疑い探偵事務所に調査を依頼した男。
果たして妻は浮気をしているのか?葛藤を繰り返し何を持って自分を納得させるのか?そんな話です。
隔日連載
全15話予定
ちなみに完全フィクションです。
勘違いしないようにして下さい。
文字数 23,101
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.10
「妻を、身体に戻す方法を――」ある日、六十代後半のカナンダカリは、とても不思議な現象に居合わせる。家にはいなかったはずの妻が、朝目が覚めると当たり前のように台所に立っていた。いったい、何が起こっているのか? 妻は平気なのか? 沖縄の南部から、ユタ、占い師、と北部へ。まるでドライブだ。妻の楽しそうな横顔に、ナカンダカリは笑みを返しながらも、きりきりと心配に胸がしめつけられていく――だが彼は、ようやく、一人の不思議な男と会う。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載。
文字数 53,501
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.15
この世界は地獄だ。
畜生みたいに扱われる毎日。
気持ち悪いと私を虐めてくる連中。
それは精神を病むには十分だった。
あんな気持ち悪いクリーチャーのせいで、
私の人生は狂ってしまったのだ。
お前らのせいでお前らのせいでお前らのせいで
私の人生は最悪だ。
偶然、私を虐める奴らとあのクリーチャーの縁が結ばれた。
私はそんな奇跡にニヤケながら、
その悪縁を強化し、連中を葬り去った。
せめて、せめて奴らを地獄へと………
これは、そんな私と愛しいあの人との、
とある田舎を舞台とした話である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いとこから送られた設定を元に、
小説を書こう第二段です
札神の呪いで女主人公が強めの闇属性です
まあまあやべえ奴なので、ご注意下さい
文字数 121,953
最終更新日 2023.10.12
登録日 2020.11.22
マンションの駐車場で女性が寝ていた。
そして、僕は悩む、その女性のおっぱいを触るか。
きっと、バレない。
けれど、もし、バレてしまったら?
そして、僕は後悔する。
あんなこと、しなければよかったと。
本作品は、下記サイトにて重複投稿を行っています。
アルファポリス;https://www.alphapolis.co.jp/
エブリスタ:https://estar.jp/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/
小説家になろう:https://syosetu.com/
ノベルアップ+:https://novelup.plus/
文字数 16,698
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.08
「ここ」って?
物語の始まりのお話。名無しの人達のお話。
物語の始まり部分、出会いの部分のアイデアを短編にしました。
オフィスで、居酒屋で、通勤途中で。彼と彼女が出合います。
「ここ」から恋愛が始まる、かも?
※カクヨム・小説家になろう・エブリスタにも掲載中
文字数 18,862
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.09.10
-1人だけ幸せな女-
この意味深な言葉に隠された、さして深くもない話。
ちょっとだけヒトコワ要素を含んだ、どこにでもある話。
文字数 5,767
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.09.08
文字数 3,138
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
2023年8月5日、前を走る電車が電柱に衝突したことによる停電トラブルにより、空調もきかない列車内で多くの乗客が数時間の立ち往生に遭ってしまった。
仕事帰りの男はそこで苦心の数時間を過ごしたが、非日常に見舞われて得たものは苛みだけではなかった。
耐え忍んだ先、苛みから解放された男が見た景色とは?
実話を元にした物語、あの日を描いた空想譚。
文字数 3,980
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
この世界には女性しかいない。彼女たちは性行為の最中に氣を用いて相手の子宮に自らの遺伝子を叩き込む。そうやって子を産み増やしてきた。
女性だけの世界でも極道と呼ばれる世界は存在する。抗争に敗れれば地位も名誉も金もそして尊厳すら奪われる。これは血よりも濃いつながりで結ばれた”侠花”と呼ばれる極道に生きる少女達の愛と戦の物語。
文字数 4,733
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.18
時は1959年。米沢3日間戦争は自衛隊の介入で終結したものの、クローン研究者の父を脅す材料として武は米沢派の残党から狙われることになった。米沢派の残党から逃れるため、武、信子と猫は兵庫県姫路市に避難した。
姫路市に到着した武と猫は播州皿屋敷伝説を解決するために奮闘する。試行錯誤の結果、武たちはお菊さんを400年の責務から解放することに見事成功。米沢派の残党が姫路に来た情報を入手した武たちは、お菊さんを仲間に加えて東京に避難した。
異世界へのゲート(門)を舞台に少年と猫の冒険が始まる
本章は第2章『僕と猫と明珍火箸』の続編です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/904259942/971725761
文字数 37,910
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.29
息子の結婚式を来月に控える父親は、息子の部屋から高校時代の日記を発見した。
娘の日記を読む父親はクズだと思う。かと言って、息子の日記を読んでいいのかと聞かれると返答に困る。
この物語は、勇気を出して息子の日記を読む父親の話である。
前半はおじさんが日記を読みながらブツブツと感想を言っているだけの内容です。読む人によっては嫌悪感しかない描写かもしれません。
最後まで見ると、この話が何か分かると思います。5話完結を予定しています。
【補足】
この話は2人の知人の話を参考にした物語です。2人のノンフィクションを組み合わせて、性別、年齢、場所などを変えました。これをフィクションと呼ぶのかノンフィクションと呼ぶのかは分かりません。
物語全体としては、ホームドラマ、恋愛、ミステリーを組み合わせたような内容になっています。
なお、この話は当時の社会背景を基にしていますが、政治的思想について言及するものではありません。
文字数 11,339
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.08
不思議と記憶に残っているが、タイトルが思い出せない物語と言うものがあるだろう。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,223
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
高校生時代の先生宅から死亡通知が届いた主人公は思い出に耽る。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,456
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.13
ピッチピッチ チャプチャプ ランランラーン…。
黄色いカッパを着た小さな子供は、母親らしき女性に手を引かれ、歩いていた。
私も昔そんな時代もあったのだろうか。
ある事件をきっかけに崩れ始めた一つの家族。父にも母にも、捨てられ、祖母のいる町で暮らした1人の少女は、いつか、幸せになれるのだろうか?
文字数 12,185
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
ずっと本を書いてみたくて、初めて最後まで書けたものです。
拙い文章ですが、自分の中にあるものを書き出してみました。
2人の女の子が、苦しみや、弱さから、お互いのことを必死にわかっていこうとする物語です。
再出発というイメージで書きました。
たくさん感想が欲しいです。
文字数 6,475
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
アルファポリスの現代文学小説のご紹介
アルファポリスの現代文学小説の一覧ページです。
ヒューマンドラマや純文学を中心とした現代文学が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。