青春小説一覧
久我島彬は受験を控えた中学三年生。
将来の夢なんてだいそれたものはなく、勉強はそこそこ、部活はもうちょい、がんばっている。
毒にも薬にもならないタイプでも友だちはいるし、学校生活も楽しい。
このまま平和に進学できればいうことなしだ。
そんな風に毎日を過ごす彬だが、ある日クラスメイトの言動が発端でけがを負う。
ただの小競り合いのつもりが、保護者を呼び出されての話し合いに発展してしまい──
※拙著「その身柄、拘束します。」の関連作品です。
本作単体では登場人物や相関関係がわかりにくいかと思います。
本編およびシリーズ先行作品をご確認ください。
◆シリーズ⑥(⑤は未公開です)
文字数 20,125
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.12.28
文字数 2,788
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
好きな人と思いが通じ、付き合いを始めてから丸一年。婚約してから半月。身体を求められるようになって九ヶ月。身体を重ねる勇気がもてない私に痺れを切らした司は期限を設けた。その約束の日まであと三日――どうしたら最後の一歩を踏み出せるのだろう。悩んでいる間にその時が訪れ――!?
司の高校卒業を待って婚約をした翠葉。もう口約束ではない、正式な婚約者――。「フィアンセ」という言葉にはまだ慣れないけれど、くすぐったく響くその言葉はお守りのように思える。でも、この言葉に甘えることなく丁寧に、関係を紡いでいきたい。大好きな人とずっと一緒にいるために、今私にできることはなんだろう――
翠葉が恋に受験にと奮闘する姿を綴っていきます。
(「光のもとで1/2」の続編です)
「2」のお話を継ぐため一話目から「R18」のお話ですが、すべてが「R18」ではなく、ほとんどはほのぼのとしたお話です。
文字数 467,173
最終更新日 2020.07.06
登録日 2018.10.13
謳歌高校に通う高校2年生の天宮時雨は、高校1年生の3学期、学校をサボり続けたせいで留年しかけた生徒だった。
そんな彼の唯一無二の友人が、ネットの友達のブルームーン。ある日、いつも一緒にゲームをするけれど、顔の知らない友達だったブルームーンから「ちかくの喫茶店にいる」とチャットが来る。会いたいなら、喫茶店にいる人の中から自分を当てたら会ってやる。その提案に乗り、喫茶店へと走り、きれいな黒髪ストレートの美少女か?と聞いた。しかし、ブルームーンからは「違う」と否定され、すれ違ってしまった。
ブルームーンが黒髪の美少女だという推測を捨てきれずに過ごしていたとき、学校の使われていない音楽室でピアノを弾いている、そいつの姿を見つけた。
文字数 131,150
最終更新日 2019.11.23
登録日 2019.10.15
文字数 20,123
最終更新日 2024.02.10
登録日 2023.09.29
神取雅孝は高校二年生。勉学に勤しみ、人付き合いも悪くなく、そしてわりと真剣に空手に打ち込んでいる。彼自身、つまらない暮らしだとは思わなかった。「このまま」がずっと続いても良かった。だが、なにかを見透かしたような父に宣告される。「転校しろ」と。行き先は父の母校。その理由を聞かされると、興味深さを覚えた。やる気や覇気を見せるタイプでもなければ、むしろ斜に構えて物事を捉えるタチではあるものの、雅孝は新生活を選択する――。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 105,711
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.01
文字数 11,873
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.26
文字数 23,968
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.09
社畜だった主人公、田中 蒼伊は、会社帰りの電車の中で推しの雨降 レインの配信を見ながら家に帰る途中で過労により死んでしまう。
そして目が覚めた主人公は、女子になっていて、推しのvtuberと合う為に頑張る話。
文字数 88,650
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.02.11
親戚の子供が音楽をやりたい、バンドを組んでゆくゆくはプロを目指したいと言い出し、一家を二分する騒ぎになっている……と、そんな話を聞いて、昔を懐かしくも思い出した。あれは高校生のときだった。
*主要登場人物
荒木田博行(あらきだひろゆき) 高橋勝秀(たかはしかつひで)
若生正次(わかおまさじ) 中西俊男(なかにしとしお)
志知舘拡(しちたつひろ) 田中素美礼(たなかすみれ)
頼山律(らいやまりつ) 頼山絹子(らいやまきぬこ)
文字数 28,816
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.06.30
疎遠になっていた、二人の運命が交差するーー
仁科華は、待ちに待っていた0時から配信されるゲームをダウンロードしようとしていたが、突然の雷で家の電気が落ち、wifiが死に途方に暮れる。
二駅先のファミレスのwifiでゲームをダウンロードすべく、出かけようと思って窓の外を見たら、激しい雨が降ってきていた。
その時、昔仲が良かった近所の幼馴染の家の窓に、明かりが灯っている事に気がつく。華は、今はほぼ交流の無くなってしまったその幼馴染の家のwifiを借りれないか、一か八か連絡しようとするが……。
※この作品は他、小説サイトにも掲載しています。
文字数 30,437
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.22
九月の初め頃。
私──古賀伊奈は、所属している部活動である『相談部』を廃部にすると担任から言い渡された。
部員は私一人、恋愛事の相談ばっかりをする部活、だからだそうだ。
まぁ。四月頃からそのことについて結構、担任とかから触れられていて(ry
重い足取りで部室へ向かうと、部室の前に人影を見つけた私は、その正体に驚愕する。
そこにいたのは、学校中で女神と謳われている少女──天崎心音だった。
『相談部』に何の用かと思えば、彼女は恋愛相談をしに来ていたのだった。
部活の危機と聞いた彼女は、相談部に入部してくれて、様々な恋愛についてのお悩み相談を共にしていくこととなる──
文字数 187,036
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.03.11
何もない田舎で起こる神隠しは日常的なもの。
ついていってはいけないとは分かっていても、怪しげな美人ばかりが現れる。
そんな少年の日常で非日常の一幕。
※内容はないです。頭空っぽに時間つぶしにどうぞ。
文字数 2,656
最終更新日 2023.01.10
登録日 2023.01.10
心動く瞬間を一枚の写真に。
――部活に学園祭、友情に恋。
写真部の笠原光希は写真を撮る意味を考えていた。
人はどうして写真を撮るのだろうか。自分は何のためにカメラを構えるのだろうか。
高校生たちの何気ない日常を切り取る。
文字数 18,638
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.02.02
田向良治は高校で虐めにあい…屋上から飛び降り自殺をした。
本来なら死ぬ筈だが…途中の木に引っかかり命を取り留めた。
だが…何故か…頭の中に、最低の人間だと言われていた、竜二の記憶が刻まれた。
その記憶はいまの虐めとは比べ物にならない程バイオレンスな記憶だった。
昭和の本当にヤバイ奴 VS 今の虐めの戦いが今始まる。
今回はかなりゆっくりとした更新になります。
文字数 108,899
最終更新日 2022.02.26
登録日 2021.12.31
文字数 3,001
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.09
影の薄い僕と、7人の個性的、異能力な美少女たちとの間に繰り広げられる恋物語。
影の薄い僕はある日透明化した。
それは勉強中や授業中だったり、またデート中だったり、いつも突然だった。
原因が何なのか・・透明化できるのは僕だけなのか?
そして、僕の姿が見える人間と、見えない人間がいることを知る。その中間・・僕の姿が半透明に見える人間も・・その理由は?
もう一人の透明化できる人間の悲しく、切ない秘密を知った時、僕は・・
文芸サークルに入部した僕は、三角関係・・七角関係へと・・恋物語の渦中に入っていく。
時々、透明化する少女。
時々、人の思念が見える少女。
時々、人格乖離する少女。
ラブコメ的要素もありますが、
回想シーン等では暗く、挫折、鬱屈した青春に、
圧倒的な初恋、重い愛が描かれます。
(登場人物)
鈴木道雄・・主人公の男子高校生(2年2組)
鈴木ナミ・・妹(中学2年生)
水沢純子・・教室の窓際に座る初恋の女の子
加藤ゆかり・・左横に座るスポーツ万能女子
速水沙織・・後ろの席に座る眼鏡の文学女子 文芸サークル部長
小清水沙希・・最後尾に座る女の子 文芸サークル部員
青山灯里・・文芸サークル部員、孤高の高校3年生
石上純子・・中学3年の時の女子生徒
池永かおり・・文芸サークルの顧問、マドンナ先生
「本山中学」
文字数 618,391
最終更新日 2024.04.05
登録日 2019.04.17
◆◆◆第6回ライト文芸大賞 奨励賞受賞作◆◆◆
人ってさ、テンプレから外れた人を仕分けるのが好きだよね。
イケメンとか、金持ちとか、デブとか、なんとかかんとか。
そんなものに俺はもう振り回されたくないから、友だちなんかいらないって思ってる。
俺じゃなくて俺の顔と財布ばっかり見て喋るヤツらと話してると虚しくなってくるんだもん。
誰もほんとの俺のことなんか見てないんだから。
どうせみんな、俺がぽっちゃり好きの陰キャだって知ったら離れていくに決まってる。
そう思ってたのに……
どうしてみんな俺を放っておいてくれないんだよ!
※ラブコメ風ですがこの小説は友情物語です※
文字数 103,628
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.30
いよいよ壮樹は卒業の日を迎える。あれほど待ち望んだ学校からの卒業。果たして壮樹は自由をえたのだろうか?まさにときは卒業シーズン。新しい世界に旅立つみなさん、大きくはばたけ。そして卒業おめでとう。101の水輪、第83話-2。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 672
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.03.03
「人殺しの子孫のくせに!」
そう怒鳴られ、ずっと毎日学校でいじめられていたのを我慢していた幾久(いくひさ)は、ついに同級生を殴ってしまう。
結果、中学の卒業まぢかに停学となり、進路を悩む幾久に父は言った。
「幾久、父さんの母校に行ってみないか?」
本州の最西端、長州市に存在する全寮制の『報国院男子高等学校』は幾久と同じ『長州藩の維新志士』の子孫が多く通う学校だった。
東京で生まれ育ち、自分が明治時代の将軍『乃木(のぎ)希典(まれすけ)』の子孫だとろくに自覚もないどころか「メーワク」とすら思う幾久と、沢山の維新志士の子孫たち。
「ブラックバード」と呼ばれる真っ黒な制服を着た男子高校生らの成長青春ストーリー。
1年生編は完結しました。2年生編はpixivにて不定期連載中です。
文字数 1,748,496
最終更新日 2022.07.06
登録日 2021.03.09
学校の成績は悪くない。運動も好きだし自信あるよ。親友と呼べる友達もいるし、憧れている男子もいる。
そして大好きな家族。特に弟の岳人は可愛すぎるし、優しいしめちゃくちゃ愛している。
とても恵まれたあたしだけど、ある晩に悪夢を見てしまった。
夢のに中に白い数字が現れて、一秒毎に数字が減っていく。
意味分かんないけど、気味が悪いでしょう⁉️
なにかをカウントダウンしていることはすぐに飲み込めたし、実はすぐになにを数えているのか察知したの。
あたしの寿命を指折り数えているんだ……
その日から常に死ぬことを意識して過ごしている。
不思議なもんで、天寿の終幕が明らかになってしまうと、その日にたどり着くまでのあたしの時間が無駄なものだと感じられる。
だから、将来の夢を持って努力をするなんてくだらない。
そういう前向きなひとが嫌いだ。
それを強要する男の大人はもっと怨めしい。
ほんの僅かな値打ちは、友達や想いびとや岳人の温かさが、より一層身に染みるようになった。一緒にいることがますます感動的になった。
その分死ぬことが怖くなり、余計にうんざりするんだけどね。
それから皮肉な生活が続いた。大切なものを失くしてたくさん泣いた。
別のかけがえのないものを得た。
大好きだとおもえるものを得た。
もっと長く生きたいと欲しがるようになった。
それでも、カウントダウンは休まない。
本当にあたしは死ぬの⁉️
思い過ごしじゃないの⁉️
数字がゼロになっても、まだ生き続けるんじゃないの⁉️
ああ、あたまがおかしくなる……
文字数 147,098
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.03.18