恋愛 感動小説一覧
「もう、頑張らなくていいよ。」
── そんな言葉を、誰かに言ってもらえたなら。
東京のデザイン事務所で働く藤原杏子(ふじわらあんず)(30)は、夢だったはずの仕事に追われる日々を送っていた。
努力しても報われず、息をつく暇もない毎日。
SNSには「家族と温泉旅行」「夢を叶えて独立」「旦那からのサプライズ」。
ふと、スマホを閉じて呟く。
「私、何のために生きてるんだろう。」
そんなある夜、仕事帰りにふと見つけたのは、静かに灯るカフェの明かり。
「月夜のカフェ」と書かれた木製の看板。
「心が疲れたら、ふらりとお立ち寄りください。」
── まるで、今の自分に向けられた言葉のようだった。
扉を開くと、そこにはゆったりとした時間が流れていた。
優しい灯り、本の並ぶ静かな空間、そして…不思議な店主。
「君には、これが必要だと思ったから。」
注文を告げる前に出された一杯のカフェラテが、杏子の心にじんわりと染み渡っていく。
── 「また、来てもいいですか?」
その夜の出会いが、彼女の人生を少しずつ変えていくことを、まだ知らない。
☕️ 「月夜のカフェ」で、疲れた心を癒す物語。
頑張りすぎているあなたへ、そっと寄り添う一杯を。
文字数 21,866
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.29
可愛くて、愚直で、オタクで、チョット変態な妹……
生まれ付いて持って来た妹の謎めいた死への願望。
それを唯一抑えることが出来る兄の不思議な『癒しの力』
それに救われ続けてきた妹はやがて兄に淡い想いを抱いてしまう。
だが、彼女志願の積極的な女の子の出現により焦る妹は禁断の恋に乗り出して行くも……
これはある業を背負った少女の、誰かを想って必死に生きる姿を時にコミカル、時にシリアスに描いた兄妹の笑いと涙の愛の物語。
◆世界一タイトル回収にこだわった小説。
この作品タイトル『妹のままでいさせて』―――が主人公のセリフとして作中5回現れます。ところが5回ともその時々で異なった心の声となっていて、その違いを是非この少女になったつもりで噛み締めてみて貰えたらと思います。
※本作は基本的に恋愛ものですが人間ドラマでもあります。 公募に出したときには主人公の少女の想いの重さに『怖さすら覚えた』と審査員から言われたほど、メンヘラ少女かもしれません。※ただしよくあるキャラ立ちのためのギャグ的なそれと違い、飽くまでも展開的にナチュラルにそうなっているのですが、それが逆に怖いと思われたようです。 (そこが見所?!)
他にない青春ものをお探しの方はどうぞ楽しんでください。
全56話。 文庫本1冊程度。
手元では完成しているのでエタリません。
文字数 209,609
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.10.20
10年前、雪の中で交わした約束があった――。
それは、いつかまた巡り会えると信じた二人の儚い願い。
東京で忙しい日々を送る詩織は、ある日偶然目にした新聞記事に心を揺さぶられる。そこに映っていたのは、かつての初恋の相手、悠真が撮影した故郷の雪景色だった。懐かしさとともに蘇る記憶。彼と過ごした冬の日々。そして、別れの日に残された言葉。
「また必ず会おう」
再び故郷を訪れた詩織は、静寂に包まれた雪の中で、忘れられない思い出と向き合う。そこで目にするのは、悠真が紡いだ美しい風景と彼の想いの欠片。二人が再会を果たしたとき、胸に秘めていた感情は静かに動き出す。
しかし、現実は甘くない。夢を追い続ける悠真と、都会に戻らなければならない詩織。それぞれの道を歩むために選ばなければならない決断。そして、積もる雪の中で二人が交わす言葉とは――?
雪が語りかける、切なくも美しい物語。
「雪過ぎて雪」は、別れと再会、そして未来への希望を描いた感動のラブストーリーです。
雪に包まれた風景と、二人の繊細な心の動きが読者の心を静かに揺さぶります。
あなたは、この雪の中で見つける想いを信じられますか?
文字数 9,853
最終更新日 2025.01.09
登録日 2025.01.09
「ねぇ君、ちょっと私に付き合ってよ」学校1の陽キャ女子・柚子に言われたその一言で学校1の陰キャ・守の生活は一転することになる。来る日も来る日も柚子に振り回される毎日、そんな日々は守にとって、なぜか心地いいものだった、「こんな生活がずっと続いたらいいのにな」 しかしある時、守は柚子の余命がもう3ヶ月もないことを知る。そんな守は「みんなが笑顔で楽しい世界にしたい」という柚子の夢を叶えることを決意する。正反対の2人が織りなす苦しくて、切なくて、でも微笑ましい感動恋愛ストーリー。
文字数 10,124
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.09.13
真夜中の教室。私は姿を見たことがないクラスメートに初めて出会った。彼は名前も知らない病気で誰にも知られずに消えたいと願っていた。
「死ぬ前に恋がしてみたいな」彼のお願いを受け入れ、仮の恋人になった私たち。
昔、気になっていた異性から振られた私は過去のトラウマから恋に臆病になっていた。
異性から裏切られることを恐れて恋に億劫な私と、死ぬ前に本物の恋を望む彼との運命は……?
☆ノベマ、小説家になろうにて同作品掲載中。
文字数 16,346
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.14
舞台はロボットが労働力として社会に普及した世界。ロボット開発を夢見た主人公はアルバイト漬けのどん底にいたが、、、。永遠に愛し合うと誓った2人、どんなに苦しくとも夫は妻の「最後は一緒が良い」という約束を果たすことが出来るのか。
「愛」とは何か、「人間の心」とは何か、近未来の純愛ストーリーをお楽しみください。
文字数 1,201
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.13
文字数 11,624
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
俺様は死神のジンクス。冥界の指示で聖女メアリーの名数を伝えに行った。
彼女に残された寿命は三年だと伝えると、とたんに喜びだした。
まったく変なやつだ──。
文字数 4,687
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
高校に入学したばかりの森野つばめは、ヤンチャな見た目の陣と出会う。初めはその見た目から陣のことを怖がっていたが、その人柄を知っていくにつれてだんだんと魅かれていく。しかし、陣には人に言っていない秘密があり…
文字数 95,900
最終更新日 2024.02.11
登録日 2023.10.01
午前12時にコンビニへ飲み物を買いに行こうとした笑可は男2人に性的暴行を加えられる。
その後2週間後に命を絶つ決心を決めた笑可は幼なじみの豹馬をLINEで呼び出し、全てを打ち明ける。
豹馬は彼女を止め、笑可はやがて歌を作ることにより自分を取り戻していく。
文字数 53,146
最終更新日 2024.01.11
登録日 2024.01.11
文字数 14,683
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.05
文字数 15,230
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.12.19
『甲子園連れて行ってくれたら結婚してあげる!』
俺と病に伏せる幼馴染が六歳の時にした約束を守り抜く話。
感動系です。是非読んでみて下さい。
文字数 1,952
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.12.02
【完結】
愛に恵まれず、学校にも行けず育った非行少年、日向人はある日夜の公園でとある一人の少女と出会う。そこから繰り広げられる甘酸っぱい恋愛とラストの感動展開に絶対泣きます。
文字数 19,283
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.03
———明日やれることは明日やればいい。
無為な毎日を送る俺の前に現れた、一人の少女。
これは、ロクでもない俺の人生に終止符を打つきっかけとなった、とある奇跡の物語。
文字数 3,203
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.20
男なんて単純だと、あたしは思う。
男なんて浮気する生き物だと思ってる。
あたしはそんな人達としか交流しない。
生きてるだけで偉いって言われる世の中だけどお金がないと生きていけないでしょ?
真面目に仕事してたってお金がないと騒ぎ立てる時代だから、あたしみたいな落ちこぼれが誕生しちゃったわけ。
高校卒業して現在23歳。
今でもニート。
月収300万。
こんな人生を歩んできて
あなたに出会えたことは奇跡だと思う。
でも、結ばれないのは仕方のないことだと、それも理解してる。
ーーーーーー
短編にしようとしましたが恋愛小説化します!
最初はつまらないかもしれませんが読んだことを後悔させないよう、頑張りますので応援よろしくお願いします!
文字数 20,365
最終更新日 2023.09.10
登録日 2022.11.11
あなたの愛する人が死んだ世界を生きたあなたは過去に戻り、愛する人が必ず死ぬ世界で生きる。しかし、その世界の全ては『シナリオ』に書かれている。過去に戻ったあなたはその『シナリオ』に書かれた会話しか出来ない、行動しか出来ない……。愛する人が一度死んだ世界で芽生えた後悔も解消されることは無い。そんな制限が掛けられた中、それでも、あなたは過去に戻りたいと思いますか?
文字数 20,089
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
この話は、誰にも心を開くことのできない一人の男の子と誰にも弱いところを見せることができない、もう一つの並行世界から来た女の子の物語です。
夢という現実か空想か分からない世界の狭間で出逢った彼らは、もう一度出逢って大切な人の命を存在を世界に残すために思い続けることの意味を知りながら思いの重さと想いの大切さを考え奇跡で運命を変える感動ラブストーリーです。
もし、自分と同じ命を持ったもう一人の自分が違う世界に存在していて、その子は小さい頃に一緒に育った兄弟や姉妹だとしたら死が怖くてもその子を守るために自分が死ねますか?
自分がいなくなればその子が幸せに生きられる。だったら自分が守るから。そう思うことができる人は強い人そう感じるかもしれませんが、それではその子の奥底に隠れる心の本当の弱さを誰が気づいてあげられるのでしょうか…
奇跡、それは偶然が何度も起こり続けると人はそれを奇跡と呼ぶ。その奇跡が人生を変えると人々はそれを運命と呼ぶ。
だとすると、奇跡が運命に変わる瞬間は今に始まったことではなくずっと昔の人々もそれを繰り返して来たのだ。
文字数 53,602
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.08
文字数 3,462
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
中学三年生のナツは、一年生の頃からずっと想いを寄せているハルにこの気持ちを伝えるのだと、決意を固めた。
人生で初めての恋、そして、初めての告白。
「ハルくん。わたしはハルくんが好きです。ハルくんはわたしをどう思っていますか」
しかし、ハルはその答えを教えてはくれなかった。
何度勇気を出して伝えてもはぐらかされ、なのに思わせぶりな態度をとってくるハルと続いてしまう、曖昧なふたりの関係。
ハルからどうしても「好き」だと言われたいナツ。
ナツにはどうしても「好き」だと言いたくないハル。
どちらも一歩もゆずれない、切ない訳がそこにはあった。
表紙はフリーのもの。
文字数 65,771
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.01
高校1年生であるタカシは、彼女との初デートで浮かれていた。
自分は今、幸せの絶頂なんだ!そう感じてしまうほど楽しい時間を過ごしていたのだが、何か彼女の様子がおかしい...。
彼女が隠している秘密とは?
タカシの初デートの行方は??
高校生の淡い恋の物語をお楽しみください!
文字数 6,255
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
男子高校生の友次は、病気をわずらう同じクラスメートの美里に恋をしている。
好意を寄せる友次と、好きだからこそ悩む美里とのラブストーリー。
(会話ベースでサクッと読めます)
文字数 28,266
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
問題を起こして高校を中退した寺島蒼介は、1人暮らしを始める。
昔やっていたバンドを再び始めてみることに、そこでとある女の子に出会う。
そうして気づいていく、自分の過去の記憶がないことに。
文字数 12,739
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.22
「じゃあね」や「またね」を聞くと、いつも不安になる。明日は会えないのか、明日は来ないのではないかと不安になる。今日も、一日が終わる。陽が落ちていく。月が登っていく。また陽は登るのだろうか。また会えるのだろうか。明日は来るのだろうか。
文字数 1,928
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11
──4月のある日。
演劇部部長であるさちは、自身の「圧が強い」ということにコンプレックスを感じていた。遅刻ぎりぎりのところでいつも教室に入ってくる隣の席の男子、壮良にさちは好意を寄せていた。
舞台の上ではあまり緊張しないタイプのさちだが、壮良の前では少し緊張してしまう。告白しようとするが、そこに恋のライバルらしき人物がやって来て──。
その数ヶ月後、さちはあることに気付く。
「あれ、この展開……知ってる……」
文字数 16,729
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.04.02
主人公は、普通のOLとして毎日を過ごしていた。ある日、偶然出会った男性との出会いが、彼女の人生を変えることになる。男性は、主人公の運命の人だった。二人の運命が交差した瞬間から、主人公は恋愛に目覚め、自分自身を見つめ直すことになる。
文字数 1,749
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
高校3年生の夏休み、主人公の青年・翔は、彼女の愛美と共に過ごす最後の夏を楽しんでいた。二人は、映画を観たり、プールに行ったりと、何気ない日常を過ごしていた。
しかし、翔は、愛美が自分と違い、進路に悩んでいることを知る。翔は、愛美を励まし、彼女が夢見る大学に進学するための勉強を手伝った。
夏が終わり、翔は愛美と別れることを決意する。翔は、愛美に自分の気持ちを伝え、愛美もまた、翔に対する思いを打ち明けた。翔は、愛美と過ごした最後の夏の思い出を胸に、新しい道を歩み出す。
文字数 1,468
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
主人公は、現代日本で暮らす青年。ある夏の日、彼女と出会い、恋に落ちる。彼女は、明るくて、自由奔放な性格で、主人公は、彼女との時間をとても楽しんでいた。
しかし、ある日、彼女から、自分が海外に留学することを告げられる。主人公は、ショックを受けたが、彼女の夢を応援することに決めた。
彼女が留学する数日前、主人公は、彼女に伝えたいことがあった。彼女との最後の夏を過ごす中で、主人公は、彼女との未来を考えるようになったのだ。
彼女との別れが近づく中、主人公は、彼女に思いを告げることができるのか。そして、二人の夏が終わる前に、彼らの恋はどうなってしまうのか。
文字数 1,897
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
私はあなたと出会ってから、世界が一変したように感じる。あなたの瞳に映る笑顔が、私の心を鷲掴みにして離さない。あなたとの時間は、私にとって最高の幸せだ。
私たちは、手を繋いで歩く。街を散策したり、カフェでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをしたり。私はあなたが話す言葉に耳を傾け、あなたの笑顔を見て、幸せな気持ちになる。
あなたは私のことを、理解してくれる。私の感情も考えも、受け入れてくれる。それは、私にとって最高のサポートだ。
私たちは、お互いに成長していく。あなたは私を、より良い人間に変えてくれる。私もあなたを、より幸せにすることができるように努力する。
私たちは、一緒に未来を歩んでいく。あなたと共に、幸せな人生を歩んでいけることを願っています。私たちは、互いに支え合い、共に輝く明日を目指しましょう。
私たちは、互いに良いところを引き出し合って成長し、互いの欠点を包み隠さず受け入れ合って、お互いを尊重し合います。
そして、私たちは最高の愛を育み、最高の愛を分かち合って、最高の愛を共に生きましょう。私とあなた。永遠に愛し合いましょう。
文字数 466
最終更新日 2023.01.27
登録日 2023.01.27
──私の泪は、愛せぬ人しか癒せない。
その街に生まれ継ぐ癒しの聖女には、治癒という呪いが掛けられていた。
人体に触れるだけで、どんな病魔も払い除け全癒する聖女の”泪”。
──その泪に含まれるのは、聖女自身の生命力。
故に、治癒とは聖女の寿命を分け与えることであり、彼女達にとっては呪いだったのだ。
主人公イリスも、聖女の一人。
泪のほとんどを使い果たし、十九歳の若さで虫の息だった。
僅かなる余生は、高貴崇高な公爵貴族ローランド家の子供を身籠り、次世代の聖女を残すのみ。
そんなイリスには、たった一つだけ心残りがあった。
──義弟エリクの虚弱体質を治癒できないこと。
エリクは、癒しの力を授からず、ローランド家の子供でないことから、悪魔の子と呼ばれ、忌み嫌われていた。
──だけどイリスにとって、世界で一番治癒したい宝物だった。
イリスがローランド家に掛け合うも、認められず、二人は物置小屋に幽閉される。
使命の放棄、聖女の恥だと、ローランド家子息のリューク、その恋人のニーナからの暴虐の嵐が降り注ぐ。
──本当に愛する人だけを癒せないまま、死ぬしかないのか。
イリスは、夢を見る。
先代の聖女、母親との夢。
息も絶え絶えの母は、幼き私を見て、確かにこう言った。
──悲劇は幸福の伏線でなければならない、と。
文字数 25,429
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.24
成績も運動もできるが、性格は根暗。
親からの愛は全くなく、家柄ゆえに実績だけを求められるような窮屈な家。
学校でも家でも息が詰まりそうな主人公、蔭西箕六(かげにしみろく)。
そんな主人公にちょっかいばかりだす明るい女子、桜美智(さくらみち)。
明るい彼女が秘めている想いとは…?
蔭西箕六と桜美智の話を、どうか見届けてください。
文字数 98,317
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.09.27
「わたしのこと、覚えてる……?」
四月一日に高校の入学式を迎えてから一週間。
新入生の夜宮悠斗は、正門前で自分の名前を尋ねている少女に出会う。
彼女は小学校まで仲良くしていた幼馴染・桜瀬綾香だった。
とある過去から絵を描かなくなってしまった悠斗に、綾香は寄り添うことに。
突然現れた幼馴染。失踪した父親。中学時代のトラウマ。
綾香と共有する時間の長さに呼応するように、胸の泥濘が浄化されていく。
これは絵が繋ぎ、絵で送る、切なくてほろ苦い奇跡の一年間を象徴する青春物語。
「――ごめんね」
文字数 9,819
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.03.10