司書小説一覧
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16歳の小さな司書ヴィルマが、王侯貴族が通う王立魔導学院付属図書館で仲間と一緒に仕事を頑張るお話です。
ほのぼの日常系と思わせつつ、ちょこちょこドラマティックなことも起こります。ロマンスはふんわり。
文字数 265,176
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.09
司書として働くかたわら、一応こうして小説も書いている者として、本や教育などについて思うことをつらつらと。単なる本の感想にもなる場合もあります。不定期更新。
学校図書館に務める司書であるため、学校に関することもときどき。とは言えプライバシーの関係上、個人名や学校名はすべて伏せ字あるいは仮名とします。
まだ司書としてはほんのヒヨッ子なので、仕事内容に関しては特に見るべきところはないかと思われます。
「小説家になろう」「カクヨム」にても連載中。
文字数 171,179
最終更新日 2024.10.22
登録日 2019.03.26
王宮図書館で働く司書のユンには可愛くて社交的な親友のレーテルがいる。ユンに近付く人はみんなレーテルを好きになるため、期待することも少なくなった中、騎士団部隊の隊長であるカイトと接する機会を経て惹かれてしまう。しかし、ユンには気を遣って優しい口調で話し掛けてくれるのに対して、レーテルには砕けた口調で軽口を叩き合う姿を見て……。
騎士団第1部隊隊長カイト×無自覚司書ユン
文字数 25,427
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.10.02
――世界は異能に包まれている。
誰もが生まれながらにして固有の異能《アビリティ》を持っている。だから、自己紹介、履歴書、面接、合コンetc、どんな場面でも異能を聞くのは話の定番ネタの一つ。しかし、『佐倉綴(さくらつづる)』は唯一能力を持たずに生を受けており、この話題の時いつも肩身の狭い思いをしていた。
そんな彼の行き着いた先は『語部市中央図書館』。
そこは人が息づきながらも静寂に包まれた綴にとって最高の世界だった。そして、そこの司書『書院紡子(しょいんつむぐこ)』に恋をしてしまう。
書院紡子はあまりの読書好きから司書を職業に選んだ。いつも本に囲まれ、いつもでも本に触れられ、こっそり読書に邁進できる司書は彼女の天職であった。しかし、彼女には綴とは真逆の悩みがあった。それは彼女の異能が読書にとってとても邪魔だったからである。
そんな紡子さんの異能とは……
異能を持たずにコンプレックスを抱く綴と異能のせいで気がねなく読書ができない紡子が出会う時、物語が本の中で動き出す!
文字数 29,291
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.12.29
転生したら読んだ文字数でレベルが決まる世界だった。
ここを利用している方は読書好きな方が多いと思いますが、本を読んでたら仕事になったらいいと思ったことはありませんか。書くのは仕事になるけど、読むのは基本仕事になりませんよね。読む人がいて書く職業が成り立つんだから、読むのも仕事になってもいいんじゃないかっていう発想から書いてみた作品です。
司書に小説家に速読家(っていう言い方はしないかもだけど)など、自分がなりたくてなれなかった職業をお話の中でやってみました。
※目玉焼きの説明のところはチャットGPTを使いました。
登場人物の梨偉人君は表紙にした娘の絵がモデルになってます。梨偉人君が登場するのは第3話です。
文字数 17,678
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.15
世界の西方を占める亜大陸のさらに一角に位置するベルガエ連合王国(別称”七侯国”)。
温暖でまあまあ豊かな立地条件の中規模勢力である。が、東西南北を尊大な大国や荒々しい新興勢力らに囲まれ、政治軍事においてはそれなりに苦労の多いお国柄とされていた。
この物語はこの王国を起点に開幕する。主人公は大人になりかけの少女と大人になろうとする少年だ。どの世界にもよくある、しかし二つはないはずのお話になるだろう。
ちなみに、この世界に魔法はない。お話に竜も存在しない。人が人を中心として、それぞれ真摯に、時には無様に、稀には気高く、ただ揉み合うように切磋琢磨して生きていく、それだけの物語だ。
さあ、好奇心溢れる浪漫主義の紳士淑女の皆様。及びまだ恋を知らぬか、夢もわからぬ少年少女のみんな。君達のささやかな時間と軽めの諧謔と僅かながらの義侠心をこの物語への時間に捧げたまえ。
その見返りにきっとあなたと世界はちょっとでも、しかし確実により豊かになるであろう。
たとえそれがほんの少しだと思われたとしても、皆には、或いは誰にとっても十分に有意義な事ではないだろうか。
文字数 179,270
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.08.01
10/6更新しました。
以前からアップしていました、國の土地を守る
守護職のさらに上に立つものとして、あらゆる出来事の糸引き役を担う、
多くの事象に関わって来た葵の物語。
登場人物
日元 葵(旧姓、橘)
時間にも性別にもとらわれない存在。
守護職の上司的な存在。神出鬼没であり、
糸引き役をしたり、嫌な役回りもこなす。
血も涙も無いわけではなく、誰よりも感受性は強い。
世情が落ち着き始めた頃に、やっと心許せる相手が
現れたので、近年は平穏に暮らしている。
神と人間との間に生まれた。神格を持ち合わせているため、ほぼ不死。
髪は、カラスの濡れ羽色。瞳は、紫色(感情の高まりによって色の変化あり)
軍に属していたり、地獄にも出入りしたり、図書館の司書をしたり。人望もあるが、史実に関わった事がバレ無いように暮らしている。
エスカデとの出逢いで、人生が大きく変わってしまった。
エスカデ=ホワイト
葵のパートナー。過去に、葵の写真をとある人物から
見せてもらって一目ぼれした。海の向こう側で医師をしていた。
葵の元にやって来るのはこれで2度目。
葵の性別には、何のこだわりもなくただその存在を
愛でている。金髪碧眼。年齢は20代後半。
※妊娠表現に近いものがあったりするので、苦手な方は
ご注意くださいませ。
文字数 14,993
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.10.02
白井俊樹は、非正規の司書として働いていた高校を辞職し、無職となった。
そんな彼の元に古い知人から就職の誘いが届く。
だが、その雇い主の正体は異世界の神。
しかも赴任地は異世界!?
さらに、業務のため人間外への肉体改造必須。
しまいには現地で発生したトラブルにより、ようやく赴任した寺院は完全に廃墟なんですが……。
これは異世界の寺院の復旧をなし崩しに押し付けられたとある司書の、司書らしからぬ仕事内容と寺院復旧の物語です。
文字数 299,211
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.01.05
書籍部(しょじゃくぶ)部長の栃折奈津美先輩は、学校随一の変人だ。見た目は清楚な美人なのに、中身はとんだトラブルメーカー。おかげで同じ書籍部に所属している僕も、生徒会から目を付けられる始末だ。本当に勘弁してほしい……。
けど、そんな奈津美先輩には、もう一つの顔がある。そう、製本家を目指す職人見習いとしての顔が――。
子供の頃、奈津美先輩がこの町を離れる前に交わした、一つの大切な約束。
僕はそれを一生忘れない。
この約束を果たすために、僕らは各々の夢に向かって突き進む。
でも、僕らの約束がもたらすものは絆だけではなくて……。
これは、司書を目指す僕と製本家を志す奈津美先輩の、ささやかな約束をめぐる物語。
文字数 110,070
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.04.29
8歳の少女・真名(まな)は、おじいちゃんの書斎にある古い本が、つくもがみとなって次々と動き出す様子を見てしまう。本のつくもがみを集めたつくもがみ図書館に迷い込んだ真名は、そこで司書見習いにしてもらうため、試験を受けることにする。
文字数 52,676
最終更新日 2019.09.30
登録日 2019.08.31
とある高校にある規格外の規模を誇る図書館で司書として働く主人公・天神飛鳥。
同じ苗字である事をきっかけに、興味を持ってしまった男子高校生・天神竜也に片思いをして、もう二年程になる。
相手は年下であるうえに学生だった為、片思いである事に不満など無かったのだが、ある日彼との距離がいきなり近づき、経験不足のせいで色々勘違いしてしまい勢いで告白してしまった。「嬉しいですよ、でも——」
○高校生×年上司書のお話。
【R18】作品です。ご注意下さい。
《お知らせ》
2020/02/14〜02/15:文章の誤字脱字、設定のミスなどを修正しました。
文字数 88,413
最終更新日 2019.09.06
登録日 2019.08.15
就職初日に階段から足を滑らせて死んでしまった、新人司書の天野宏美(見た目は大和撫子、中身は天上天下唯我独尊)。
そんな彼女に天国の入国管理官(似非仙人)が紹介したのは、地獄の図書館の司書だった。
どうせ死んでしまったのだから、どこまでも面白そうな方へ転がってやろう。
早速地獄へ旅立った彼女が目にしたのは――廃墟と化した図書館だった。
「ま、待つんだ、宏美君! 話し合おう!」
「安心してください、閻魔様。……すぐに気持ちよくなりますから」(←輝く笑顔で釘バッド装備)
これは、あの世一ゴーイングマイウェイな最恐司書による、地獄の図書館の運営記録。
※『舞台裏』とつく話は、主人公以外の視点で進みます。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 137,409
最終更新日 2016.12.06
登録日 2016.12.02
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