無自覚美人 小説一覧
14
件
1
私の理想の容姿は「人形の様な整った顔」。
クールビューティーっていうの? 華やかで目を引くタイプじゃなくて、ちょっと近寄りがたい感じの正統派美人。
皆の人気者でいつも人に囲まれて‥ってのじゃなくて、「高嶺の花だ‥」って遠巻きに憧れられる‥そういうのに憧れる。
そりゃね、モテたいって願望はあるよ? 自分の(密かな)願望にまで嘘は言いません。だけど、チヤホヤ持ち上げられて「あの子、天狗になってない? 」とか陰口叩かれるのはヤなんだよ。「そんなんやっかみだろ」っていやあ、それまでだよ? 自分がホントに天狗になってないんなら。‥そういうことじゃなくて、どうせなら「お高く留まってるのよね」「綺麗な人は一般人とは違う‥って思ってんじゃない? 」って風に‥やっかまれたい。
‥とこれは、密かな願望。
生まれ変わる度に自分の容姿に落胆していた『死んで、生まれ変わって‥前世の記憶が残る特殊なタイプの魂(限定10)』のハヅキは、次第に「ままならない転生」に見切りをつけて、「現実的に」「少しでも幸せになれる生き方を送る」に目標をシフトチェンジして頑張ってきた。本当の「密かな願望」に蓋をして‥。
そして、ラスト10回目。最後の転生。
生まれ落ちるハヅキの魂に神様は「今世は貴女の理想を叶えて上げる」と言った。歓喜して神様に祈りをささげたところで暗転。生まれ変わったハヅキは「前世の記憶が思い出される」3歳の誕生日に期待と祈りを込めて鏡を覗き込む。そこに映っていたのは‥
今まで散々見て来た、地味顔の自分だった。
は? 神様‥あんだけ期待させといて‥これはないんじゃない?!
落胆するハヅキは知らない。
この世界は、今までの世界と美醜の感覚が全然違う世界だということに‥
この世界で、ハヅキは「(この世界的に)理想的で、人形のように美しい」「絶世の美女」で「恐れ多くて容易に近づけない高嶺の花」の存在だということに‥。
神様が叶えたのは「ハヅキの理想の容姿」ではなく、「高嶺の花的存在になりたい」という願望だったのだ!
この話は、無自覚(この世界的に)美人・ハヅキが「最後の人生だし! 」ってぶっちゃけて(ハヅキ的に)理想の男性にアプローチしていくお話しです。
文字数 293,600
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.04.19
2
"佐久良 麗"
これが私の名前。
名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。
両親は他界
好きなものも特にない
将来の夢なんてない
好きな人なんてもっといない
本当になにも持っていない。
0(れい)な人間。
これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。
そんな人生だったはずだ。
「ここ、、どこ?」
瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。
_______________....
「レイ、何をしている早くいくぞ」
「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」
「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」
「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」
えっと……?
なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう?
※ただ主人公が愛でられる物語です
※シリアスたまにあり
※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です
※ど素人作品です、温かい目で見てください
どうぞよろしくお願いします。
文字数 16,305
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.03.05
3
放課後の教室。
窓から差し込む西日が、彼の髪を透かして金色に縁取る。
……こんなに綺麗なやつ、世の中にそうそういないだろう。
──と、周囲は思う。
だが当の本人、**白石 澪(しらいし みお)**は自分が特別美形だなんてまるで思っていない。
むしろ「どうして周りは僕を嫌っているんだろ」とすら感じている。
澪は天然で、鈍感で、ちょいネガティブ、人の好意にはとことん疎い。
彼の周囲には、彼に惚れているクラスメイトや先輩がやたらと多い。
本人は気付いて無いみたいだが。
⸻
物語の舞台は、私立・桜和(おうわ)学園。
都内でも有名な進学校で、勉学だけでなく部活動や行事にも力を入れている。
⸻
「なんでみんな、僕のこと嫌っているんだろう……?」
そんな疑問を抱きながらも、澪はただ文化祭を楽しもうとしていた。
けれど、彼を想う男子たちの間では、水面下で静かな火花が散っていく。
笑い合う時間、ふとした沈黙、指先が触れる瞬間。
それらは全部、澪にとっては偶然でしかない。
……でも、相手にとっては一生忘れられない出来事になる。
この物語は、天然で鈍感な美少年が、
学園行事を通じて少しずつ「誰かの特別」になっていく、
じれきゅん学園BLラブストーリーである。
少々おかしな所がありましたら、優しくご指摘してくださると幸いです。
文字数 1,258
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.08.12
4
ほとんどの人が魔力を持つ世界で、魔力量まったくのゼロの体を持つシルヴァ。あろうことか彼の家は代々魔術師として活躍する魔術師御三家のうちの一つだった。父に見放され、緩慢な死を迎えようとしていた彼に救いの手を差し伸べたのは、魔術師御三家のカレンベルク家長男リカルドだった。リカルドはシルヴァに魔力を与えようとするが――。
皆の人気者執着攻め×自己肯定感低い不憫受け
・小説家になろうでも投稿している作品です
・エロ少なめ(描写がある話には※を付けます)
・少しでも評価や感想をもらえるととても励みになります
文字数 108,064
最終更新日 2025.06.30
登録日 2024.03.25
5
王宮図書館で働く司書のユンには可愛くて社交的な親友のレーテルがいる。ユンに近付く人はみんなレーテルを好きになるため、期待することも少なくなった中、騎士団部隊の隊長であるカイトと接する機会を経て惹かれてしまう。しかし、ユンには気を遣って優しい口調で話し掛けてくれるのに対して、レーテルには砕けた口調で軽口を叩き合う姿を見て……。
騎士団第1部隊隊長カイト×無自覚司書ユン
文字数 25,427
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.10.02
6
僕には5歳までの記憶が無い
僕は何で産まれてきたんだろう
誰も幸せになんてならないのに、
これは愛を知らずに生きてきた少年の話
これからこの少年は誰と出会い何を思うのか
この少年に幸せが訪れますように
(BのLのお話なので嫌いな方はUターンしてください)
文字数 3,745
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.03
7
ルカ・フォン・グレーフェンベルク 18歳
乙女ゲーム 彼方を見つめてフォーリンラブ の世界に生きるモブである
今日は学園の卒業式
さっさとうちに帰って甘いものを食べたい!
平穏な日々を送りたいと思うのに
攻略対象は今日もやってくる!
登場キャラにヤンデレというか割とやばいタイプの攻めが出てくるのでご注意ください。
今後の展開で無理やりの挿入なし描写もあります
注意書きになります
旧題名 攻略対象の恋愛対象
腐女子出てきますので注意
勢いとノリで書いてるだけなのでご都合主義になります。
ゆるりと加筆修正中です
文字数 92,077
最終更新日 2023.11.14
登録日 2022.05.05
8
9
10
人間関係のいざこざで疲れながら、深夜まで終わらない仕事と格闘する日々。オフィスは決して居心地のよい環境ではないが、居続ける理由ー…。
何かを失ったような感覚は思春期にはありがちなことだ。けれど、それは本当に一過性の何かなのだろうか?
自身の心が分からない。
それなのに、渇きだけが心と体を蝕んでいく。
恋愛なんてものは分からない。
それが何なのかも知らない。
じゃあ、これは一体何なんだ。
神がいるなら、教えて欲しい。
------------------------------
直接的な描写は殆どありませんが、設定が設定なのでご注意ください。念のためR-18にはなっています。
文字数 41,251
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
11
株式会社ベルフィーユジャパン、入社15年目の37歳・受付嬢である平野 やよいは当惑していた。我が社の稀代の天才エンジニア・平野 智正(トモマサ)に突然プロポーズをされたからだ。
いやいや、ちょっと待って…。
一回りも歳下のプロポーズなんて受けられません!
なのに、やよいの都合完全無視で蕩ける笑顔を向ける智正の真意はどこに。
腹黒系歳下×無自覚美人歳上
**********************
1/9〜1/11にまとめて投稿予定です。
朝9:00に更新します。よろしくお願いします。
文字数 27,660
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.04
12
全寮制男子高校の生徒会長、春原 奏は、裏切られて全てに絶望する。
本編12話で完結です。
共通ルート3話。
その後は2人の攻めに合わせてルート分岐します。
素人執筆、処女作ですので何卒生暖かい目で見守っていただけると幸いです……。
主の好みが詰まってる。割と優しい表現ばかりかとは思いますが、R18シーンがあるお話には♡をつけています。(分岐エンドまでそういうシーンは出てきません)
R18指定してますがそこまでの感じでは無いです。(ほぼ保険)
文字数 20,896
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.04.11
13
駿河 湊(するが みなと)は友人が出来なかった。
話しかけると、相手が逃げてしまうのである。何度話しかけても同様に逃げてしまうのである。
湊は、友人ができないのはこの切れ長の目のせいだろうと思っていた。真顔になるとどうしても怖くなってしまうのだ。しかし、どうしようもないので開き直っていた。
しかしある日、友人ができないもう一つの理由が分かったのだ。
それは、幼馴染がすごくイケメンで過保護すぎることだった。
確かに、このままでは、幼馴染に依存したままになってしまう。
幼馴染にも迷惑だ。
そう思った瞬間、よし、離れようと決意した。
それから、幼馴染を避けるようにし始めたが、逃げても逃げても逃げた先にいつもいるのだ。
これは、どうしたものか。と悩んでる湊を見ながら、
湊に聞こえないくらいの声で彼がつぶやいたのだ。
「離れようとするなんて・・・許さないよ」と。
友達と彼女が欲しい鈍感さんと鈍感さんが大好きなヤンデレさん。
果たしてどうなってしまうのか?!
誤字脱字、意味の分からない言い回しになっていることがあるかもしれません。
その場合は、感想にてお申し付けください。できるだけ早く訂正いたします。
初めての作品なので、大目に見てやってください。
文字数 718
最終更新日 2019.06.25
登録日 2019.06.25
14
異世界転生モノ。
無自覚美人が無自覚に頑張ります。
※処女作です。
誤字脱字、感想、疑問、なんなりと。
文字数 180,421
最終更新日 2019.06.19
登録日 2019.04.01
14
件