幼いころに誘拐をされ、唇を奪われたウィリアム。しかしそれがきっかけで育ての親たちの財産目当ての思惑に気づくことになる。ショックを受けながらも執事のグレンだけは自分の味方だと悟る。「お前だけは僕の傍にいてくれ」ウィリアムはグレンと共に自分の道を進んで行こうとする。
しかしグレンはヒトではなかったのだ……。
腹黒人外執事×無自覚純粋主人 *マークがついた回には性的描写が含まれます。
他サイトにも載せています。
・執事アンソロジー(2022年6月発行)寄稿作品。一部改稿+書き下ろし
文字数 22,602
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.16