魔力小説一覧
前世の記憶を持つ私は、前世では恋人は寝取られ、上司に恵まれず過労で死んだ記憶を持つ。現世でお金持ち令嬢クラリッサになったが、18歳のカイル王子に17歳でフラれた。失意の余りに命を投げ出したいほどだったが、一念発起してハット子爵と結婚して娘を設ける。だが、ある日、貧しいメイド18歳と入れ替わってしまう。
なんでっ!?
今度はメイドとしてカイル王子に再会する。だが、私本人は10年前に亡くなっていた。17歳で出会って20年経過後のカイル王子にメイドとして再会するが、私自身は10年前に命を落としていた。カイル王子暗殺未遂事件の身代わりで亡くなっていた私はその事を覚えていない。カイル王子自身は10年前に自分に仕掛けられた暗殺未遂事件で昔振ったクラリッサが自分の身代わりになって亡くなった事を知らない。
カイル王子側は3年後に処刑された記憶を持ち、王子は3年前にループしている状況で、18歳のメイド、中身は私に遭遇する。38歳のカイル王子にとって、初恋のクラリッサが忘れられず、ずっと拗らせて独身でいたことを、クラリッサである私は知らない。
本人も私も、互いに大好きな人に本心を伝えられず、私に至っては自分の命を投げ出して救うほどに好きだった事も伝えられれずに死んでしまった。そんな2人が愛を勝ち取るまでのストーリー。
カイル王子側の拗らせ方が尋常ではないですが、そんな一途な恋を貫くお方が私の恋した方だったということで。自分の命を投げ出しても相手を救おうとするのは、カイル王子側にもあります。
ボーデランドの北には魔物の森がある。魔物の制圧に苦戦し、王国の民の心は王家から離れつつある。ボーデランドと大国ネメシスの国境には、ノークと呼ばれる地が広がり、カイル王子の叔父にあたるザッカーモンド公の領地が広がる。ザッカーモンド公は2人の娘がいながら、享楽的な生活を追い求め、愛人があちこちに多くいる。国政に興味があるようには見えないが、国王の弟であるがために、目をつぶっている状況。カイル王子の命を狙うのは、一体誰なのか。
文字数 122,545
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.11.20
目が覚めたら森の中。
森をさ迷い、助けられ、森の奥の魔素の多い『森の聖域』の隣村『クルーラ』で暮らすことになるオルガ。
『クルーラ』で暮らしながら、いろんな魔道具に驚き、文字の書き方を教えてもらいながら、少しづつ村に馴染んでいく。
そんな『クルーラ』の収入源は、『森の聖域』の果実や薬草などで作られた魔法薬。『森の聖域』周辺で採取された木で作られた、魔法の原書や魔方陣の本、契約書の用紙として使われている、魔力を含んだ紙『魔力紙(マリョクシ)』。
オルガは勉強するため毎日通っていた村長ヒナキの店で、不要な『魔力紙』が入った収納箱を見つける。
記憶は無いのに、なんとなく手が覚えていて、その『魔力紙』を折り始め、魔力を込めることによって、新たな活用法を見いだしていく。
そして皆の役立つものに…。
手軽に日常生活に使えて、普及するために…。
『クルーラ』と『聖域』で、いろんな魔道具や魔法に出会い、のんびりスローライフをしながら、『魔紙(マシ)』を折って、役立てます。
オルガの『折り魔紙(オリマシ)』の話。
◇森の聖域◇
三年後、『クルーラ』に慣れてきたオルガが、魔法を練習したり、『森の聖域』に入り、お手伝いする話。
◇熊族の町ベイエル◇
オルガが、ベイエルに行って、アレクの家族と買い物したり、勉強したり、果樹園の手伝いをする話。
*****
『神の宿り木』(こっちはBL )と同じ世界の、数年後の『森の聖域』の隣村クラークからの話です。
なので、ちょいちょい『神の宿り木』のメンバーが出てきます。
文字数 322,139
最終更新日 2024.11.30
登録日 2023.11.25
西暦3000年を目前に人類は英知の結晶「魔法」を発見する。
同時に「魔力」というエネルギーも発見され、人類は繁栄の歩幅を広げ、魔法暦が始まった。
しかし、魔法がもたらしたものはプラスのものだけではなかった、魔法を使用すればするほど人々の体を蝕んだ。
魔法が発見されて100年、人類の寿命は1/3となり、精神にすら異常をきたしていた。
人々は生きることに飢え、争うようになった、繁栄をもたらすはずだった魔法は逆に生物としての人類を衰退させた。
魔法暦312年、2度の戦争と害なく魔法を使える「適性」の発見を経た世界には”魔導士”という者たちがいた____。
文字数 54,612
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.08.22
母親が亡くなり一人になった平民のナターシャは、魔力が多いため、母の遺言通りに領主に保護を求めた。
領主にはナターシャのような領民を保護してもらえることになっている。
メイドとして働き始めるが、魔力の多いナターシャは重宝され可愛がられる。
領主の息子ルーズベルトもナターシャに優しくしてくれたが、彼は学園に通うために王都で暮らすことになった。
領地に帰ってくるのは学園の長期休暇のときだけ。
王都に遊びにおいでと誘われたがナターシャは断った。
しかし、急遽、王都に来るようにと連絡が来てナターシャは王都へと向かう。
「君の亡くなった両親は本当の両親ではないかもしれない」
ルーズベルトの言葉の意味をナターシャは理解できなかった。
今更両親が誰とか知る必要ある?貴族令嬢かもしれない?それはお断りしたい。というお話です。
文字数 58,653
最終更新日 2024.10.23
登録日 2024.10.07
フラれて死んだので、死に戻って運命を変えようとしたが、相手から強烈に愛されてしまい、最終的に愛のモンスター化された相手に追われる。結果的に魔力の才能がさらに開花する。
ディアーナ・ブランドンは19歳の公爵令嬢である。アルベルト王太子に求婚される予定だったが、未来を予知してフラれようとするが。
ざまぁといいますか、やってしまったご本人が激しく後悔して追ってきます。周囲もざまぁと思っていますが、長年恋焦がれていた主人公は裏切られていた事に非常に大きなショックを受けてしまい、吹っ切ろうにも心が追いつかず、泣きながら吹っ切ります。
死に戻ったので、幸せを手にいれるために運命を変えようと突き進む。1867年6月20日に死に戻り、1867年7月4日に新たな幸せを掴むという短期間大逆転ストーリー。
※の付いたタイトルは性的表現を含みます。ご注意いただければと思います。
文字数 147,275
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.08.17
亜暦2300年。
過去最悪の大災害により、人口は大幅な減少をみせる。
生き残った者の一部に降り掛かったのは、形容し難い身体の異変だった。
死した者の生命を喰らったと揶揄され、巡る輪廻に異常をきたした者達は望まずして異能力に目覚める。
後に、その災害は『命の再分配』と名付けられた。
異能力の行使により国は荒れ果て、犯罪者を裁く組織ですら機能しない地獄と化す。
そんな中、政府により結成されたのは『還し屋』と呼ばれる異能力に目覚めた者を狩る組織だった。
物語は──特別警戒区域アリスと呼ばれる場所で、柊 弥夜《ひいらぎ やえ》が、夜葉 茉白《よるは ましろ》と名乗る少女と出会う事から始まる。
繰り返される還し屋との争い。
互いの過去を知った二人は、荒廃した世界でも生きる為の理由を見付ける。
其れは──死ぬ為に生きる事だった。
毒蛇と呼ばれた少女、毒蟲と呼ばれる少女。
彼女達は死行情動《トーデストリープ》を求めて戦う。
毒×毒 エピローグから始まる現代ダークファンタジーです。
注:第66話、第67話は弥夜の荒んだ胸中の代弁として、一人称と三人称を意図的に混合させております。
文字数 255,084
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.08.12
プロローグのみのお試し投稿作品です。
魔力を強化するというスキルを持った主人公が店主として様々な人と関わるお話
人気次第では連載します。中編の予定です。よろしくお願いします。
文字数 1,841
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.17
ふと、目を覚ますと7歳児になっていた。しかも、奴隷に……
どうやら今世のわたしが死にかけたことで前世の記憶がよみがえったようだ……
熱病で生死をさまよい死にかけグループに移動させられたメリッサ。
死にかけグループとは病気や怪我などで役に立たないとされるひとが集められており、部屋は半壊、冷たい床に薄い布団、ご飯は他のグループと比べるとかなり少ないとか。ほかより待遇が悪くなるようだ……
「扱いが他よりちょっとひどいが、部屋でできる仕事がまわってくる。慣れればなんとかなるよ」
と言われたものの、さすが死にかけグループ。訳ありの人ばかり。
神様に見送られたわけでもチートをもらったわけでもない……世知辛い。
ここは自分の頭と行動で自分を助けるしかないな。前世では手助けしてくれた両親も今世は見当たらないのだから……でもなんだか、この部屋は心地よい。前の部屋は自分のことで精一杯という感じだったのにここでは正に一心同体。
みんなには死んでほしくないからすこしでも工夫しないと。
死にかけたことで前世を思い出した主人公が過酷な境遇を改善するため周囲のひとを巻き込みつつ知恵や工夫を凝らしてまずは衣食住の改善を目指し頑張るお話。
※この話には奴隷に関するもの、登場人物に火傷、隻腕、隻眼などが含まれます。あくまでもフィクションですが、苦手なかたや合わないと感じたかたは無理をなさらずそっ閉じでお願いいたします。
※この語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 100,365
最終更新日 2024.07.25
登録日 2023.08.31
全てを癒し、全てを解呪できる偉大な力を持ったその少女はただただ平穏な日々を願う。
「毒みたいな女」「毒のお前にできるのか」「お前は毒だ」
ひょんなことから竜国の王子ミケラウスの呪いを解くことになった田舎娘な主人公スイレンが、嫌々ながらもミケラウスや出会う人々と向き合い、解決していく、そんなお話です。
小説を書くのは初めてです。元々は主人公スイレンの子供時代から書き溜めていたお話の閑話が切り離しても読める気がしたので載せてみました。自分の世界すぎて意味不明だったり、ご都合主義、拙い文章、お目汚し多々あるかと思いますがよろしくお願いいたします(;∀;)
文字数 74,603
最終更新日 2024.04.04
登録日 2021.10.14
フィッツクラレンス公爵家に生まれた私は皇太子妃となった。しかし、クーデーターにより、夫を殺される現場を目撃してしまい、私は命からがら逃げだした。
夫の名前はノア・アルフィー・チュゴアート。ノア皇太子だ。私の名前はグレース・フィッツクラレンス・チュゴアート。国民からはグレース皇太子妃と呼ばれている。夫が入れあげている愛人の名前はリリア。
私はチュゴアート王朝の一門である、フィッツクラレンス公爵家の長女だった。私は王家に嫁いでグレース皇太子妃になったが、実は皇太子妃になる前に秘密の恋人がいた。大金持ちのバウズザック伯爵家の後継と秘密の恋をしていた。
二十歳も上の皇太子は、自分の前に私に恋人がいたことを知った上で私を皇太子妃に迎えた。自分の前に私を愛した人物から奪うためだけに。ジョシュアから私を奪うため、ただそれだけのために、ノア皇太子は私と結婚した。
リジーフォード宮殿の皇太子妃は、政敵ジョシュアから奪うためだけに迎えられた花嫁。国王も王妃も国民も知らない真実だ。
皆が知らなかったことだけれども、フィッツクラレンス公爵家の長女は初めてではなかった。しかし、そこがノア皇太子が狂ったように熱烈に私を花嫁に望んだ理由だった。美貌とカリスマ性を備えた政敵ジョシュアが私を手に入れていたから。
※がついたタイトルには性的表現を含みます。
文字数 112,236
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.01.28
セレーナは嫁いで三年が経ってもいまだに旦那様と使用人達に受け入れられないでいた。
そんな時頭をぶつけたことで前世の記憶を思い出し、家を出ていくことを決意する。
「…そうだ、この結婚はなかったことにしよう」
※ご都合主義、ふんわり設定です
※小説家になろう様にも掲載しています
文字数 50,876
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.27
前世の記憶はあるけど、全く役に立たない少年シオンが日本語の話せる獣人達に助けられながら、頑張って生きていく物語。
文字数 105,441
最終更新日 2024.01.21
登録日 2022.09.12
貧乏男爵家の末っ子・アルティアの婚約者は、何故か公爵家嫡男で非の打ち所のない男・キースである。
魔術学院の二年生に進学して少し経った頃、「君と俺とでは釣り合わないと思わないか」と言われる。
そのときは曖昧な笑みで流したアルティアだったが、その数日後、倒れて眠ったままの状態になってしまう。
すると、キースの態度が豹変して……?
文字数 4,320
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.14
伯爵家に生まれたクリスティーヌは
代々ボーン家に現れる魔力が弱く
その事が原因で次第に家族から相手に
されなくなってしまった。
使用人達からも理不尽な扱いを受けるが
婚約者のビルウィルの笑顔に救われて
過ごしている。
ところが魔力のせいでビルウィルとの
婚約が白紙となってしまい、更には
ビルウィルの新しい婚約者が
妹のティファニーだと知り
全てに失望するクリスティーヌだが
突然、強力な魔力を覚醒させた事で
虐げてきたボーン家の人々に復讐を誓う
クリスティーヌの華麗なざまぁによって
見事な逆転人生を歩む事になるのだった
文字数 19,913
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.14
とある令嬢は、婚約者の浮気現場に遭遇した。
「浮気男は要らない」
そう言って、男に婚約破棄を突き付ける。
それを聞いた男は焦る。
男は貴族の子息だが、嫡男では無い。
継ぐ家も無ければ爵位も無い。
婚約者の令嬢は、既に当主になる事が決まっており、婚約者の令嬢と結婚すれば、当主にはなれないが働かずとも贅沢が出来る。
男はその場にいた浮気相手を突き放し、婚約者にすがり付く。
「許してくれ!二度と浮気はしない!!」
そんな男に、婚約者の令嬢は、とある条件を出すのだった。
文字数 4,642
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.09.18
魔力量、国内第二位で王子様の婚約者になった私。けれど、恋をしたその人は、魔法を使う才能もなく幼い頃に大怪我をした私を認めておらず、――そして結婚できる年齢になった私を、運命はあざ笑うかのように、彼に相応しい可愛い伯爵令嬢を寄こした。想うことにも疲れ果てた私は、彼への想いを捨て、彼のいない国に嫁ぐべく。だから、この魔力を捨てます――。
※「小説家になろう」、「カクヨム」でも掲載
文字数 77,498
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.09.26
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
文字数 50,725
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.08.31
「ヤ。それはちょっと困りますね……。お断りします」
呪いが人々の身近にあるこの世界。
小さな街で呪いを解く『祓い師』の仕事をしているレイラは、今日もコレが日常なのである。嫌な依頼はザックリと断る。……もしくは2倍3倍の料金で。
まだ15歳の彼女はこの街一番と呼ばれる『祓い師』。腕は確かなのでこれでも依頼が途切れる事はなかった。
そんなレイラの元に彼女が住む王国の王家からだと言う貴族が依頼に訪れた。貴族相手にもレイラは通常運転でお断りを入れたのだが……。
文字数 55,859
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.06
文字数 563
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.03.07
シャイニーは18歳。両親を亡くした平民だった。
半年前に知り合った男にプロポーズされて体を重ねた後、二度と会うことはなかった。
捨てられたということだ。
しかし、シャイニーは妊娠してしまった。
産んだ子供は魔力が多く、このままでは育たないと言われてしまった。
魔力の多い子供は定期的に魔力を放出する必要がある。
大体は両親どちらかの魔力の波長に合い放出できるが、息子はシャイニーを捨てた男と波長が合ったらしい。
しかし、魔力の放出ができる人が現れて……
息子を救ってくれた男とシャイニーのお話です。
文字数 36,265
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.08
魔法学院に通うリーツは「反属性魔力をキメた後のオナニーは最高だ」という怪しげな話を親友から聞かされる。半信半疑だったリーツだが、部屋にあった魔石から反属性の魔力を吸収してしまい、身体がひどい疼きを覚えてしまうことに。
欲を持て余していたリーツに触れてきたのは、寮で同じ部屋に暮らすエヴァロスだった。エヴァロスは他人には興味のない孤高の獣のようだと思っていたのに、本当は違っていて――?
【寡黙系 黒髪首席×ふわふわ系 金髪受け】
魔力交換でえっちな気持ちになっちゃう年頃男子のゆるふわファンタジーです。
文字数 9,508
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.11
前世の記憶を持つレイナは、乙女ゲームの世界に転生したことに気づく。しかも彼女はゲームの悪役令嬢で、婚約者である王太子から冤罪をかけられて婚約破棄される運命だった。レイナはそのシナリオに従って国外追放されるが、途中で魔法陣を発見する。好奇心から魔法陣を使ってみると、なんと魔王が召喚される。魔王はレイナに興味を持ち、彼女と契約を結ぶことを提案する。レイナは魔王の力を借りて自分を陥れた者たちに復讐することを決意するが、その過程で魔王と惹かれ合っていく、、そしていつか共存の道を選ぶ
文字数 8,426
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.22
※魔法を極めるのではなく、魔力の操作を極めた少年の物語
主人公のリンは子供の頃から魔法使いに憧れ、自分も魔法を使えるようになりたいと思っていた。しかし、本物の魔法使いと出会って話を聞くと、魔法を使うには赤ん坊の頃に特別な術式が刻まれた紋様を刻む必要があり、リンは魔法使いにはなれないと言われた。
それでもリンは夢を諦めきれず、魔法を構成する魔力その物は訓練すれば普通の人間でも扱えると知って魔法使いに使い方を学ぶ。彼の熱意に負けて魔法使いは魔力を操作する技術を教えるが、リンは数年の歳月を経て魔力操作の技術を極めた。
「僕は魔法使いじゃありません、ただの魔力使いです」
これは魔法使いでもないのに魔法使い以上に魔力を極めた少年の物語である――
文字数 210,362
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.01.13
辺境伯の一人娘ライラは変わった能力がある。人についている邪気が黒い煙みたいに見えること。そして、それを取れること。しかも、花の種に生まれ変わらすことができること、という能力だ。
気軽に助けたせいで能力がばれ、仲良くなった王子様と、私のことが嫌いなのに婚約解消してくれない婚約者にはさまれてますが、私は花の種をもらえれば満足です!
ゆるゆるっとした設定ですので、お気楽に楽しんでいただければ、ありがたいです。
※ 番外編は現在連載中です。
文字数 36,523
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.09.23
魔力吹き荒れ大地揺るがす災禍の後。
世界を動かす大賢者の1人と関わり…憧れ…付いていきたいと願った少年。
世界の進む方向を決めるような土壇場でも、大賢者達の周りで何となく仲間として共にあり…何となく近くで戦ったりもしてきた。
ちゃんと貢献はした気がするけれど…1年後、少年から青年に変化しつつある時に、付き従う大賢者から突然宣告を受ける。
"実家に帰れ" …と。
何となく付き従ってきた大賢者であり国王でもある少年の主からの指示は、自分の意志で進む道を選び決める事だった。
同じ様に進むべき道に悩む少女を伴い…少年自身の出発点となる実家ある樹海への旅立ちを促され "選択" へと導かれる。
だが状況を理解しているのか…してないのか、心配になるような空気読み損ねるお気楽もの…果たして心定め決断することは出来るのか。
※小説家になろうさんに出した魔輝石探索譚のおまけ話 "振り出しに戻って進もう~ミーティとモーイの第一歩" です。長めになってしまったので、切り取って加筆して外伝として立ち上げてみました。
おまけ話の主人公達は、元話の魔輝石探索譚では第2章の途中から出てきます。
此処のおまけ話は此処だけのものです。
文字数 109,128
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.09.26
主人公であるカノン・エトワールは、シャルロ国の公爵令嬢。
天性の歌姫と呼ばれるカノンの歌声には、不思議な力があった。シャルロ国の国王は、歌姫の絶大な力を恐れカノンを幽閉する。
そこから救い出したのは、若く容姿端麗な冷血の国王と呼ばれるクレオ・エヴァレット。
歌の力を手に入れたいクレオ・エヴァレット国王は、カノンを王妃として城へ向かい入れた。しかし、カノンはクレオ国王との強制的な婚約に反発。
王妃になることを拒絶する。クレオは、次第にカノンに惹かれていき溺愛するが、はたしてカノンは王妃としての婚約を受け入れるのか。
文字数 10,999
最終更新日 2022.10.01
登録日 2020.06.28
侯爵令嬢であるエレインは、魔力を持たないという理由から婚約者であるダバホスに婚約破棄を告げられる。
しかし、エレインはこの話に喜んだ。
その後、新しく婚約をし、婚約者と仲良く残りの学園生活を楽しみ、卒業後に結婚。
そして、二十年の時が経ち、なんとエレインの息子とダバホスの息子が同じ魔力比べの大会に出ることになり──
文字数 2,837
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
《異能とは》
異能の始まり
はるか昔のこと、ある老人がいた。
老人は言う
「儂の命も最早ここまでか。儂の異界の術もここで潰えるのか……?いや違うであろう……後世にこの術を伝えることこそが儂をいや、世界を救う鍵になる。儂の術の真骨頂をあのクソ野郎どもに見せつけてやろう。【Worldcoal 反逆者】これより、儂らの反逆をしよう……」
それを言うと老人の前に現れたのは……。
《現在》
主人公
•九輪 三夏食(くりん みかく)コードネーム【人鬼】
親友
•亀鶴 清澄(きかく せいちょう)コードネーム【涵養】
主人公の婚約者
•漆原 宵華(うるしばら よいか)コードネーム【月夜】
親友の婚約者
•星流 錬美(ほしながれ れみ)コードネーム【公司】
ライバル
•加里 獣生(かり ししお)コードネーム【獅子王】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異能ランク
ランク1
無価値
ランク2
一般人
ランク3
強者
ランク4
天才
ランク5
人外
ランク6
英雄
ランク7
伝説
ランク8
神話
ランク9
規格外
ランク10
最高神
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↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
‼️‼️これは筆者の補足説明です‼️‼️
文字数 37,843
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.03.20
魔法の行使が世の理である世界で、理に反して魔力は持つが、魔法が使えない少年がいた。
少年の名は、アレス・スタンディード。
史上最強の冒険者クラン【王直】を率いた者を両親に持つ。
故郷である辺境村にて、一生を終えることに不満を覚えたアレスは、魔法が使えないながらも、両親二人の影を追い冒険者を志す。
アレスは力をつけるため、両親二人の旧友であるジャンヌを訪ねる。
そこで、魔法に代わる武器、自分にしか使えない唯一無二の魔力が武器になることを知る。
3年の修行を経て、アレスは冒険者となるべく旅立った。
変幻自在の魔力を以て、アレスが世界を駆け上がる!
やがて、アレスは自分が魔法を使えない本当の意味を知っていくことになる。
文字数 11,649
最終更新日 2022.07.19
登録日 2022.07.17
「お前とは家の為に仕方なく結婚するが、俺にとったら不本意だ。俺には好きな人がいる。」と結婚式で言われた。そして公の場以外では好きにしていいと言われたはずなのだけれど、いつの間にか、大切にされるお話。
☆現実でも似たような名前、言葉、単語、意味合いなどがありますが、作者の世界観ですので全く関係ありません。
☆緩い世界観です。そのように見ていただけると幸いです。
☆まだなかなか上手く表現が出来ず、成長出来なくて稚拙な文章ではあるとは思いますが、広い心で読んでいただけると幸いです。
☆ざまぁ(?)は無いです。作者の世界観です。暇つぶしにでも読んでもらえると嬉しいです。
☆全23話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
☆感想ありがとうございます。ゆっくりですが、返信させていただきます。
文字数 54,101
最終更新日 2022.06.01
登録日 2022.05.21
「お前は俺を裏切った!」
「裏切り者はこの城から出ていけ!!!」
今日は私と彼の婚約発表が行われるはずだった。
けれど、私は罠に嵌められて
王子を裏切った「裏切り者」の濡れ衣を着せられてしまった。
彼の背後では、義理の妹となるはずのセシールが
勝ち誇ったような笑みを浮かべて私を見ていた。
国外追放された私は異国の地で闇の力を手に入れた。
「私をこんな目に合わせたあいつらを絶対に許さない」
燃え上がる復讐心を胸に、闇の力を蓄えていく・・・・。
文字数 20,076
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.03.26
オオカミ獣人のジェイクは疫病の後遺症で嗅覚をほぼ失って以来、死んだように生きている。ある日、奴隷商の荷馬車からなんともいえない爽やかな香りがした。利かない鼻に感じる香りをどうしても手に入れたくて、人間の奴隷リディアを買い取る。獣人の国で見下される人間に入れこみ、自分の価値観と感情のあいだで葛藤するジェイクと獣人の恐ろしさを聞いて育ったリディア。2人が歩み寄り始めたころ、後遺症の研究にリディアが巻き込まれる。
初期のジェイクは自分勝手です。
人間を差別する言動がでてきます。
表紙はAKIRA33*📘(@33comic)さんです。
文字数 81,477
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.03.18
「お前はクビだ!今すぐ出て行け!!」
そう、第二王子に言われました。
そんな…せっかく王宮の侍女の仕事にありつけたのに…!
でも王宮の庭園で、出会った人に連れてこられた先で、どうにかなりそうです!?
☆★☆★
全33話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
読んでいただけると嬉しいです。
文字数 45,141
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.14
「魔力が使えないお前なんてここには必要ない」
そう言われ家を追い出されたリリーアネ。しかし、リリーアネは実は魔力が使えた。それは、強力な魔力だったため誰にも言わなかった。そんなある日王国の危機を救って…
リリーアネの正体とは
過去に何があったのか
文字数 33,444
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.11.30
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
文字数 388,531
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.06.06
「あなたの石、屑石じゃないの!?魔力、入ってらっしゃるの?」
ええよく言われますわ…。
でもこんな見た目でも、よく働いてくれるのですわよ。
この国では、13歳になると学校へ入学する。
そして1年生は聖なる山へ登り、石場で自分にだけ煌めいたように見える石を一つ選ぶ。その石に魔力を使ってもらって生活に役立てるのだ。
☆この国での世界観です。
文字数 32,814
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.14