脳内お花畑小説一覧
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件
「セレスティーナ!君との婚約を破棄させてもらう!」
今、お姉様が婚約破棄を受けています。全く持って無実の罪で。
「自分の妹を虐待するなんて、君は悪魔だ!!」
は、はい?
私がいつ、お姉様に虐待されたって……?
しかも私に抱きついてきた!いやっ!やめて!
この人、おかしくない?
自分の家族を馬鹿にするような男に嫁ぎたいと思う人なんているわけないでしょ!?
文字数 10,596
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.26
ダメダメな王子がやらかす婚約破棄を前に、真実の愛に浮かれていたお花畑から、そんなお花畑がないと知り、現実の世界に帰還。 本来の婚約者と関係改善を図り、不器用ながら愛を育んで幸せな結婚をするお話。
文字数 202,422
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.02.01
マカロン=ビターショコラはスイーツカフェ王国の公爵令嬢である。
そんな彼女には国王夫妻の命令で決められてしまったディックという婚約者が居るのだが、取り柄は顔だけ。しかも無類の女好きなのだ。
女好きであっても仕事が出来て自分の女遊びをする分を稼げる人であれば、婚姻後もマカロンは妾を持つ事を認めようとしていた。
一応、第二王子だから。
マカロンから見てディックは、クズ+ゲス+モラハラという人間として生きている価値がないのだ。
だが国王と二番目の王妃にとってディックは目に入れても痛くない可愛い息子。
溺愛する息子が無能である事を知っている国王と王妃は、ディック王子を我が家の婿養子にするようにと命じたのだ。
ストレスフルな毎日を送っているマカロンに、ディック王子が宣った。
「マカロン!お前は私の婚約者である事を良い事に我が愛しのエリーを虐めていたそうだな!?」
エリー?
彼女は確か・・・
「お前とは婚約を破棄してエリーを妻に迎える!マカロン、お前はエリーを虐げた罪で国外追放とする!!」
第二王子・・・貴方はご自分の立場を分かっているのですか?
しかもご自分に縋りついているエリーという少女は無類の男好きで、まだ十八歳だというのに何度も手術をしているから子供を望めない身体になっているのですけど・・・。
ディック王子がこのような事を言い出す事も想定済みだったマカロンは、この時の為に一族総出で準備していた───。
息抜きと思い付きで描いたのでガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
文字数 3,138
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.20
「このエピソードが、あたしが妖魔の王達に溺愛される全ての始まりなのよね~」
ゲームの画面を目にしているピンク色の髪の少女が呟く。
少女の名前は篠原 真莉愛(16)
【ローズマリア~妖魔の王は月の下で愛を請う~】という乙女ゲームのヒロインだ。
そのゲームのヒロインとして転生した、前世はゲームに課金していた元社会人な女は狂喜乱舞した。
何故ならトリップした異世界でチートを得た真莉愛は聖女と呼ばれ、神かかったイケメンの妖魔の王達に溺愛されるからだ。
「複雑な家庭環境と育児放棄が原因で、ファザコンとマザコンを拗らせたアーデルヴェルトもいいけどさ、あたしの推しは隠しキャラにして彼の父親であるグレンヴァルトなのよね~。けどさ~、アラブのシークっぽい感じなラクシャーサ族の王であるブラッドフォードに、何かポセイドンっぽい感じな水妖族の王であるヴェルナーも捨て難いし~・・・」
そうよ!
だったら逆ハーをすればいいじゃない!
逆ハーは達成が難しい。だが遣り甲斐と達成感は半端ない。
その後にあるのは彼等による溺愛ルートだからだ。
これは乙女ゲームに似た現実の異世界にトリップしてしまった一人の女がゲームと現実の区別がつかない事で痛い目に遭う話である。
思い付きで書いたのでガバガバ設定+設定に矛盾がある+ご都合主義です。
いいタイトルが浮かばなかったので(仮)をつけています。
文字数 7,327
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.02
「マリーローズ!ガニメデス王国が認めた聖女であるライムミントに対して罵詈雑言を浴びせただけではなく、命まで奪おうとしたそうだな!お前のような女を妃に迎える訳にはいかないし、王妃になるなど民は納得せぬだろう!マリーローズ、お前との婚約を破棄する!」
女の脳裡に過るのは婚約者に対して断言した金髪碧眼の男性及び緑とか青とかの髪のイケメン達に守られる一人の美少女。
「この場面って確か王太子による婚約者の断罪から王太子妃誕生へと続くシーン・・・だっけ?」
どうやら私は【聖なる恋】という18禁な乙女ゲームの世界に転生した聖女・・・らしい。
らしい。と思うのはヒロインのライムミントがオッドアイの超美少女だった事だけは覚えているが、ゲームの内容を余り覚えていないからだ。
「ゲームのタイトルは【聖なる恋】だけどさ・・・・・・要するにこのゲームのストーリーを一言で言い表すとしたら、ヒロインが婚約者のいる男に言い寄る→でもって赤とか緑とかがヒロインを暴行したとか言いがかりをつけて婚約者を断罪する→ヒロインは攻略対象者達に囲まれて逆ハーを作るんだよね~」
色々思うところはあるが転生しちゃったものは仕方ない。
幸いな事に今の自分はまだ五歳にもなっていない子供。
見た目は楚々とした美少女なヒロイン、中身はオタクで柔道や空手などの有段者なバツイチシンママがビッチエンドを回避するため、またゴリマッチョな旦那を捕まえるべく動いていく。
試験勉強の息抜きで書いたダイジェストみたいな話なのでガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
ヒロインと悪役令嬢sideがあります。
文字数 8,152
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.11.27
とある令嬢は、婚約者の浮気現場に遭遇した。
「浮気男は要らない」
そう言って、男に婚約破棄を突き付ける。
それを聞いた男は焦る。
男は貴族の子息だが、嫡男では無い。
継ぐ家も無ければ爵位も無い。
婚約者の令嬢は、既に当主になる事が決まっており、婚約者の令嬢と結婚すれば、当主にはなれないが働かずとも贅沢が出来る。
男はその場にいた浮気相手を突き放し、婚約者にすがり付く。
「許してくれ!二度と浮気はしない!!」
そんな男に、婚約者の令嬢は、とある条件を出すのだった。
文字数 4,642
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.09.18
私のこの力は秘密にすべき力。
だから落ちこぼれのフリでもなんでもしてやり過ごそうと決めたのに───
平民でありながら、何故か魔力量が多かったフィーリーは、
特別に魔術学院へ入学する事になる。
そこで、出会ったのは侯爵家の令息でもあり、未来の大魔術師となるべくして育って来たルシアン。
膨大な魔力量以外にも“規格外”の力を持っているフィーリーは、それを隠して“落ちこぼれ”として過ごしていたけれど、彼はそこに納得せずフィーリーを何かとライバル視して困らせて来るちょっと厄介な人だった。
そんな(平凡?)な学院生活を送っていたフィーリー達の元に、
ある日、希少な“光属性”の使い手である男爵令嬢が編入して来た。
光属性の使い手だろうと自分とは関係無い。私は地味に過ごすだけ。
そう思っていたフィーリーだったけれど、
しかし、そんな男爵令嬢の登場から、学院内では“婚約破棄”が流行し、王子を始めとした学院の生徒達の様子がおかしくなっていく……
そして、その魔の手は自分とルシアンにも────
※ふんわりした魔法設定の世界です
文字数 71,188
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.25
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