完結小説一覧
華やかな夜会の会場の片隅で、一組の男女が言い合いをしていた。しかしダンスを楽しみ笑い合う人々のざわめきにその声はかき消され、誰もがとくに気を止めてはいなかった。
***
「私は弱腰ではない! ……しまうだけだ! 君は……この国から出ろ! そして……」
「あら? 私も……しまうだけですわ。ならばあなたも……国を出たら宜しいのでは? そして……」
「少しでも早く……しよう」
「そうね。少しでも早く……したいですわ」
なにやら婚約を撤回したいと聞こえた様な?
しかしそんな中でも、ジトリと二人を見つめる四つの瞳。そしてとうとう問答する二人の間に割り入り行動をおこす。続けて何故か割り込んだ者たちの父親までもが乱入だ!さあこの騒動はどう決着がつくのか?
第三王子と婚約者である公爵令嬢の口論の結末は?そして乱入した侯爵一家の運命は?
終わり良ければすべて良し。しかしすべてをハッピーエンドで纏めるには、無理がある人物もいるのです。
真の悪人には制裁を!
更正できる者には救いの手を!
真の悪人は誰でしょう……
★本編・①~⑤まで。
★それぞれの未来・⑥。
★オマケ・⑦。
◆2/26日、①投稿。
27日、②③更新。
28日、④⑤更新。
3/01日、⑥更新。
3/02日、⑦更新。完結。
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文字数 22,506
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.02.26
地味な妹が姉である私の婚約者を寝取った。
寝取ったことについて聞くと、「奪ったつもりなんてない」と反論してくる。
そんな妹に彼氏ができ、ハマってしまう。
しかし、呆気なく振られてしまったが…
文字数 752
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.03.01
転生ボーナスとやらで、異世界に転生したオレは、カミサマがくれた収納と、ギターを抱えて生きていく。
文字数 6,057
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
魔物から世界を守るため、壁役を果たしている国があった。
その国の名は、ステイル聖王国といった。
その国の騎士団副団長のファニス(21歳)は、幼馴染のメリッサのことが大好きなのだ。
ただ、幼馴染のメリッサは普通の女の子とは少し違っていた。
それは、準聖女という役目を担っているということ。
いえ、それだけだったら二人の恋は多少の障害があるだけ、役目を終えれば、結婚だって問題ないんですよ?
ただ、騎士団副団長のファニス(21歳)の大好きなメリッサはまだ11歳の幼女だったんです。
※「錬金術師の恋」のスピンオフになりますが、こちらだけでも問題なくお読みいただけると思います。
※小説家になろう様で掲載していた作品に少し修正を加えたものです。
全16話予定
文字数 24,530
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.22
私には、三度の人生の記憶がある。
最初は巫女としての人生。
二度目は、農家の娘としての人生。
そして三度目は、町で暮らす平民の娘としての人生。
どの人生でも私は彼と出会い、多くの者達を不幸にして死ぬ。それでも私は幸せだった。けれど彼はどうだったのだろう。私の為に大切な人達を手放した彼は・・・だから今世は、彼と出会わない。そう決めて引きこもっていたのに、何で??どうしてこうなったの???
文字数 30,052
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.23
貴族令嬢と下僕の私が崖から落ちそうになる。
そこへ王子様が現れて、どちらを助けたのか。
ハラハラする展開が待っていた。
文字数 739
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
私の旦那に目をつけて寝取る姉が憎い。
他にいくらでも相手を見つければいいのに、どうしていつも私の旦那なの?
怒り爆発寸前の私は、なぜ旦那に手を出すのか、縁切り覚悟で姉に聞いてみた。
文字数 771
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
「私が本当に愛しているのは、君だけだよ」
伯爵家の嫡男であるニックが誰もいない校舎の裏でそう囁いたのは、婚約者であるラナではなく、ラナの親友のレズリーだった。
「でもごめんね。家のためには、公爵家の長女であるラナと結婚するしかないんだ」
ラナは涙した。両思いだと信じていた。いつだって優しかったあなた。愛していると何度も言われた。なのに──。
最初は哀しかった。胸が張り裂けそうなほど。でも。
「ラナと結婚するのは、お金のためだけだよ。信じて」
泣きじゃくるレズリーを、ニックが必死に慰める。ラナのせいで。ラナがニックを好きにならなければと、陰口を言い合いながら。
ラナはふと、胸の奥の何かがぷつんと弾けた気がした。
──ならば、お望み通りに。
文字数 28,071
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.05
とあるサイトで募集されているテーマ『ゆれ』短編小説。
神さまは世界を天秤の上に乗せて人間の善と悪の行動でバランスを取れるようにした。
『中立が美しい』と思っているからだ。
それだけなら、知らないうちに世界はバランスを崩してどちらかに滑り落ちていたと思う。
しかし困った事に天秤の傾きを認知できる人々がいた。
世界の崩壊を声高に叫ぶその人々は『天秤病』と呼ばれた。
『天秤病』の一人である主人公の時塚 風太(トキツ フウタ)の何もない中立の生活と世界の崩壊。
文字数 791
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
文字数 12,840
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.24
伯爵令嬢の下で仕えるメイドの私は、今日もお嬢様のドレス選びに付き合っていた。
しかし、いつも以上に我侭な態度を見せるお嬢様に、堪忍袋の緒も切れてしまった。
私は伯爵令嬢に対してどのようなことをしてやったのか。
復讐開始。
文字数 717
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
妊娠したことを子供が好きと言っていた夫に電話で伝えることにした。
でも、電話を一方的に切ってしまうので、妊娠したと報告ができない。
そんな矢先、会社から帰宅した夫が驚く言葉を伝えてきて...
文字数 1,065
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
文字数 1,728
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
ニ次創作サイトに載せていた物を手直しした物。
攻め→受け を見守る友人視点の話です。
一話完結。
感想でも何でも一言いただけるととても喜びます!
文字数 1,132
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
その昔、悲恋の末に心中した恋人が魔王の娘と勇者に転生して再会。
しかも二人が前世の記憶を取り戻したのは勇者が娘の父親である魔王と対峙した時ーー
文字数 3,342
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.26
ある一人の男の噂が流れた。
その噂通りの風貌をした男と、噂とは正反対の男。
二人の男と茶屋の娘の間で起こる噂の話、噂の真相とは?
文字数 1,890
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.26
公爵家令嬢のソフィアは、婚約者である王太子に「豚みたいで醜い」と言われ婚約破棄されてしまう。
美しく何でもできる妹のアリスと比べられ、美味しい食事を作ってくれる料理人にだけ心を開いていたソフィアだったが、両親はソフィアが太ったのは料理人が原因だとして、故郷の隣国へ帰らせてしまう。
料理人を追いかけて家を出たソフィアは、道中、魔物を食べて魔力限界を増やす修行中の魔法使いに助けられる。
美味しいものが好きなことから味覚が鋭いソフィアは不味い魔物をどうにか食べる方法を彼と試行錯誤するうちに、魔法を身につけていく。
――しかしその彼は実は妹の婚約話が進む、魔法研究が盛んな大国である隣国の第3王子だった。
文字数 54,135
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.31
本気で惚れて付き合う彼と私。
でも、抱き合っているとき、部屋に女性が入ってきた。
その女性が伝えてきた真実に愕然する。
驚きの展開とは...
文字数 904
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.26
異能力が存在する世界で、裏社会のボス×異能力を持つ一般人が契約を取り交わすお話。
「白々しいとか言わないで。」を台詞お題にしたBL小説。
の予定だったのに出会いシーンから書いてしまったがために微妙に台詞回収出来ませんでした。一旦完結にはしてますが、この後の話が1,2話続く予定です。
文字数 3,098
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.26
彼氏が男友達に会うことにひどく嫉妬する。
その日もひどく嫉妬し、会うなと忠告してきた。
しかし、注意されればされるほど会いたくなる衝動に駆られてしまう。
そんな彼氏はなんと...
文字数 728
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.02.25
理想の外見の義兄にいろいろコスプレしてもらっていたら(今回はスーツ&眼鏡)美味しくいただかれることになった話。
文字数 8,400
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.23
船にオレンジを生やすことができる11歳の男の子が、
妹を人質に取られて囮になった砂漠の13歳の女の子を拾って、
焼き印を押そうとしたり、彼女を利用しようとする周りの大人から守ろうと
知略を尽くして奮闘し、やがて恋愛に発展させようと頑張るお話。
文字数 111,507
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.12
結婚半年で妹と浮気をした伯爵の夫は「別れてくれ」と切り出してきた。
なんて自己中心な人だろう…
怒りで震える姉。
そんな姉の仇を討つべく、ある人物が夫の前に現れた。
文字数 912
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.23
地味顔の私じゃなくて、可愛い顔の妹を選んだ伯爵。
だけど私は知っている。妹と結婚したって、不幸になるしかないって事を……
文字数 6,242
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.20
「ああ、神様。どうして私はブスに生まれてしまったのでしょう」
トーミアは跪き、十字架に向かって自分の気持ちを訴えていた。
「姉のナルーラはとびきり美人でスタイルもいいというのに、私には1つもいいところがないなんて」
いつもは奥手で自分の気持ちをはっきりと言えないトーミアでも、神の前では自分の気持ちをはっきりと打ち明けられる。
「ああ、どうかお願いです。1度だけ、私を美貌とスタイルの完璧な美女にしてくれませんか」
文字数 978
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
女子高生レナがスレイブになってゆくお話です。えっちです。ひたすら、淫靡です。
昨年ノクターンノベルズさんに掲載したのを新装加筆してお届けします。
どぞ~。
文字数 266,169
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.01.02
「君には少しロマンが足りないね。」を台詞お題にしたBLのSS。
ヤりたい攻め VS ムードを大切にして欲しい受けの攻防戦の話。
文字数 879
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
「隣に来てよ。ちょっと寒いんだ。」を台詞お題にしたBLのSS。
手を繋ぎたい攻めと、それに全然気付いていない受けが、じれったく会話する冬の日の話。
文字数 2,289
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
* R18ラブコメ?です。
「コーラ、飲みたい」
第六王女の私、フレイアの呟きをきいた男爵令嬢リリアンが言った。
「もしかして、王女様は転生者ですか……? コーラをご馳走しますので相談に乗っていただけませんか?」
私は前世の記憶があるけれど、この世界が乙女ゲームとやらの世界だとは知らなかった。
本来の悪役令嬢は私の姉らしいけど、人をいじめるような性格じゃなかったしすでに新興国へ嫁いでいる。
「代わりに、イベントを起こしてくださいませんか」
ヒロインであるリリアンのドレスにワインをぶちまけてほしい、と。
バルコニーで困っていると本命の騎士団長令息が助けてくれて恋が始まるんだとか。
「私の品性が問われるよね……半年後に結婚するんだけど」
私の身分剥奪と国外追放は困る。
この国の宰相令息グレイソンとの政略結婚だけど、とくに不満はない。
前世でも一通り経験してるから。
「バルコニーで目立たないですし、小さなイベントですから、大丈夫です! どうか、お願いします!」
コーラの味見をさせてもらった私は、誘惑に負けてこの話にのることにした。
悪役令嬢イベントにちょっぴり協力すると、婚約者がなぜか執着してくる、そんな二人のお話。
* Rに※マークつけました。
* 頭を空っぽにして息抜きにお読みいただけるとうれしいです。
* 全 10話+番外編(別であげていた『ずっと手をつないでいて』は毛色の違う甘めのお話です。こちらに納めました。単独で読めます)
* 登場人物の年齢を引き上げて、ささやかな改稿しました。('22.01)
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 60,002
最終更新日 2021.02.20
登録日 2020.04.09
たくさんの婚約破棄モノを読んで、楽しんでいたのですが、
自分でも書いてみたくなったので、思いつきで書いてみました。
難しいですね。めっちゃ難しいです。でも、せっかくなので投稿してみます。
王道の婚約破棄モノ のつもりです。
文字数 28,026
最終更新日 2021.02.20
登録日 2019.06.20
ただの町娘だった私リナリアは、ある日突然、聖女の力に目覚め、この国の王子アルバン殿下と婚約することに。
周囲から無能王子のレッテルを貼られていることにも気づかないほどの無能に、役立たず扱いされ婚約破棄を宣言される。
「リナリア!お前のような女との婚約は破棄だ!」
「え、いいんですか!?やったー!!」
婚約破棄?願ってもないことです!
でも、いいんですか?殿下、大変なことになりますよ?
※こちらの作品は『小説家になろう』にも投稿しています
文字数 2,454
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20