ざまあ?小説一覧
社畜のアラフォーおっさん、会社の女にいじめられ、帰宅中に死んで異世界転生したはいいが、アラフォー王妃(追放確定済み)ってどういうこと!?
しかも元の自分の体には、そのアラフォーの王妃が転生。とどめにおっさんをいじめていた女二人を、女神から得たというチート能力で調教済み。あんたがざまあしてどうすんだ!?
でもおっさんの前に女神は現れません。王妃が好き勝手したせいで謹慎中だからだそうです。なにしてくれてんだ。
そんなおっさんに、王妃が無限ハンドガンをチート能力で作成してプレゼント。
おっさんは異世界で同年齢の元王妃となって、娼館送りの最中に盗賊に襲われたり、山賊団を結成したら討伐隊がやってきて捕まり闘技場で剣闘士をさせられたり。
死にかけると魂のみで地球へ行き、おっさんの体で好き放題している王妃とご対面。ホストになって、おっさんをいじめていた女を椅子扱いしてました。
いや、だから、あんたがざまあしてどうすんだ!?
文字数 126,664
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.30
公爵令嬢のカミラ・リンディ・ベネット。
彼女は階段から降ってきた誰かとぶつかってしまう。
その『誰か』とはマーセルという少女だ。
マーセルはカミラの婚約者である第一王子のマティスと、とても仲の良い男爵家の令嬢。
いつに間にか二人は入れ替わっていた!
空いている教室で互いのことを確認し合うことに。
「貴女、マーセルね?」
「はい。……では、あなたはカミラさま? これはどういうことですか? 私が憎いから……マティスさまを奪ったから、こんな嫌がらせを⁉︎」
婚約者の恋人と入れ替わった公爵令嬢、カミラの決断とは……?
そしてなぜ二人が入れ替わったのか?
公爵家の令嬢として生きていたカミラと、男爵家の令嬢として生きていたマーセルの物語。
※いじめ描写有り
文字数 139,163
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.05.31
よくある婚約破棄モノ。
ヒロインは乙女ゲームに転生した模様。
小説家になろう様でもアップしています
文字数 2,250
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.17
『薔薇の庭』
それは私がやりこんでいた乙女ゲーム
可憐で強い意志を持つヒロインが攻略対象達と共に悪役であるシャーロット・シンフォニアを撃退し、最後には罪を暴き悪役令嬢に婚約破棄を突きつけヒロインは攻略対象と結ばれる…という典型的な乙女ゲームである。
20代前半だった私は後輩から勧められたこのゲームにどっぷりとハマった。
特に最後、1番好感度の高い攻略対象から告白される王宮の見事な薔薇の庭のシーンが大好きで仕方なかった。
攻略対象は全部で5人
どハマりした私は全てのルートを制覇し満足し眠りについた…はずだった。
「…どうしてこうなったの?」
サラサラの見事な金髪に王族の証である緋色の瞳、絶世の美少女と言っても過言ではない悪役令嬢シャーロット・シンフォニア。
目が覚めたら、悪役皇女シャーロット・シンフォニア(5歳)になっていたのである。
断罪されるはずのわがままな悪役皇女…のはずなのに…
「あれ?私、めちゃくちゃ可愛がられてない?」
これは断罪される悪役皇女に転生した主人公が何故か攻略対象を含める周りに溺愛され戸惑いながらも何とか断罪を回避しようとするお話
文字数 9,624
最終更新日 2024.03.15
登録日 2022.07.12
ユーズフェルス王国の第四王子に忠誠を誓う騎士には秘密がある。
それは王室の人間とその物たちと近しい人達しかいない。
彼は第四王子のために剣を持ち、医学を学び、魔術を学んだ。
文字数 4,522
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.31
浮気された女性が旦那さんを幸せにするお話。
そして幸せにした後、捨てるお話。
ざまぁになってるか微妙。
ご都合主義の超短いSS。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,091
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.25
婚姻4年。夫が他界した。
夫は婚約前から病弱だった。
王妃様は、愛する息子である第三王子の婚約者に
私を指名した。
本当は私にはお慕いする人がいた。
だけど平凡な子爵家の令嬢の私にとって
彼は高嶺の花。
しかも王家からの打診を断る自由などなかった。
実家に戻ると、高嶺の花の彼の妻にと縁談が…。
* 作り話です。
* 完結保証つき。
* R18
文字数 25,869
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.10.31
幼い頃から、完璧な王妃になるよう教育を受けて来たエリアーナ。エリアーナは、無能な王太子の代わりに公務を行う為に選ばれた。
婚約者である王太子ラクセルは初対面で、 「ずいぶん、平凡な顔だな。美しい女なら沢山居るだろうに、なぜおまえが婚約者なのだ……」と言った。
それ以来、結婚式まで二人は会うことがなかった。
結婚式の日も、不機嫌な顔でエリアーナを侮辱するラクセル。それどころか、初夜だというのに 「おまえを抱くなど、ありえない! おまえは、次期国王の私の子が欲しいのだろう? 残念だったな。まあ、私に跪いて抱いてくださいと頼めば、考えてやらんこともないが?」と言い放つ始末。
更にラクセルは側妃を迎え、エリアーナを自室に軟禁すると言い出した。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
架空の世界ですので、王太子妃が摂政である王太子の仕事を行っていることもサラッと流してください。
文字数 18,326
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.10.27
こちらは、「時の魔術師」の【番外編とかこぼれ話とか後日談とか】になります。
基本は、不老不死な人間の少年ツァイトと魔族で魔王なレステラーが、いろいろ周りに巻き込まれつつ、周りを巻き込みつつ、時々シリアスになりながら、ほのぼのイチャイチャしてるだけの話です。
最後までするのは、見た目が大人になってから。
予告なくR18表現入ります。
魔族の男(少年にだけ寛大で寛容な溺愛魔王)×人間の少年(子ども扱いされて素直になれない魔術師)です。
魔王様がピンチに駆けつけてなんでもさくっと解決しちゃうので、少年の魔術師設定はあまり活かされてませんw
文字数 269,675
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.07.20
この世界が前世で読んだ事のある小説『恋の花紡』だと気付いたリリー・エーヴェルト。
その瞬間から婚約破棄を望んでいるが、宰相を務める美麗秀麗な婚約者ルーファス・クライナートはそれを受け入れてくれない。
そんな折、気がついた。
「悪役令嬢になればいいじゃない?」
悪役令嬢になれば断罪は必然だが、幸運な事に原作では処刑されない事になってる。
貴族社会に思い残すことも無いし、断罪後は僻地でのんびり暮らすのもよかろう。
よしっ、悪役令嬢乗っ取ろう。
これで万事解決。
……て思ってたのに、あれ?何で貴方が断罪されてるの?
※全12話で完結です。
文字数 26,706
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.09.05
愛するグレッグ様と結婚して、幸せな日々を過ごしていた。
ある日、カフェでお茶をしていると、暴走した馬車が突っ込んで来た。とっさに彼を庇った私は、視力を失ってしまう。
目が見えなくなってしまった私の目の前で、彼は使用人とキスを交わしていた。その使用人は、私の親友だった。
気付かれていないと思った二人の行為はエスカレートしていき、私の前で、私のベッドで愛し合うようになっていった。
それでもいつか、彼は戻って来てくれると信じて生きて来たのに、親友に毒を盛られて死んでしまう。
……と思ったら、なぜか事故に会う前に時が戻っていた。
絶対に同じ間違いはしない。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全四話で完結になります。
文字数 10,072
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.13
生まれたときから何をしても完璧で、整いすぎた容姿と無機質とも言えるくらいに欠落した感情により、笑わない人物として、『人形王子』と影で言われてきた私は、その名の通り、周囲の言葉に惑わされるどころか心ひとつ動かなかった。
それが例え身内であろうとも。それでも、この国の王太子として国王である父の仕事も子供の頃から手伝い、失敗ひとつなく支えているのも知り渡っているため、舐められるようなことはない。
そんな私にも一人だけ感情を揺らがせるものがあった。唯一私が望み、叶えてもらった将来を約束した婚約者エリーゼ・ファルセ。
人形王子と言われる私を、人間とし動かしてくれる彼女は、嫌われものだった。幼い頃から公爵家の令嬢として生まれた彼女は、私と違い感情豊かで貴族としてはあるまじき姿を見せてきた。
幼い頃からいたずら好きで、不器用で、負けず嫌い。あまりに感情豊かでやりたい放題な彼女に周りは離れていって、残ったのは権力目当ての取り巻き。それでも私は、
ただただそんな彼女に惹かれた。
バカで我が儘で自分に素直な彼女に。
そんな彼女を誰が嫌おうと私は気にしなかった。彼女がそれで楽しくいられるなら私の権力すらもおもちゃにしよう。
だけどここ最近。どうやら彼女を悪く言う噂が流れているみたいだ。
「どうしてやろうかな…………」
エリーゼは我が儘だけど、決して悪い子ではないと教えてやらないとね……?
文字数 11,456
最終更新日 2023.07.06
登録日 2021.12.30
大好きな親友のマギーは、私のことを親友だなんて思っていなかった。私は引き立て役だと言い、私の婚約者を奪ったと告げた。
婚約者と親友をいっぺんに失い、失意のどん底だった私に、婚約者の彼から贈り物と共に手紙が届く。
その手紙を読んだ私は、婚約発表が行われる会場へと急ぐ。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
前編後編の、二話で完結になります。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 5,401
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.25
閉鎖的で排他的な島国に生まれたアマリリス。
幼い頃は家族や許嫁に愛されて、幸せに生きてきた。
それが一転したのは十二歳の時。アマリリスの肌に竜の鱗が現れたのだ。
竜を忌む国であるがため、アマリリスは途端に忌み子として地下牢に繋がれ、口にするのも悍ましい程の暴力を受けた。
いっそ殺して――
希望をなくしてそう願っていたある日、アマリリスの元に現れたのは帝国の竜王陛下であった。
彼は竜人の先祖返りであるアマリリスを迎えに来たという。尊き存在であるアマリリスを虐げてきた家族と元許嫁も捕らえられ、一同は帝国へと連れて行かれる。
アマリリスが厚遇を受ける中、彼女の家族は、帝国の秘薬『反転の再現薬』を飲まされることとなる。その薬の効能は、これまで犯した罪がその者の身に跳ね返り、再現されるというもの――アマリリスの家族がこれまで彼女を傷付けてきた行為が、彼らの身に降り掛かる。
◇1万字弱の短編です
◇残虐な表現がありますのでご注意ください
文字数 9,433
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.06.05
ちょっとだけ、人より、物事が見えるだけ。
ちょっとだけ、怪奇なことに強いだけ。
ちょっとだけ、地雷が多いだけ。
ちょっとだけ、マイルールが多いだけ。
ほんとにそれなだけ。
小金井 ソラ
本作の主人公。
家系的に、霊的な力が強い家系だが、飛び抜けて強い力を持つ。
聞いてもない人の名前や過去、未来が見えることもある。
幼い頃は、度々、トラブルが起きていたが、いつの間にか、収まった。
小さき者にちょっとした頼みを聞いて貰う代わりに、褒美を与えている。
災厄レベルでさえ、取るに足りない。かなりのチート持ち。
祖父が頼んで住職に作って貰った翡翠の玉で作られた髪留めを使い、ポニーテールがトレード・マーク。
小金井 千晃
ソラのすぐ上の兄で、ソラよりは、力は弱いが、普通に強い。彼の守護神が強いため、彼に向けての憎悪を見せた者は、天罰レベルが与えられる。依存心が強い相手に執着されるタイプ。
好き勝手に生きてそうと言われるが、兄には逆らえないタイプ。
ソラとは、悪戯仲間。
小金井 真尋
三兄弟の中で一番の常識人。下二人が手を焼くタイプの為、苦労人。
下の二人より、力は弱いが、善行の塊で、守護レベルが、尊い。愛されすぎて、厄災が遠のく。
幼馴染の蝶子と付き合っており、親同士公認の仲。
小金井 辰馬
3人の祖父。 人よりちょっと強いレベルの霊力。力が強すぎる孫の行く末を心配して、住職に助言を貰う。
千晃とソラの問題行動に一喝する。
二人からは、厳格ジジイと密かに呼ばれてるのを知った時は、頭に拳骨を落とした。
住職
近所の寺の住職。徳の高い住職であり、小金井家と懇意にある。
辰馬から孫たちの行末の相談を受け、それぞれに、翡翠で作られたものを渡す。
目下の悩みは、ソラが寺は寂しいだろうと、幼い頃に、小さな者たちに、寺を訪れるように言ったことで、小さな者たちが、住職を気に入りすぎて、お供え物が多く寄贈されること。基準が彼らの基準なため、たまに、身に余るものを寄越してくる。
緒方 天元
小金井家の近所に住むお兄さん。
整った顔立ちで、物静か。植物関係を研究してる。ソラが兄のように慕っている。
彼の場合は、透視出来るため、幼い頃、苦労が絶えなかなった。力の制御が出来るようになってから、大分、楽になった。
ソラの理解者であり、ソラの為に、CHOCOLATEDIARYと名付けたチョコレート色のバラを育てている。
文字数 8,188
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.16
誰も愛せないはずの男のもとに嫁いだはずなのに、彼は愛を得た。
私とは違う人との間に。
愛されたいと願ったお飾り王妃は自らの人生に終止符を打ち――次の瞬間、嫁ぐ直前で目を覚ました。
文字数 77,924
最終更新日 2023.02.27
登録日 2021.06.03
ディミエルは森で薬草を採って、薬を作る魔女だ。
伯爵家のお抱え薬師として、定期的に薬を納品しながら暮らしていた。
もう村の適齢期を過ぎた身だけれど、潔癖な性格のせいで、男性とおつきあいをしたことがない。
地味な生活に満足していたのに、ある日イケメン冒険者で貴族だという噂もある、ライシスに声をかけられた。
「なあ、君なんて名前? どこに行くところ? よかったら俺も一緒に行っていいかな」
女たらしで有名な彼を、ディミエルは毛嫌いして避けようとするけれど、しつこく迫られて……気がついたら溺愛されていた。
(こんなにドキドキするなんて、私おかしくなっちゃったの⁉︎)
更に伯爵家子息である、セレストもディミエルのことを狙っていて……?
……みたいな話展開にしたいと思ってます。
*楽観的で自信家のイケメンヒーロー×地味で男嫌いのヒロインが、だんだんと心を通わせていく予定です。
*王子であることは最初は隠されていて、話の展開で明かされます。
*当て馬に対しての、ざまあっぽい展開が書けるといいな……がんばります
文字数 62,817
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.01.30
メティシアは婚約者ーー第二王子・ユリウスの女たらし振りに頭を悩ませていた。舞踏会では自分を差し置いて他の令嬢とばかり踊っているし、彼の隣に女性がいなかったことがない。メティシアが話し掛けようとしたって、ユリウスは平等にとメティシアを後回しにするのである。メティシアは暫くの間、耐えていた。例え、他の男と関わるなと理不尽な言い付けをされたとしても我慢をしていた。けれど、ユリウスが楽しそうに踊り狂う中飛ばしてきたウインクにより、メティシアの堪忍袋の緒が切れた。もう無理!そうだ、婚約破棄しよう!とはいえ相手は王族だ。そう簡単には婚約破棄できまい。ならばーー貞操を捨ててやろう!そんなわけで、メティシアはユリウスとの婚約破棄目当てに仮面舞踏会へ、行きずりの相手と一晩を共にするのであった。けど、あれ?なんで貴方が隣にいるの⁉︎
文字数 23,538
最終更新日 2023.02.08
登録日 2023.02.05
アイネリーゼはロージェンス王国の第一王子のエミリオと婚約中。そんな二人の前に、希少な治癒魔法が使える男爵家の庶子リディナが現れる。そしてアイネリーゼに、ここは乙女ゲームの世界で自分はそのゲームのヒロイン、そしてエミリオはリディナと結ばれるヒーローなのだと言い放つ。エミリオは自分と結ばれる運命にあるのだから婚約を破棄しろとアイネリーゼに迫るリディナ。ありもしない罪をでっち上げてエミリオがアイネリーゼと婚約を破棄するように仕向けてくる。しかしエミリオは···
「僕の可愛いアイネがそんな事する筈がないだろう。次アイネを陥れようとするなら、容赦しないからね?」
リディナはゲームのシナリオとやらのせいで勘違いしているようですが、私が彼から離れないんじゃなくて、彼が私から離れてくれないんです!
ヘビー級の愛を与えてくれる王子にかかれば、ゲームのシナリオなんて簡単に変えられるみたいです。
文字数 23,499
最終更新日 2022.12.29
登録日 2021.07.18
『混血』——純血至上主義であるこの国では、忌み嫌われる存在。純血の父と非純血の妾から生まれた混血のエリナは、自らの境遇を嘆く日々を送っていた。家族からは疎まれ、同級生からは虐げられていたある日、エリナは『怪物』に出くわす。それが運命の分水嶺だった。『怪物』と対峙したエリナは、本人すら知らなかった未知なる力を現界する。その力により、エリナは国から『怪物』の駆除を命じられ、部下と共に駆除に邁進し、生き甲斐を見出す。しかし、エリナは『怪物』の正体を知ってしまった。腐り切ったこの国の真相を知ったエリナは決意する。混血も純血も関係ない新たな国を建国することを。
文字数 15,045
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
昼下がりの伯爵家。
優雅にお茶を楽しんでいたのに。いきなりやってきて、お義姉さまがいいました。
「 」
本気ですか?お姉様
文字数 18,041
最終更新日 2022.12.24
登録日 2021.07.12
死神 × 不憫なオメガ
僕を大切にしてくれる青砥と、ずっと一緒に居られると思ってた。
誰も感じない僕のオメガのフェロモンを青砥だけはいい匂いと言ってくれた。
だけど。
「千景、ごめん。ごめんね」
「青砥……どうしたの?」
青砥は困った顔で笑って、もう一度僕に“ごめん”と謝った。
「俺、和樹と付き合うことにした。だから、ごめん」
「そんな……。もう僕のことは好きじゃないってこと?」
「……ごめん」
「……そっか。分かった。幸せにね」
「ありがとう、千景」
分かったと言うしか僕にはできなかった。
※主人公は辛い目に遭いますし、病気で死んでしまいますが、最終的に死神に愛されます。
文字数 63,533
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.10.30
婚約者から婚約解消を求められた。
愛する女性と出会ったから、だと言う。
そう、それなら喜んで婚約解消してあげるわ。
ゆるゆる設定です。3話完結で書き終わっています。
文字数 4,264
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.15
文字数 9,080
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.10
婚約者を捨てたいだと! そんなのよしなさい! そんなことをすればどうなるのか分かるか? どうしてもしたいというなら止めないからな。でも、アドバイスはしとくよ。問題なく別れたいのならな。
古今東西異世界で起きた婚約破棄をめぐる物語です!
「不良令息が婚約破棄をすれば」編
士官学校の生徒で伯爵令息のウォリスは大人しいアリスとの婚約を破棄した。不良仲間の貴族の娘と婚約するため書類を偽造したが、憲兵隊に呼び出され断罪される!
「王子の真実の愛の真実」編
王太子ヴィルヘルムは真実の愛の相手と思ったジェーンと結婚するために、婚約者で滅亡した王朝の娘キャサリンとの婚約破棄を決め存在を消すために処刑することにし。それが没落の始まりだとしらなかった彼に待ち受けていた未来とは?
「幼稚な正義感の名の下で」編
親に決められた婚約者キャロルを鬱陶しいと常日頃思っていたギャルソンは、女友達のサブリナをイジメていると聞かされた。同級生イジメをするのなら制裁を加えなければならないと思ったギャルソンは当然鉄槌を加えるべきだと暴走したが、果たしてそれは正しい事なのか?
「結婚式で勘違いしていたと破棄されたあとに」編
ローズマリーは結婚式が始まって相手のダグラスが行方を晦ましたことを知った。そんな相手を許せないが、なぜか新郎がいないまま結婚式は進んでしまった。その後、ダグラスは新婚旅行に乗るはずだった飛行船に別の女と搭乗して消息を絶ってしまった。彼はなぜ婚約破棄をして逃走したのか?
*オムニバス構成になります。18禁は保険です。
文字数 80,621
最終更新日 2022.10.23
登録日 2021.01.28
王命により好きな人と離されたエレナは、貴族令嬢の務めとして心を無にしながら第一王子の婚約者として王城で働いていた。
婚約者のはずの第一王子は、気に食わない婚約者を攻撃するだけ。あるときは、自身の仕事を押しつけながら「お前にはそれしか能がない」と蔑み。あるときは、ただ気に入らないことがあったのを関係のないエレナのせいにして手をあげることも。王城内は王子が怖いのか彼に同調するかで、誰もエレナの味方につく者はいない。
唯一の救いは、月一で兄アーロンが彼女を訪ねてくる時間。何もかもから解放されて、唯一エレナが安心できる日だった。
アーロンは無理に笑顔を見せようとする妹を心配し、配下を王城へ忍びこませ――発覚したのは、彼女への仕打ちと王家の裏切り。
彼はすぐに『友人』に手紙を書き、エレナ救出を企むが――。
壊れてしまったエレナ。
壊れてもなお愛する『友人』と兄により、彼女は愛しい人を思い出すことができるのか。
* カクヨムでも公開しています。
文字数 2,629
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.02
後輩女子に根も葉もない悪評を広められていた美月の前に救世主が現れた。彼の名は、菅野ことガースー。オジサン連中も加わって、反撃開始となるか?そしてガースーとの恋の行方は?!
文字数 7,455
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
今ではSNSが普及してブログを利用する方は減っています。しかし、ブログが普及していた頃。それは多くの方に利用され、中には日記として使う方もいたものです。
一人の乙女がブログ日記をつける。そこから始まる物語。
ブログ日記シリーズを一つの作品にまとめました。
若干の改変をしながら再投稿していきます。
文字数 28,548
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.05.09
20xx年では、第2の性に関する研究が飛躍的に進んでいた。
完璧に副作用のない、安価な抑制剤。オメガ、アルファ、ベータ共に、子供のうちにフェロモンに惑わされない処置を受ける。
人類はバース性に左右される生活からは開放されていた。
項を噛む行為はもはや野蛮な行為とされていた………。そんな時代に探究心ゆえにバース性に振り回されるお話です。
※ムーンライトさんでも投稿しています。
※日記みたいだし、短いです。
※第11会BL小説大賞にエントリーしました。
文字数 9,381
最終更新日 2022.07.10
登録日 2022.07.06
16歳の伯爵令嬢、マリアンヌは、1年前侯爵令息のダニエルから、公衆の面前で一方的に婚約破棄をされた。そのせいで、貴族界では好奇な目に晒され、さらにもう結婚は出来ないだろうとまで言われていた。
そんな中、マリアンヌと結婚してもいいという男性が現れた。相手はなんと、以前からマリアンヌが慕っていた、侯爵家の当主、グリムだった。
まさか好きな男性に嫁ぐことが出来るだなんて!でも、本当に私でいいのかしら?不安と期待の中、嫁いでいったマリアンヌを待ち受けていたのは…
不器用だけれど誰よりもマリアンヌを大切に思っている若き当主、グリムと、過去のトラウマのせいで完全に自信を失った伯爵令嬢、マリアンヌが、すれ違いの日々を乗り越え、本当の夫婦になるまでのお話です。
グリムがびっくりする程ヘタレですが、どうぞよろしくお願いします。
文字数 73,891
最終更新日 2022.07.10
登録日 2022.06.17
ノリと勢いで完結です。
「あなたに、死ぬ覚悟はありまして?」
マルティナ・タリスマン。嫌いなのは、続かずヒマを持てあますこと。どうのように退屈をしのぐのか。考えようと思った時に舞い込んだのは、国唯一の王子との婚約。王子に夢見る身分でもないし、見た目も正直好みでない。いやいや受けるしかなかった婚約は、思いのほか有意義な時間であったのだ。
妃教育では知らないことを学べるし、王宮の本も読めて楽しかった……王子の相手は面倒だったが。そんな妃教育も、学院入学前に修了。次は、王子と結婚した後。
またヒマになってしまった。そんな彼女が次に目をつけたのが、入学式に遅刻してきた男爵令嬢だった。マルティナは、この男爵令嬢と王子を使ってヒマつぶしをすることにした。
*カクヨムにも掲載しています。
文字数 14,056
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.06.27
無邪気に浮気を繰り返す婚約者に怒りを覚えたシーラは、なぜかハゲる魔法に開花する。
念願かなって婚約者がハゲたところで
「面白い魔法だね。俺に教えてくれないか?」
なぜか大魔法使いが言い寄って来ました。──そんな魔法覚えてどうするつもりなんですかね。
===
ただのギャグです。
シリアス長編書いてるとバカバカしいのが書きたくなるんです。
勢いで書いたご都合主義なお話なので深く考えずにお読みください。
※11話完結
文字数 14,371
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.05.20
タイトル通りです。
文字数 259
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28