長編小説一覧
かつて源頼朝や北条政子・義時らが多くの血を流して築き上げた武家政権・鎌倉幕府。承久の乱や元寇など幾多の困難を乗り越えてきた幕府も、悪名高き執権北条高時の治政下で頽廃を極めていた。京では後醍醐天皇による倒幕計画が持ち上がり、世に動乱の兆しが見え始める中にあって、北条一門の武将金澤貞将は危機感を募らせていく。ふとしたきっかけで交流を深めることとなった御家人新田義貞らは、貞将にならば鎌倉の未来を託すことができると彼に「決断」を迫るが――。鎌倉幕府の最後を華々しく彩った若き名将の清冽な生きざまを活写する歴史小説、ここに開幕!
文字数 122,835
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.04
生前の記憶がない幽霊の少女。
何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。
『うぐいす写真館』
小さな、写真館だった。
彼女はそこで「目が見えない」のにも関わらず「霊的な存在が視える」という特異体質を持った青年・朝香(あさか)に出会う。
代行写真家として各地に赴く彼と行動し、彼女が触れたのは、写真と瞳の映す数々の風景、人でないものたちの想い、出会い、別れ、自分の記憶、そして──……。
のんびり温かくて、時々切ない、写真と想いをめぐるほのぼの物語。
*他小説投稿サイトにも掲載しております。
*一章部分を連載します。
文字数 91,298
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.19
S教師×平凡ノンケ男子と先輩×ビッチ後輩(4Pあり)
男子校に転校して来たというのか親の知り合いの人が、その高校の関係者で男子校に転校する事になった神田司。
その高校は全寮制で親元から離れて生活する事になる。
転校して来た初日。
司は寮から学校にある職員室へと向かっていたのだが、司は極度の方向音痴で、校舎は校舎でも空き教室の方へと向かってしまっていたのだ。
そこで見かけたのは、涙を流して走り出して来る生徒。 そして走り去ったドアの所で心配そうに見つめる人物がいた。
流石に何かを悟った司だったのだが、その人物と会話していると教師だという事だ。
極度の方向音痴な司は時間を見ると、時間がヤバい! そこで思ったのは寧ろその教師と一緒に職員室へと向かうという事だ。 とりあえずその教師は司のクラスの教師だという事を知り、その後はその教師と教室へ……。
その後はクラスメイトになった吉岡未来(みらい)には色々と驚かされる司。
男の先輩と付き合ってるわぁ、その未来にセクハラはされるわぁ、寮に戻ると、その未来とは同室となる司。
そこには沢山もの◯◯の玩具があるのだ。
クラスメイトの未来には、そう言った意味でちょっかいを出される司。 教師にも狙われる。
そんな中でも付き合う事になる人物がいる。
普通に女子が好きだった司が、男子校に転校して来た事で自然と男子の事が気になって来てしまい、男と付き合う事になる。
男子校で起こるハラハラドキドキとしたハプニングや出来事が毎日のように起こるのだ。
今日もまた何が起こるのであろうか?
文字数 333,265
最終更新日 2023.05.20
登録日 2022.05.28
髪色が呪われた黒であったことから両親から疎まれ、隠居した父方の祖父母のいる田舎で育ったアリスティア・ベレニス・カサンドル。カサンドル侯爵家のご令息として恥ずかしくない教養を祖父母の教えの元身につけた…のだが、農作業の手伝いの方が貴族として過ごすより好き。
そんなアリスティア十八歳に急な婚約が持ち上がった。アリスティアの双子の姉、アナイス・セレスト・カサンドル。アリスティアとは違い金の御髪の彼女は侯爵家で大変かわいがられていた。そんなアナイスに、とある同盟国の公爵家の当主との婚約が持ちかけられたのだが、アナイスは婿を取ってカサンドル家を継ぎたいからと男であるアリスティアに婚約を押し付けてしまう。アリスティアとアナイスは髪色以外は見た目がそっくりで、アリスティアは田舎に引っ込んでいたためいけてしまった。
アリスは自分の性別がバレたらどうなるか、また自分の呪われた黒を見て相手はどう思うかと心配になった。そして顔合わせすることになったが、なんと公爵家の執事長に性別が即行でバレた。
公爵家には公爵と歳の離れた腹違いの弟がいる。前公爵の正妻との唯一の子である。公爵は、正当な継承権を持つ正妻の息子があまりにも幼く家を継げないため、妾腹でありながら爵位を継承したのだ。なので公爵の後を継ぐのはこの弟と決まっている。そのため公爵に必要なのは同盟国の有力貴族との縁のみ。嫁が子供を産む必要はない。
アリスティアが男であることがバレたら捨てられると思いきや、公爵の弟に懐かれたアリスティアは公爵に「家同士の婚姻という事実だけがあれば良い」と言われてそのまま公爵家で暮らすことになる。
一方婚約者、二十五歳のクロヴィス・シリル・ドナシアンは嫁に来たのが男で困惑。しかし可愛い弟と仲良くなるのが早かったのと弟について黙って結婚しようとしていた負い目でアリスティアを追い出す気になれず婚約を結ぶことに。
これはそんなクロヴィスとアリスティアが少しずつ近づいていき、本物の夫婦になるまでの記録である。
小説家になろう様でも2023年 03月07日 15時11分から投稿しています。
文字数 120,563
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.05
※※※ATTENTION!※※※
当作品は予告無く飯テロ描写が入ります。
空腹、減量中、食事制限中の方はご注意くださいませ。
物語の都合上、飯テロの印は付けておりません。
ご容赦願います。
✂ーーーーーーーーーーーーーーー✂
気散じ▶「あそび」の別称です
気散事▶「気散じ」の造語です
(色んな意味で)食べたい2人が(色んな意味で)遊んでるよ、みたいな意味です。
もとぽっちゃり(むしろおデブ)、痩せたら超絶イケメンでした系ゲーオタ大学生と、食べる事とゲームが好きな社会人が、食べたり遊んだりする、ゆるいラブです。
社会人×大学生
R指定描写は、だいぶ後に出てきます。
のんびり自分の好きな物を詰め込んで、好きなように書いてます。
長編です。完結しました。
更新を追ってくださったマイスイートラブリーエンジェルさま、ありがとうございました!!
気長にお付き合い頂ける方は、どうぞよろしくお願いします。
サクッと読めるやつ無いのー?と思われました方は、前作「ミニマム男子の睦事」「中本さんの事情事」をよろしくお願いします。
文字数もそんなにありませんので、お時間のある時にお付き合い頂けたら小躍りします。
文字数 182,765
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.01.05
【32歳・独身・恋愛経験0!異世界に階段から飛びます!】
(俺、死なないよな……?)
そう思ったのは、高見一郎。32歳。階段を落ちている最中。
視線の先に見えたのは、走馬灯ではなく買ったばかりの缶コーヒー。不安を抱えながらブツリと意識と共に飛んだのは異世界!?
短く健全で終われたらと思っています。
文字数 66,443
最終更新日 2023.05.13
登録日 2022.10.16
貴方は夢を見ますか。
寝ている時に見る夢。
多種多様なストーリや喜怒哀楽が溢れる世界。
貴方が今生きているこの世界も、
この世に生きる誰かの夢のひとつかもしれません。
文字数 2,137
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
ある森の中に満月の夜だけに現れる小さな定食屋があると言う。
別名、『死の森』でお店を開いている店主、柊木明典(ひいらぎあきのり)は満月の夜だけに異世界に行けることができる。
何故行けるのかは店主のみしか知らない。
お店に来るのはたった数人のお客様だけど、それでも明典は満足していた。
ある雨の中、泥だらけの男性がこの店に入ってくるまでは……。
満月の夜だけに出逢える関係の二人の、恋物語。
※このお話はエブリスタ、カクヨム、ムーンライトノベルズに載せています。
※今後の展開で、性行為場面を出す予定です。
※仕事の関係で不定期更新なので、申し訳ございませんがご承知くださいませ。
文字数 81,496
最終更新日 2023.04.21
登録日 2022.07.19
愛しています愛しています
私はあなたを愛しています
恨みます呪います憎みます
私は
あなたを
許さない
文字数 140,779
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.02.28
一ノ宮波瑠はβだが、αである幼馴染の八潮慊人に恋をしていた。
望みのない恋に高望みせず、穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、波瑠は突然教室で意識を失ってしまい、気がついたら病院のベッドにいた。
そこで母から突然変異のΩになったと告げられる。
しかし波瑠はΩになった自分に喜ぶことはできなかった。
オメガバースに振り回される、センチメンタルな二人の恋模様
□R-18は※で注意を促します。自己責任でお願いします。
□オメガバースの説明は省略させて頂いております。申し訳ありません。
□オリジナル設定あります。
文字数 159,957
最終更新日 2023.03.22
登録日 2022.04.18
とあるピアニストが一線を退いた。
大地震のあの日、奏でる音を失ったピアニストは、静かに演奏者としての人生に幕を引く宣言をしたのだ。
だが、彼の演奏を聴いていた者はみな知っている。
彼の指先が鍵盤に触れるその瞬間まで、彼はピアノと共に生きていたことを。
そして今、“彼等”は再び舞台に立っている。
再び響き始めた旋律。
それは長い眠りから覚めたかのように、力強く、生き生きとしていて……新しかった。
そこにはかつて失われたはずの彼の音が、もう一度、響いていた──
《高らかに響かせて》 ||:《もう一度》:||
専属ピアニスト×両腕欠損作曲家
※2023/3/14….…46話・完結予定
文字数 180,732
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.02.10
とある特殊な会社で働く二人の男たちがゴミの中から事件の真実を見つけ出していく。
…
2人の勤める会社の社長がある日突然謎の死を遂げた。パワハラ社長が死んで清々するが後味の悪い二人はゴミを漁って真相を探っていく。
そしてその事件を見事解決した2人は思わぬ流れに飲み込まれていくのだった。
文字数 19,933
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.02.28
文字数 103,238
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.02.06
幼いときに親に捨てられ親戚中を転々としてきた野瀬晴柊(のせはるひ)。高校を卒業して数日後、義父によってヤクザに身を売られた先で明楼会組長・薊琳太郎(あざみりんたろう)と出会う。晴柊のことを気に入った琳太郎は、そのまま自分の家で囲うことを決める。首輪と足枷を嵌められた監禁生活が始まり、純粋無垢な晴柊の身体が琳太郎によって強制的に塗り替えられていく。ゆっくりと精神が崩れていく晴柊は、ある日脱走を決意するが――。無自覚人たらし美少年と狂気とも呼べる執着心を持つ男の物語。※R18 ※一部微グロ描写、レイプ表現、男性妊娠描写アリ
文字数 504,797
最終更新日 2023.03.03
登録日 2021.11.12
※この小説には、一部痛みに関する表現が含まれます(暴力表現は含まれません。)。苦手な方はご注意ください。
文興(ぶんこう)学院大学の文学部で教鞭を取る主人公、吉田明里は、新入学生を迎え、自身の胸の内を表現することが苦手な学生、井上晴海と出会う。
彼女と関わりながら、明里は自身の過去に晴海が重なり、何とか晴海の抱える『ある悩み』を解消できるよう奮闘する。
明里と明里の家族、晴海と保護者の関係、それぞれが不器用さにぶつかりながらも、それぞれの向き合い方を模索していく。その先で、明里や晴海、その家族たちの待つ結末とは。
文字数 45,626
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.19
同級生の会社社長×平凡リーマン
《あらすじ》
三年付き合っていた恋人の仁井に「俺はお前より好きな人ができた。お前は二番だ」とコケにされ、憤慨し家を飛び出した神乃。そんな神乃の前に現れた中高時代の同級生富永。富永は「仁井が許せない。仕返ししてやろう」と神乃に持ちかけてくる。その方法とは、富永と神乃が仁井の前で恋人のフリをすることで——。
富永(29)会社社長。神乃の同級生。
神乃(28)サラリーマン。
仁井(29)神乃の同居人。
藍羅(22)仁井の浮気相手の女。
R18表現にはタイトルに※をつけます。
文字数 72,574
最終更新日 2023.02.27
登録日 2022.11.25
アイドル×俳優。本編完結済。番外編不定期更新。
マンションの隣の部屋になったアイドルと俳優の二人は、訳あってセフレに…?!お互い同意の上でセックスをする、名前で呼び合わない、好きにならない…など決め事をして、セフレ活動を始めた二人の行く末は…。
R18となっていますが、ストーリー多めです…。ムーンライトノベルズにも公開しております。
文字数 244,721
最終更新日 2023.02.24
登録日 2021.07.08
条攴大学付属中学高等学校
山の奥にある中高一貫の学校。
そこに入学してきた高校一年生の山下一樹のセクハラ三昧物語。
※一応恋愛ものです
※下ネタ多数
※BL
※R15に設定していますが、性描写はほとんどありません
※一樹のセクハラ発言がアウトだと思います
文字数 165,796
最終更新日 2023.02.24
登録日 2019.10.17
雪子が高校2年の時に、ある事件をきっかけに知り合った13歳年上の、少しやさぐれて疲れた感じの男の名は、坂井理。
出会ってすぐに、恋に落ちたわけではない。
当時は、雪子は恋愛には興味を持てず、理は彼女はいても長続きもせず、適当に生きていた。
刑事である理は、いつも事件に追われて毎日寝不足。
そんな理の世話を焼いていくうちに、雪子の中でほんのり芽生えてきた愛情。
2人の間にあるのは、13歳という年の差。
それは永遠に縮まらない距離だった。
そして二人が急接近してから理は雪子を溺愛し始めて、雪子もどんどん理に惹かれていく。
※
本作品は『優しい夜のうた』のスピンオフ作品です。こちらだけ読んでもわかるように再構成していますので、ぜひご覧ください。本作品より明るいラブコメであり、18禁な内容となっていますので、楽しんで読んでくださると嬉しいです。
文字数 139,372
最終更新日 2023.02.20
登録日 2022.12.17
とある国で騎士団員をしているナダール・デルクマンはある日勤務中に二人の人物に出会う。
出会ったのは二人の「男性Ω」
αであるナダールはその二人のどちらかの薫りに「運命」を感じるのだが、二人はどちらとも自分は「運命」ではないとその関係を否定した…
交錯する「運命」ファルス・ランティス・メリアの三国をまたにかけて「運命」は巡っていく。
波乱万丈ありますが、ラストはちゃんとハッピーエンドなので、そこだけは安心して読んでください。
オメガバース設定になりますので男体妊娠・出産の描写があります。
苦手な方はお気をつけください。
こちらの作品はpixiv、エブリスタ、月光に別名義で投稿されている作品の加筆修正版で、同人誌として発表した物になります。
挿絵も付きますので、良かったらご覧ください。
文字数 2,586,819
最終更新日 2023.02.17
登録日 2019.12.20
筋金入りのドルオタである僕は推しのライブを観た帰り幸せな気分でふいに覗き込んだ公園内の池の水面に人の顔を発見!びっくりして覗き込んだら池の中に引き込まれてしまったよ。もがいてもがいて何とか岸に戻るとそこは見たこともない景色。水面に映る自分の顔はさっき見た白い顔?一緒にいた侍女っぽい人の話によるとどうやらこの白い顔の人は今から輿入れするらしい…つまり…僕⁉
不安の中、魔獣の瘴気で誰も近寄れないともいわれ恐れられている結婚相手の辺境伯邸につくとそこには現世で推してたあの人にそっくりな美丈夫が‼
え~こんなのもう推すしかないよね?推しの無い人生なんて考えられないし~?
でもどうやら僕辺境伯様に嫌われているみたい…なんでぇ~?
『チートな転生農家の息子は悪の公爵を溺愛する』書籍化となりました。
お手に取って頂けたらとっても嬉しいです(。>ㅅ<)✩⡱
文字数 352,263
最終更新日 2023.02.17
登録日 2022.09.22
今の延長線からちょっとずれた未来。
東京湾に人工島が浮かんでいた。そこは原子力発電所であり、管理は人工知能と人造人間が行っていた。
その人造人間と本土から逃れてきた犯罪者崩れたちは島の各所で生活し、なわばりを作り、時には衝突していた。
『ぼく』は三人の仲間とともに自警団の結成を目指す。島の治安を向上するために。
そして、そこからぼくら、宗教団体、政府、人工知能がからみ合う物語が発進する。
※本作品においては、犯罪、暴力行為の描写があります。いずれも小説上の表現として用いています。その点ご理解の上お読みください。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 116,601
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.07
文字数 2,270
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.02.07
【完結・1話1500文字程度でサクサク読めちゃう!】
40歳独身、童貞。鬱に苦しみ間もなく自動退職寸前のゲーム会社勤務の主人公・古ノ森健太。
どんづまりの彼のスマホを鳴らしたのは、中学・高校時代の親友だった渋田だった。
「今度の同窓会、来るよね?」
「……は?」
不本意ながら参加した中学2年の同窓会。実に26年ぶりの再会だが、ひたすら憂鬱で苦痛だった。そこに遅れて姿を現したのは、当時絶大な人気を誇っていた学年1、2を争う美少女・上ノ原広子。だが、その姿は見る影もなく、おまけにひどく酔っぱらっていた。彼女の酔いを醒ましてくる、と逃げ出す口実を見つけた健太は広子を担いで裏手にある神社へと足を進める。
ご近所さんで幼馴染み。また兄貴分でもあり師匠でもあった広子。それがなぜ……?
二人は互いの恵まれない境遇について話すうち意気投合するものの、つい広子が漏らした一言でもみ合いに発展し、神社の石段から転げ落ちてしまう。
「………………これ、マジ?」
そして、気がつけばそこは、中学二年の始業式の朝だったのだ。
こうなったら、ターニングポイントになったこの一年間をやり直し、ついでに憧れのあの子と付き合って、人生の勝ち組になってやる!
見た目は多感な中学生、中身は40男(童貞)、タイムリープでチャンスを手にした主人公のノスタルジック・ラブコメディー開幕!
文字数 814,488
最終更新日 2023.02.04
登録日 2021.09.09
異世界に少年が迷い込む。
エロ少ない。
登場人物名も含めて今後書き換える場合もありますので、ご了承ください。
文字数 15,581
最終更新日 2023.01.10
登録日 2022.06.09
テオは生まれる前から愛されていた。精霊族はめったに自分で身籠らない、魔族は自分の子供には名前を付けない。しかしテオは違った。精霊族の女王である母が自らの体で産んだ子供、魔族の父が知恵を絞ってつけた名前。だがある日、「テオ」は消えた。
レイは生まれた瞬間から嫌われていた。最初は魔族の象徴である黒髪だからと精霊族に忌み嫌われ、森の中に捨てられた。そしてそれは、彼が魔界に行っても変わらなかった。半魔族だから、純血種ではないからと、蔑まれ続けた。だから、彼は目立たずに強くなっていった。
人々は知らない、「テオ」が「レイ」であると。自ら親との縁の糸を絶ったテオは、誰も信じない「レイ」になった。
だが、それでも、レイはただ一人を信じ続けた。信じてみようと思ったのだ。
BL展開は多分だいぶ後になると思います。主人公はレイ(テオ)、攻めは従者のカイルです。
文字数 30,670
最終更新日 2023.01.06
登録日 2022.12.28
主人公天堂志瑞也(てんどうしずや)二十三歳は、幼い頃から霊が見えたり妖怪と話したりできる能力がある。祖母一枝(かずえ)と二人暮らしで、大切に育てられきた。ある日大好物の一つのキャラメルから、いつも通りの日常が変わってしまう。蒼万(そうま)と名乗る男に異世界へ連れて来られ、この世界で謎の死を遂げた黄怜(きれん)の生まれ変わりだと知らされる。傲慢で身勝手だと思っていた蒼万は、時に温かく祖母のように優しかった。黄怜の死の解明に向け蒼万と旅立つ事になるが、旅先で知る事実に自身の存在が不安定になってしまう。志瑞也と黄怜の関係、そして蒼万を含めた仲間達との出会い。各々が向き合うべき事とは…。
※この作品は『小説家になろう』グループの『ムーンライトノベルズ』にも掲載しています。
文字数 483,848
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.05.04
文字数 15,906
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.05.20
これは私が小、中学生時代に実際に体験した出来事を基に書いています。
小学校の頃私は自分より唯一足の速かった男の子に恋をしました。その子(ひーやん)は6年生のとき白血病にかかり、私は告白できないまま中学校へと進学します。実はこのとき両思いでした。
中学1年生でひーやんと再会。かつての気持ちが蘇りますが、部活の同級生だった男の子(たつにい)に告白されて付き合うことに。しかし、ひーやんのことを忘れられず、ついに中学3年生のとき、お互いの思いを打ち明け付き合うことになりました。
しかし、ひーやんは私が好きすぎるがゆえと束縛し、さらに思春期、性への関心から私の体を傷つけ始めました。
好きな人に愛されてぼろぼろになっていったある女の子のお話です。
文字数 8,322
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.19
「貴様に話しかけられる筋合いはない!」
そう、ココはエルフの国。今日も今日とで、一人が叫んだ。明らかに嫌悪感が含まれた言葉だと誰もが思うだろう。しかし、本当にそうだろうか。
言葉を放たれた者は少しだけ微笑んでいる様に見える。また、発した者の耳は赤く染まっているではないか。
頭の切れる者と、彼らの身近な人のみだけが分かるのだろう。こんな、二人の関係性を──────
今日も鬼と化して騎士団達に鍛錬のメニューを言い渡したのは、騎士団長のレリスライト・ユルティムだった。サボリ者を見付けたら直ぐさま注意し、喝を入れる。しかし、そんな人にも裏があって⋯⋯?
「ふぇぇ⋯もう嫌だよぉ⋯⋯」
「ほらほら〜ライト様、紅茶ですよ?しょげてないで、元気出して下さい!」
「でも、癒しにも会えてないし、僕はどうすれば良いの⋯?」
今日も彼は悩みを抱えている様だ。
果たして、今年の目標は叶えられるのだろうか。
そんな日常を過ごす中で起きた事件。平和は一変し、嵐が訪れた。その事件により余計にすれ違いが激しくなってしまう⋯⋯けれど、だんだんと二人の距離は近付いて──────
恥ずかしい気持ちが心を可笑しくして、好きなのに好きって言えない!伝えられない!挙句には恥ずかし過ぎて自分の想いとは真逆の事を口走ってしまう?!
えぇ!ソレは駄目!あぁあ!本当に何やってんの〜!?!
そんなこんなの、ドタバタラブコメディ?!
文字数 77,358
最終更新日 2022.12.03
登録日 2022.10.20
文字数 162,719
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.11.22
文字数 55,964
最終更新日 2022.11.29
登録日 2019.10.10
遥人と奏人はふたりで『ハルカナチャンネル』という配信サイトのチャンネルを持っていた。
五感に優れ勘の良い遥人と、奔放で思い切りの良い奏人。
ふたりのコンビネーションは絶妙で、ネットでも好評であった。
ある日、配信を終えたふたりは共通の友人である、すわりんの放送を見に行く。
すわりんは話題のホラーゲーム『サクリファイス・ホスピタル』をプレイする、
そして謎のコメントに案内されるまま、遥人が止めるのを聞かずにサクリファイス・ホスピタルの地下へと向かった。
すると遥人のパソコン画面にノイズが入り映像も乱れ、画面の向こうのすわりんは倒れてしまう。
彼女の家まで助けに向かった遥人、倒れたすわりんは小さく『聖母様』と呟いた。
遥人はサクリファイス・ホスピタルと聖母様を調べ始める。
このゲームはいわくつきで、プレイした配信者が次々と配信を止め行方不明になっているという事実を発見する。
このゲームをプレイしてはいけない、と発信していた少女・土御門神楽とコンタクトを取り、彼女に協力を要請する。サクリファイス・ホスピタルとは、かつて実在した廃病院を丸写ししたゲームなのであった。
ゲームと廃病院にかけられた呪いを解くために動く遥人と神楽。それに仏教系配信者、太刀風僧正、降霊術を駆使するあかりが加わり、呪いに懐疑的な奏人も連れて実際の廃病院へと向かう。
そこには数々の怨念や霊、因果と恨みが渦巻いていた。
少しずつ廃病院を浄化していく一行。そこに立ちはだかる数々の悪意と呪術、心霊。
迫りくる敵にひとりで立ち向かう太刀風。独房にとらわれてしまう奏人。
仲間たちとはぐれながらも、立ち止まる事無く向かった地下室で遥人が見たものとは。
そして、サクリファイス・ホスピタルというゲームを作り上げ、廃病院に呪術を込めた者の真の狙いとは――。
文字数 60,739
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.11.29