銀髪受け小説一覧
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テオは生まれる前から愛されていた。精霊族はめったに自分で身籠らない、魔族は自分の子供には名前を付けない。しかしテオは違った。精霊族の女王である母が自らの体で産んだ子供、魔族の父が知恵を絞ってつけた名前。だがある日、「テオ」は消えた。
レイは生まれた瞬間から嫌われていた。最初は魔族の象徴である黒髪だからと精霊族に忌み嫌われ、森の中に捨てられた。そしてそれは、彼が魔界に行っても変わらなかった。半魔族だから、純血種ではないからと、蔑まれ続けた。だから、彼は目立たずに強くなっていった。
人々は知らない、「テオ」が「レイ」であると。自ら親との縁の糸を絶ったテオは、誰も信じない「レイ」になった。
だが、それでも、レイはただ一人を信じ続けた。信じてみようと思ったのだ。
BL展開は多分だいぶ後になると思います。主人公はレイ(テオ)、攻めは従者のカイルです。
文字数 30,670
最終更新日 2023.01.06
登録日 2022.12.28
果てない海、遠い水平線。忘れ去られた楽園。
元は、観光地として栄えていた小さな島に、とある国から
調査に来ている主人公
千野 趣那(チノ シュナ)
三十路。好奇心旺盛で、気になる物事を熱心に追求したい性格。
顔は精悍な顔立ちと言える。左目の目尻に泣き黒子がある。
身長180cm黒髪黒目。
現地で、チノの生活をサポートする一途で真面目なイエと言う青年。
18歳、家族思いで勉強熱心。
172cm茶髪、翠眼。
そして、イエの友人でもあり王族から選定された、神代(かみよ)の子を
務めるユグ。ユグは滅びゆく島と運命を共にするさだめにある。
20歳。本心の置き場に困っている。
銀髪、金目。170cm55kg
三つ巴っぽいですし、主人公の性格もそこそこクズなので
苦手そうな方は、ブラウザバック推奨です。
文字数 11,875
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.17
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