青春小説一覧
私は史学科の考古学ゼミに所属している大学生。
いまは卒業論文を書いている真っ最中。
テーマは『縄文人と犬との関係について』
昔の人々と犬との間には、狩猟の相棒としての関係だけではなく、深い愛情があった。私はそう確信している。
だけど、教授やゼミのみんなにはこの気持ちが伝わらない。
根拠? 事例?
そんなこと、犬を見たらわかるよね。
もふもふで可愛い、これが答えでしょうが!
※こちらは他サイト様のコンテスト用に書いたものです。
文字数 5,531
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.28
「自分と一緒にいろって……なにそれ。新手の告白? それとも友情ごっこかヒーローごっこ?」
「好きなように思ってろ。変な場所で倒れられるよりマシだ」
中学1年の4月半ば、クラスの保健委員だった春日祐介は、中途半端な時期にやってきて、持病の『発作』でよく倒れる転校生・相模和都を介抱する日々に追われていた。そんな1学期の終わり、相模が女教師に襲われているところを助けた春日。人形のように美しく、他人から異常な執着を受け続ける相模をそばで助けているうちに、春日は弱くて脆い彼の内側に渦巻く、仄暗い願いを知ってしまう。
ーーー
男子中学生たちの、友情以上恋愛未満な花曇りの青春。
ーーー
小説家になろう、Pixiv、クロスフォリオに掲載中の作品です。
文字数 72,051
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.17
文字数 706
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.27
4課は総務部長からなんとも言いがたい細々した微妙な案件を振り分けられることか多い。
ぶっちゃけ、どこもやらない案件対応が主な仕事だ。
経理部や管理部のように細々とした仕事で無いのは確かだし、同じ総務部の処理課ほど面倒な仕事でも無いと思う。そのほかの部署は知らんけど。
そして、やっぱりきた。へんな仕事。
王子、ストーカーってご存じですか?バカなんですか?
えー。聖女様って、そんなんでいいんですか?
主人公シャーリィーンの心の声が響きます。
ゆっくり更新です。
経験が浅いので、至らないと思いますが、宜しくお願いします。
お読みくださり、ありがとうございます。
※他サイトでも公開中です。
文字数 30,652
最終更新日 2023.10.26
登録日 2022.09.21
◯あらすじ
主人公の神人は、喧嘩が得意な高校二年生。よく喧嘩を売られ、買いもするが、150センチという小柄な体型が故、負けることも少なからずあった。
とある日、他校の濱口というがたいの良い男に負けた際、そのリベンジを一緒に果たしてくれたのが同級生のイケメン高身長、海だった。
二対一という卑怯な手ではなく、あくまでも合体というかたちで濱口に快勝した神人を見て、海は神人へ恋に落ちる。その日からふたりの恋仲が始まった。
濱口との一件はたちまち噂になると、神人と海は「海神コンビ」としてその名を馳せる。神人の喧嘩相手が巨体な時は、度々海と合体して片付けた。
喧嘩においては何も問題なく勝ち進んでいくが、一方恋愛面においては徐々に綻びが生じ始める。
恋人である海との関係を皆に自慢したい神人。 同性愛である神人との恋をひた隠しにしたい海。
真逆なふたりの考え方は交わらない。
そんな時、海の母親が神人を恋人ではないかと疑い出した。バレずにこの関係を続けたい海は、とある作戦を思いつく。
◯ 登場人物
青井神人(あおい・じんと)
【主人公/高校生(男)・17歳】
身長150センチの小さな高校生。しかし喧嘩の腕前はある。
どこにでもいそうな顔立ちで目つきも悪いわけではないが、よく喧嘩を売られて、そして買う。自分よりも遥かに背の高い人間が相手の時は、海と合体をして闘う。
愛する海との関係を皆に言いふらしたいが、海に拒まれずっと我慢している。
エスニック系の匂いが嫌い、大嫌い。けれど海と一緒に食事をする時は、基本的にその香りがついてくる。
名村海(なむら・かい)
【高校生(男)・17歳】
同級生であり、神人の恋人。
身長187センチの大きな高校生。整った顔立ち、イケメン。
喧嘩の腕前はあるがひとりで喧嘩をすることはなく、神人の手助け的存在。
愛する神人との関係は誰にも知られたくない。同性愛にどこか否定的な考えを持っている。
エスニック系の食べ物が大好きで、神人の前でも遠慮なく食す。
文字数 42,230
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.10.10
周りとは逸れた僕の悩みと日常を書き記しました。皆様の高校生活と重ね読んでいただけたら幸いです。
文字数 2,216
最終更新日 2023.10.24
登録日 2023.10.24
文字数 870
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.10.23
自分を運命の人と言う女の子の早希乃(さきの)と出会う。早希乃と話していくうちに昔の記憶を思い出し、その後2人は結ばれる……。
そんな夢を見た高校二年生の三宅太樹(みやけたいき)は二学期の始業式に、夢だけの存在だと思っていた早希乃が自分のクラスに転校してくる。
驚きを隠せなかったが、それはあくまで夢の話。夢では幼い頃の友達で、仲が良かったが現実はそうなっているとは限らない。
なので、話すことなく一日が過ぎようとするが、彼女に会う為河原へと向かう
一方の早希乃は、太樹を見つけたことを嬉しく思っており、約束の場所である河原へと向かっていた。
※当作品は「現と夢幻の狭間で」の続きとなる作品です。可能な限り前作を読んでからお楽しみください
文字数 6,841
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.10.23
私立神野童学園。ここにはありとあらゆるところから、何かと癖の強い学生のみが集まる。
アイドル、俳優、芸能人、アスリート、政界の息子娘、経済界のトップの童、起業家、冒険家、芸術家、音楽家、国防関係者、アウトロー、武士、ガンマン、天才科学者、王子、王女、騎士、魔法使い、超能力者、異世界人etc。
そのキャクター性が強い学園に入学することになった、何もない男、内丸。彼は入学したことに最大限の後悔をする。
そのような中、海軍女大将、白秋と出会う。彼女はキャラクターの多さで起こる衝突を緩衝させる裏裏会(うらりかい)に、平凡な高校生内丸を参加させようとしてくる…………。
「我々裏裏会は、部活動でも同好会でもサークルでも委員会でも生徒会でもボランティアでも派閥でもない。我々は独自の方法を用いて、この学園の安念を目指す。1人迷い込んだ、染まることのない平凡な少年よ。我々の力になってくれ」
これは何もない男が、強烈な個性を持つ学生たちの中で奮闘する物語。
文字数 21,626
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.09.05
辺境の星、ガルドープに住んでいた少女ミトと老婦アリスは、血の繋がっていない者たちだった。
戦争で母を亡くしたミトを引き取ったアリスは、10年間、彼女が独り立ちできるように、「星の子」としての教えを説いていた。
いつか、誰もが星を旅立つ日が来る。
戦争で焼き尽くされる野原が目の前にあっても、私たちはいつか、星と決別する日が来る。
だから畑に野菜や穀物を植えて、雨が降る日を待ちなさい。
アリスは言うのだった。
私たちは誰もが完璧ではないのだと。
「言葉」はいずれ形を失い、銀河星雲の星屑の中に消えていく。
運命の砂時計はすでに落ち始めている。
時間の経過の中で絶えず物事は変化し、昨日まであったものは、流れ星となって消えていく。
ミトは願っていた。
いつか星を旅立つ日が来たとしても、2人で過ごしていた時間が、世界のどこかで残っていくこと。
いずれ星と決別する日が来るとしても、アリスに伝えたかった想いが、——「言葉」が、闇の中に閉ざされてしまわないことを。
文字数 1,410
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
- 何もない俺の世界に突如現れた君 - 転校してきた受け北野颯太(きたのそうた)と、根暗で地味な攻め原一鷹(はらかずたか)のお話です。
文字数 11,332
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.08.22
世間でイメージされる学校像がある。それはみんな同じ格好をし、同じカリキュラムで受け、集団からはみ出さないことを意識した上で個性が求められる。そこにはあくまでも全体を優先する日本独自の学校感が、色濃く根付いてる。そんな既成観念をぶち壊す学校が現れた。ハチャメチャ感が満載で、個人を優先する点では、これまでの学校と比べられないほど異質に映る。101の水輪、第67話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,679
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
人の魂が成仏するには、現実世界との縁を断ち切らなければならない。
魂が浄化し、「無」へと還ることで初めて、生と死が循環する均衡を保つことができる。
人が死んだ後、魂は「無間地獄」と呼ばれる霊界に運ばれ、現世との縁を切るための旅路を、49日間行うことになる。
しかし、魂の中には現世との未練が断ち切れず、現世にとどまってしまう者たちがいた。
彼らは「放浪者(ゴースト)」と呼ばれ、瘴気をもたらす災いとして古くから忌み嫌われていた。
ゴーストを放置しておけば、いずれ現世は瘴気に満たされ、生と死の均衡は保たれなくなる。
除霊士養成学校に所属する見習い除霊士啄木鳥レイコは、ひょんなことから退学処分を喰らってしまう。
途方に暮れていたある日、ある事故がきっかけで、未練が解消されないまま現世にとどまろうとしているはぐれもののゴーストと出会うことになった。
除霊士の端くれとしてそのゴーストを成仏させることもできたが、レイコはそうしなかった。
なぜならそのゴーストが、彼女に取って“見覚えのある人“だったからだ。
「電車、待ってるの」
ゴーストは言う。
「行き先は?」
レイコは訊ねた。
その“行き先”が、2人が永遠に触れられない距離を、生むとしても。
文字数 215
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
この小説は、恋愛における大切な要素を3つのキーワードで表現し、それぞれのキャラクターを通してその意味を深く探るものとなっています。恋愛の悩みや喜び、そして成熟した愛の形を通して、人々が共感できる物語を目指しました。
文字数 494
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.10.21
夏と共に、高校内には噂がやってきた。
それは、ありきたりな学校の七不思議。
そんなこと気にしないはずだった”私”はなぜか、
遠巻きに見ているだけだった、クラス人気No.1の”倉橋”と共に噂を追いかけることになる。
どうしてこうなった。嘆きながらもついて行けば、倉橋には別の悩みがあるようだった。
誰にも言えなかった、あいまいな記憶。
それを確かめる術はあるだろうか。
短くも、記憶に残る夏がはじまった。
文字数 20,629
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.10.21
すれ違いまくりの高校生4人。恋愛に、友情の行きつく先とは…⁉
生きることの意味と現代の意識を教え解く恋愛小説です。
※この作品はフィクションです。事実上の個人名・団体名・企業名などは無関係です。
文字数 7,947
最終更新日 2023.10.21
登録日 2020.12.19
都内で働く一ノ瀬夜空は、付き合っていた彼女が結婚詐欺師だったことに気が付く。
身体も心もボロボロになり、電車に乗ってたどり着いたのは終点の街。
そこで立ち寄ったのは、夕方から営業するという
海街喫茶『はぐれ猫亭』。
自称魔法使いのお人好しマスターと出会い、夜空は人生をやり直すことを決意する。
ちょっと人生に傷ついた人たちがつむぐ
美味しいごはんと人のご縁の物語。
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが不定期更新です。また、予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。
〇構想執筆:2021年、改稿投稿:2023年
文字数 117,851
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.08.22
【2023年10月20日完結 全64話、高校生BL】
進学校・将英学園に通う高校二年生、安麻田 瑠衣(あまた るい)は控えめで目立たない性格。顔がそっくりな双子の妹、亜衣(あい)は兄の瑠衣とは別の高校に通っている。
小学生の頃に遠足で迷子になった際、同級生のガキ大将・迅堂 晃(じんどう あきら)に助けられ、瑠衣と亜衣は彼に恋をした。妹の亜衣は彼に合わせて自分の性格を変えて猛アタックし、迅堂と交際することに。兄の瑠衣は恋心を隠したまま二人の仲を応援していた。
夏休み明け、土佐辺 慎吾(とさべ しんご)と共にクラスの文化祭の実行委員を務めることになった瑠衣。情報通の土佐辺は周りから頼られ過ぎて何かと面倒なことを任され辟易していた。彼が瑠衣を同じ実行委員に指名した表向きの理由は、きちんと任された仕事をやる性格だと知っていたから。
迅堂が亜衣に肉体関係を迫ったことを知り、瑠衣は密かにショックを受ける。ひっそり想い続けるつもりだったがこれ以上は耐えられないと悟り、長年の片想いに終止符を打つ決意をする。土佐辺からアドバイスを貰いながら二人が仲直りできるように取り持つうちに、亜衣に誘いを掛ける先輩の存在を知る。
勉強会や文化祭の準備を通じて徐々に打ち解けていく土佐辺と瑠衣。しかし、その間に割り込む存在が現れた。
* * * * *
全64話、約10万字。
長年の一途な片想いの結末にご期待ください。
* * * * *
2023年10月11日〜ホットランキング入り感謝✨
文字数 107,466
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.07
散歩が好きな僕こと山崎音縫(いんぬ)は夜に散歩をしていると、クラスの美少女
小野新菜(にいな)と遭遇する。
だが、発見したのはいいが、重い空気を出してブランコで座っていた。
二人は全く親密な仲ではないが、音縫は勇気を出して声をかける。
山崎音縫 175cm
体型は普通
陽キャと話せない
頭はちょっといい感じ
一人っ子
小野新菜 159cm
体型はひ・み・つ
陽キャ
頭は、、、
親に問題あり
文字数 8,180
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.09.26
文字数 78,819
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.08.30
放課後の女子高生。
精肉店でコロッケを買い食いする。
コロッケが揚がる間に交わされる何気ない会話から青春は加速していく。
文字数 81,566
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.10.05
鬼を退治した桃太郎。凱旋のために準備をしていると見覚えのないお供がおります。
桃太郎はお供たちを呼びました。
文字数 2,813
最終更新日 2023.10.18
登録日 2023.10.18
活発な少年・鳴海雪之丞(なるみ ゆきのじょう)は、小学校五年生のときに親友の大吾をかばった事故により左手を失った。
罪の意識に耐えかねた大吾は転校して雪之丞の前から姿を消してしまったが、いつか再会したときに隻腕の自分を見て呵責に苦しんでほしくないと思った雪之丞は気丈に振る舞い、自分をからかう奴らなどいない状況を作ろうと決意する。その手段として、周囲を威嚇するために喧嘩ばかりを繰り返す日々を過ごしていた。
高校生になった雪之丞は、バスケ部の先輩に惹かれてバスケ部に入部する。左手のないハンデを乗り越えようとひたすらに努力を重ねていく雪之丞は急速に力をつけ、バスケにのめり込むようになる。
ある日、バスケ部の練習試合で雪之丞は強豪チームでエースとなっていた大吾と再会する。雪之丞は再会を喜んだものの、大吾は贖罪の気持ちから散漫としたプレーをした挙句にバスケを辞めると言い出した。
今までの生き方を否定されたようで傷ついた雪之丞は、やる気がなくなってしまいバスケから離れようとするが、そんな彼を支えてくれたのはーー?
隻腕のバスケプレーヤーとして、いずれ雪之丞はその名を世界に轟かせる。
伝説への第一歩を踏み出す瞬間を、ぜひご覧ください。
文字数 108,800
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.04.29
――あなたには、ありのままのあなたを受け入れてくれる街はありますか?
そしてその街は、どんな街ですか?
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔をしている斎藤 要(さいとう かなめ)の顔が、鏡越しに反射した。
「こんな不細工な顔をしていたんだ」顔を真っ赤にしながら、涙で過呼吸気味な僕は、この人生をもがき生きるために大量の水を口に含んだ。
生きているという証が感じられた。
生きているということは、惨めな姿を受け入れ、そして受け入れてくれる人を大切にすることだ。
急行電車が通り過ぎた。手で一生懸命、真っ赤な頬を隠しながらアパートに帰る。
「ここはもう、自分がいて良い場所じゃない」
そう要は呟くと、家具や自分の所有物をまとめ始めた。
「また次の街へ引っ越そう」
次の街は、人情味溢れるノスタルジックな街だった。
要が引っ越した新しい街は、昔ながらの商店街が賑わう街だった。
たまにテレビ取材も来るような大型の商店街の街で、休日になると人がごった返している。
ただ引っ越した初日は人ごみが少なく、要を受け入れてくれたのは、大がかりの取材陣だった。
「ここで殺傷事件が起きました」
色々あった要は、一瞬驚くことがあっても、都心部の中でも賃料の安い地域に住めたこと、また引っ越し先のアパートのすぐ近くのお弁当屋にありつけたことで不安より、安堵に満ちていた。
以前住んでいた街は綺麗で清潔感のあるところだったが、辛い記憶が蘇り、不安と緊張で寝不足が多かった。
「初めて見る顔だね。お弁当、今日はサービスで400円のところ、300円だよ」
空腹が耐えられなかったので300円を差し出し、セールのお弁当を購入した。
「この街で事件は良くあることだけど、悪い街じゃないから、安心してね」
街の周辺は、若い20代の男女と老人が多かった。
周辺の居酒屋は若い人も、ちょっと変わった訳ありおじさんも、よぼよぼと歩いている70代のたくましいおじいさんも、皆集って酒を酌み交わしていた。
「ここの街の歴史を聞くかい! ここの街は物騒な事件が多くてさ~」
店の店主はがはがはと笑いながら、驚くようなことを口にする。
「でも、そんな街が好きで、なんだかんだ言って住み着いてるよ! お兄さんも気に入ってくれると嬉しいよ!」
キンキンに冷えたビールジョッキに注がれた380円のビールは今までどこで飲んだお酒より格別だった。
多分。ここなら好きになれる。
ここなら自分を受け入れてくれる。
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔で、アルコールを一気飲みする。
はじめまして。そして、ただいま。
新しい街は物騒なこともありそうだけど、今日はぐっすりと眠れそうだ。
文字数 1,081
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
触れることでその人の過去が断片的に視える主人公の美穂は、同級生のミナミの過去を視て、救ってあげる手助けをする事に。そこで改めて、自分が触れることで力になれるなら、ソッと背中を押してあげたいと思う事で、この物語は動き始める。
文字数 44,295
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.14
高二の夏、篠宮真昼は不治の病、奇病とも言われている。
天花症候群。
所謂、持病が急激に悪化し、医師から余命宣告を受ける。
真昼の彼氏である、黒羽音羽もその事実を飲み込む。
音羽は彼女の要望に答え、最後の思い出作りの旅へと出かける。
彼らは制限付きの旅を自負する。
音羽は真昼には隠しているが、病気を持っていた。
真昼の病気、天花症候群、治療方以前に発見もされていなかった。
音羽も似た状況の病気、蛙殺病。
二人は治療方も、一切ない病気を前に必死に抗い、生きてきた。
だが、彼らの日常にも終わりが見えて来た。
そんな中、彼らは旅の中で、懐かしい者、または、新しい出会いと別れを経験する。
真昼の病気がどんどんと進行する中、音羽も進行が進み始める。
音羽は自分の病気を真昼に隠し、旅を続ける。
真昼は音羽の可笑しな言動、行動に勘付き始めていた。
音羽は真昼の様子が可笑しいのを理解し、自分の事に勘づいてると理解する。
制限時間の旅に変化が訪れ——。
彼らの旅に終わりは見えて来る!
少年少女の行く末は!?
彼ら少年少女は残酷な使命を受け。
そんな彼らの旅に終幕が着く……
文字数 40,147
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.07.10
渋谷桃李は高3の4月に、高偏差値の有名私立高校から不良のいる公立男子高校へと転校を決めた。
苗字を竹下に変え、女性に間違われやすい顔を分厚い髪と眼鏡で隠して――。
全ては愛する初恋の女性――女教師となった阿倍野はるか先生を守るために――。
※R18に※
※男女兼用作品。
※ムーンライトノベルズ&ノクターンノベルズの完結作、35000字数、全15話。
文字数 35,857
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
文字数 2,490
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
文字数 23,968
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.09
人が人を好きになる。男が女との関係、いつの世も、恋愛にはドラマが潜んでる。佐奈は幼なじみの賢人とはずっと一緒だが、あくまで友だちであって、それ以上でもそれ以下でもない。しかしそんな二人の関係に何かが起きる。101の水輪、第66話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,648
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15