魔術師小説一覧
魔術研究所に勤める魔術師ベルトランの家に家政夫としてやってきたのは、学生時代にいつも首位争いをしていたフアニートだった。ベルトランは、王宮魔術師団を首になったというフアニートを、家政夫として雇うことにした。家事ができないベルトランと、意外と世話焼きなフアニートのちょっとしたお話。
美形童貞魔術師✕普通顔自己開発済み処女魔術師。
※てんつぶ様主催の「異世界BLアンソロジー:魔術師」に寄稿させていただいた作品をWeb用に修正したものです。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 16,390
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.04.02
魔術師の彼と暮らす穏やかな毎日は最高です! 婚約破棄なんてもう遠い過去のように感じられます。
文字数 1,063
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
第二部【今度は推しをお守りします!】完結しました。
貧乏貴族令嬢のレティシアには推しがいる。聖騎士団団長リュシアン様である。
今日も鍛錬を覗き見…拝見し、その姿にうっとりとしていたら、リュシアン様によだれを拭けと言われてしまった。
リュシアン様に認定済みの私はお城で推しに会うため元気に働いているが、家にはまるで天使、弟のエミールが待っていた。
病弱なエミールのために父親が何かと物を買ってくるが、時折怪しげな品も混じってくる。心が壊れている父親は効果も気にせず言われた通りに品を買ってしまう。そのため貧乏になっていくのに、止めることができない。
高利貸しの豪商への借金は膨らむばかり。けれどおかげで呪いが掛かっているものは見るだけで気付くようになってしまった。
そんな中、推しの推し、アナスタージア様がリュシアン様に黒いモヤのかかる小箱を渡そうとするのを腕尽くで止めてしまい。。。
ただ推しを見るためだけに生きていた貧乏貴族令嬢の、運命転換期がやってくる。
小説家になろう様に掲載済みです。
文字数 131,227
最終更新日 2023.03.18
登録日 2022.07.09
勇者として召喚され、三年間を異世界で過ごしたタケル。ついに魔王を倒して日本に帰れるという時に、仲間の魔術師ユージーンが思い詰めた表情で告げた。
「いつかまたお会いしたいです、タケル……!」
「おー、そうだな。もし会うことがあればまた冒険しようぜ」
この言葉が盛大に曲解されて、十年越しのストーカーに世界を股にかけて追いすがられることになろうとは、予想していなかった……
*アホエロです。ギャグなので肩の力を抜いてお楽しみください。
文字数 6,604
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
アウルガシア大陸の大国、ロンダリア連合王国。
産業革命を成し遂げ、海洋発展の道を進もうとするこの王国には、一人の王女がいた。
エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオル、御年十六歳の少女は陸軍騎兵中尉として陸軍大学校に籍を置く「可憐」とはほど遠い、少年のような王族。
そんな彼女の隣には、いつも一人の少年の影があった。
リュシアン・エスタークス。
魔導貴族エスタークス伯爵家を継いだ魔術師にして、エルフリード王女と同い年の婚約者。
そんな彼に付けられた二つ名は「黒の死神」。
そんな王女の側に控える死神はある日、王都を揺るがす陰謀に遭遇する。
友好国の宰相が来訪している最中を狙って、王政打倒を唱える共和主義者たちが動き出したのである。
そして、その背後には海洋覇権を巡って対立するヴェナリア共和国の影があった。
魔術師と諜報官と反逆者が渦巻く王都で、リュシアンとエルフリードは駆ける。
(本作は、「小説家になろう」様にて掲載した同名の小説を加筆修正したものとなります。)
文字数 407,198
最終更新日 2023.03.05
登録日 2022.10.01
ヒロインが執着心強めの知的なマッチョヒーローに美味しく頂かれちゃう短編です。
王国の魔術師隊で働くエニー・イルドの仕事は魔法開発。騎士団の諜報部で働くカイザから依頼された「絶対に解けない自白魔法」の任務に取り掛かっていたら、なんだかおかしな自白魔法が出来上がった……?
「私、いま自分の心を全部言ってるってこと? 確かにカイザの筋肉はめちゃくちゃ好みだし、抱きしめて欲しいって思ってるのは本当だけど、ああああ! もう! 黙ってよ私!」
「アハハ! 素直な人は好きですよ」
「いますぐ帰って!」
「本当は?」
「帰らないで……ぐわーーーー!!!」
自分にかけてしまった自白魔法のせいでエニーは性癖大暴露状態!
そんな彼女をヒーローは見逃すわけもない! どうなる? 抱かれた!
ムーンライトノベルズでも同様作品を公開しています。
文字数 31,894
最終更新日 2023.03.01
登録日 2022.12.11
祖国を追われた少年リアムが貨物船に密航してたどり着いたのは、オーウェルズ国最大の港町サガン。
リアムは伯爵令嬢ルシアを助けたことをきっかけにスチュワート家の執事となった。
希少な魔術の使い手である彼は、ルシアのためにしょうもない魔道具を作ったり、裏工作をしたりと忙しい。
ルシアが社交界デビューを飾った夏、二人の運命は大きく動き出す。
とある事件が引き金となり二人の周囲の状況が変化していく。
命の危機が迫ったルシアを助けるために姿を消すことになったリアム。
すれ違う二人の運命が再び結ばれるまでの物語。
※完結しました。
※小説家になろうさんでも同時掲載しています。
文字数 127,034
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.01.27
――まただ…、また始まってしまう……。
死んだはずなのに私は目覚め、また同じ日を繰り返す。もう何度目なのかそれすら分からなくなっている。そして、どんなに必死に足掻いても結果が変わることはない。
『…ア‥オサ…。アオ、アオッ、アオッ―――!』
愛する夫は私の体を掻き抱きながら、私の名を繰り返す。
死ぬ間際に聞くあなたの悲痛な叫びに――私の心は抉られる。
あなたを残して逝きたくないと思いながら、彼の腕の中で私はいつも死を迎えた。
いつか終わりが来るのだろうか。
もしこれが最後なら……。
変わらぬ結果を変えようと時間を費やすよりも、あなたと過ごす僅かな時間を私は心に刻みたい……。
※この作品の設定などは架空のものです。
※お話があわない時はそっと閉じていただけたら幸いです。
※感想欄のネタバレ配慮はありません。
文字数 22,820
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.02.04
魔王討伐の為、異世界から勇者を召喚するように国王に命じられた国家魔術師が物申す話。
※小説家になろう、pixivにも同じ小説を投稿しています。
文字数 4,386
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.12.08
魔術師見習いのダンケは、師匠であるバーダンのだらしない弛んだ尻が気になって仕方がなかった。ある日の夜、ダンケは酔っ払ったバーダンの尻に触れることになる。
人相悪めの弟子✕小太りのおっさん師匠。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 8,018
最終更新日 2022.11.25
登録日 2022.11.25
ミックは王立魔術院の新人研究員。専門高等学校魔術科を卒業して就職一年目の、平民出身の魔術師だった。
魔術院の主任エイプリル伯爵から演劇のチケットを譲ってもらい出かけると、隣の席にはチェルシーがいた。
彼女は魔術師を多く輩出する魔術師貴族の令嬢で、本当は伯爵とお見合いする予定だった。
気まずい空気で別れ、二度と会うこともないと思っていたミックだったけれど、後日、別の場所でチェルシーと再会して・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
R18シーンは★だけです。
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ5作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」の約10年前です。
シリーズ一覧は近況ボードにまとめてあります。
※ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
文字数 52,031
最終更新日 2022.11.25
登録日 2022.11.09
――昔話をしよう
それは、街に自動車はなく馬車の走っていた時代
紳士はスーツではなくテイルコートやタキシード、淑女は肌の露出を控えたバッスルスタイルのドレスを着ていた時代――
なに?自動車はあっただろう?
確かにそうさね、自動車が開発された時代でもあるが、それよりももうちょっとだけ前の時代なのさ。
――とある所に、一人のなんとも気味の悪い女が居た――
醜い老婆と仮面で顔を隠した魔術師のお話。
1万文字程度の軽い読み物です。
やや昔の童話的なストーリー(not文章)にしたいと思って書いた作品です。
お楽しみいただければ幸いです!
文字数 9,697
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.18
ここは武術と魔術が盛んな国、その名は、セイクリッドット王国。
その国の王女セイラ・クリドット姫は女神の恩恵を受けた選ばれし姫君だった。
女神の恩恵に選ばれた姫君は数多の幸福を招く力があるという言い伝えがあり、セイクリッドット王国が豊かなのは全て姫のおかげであると人々は皆そう思っていた。
だがある日のこと預言者シン・プロフェットの言葉によって均衡は崩れた。
その予言とは、女神の恩恵が悪しき者の手によって失われるというもの。
こうして国の危機を恐れた預言者は、セイラ姫の守護者(ガーディアン)でもあるハルト・ブワールンを呼び出す。
そのほか、セイクリッドット王国きっての筆頭
武闘隊、剣豪ズワート・シッド
魔術隊、魔術師ウイット・ワイナミョイネンも呼び寄せた。
これより王国の危機を救うほか王女セイラ・クリドット姫を守る為の過酷な旅が今、始まろうとしていた。
ハルトは国の危機をどう救うのか、悪しき者の正体とは誰なのか。
これは、かつてない壮大な物語。
ーータイムリミット。残された時間は後わずかーーー
文字数 17,133
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.10.15
「悪いが君をこのまま連れて行くわけには行かない」
ある時、勇者パーティの戦士は賢者にそう言い渡した。その言葉は、魔王に対抗するための勇者パーティから賢者を追放するということに他ならなかった。突然の事に涙を目に浮かばせながら抗議する賢者だが戦士の答えは変わらず、そのまま追放されることとなる。かと言って故郷に戻りたく無い賢者の取った行動とは……。
一方で賢者抜きで魔王討伐へと向かった勇者パーティは魔王のその圧倒的な力の前に屈するのだった。魔王にとどめを刺される間際、戦士が思い浮かべていたのは一人の少女……賢者の姿だった。
文字数 6,626
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
筋肉魔術師のスギルは15歳にして身長170cmを超える筋肉モリモリな魔術師だ。
そんなスギルだが、ある日勇者パーティを追放されてしまう。行く当てもなく途方に暮れるスギルの前に現れたのは、大剣使いの少女、マーガロイドだった。
文字数 1,678
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
リンカイ王国のファイアール公爵の長男で生まれたアキ・ファイアール。
しかし産まれた瞬間から後継からは外され、いないものとして育てられる。
その理由はただ一つ。水色の髪色のせいだった。
魔力には色があり、ファイアールは火を司る家。火の適性があればあるほど髪の色は真っ赤になる。
15歳の誕生日に離れの裏にある祠が光っていた。そこでアキ・ファイアールは蒼炎の魔法に目覚める。
今更、ファイアールの封印守護者になるつもりもない。夢である冒険者になるためアキ・ファイアールは家出を決意した。
※主人公は家出少年のため最初は目立たないようにレベル上げや金策、ギルドランク上げに邁進します。効率を重視し、同じモンスターばかり瞬殺します。一流の冒険者の地位になってから冒険者として飛翔を始めます。
※封印の守護者とは何なのか? 蒼炎の魔法とは? 冒険者ギルドとは? 冒険者ランクに隠された謎! 物語が進むとだんだんと謎が解き明かされていきます。
※【小説家になろう】で日間、週間1位獲得。また2021/12/14-12/23の期間、月間総合ランキング1位になった作品です。
※なろう版を加筆修正しております。最後まで修正が終わりました。
文字数 140,561
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.07.27
嫁と娘に出て行かれたしょぼくれた中年魔術師のハルバード。後輩のリュードが下宿させてくれと言うので、ハルバードはリュードと一緒に暮らし始めた。
先輩魔術師(36)✕後輩魔術師(29)。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 9,682
最終更新日 2022.09.06
登録日 2022.09.06
これだけ言わせてほしいのだけれど、私はそれなりに優秀な魔術師だ。
高給取りだし、同期と比べても呑み込みが早いと褒められ続けてきた。……そう、とある後輩と魔術払い師の少女が現れるまでは。
今回のことは、「ただの出来心だったんです」そんな風に言うには、あまりに与えた影響が大きすぎた。反省しているかと言われたら、反省している。ただ言い訳させてもらえるなら、ストレスがたまっていたのだ。優秀過ぎる後輩に、冷静かつ淡白な同僚。これまで、それなりにできると自負していた私のプライドは、ズタボロに傷つけられた。これは、とある天才君たちのカップルに振り回された、悲しき魔術師の話。
文字数 6,363
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.22
私の生まれ育った田舎町には魔術師が父さんしかいない。生活必需品となった魔道具を動かすには魔力が込められた魔石が必要なのに……
魔術師様を捕まえに王都へ向かったミルローズは、無事に魔術師を連れ帰ることができるのかーー
第20話で完結しました。
文字数 45,317
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.06.18
「リリーナ! 貴様との契約を破棄する!」
結界魔術師リリーナにそう仰るのは、ライオネル・ウォルツ侯爵。
「彼女は結界魔術師1級を所持している。だから貴様はもう不要だ」
とシュナ・ファールと名乗る別の女性を部屋に呼んで宣言する。
リリーナは結界魔術師2級を所持している。
ライオネルの言葉が本当なら確かにすごいことだ。
……本当なら……ね。
※完結まで執筆済み
文字数 3,776
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.23
異世界転移した女子高生の葛城瑠奈を拾ったのは人嫌いの魔術師ディアン・ファルテだった。
海の見える高台の田舎街でスローライフを目指す瑠奈。だが瑠奈のきっちりとした魔法陣を書く才能に目をつけたディアンはひっきりなしに瑠奈に魔法陣作成を依頼していた。
文字数 3,727
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.04.30
転生したら人魚姫だったので、海の泡になるのを全力で避けます。
それなのに、成人の日、海面に浮かんだ私は、明らかに高貴な王子様っぽい人を助けてしまいました。
「恋になんて落ちてない。関わらなければ大丈夫!」
それなのに、筆頭魔術師と名乗るその人が、海の中まで追いかけてきて溺愛してくるのですが?
人魚姫と筆頭魔術師の必然の出会いから始まるファンタジーラブストーリー。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 38,629
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.24
国中に発生する大災害。魔法師アリスは、魔術師イリークとともに救助、復興の為に飛び回る。
隣国の教会使節団の協力もあり、徐々に災害は落ち着いていったが・・・
しかしその災害は人的に引き起こされたものだと分かり、イリークやアリス達が捕らえられ、無罪を訴えても家族までもが信じてくれず、断罪されてしまう。
長期にわたり牢につながれ、命を奪われたアリス・・・気が付くと5歳に戻っていた。
今度は陥れられないように力をつけなくちゃ!そして自分を嵌めた人間たちや家族から逃げ、イリークを助けなければ!
冤罪をかけられないよう立ち回り、災害から国民を守るために奮闘するアリスのお話。え?頑張りすぎてチートな力が?
*ご都合的なところもありますが、楽しんでいただけると嬉しいです。
*話の流れで少しですが残酷なシーンがあります。詳しい描写は控えておりますが、苦手な方は数段飛ばし読みしてください。お願いします。
文字数 63,422
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.04.16
父親の葬儀後、幼い弟の手を握っている時に甦った過去の記憶。主人公の私(リリア)は、ミリしらな乙女ゲームに転生してしまった事を悟った。未来の宰相補佐官×王族の裏の護衛の侯爵令嬢で固定のお話となります。他サイトにも掲載
文字数 80,704
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.13
魔導師のアルフレッドは、森で人間の幼女を抱いたゴブリンと出会う。
ゴブリンに幼女を助けるよう求められたアルフレッドは、幼女とゴブリンを保護して育てることにした。
文字数 26,431
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.24
チート付与魔術師の不知火 零(しらぬい ぜろ)と史上最強の賢者…神王龍 魔姫(かみおうりゅう まひめ)は、同一人物。
だが…それを内緒にしていた。
理由は、チート付与魔術師と史上最強の賢者が同一人物だと知ると…自分を利用するだけ利用して、そして用が無くなったら、すぐに捨てる人間が1番嫌いな性格だから。
それが、今に当たる。
ある日、親友がギルマスをしていて、
ギルドクラスがEX級に到達した次の日の事。
チート付与魔術師で、活躍してたのだが…たった今、俺はパーティから通報された。
理由は、『チートだけ付与されても、お前は戦う術がない。それに、こんだけチートがあれば…お前は用済みだ。消えなww』と、言われてしまった。仲間達もその意見を止めることも無く、助けてもくれず、絶望してた時。
今までの思い出と裏腹に、利用するだけ利用された苛立ちで復讐を決意し、零は…今まで、付与していたチートの武器やスキルなどを消して言った。
【今度は、お前らの実力でやっていけよw 俺は…もうお前らの味方じゃない。仮に死んだとしても俺は知らねw】
そして、第2の人生でまったりとスローライフを送る物語!
文字数 4,929
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.03.04
サザン帝国の魔術師、アユフィーラは、ある日とんでもない命令をされた。
「隣国に行って、優秀な魔術師と結婚して連れて来い」
常に人手不足の帝国は、ヘッドハンティングの一つとして、アユフィーラに命じた。それは、彼女の学園時代のかつての恋人が、今や隣国での優秀な魔術師として、有名になっているからだった。
シキズキ・ドース。学園では、アユフィーラに一方的に愛を囁いた彼だったが、4年前に彼女を捨てたのも、彼だった。アユフィーラは、かつての恋人に仕返しすることを思い、隣国に行くことを決めた。
だが、シキズキも秘密の命令を受けていた。お互いを想い合う二人の、絡んでほどけなくなったお話。
文字数 122,636
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.01.30
不公平で不平等で、優しくない世界にはもううんざりだ。
俺、これから世界滅ぼします。
職場、上司、同僚、恋人、親、仕事と周囲を取り巻く環境に恵まれない下っ端魔術師ヴェナは、ついに病を得て余命宣告までされてしまう。
悪夢のような現実への恨みを晴らすべく、やけくそ気味に破壊を司る「闇の精霊」を呼び出し、世界を壊してもらおうと目論んだ。
召喚された精霊はとんでもない美丈夫。
人間そっくりの見た目で、しかもヴェナ好みの超美形がいつも近くにいる。
それだけでもドキドキしてしまうのに、なんと精霊は助力の対価にとんでもない要求をしてきたのだった────。
文字数 100,938
最終更新日 2022.02.23
登録日 2022.02.23
恋をするまで、死ぬことができない。
そんな魔術をかけられた、ある後悔を抱える傾国の美女と、
そんな彼女を大好きで仕方ない稀代の魔術師が一緒に島暮らしをする話。
文字数 9,275
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.19
フードすっぽり魔術師団長×愛され待女
第二王女殿下付きの侍女、リーゼロッテは17才の男爵令嬢。小柄なためか幼く見られるのを気にしている。
王宮で働く先輩たちは恋愛結婚が多い。リーゼは魔術師団のリューバー団長に憧れていた。誰も素顔を見たことはないけれど、そのミステリアスな感じがたまらないと姿を見かけては喜んでいた。
周囲はそんなリーゼをお子様扱いで半ば呆れていたけれど、あることをきっかけに二人は急接近。
※エブリスタの過去作に加筆しました
文字数 12,956
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.02.06
幼い頃から、トリンがお願いしたことは、大小を問わず全て叶ってきた。それが異常なことだと気づき自らスキル研究機関に出向いた彼女は、自分の持つスキルについて知っていくことになる。
魅了スキルに翻弄されながらも、その力を何とかしようと奮闘する一人の少女のお話。
『クラーク伯爵令嬢は、卒業パーティーで婚約破棄されるらしい』にでてきたトリンのお話です。
文字数 48,593
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.11
主人公は田舎の村に住む
オーデンス=ペルギウル12歳。
魔力量と身体能力は平凡以下。
故に初級魔術しか使えなく、その使用できる回数も少なかった。
一見全くチートでは無いが、それでも
彼は最強の初級魔術士であった。
徐々に明らかになっていく主人公の能力。
そして魔術の才能を持った幼馴染のアイリ。
2人で英雄養成学校に行き
オーデンスはアイリを守るために、
アイリは英雄になるために
成長していく物語である。
文字数 78,175
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.12.04