大学小説一覧
――私たち、別れようよ。
大学二年生の冬、森川智樹《もりかわともき》と後藤紗香《ごとうさやか》は約一年半の交際に終止符を打った。
しかしその後も二人は、親しい友達としての関係を続けていた。
一見、恋人と変わらない距離感。でも、友達。
そんな中、高校時代に智樹を慕っていた後輩の都築藍那《つづきあいな》が現れ――。
片や元恋人同士。
片や先輩と後輩。
これはそんな三人が織りなす、大学生同士の青春恋愛ストーリー。
2022.8.8 完結しました!
男性向けHOTランキング最高39位。
24h.ポイント青春部門最高3位。
文字数 84,627
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.08.01
霧を吐き、人を溶かして食べる「紫奇霧人(しきむじん)」の出現により、東京23区は指定防衛区に指定されていた。ある時、保護マンションに暮らす波江一家では双子の姉弟、聴具(さとも)と具視(ともみ)の10歳を祝う誕生日会が開かれていた。翌日、弟の具視が目を覚ますと、マンションの住人は1人残らず霧に溶け消失していた。紫奇霧人を殺す「払霧師(ふつむし)」の男、也信(やしん)によって具視は救われるが、彼は重傷を負っていたため力尽きる。
祖母が暮らす地方の村に引っ越した具視は、霧を吸っても死ななかった”化け物”と呼ばれ、いじめに遭う。13歳になり、也信の弟也草(やぐさ)から払霧師を養成する払霧師大学入学への打診を受ける。具視は払霧師になることを決意し、既に大学で学んでいる也草の居候先に転がり込んだ。払霧師は守護影(人の影にすむ生き物)から力を借り、霧をはじく光を具現化し戦う。入学試験では、守護影審査で自分の守護影を見つける必要があった。
審査20回目にして、具視は自分の守護影を呼び出すことに成功した。しかし、それはオオカミでもトラでもなく……生前の記憶がない聴具だった――
文字数 136,906
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.02.20
夏の北海道のペンションにポルトガルから女が尋ねてくる。
女の目的は、スペインの侵攻からポルトガルを救うことだった。もうすぐスペインのポルトガルへの侵攻が始まる。スペインの力は巨大で、攻め込まれれば一気に征服されてしまう。だから、ある蛇に会いに来た。この北海道に生息している特殊な蛇には、人の願いを叶えられるという不思議な力があると言い伝えられてきた。その蛇を探し出しポルトガルを救うという願いを叶えてもらうために、はるばるポルトガルから女はやってきた。
様々な人の助けを借りて、女は蛇に会うことができる。だがその蛇は女に教える。「君の願いを叶えてあげるためには、赤い宝石が必要だ」女は赤い宝石のことは知らなかった。だから途方に暮れる。
「ついさっき赤い星が落ちていくのが見えた。誰かが赤い宝石を手に入れた証拠だ。きっとすぐ近くに赤い宝石を手に入れた人物がいる。それを見つけるんだ」と蛇は女に教える。
赤い宝石を手に入れた人物に女は出会うことができる。その人物も不思議な伝説に導かれて赤い宝石を手に入れた。ポルトガルの女は、その人物と一緒に再び蛇のところへ行く。蛇は赤い宝石を見て嬉しそうに語る。「これで舞踏会に行くことができる。舞踏会に行けば願いを叶えてもらえるよ」
赤い宝石の力で、蛇と共に天上の世界に向かう。天上の世界では舞踏会が開かれていた。その舞踏会の幕が開いたとき、ポルトガルから来た女の前に画家が現れる。画家は女をモデルに絵を描いている。そして「この絵は何か足りないような気がするんだ。何が足りないか教えてくれないかな」と女に問いかけてくる。女はポルトガルでの日々を思い出し、その足りない何かを導き出す。それを画家に教えると、画家は満足そうにする。そして画家は女の願いを叶えてあげる。
再びポルトガルは救われる。日本の北海道に生息する不思議な蛇の力によって。
文字数 104,730
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.04.20
掌編小説で書いたものをAIのべりすとでぶん回したものです。整合性とかおかしい所ありますが、普通に面白かったです。自分が小説書くより面白いのが悲しい所ですが(苦笑)
AIが考察の部分とか勝手に自動出力してビビってます。
文字数 4,982
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.27
詩集『青銅の月』各18作を個別に投稿させていただきました。本作はその18作をまとめた総集編です。
文字数 3,241
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
文字数 5,951
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.11
「なぁ柚津、春朝とは、最近、どんな感じなんだ...?」
大学院修士1年の冬、数年付き合った彼女、夏海 柚津(なつみ ゆず)とのデートも終盤に差し掛かった頃、神夏磯 梨樹人(かみがそ りきと)は浮気の事実を曖昧な言葉で確かめる。
春朝ーー春朝 慧莉(はるあさ けいり)は梨樹人と柚津の小・中学生時代からの男友人で、すらっとした塩顔の優男だ。
ある日、そんな古い友人と浮気していたという衝撃の事実を知ってしまう。
信じたくない気持ちと事実だろうことが確信できている心とに苛まれた結果、聞いてしまったんだ。
***
振られたときの心の痛みは忘れられようはずもなく、何年経っても頭の隅を鈍く刺激する。
だけど、こんなヒドい失恋の経験が、逆にその先に現れるパートナーの、何気ない日常の一幕にも素晴らしさの彩りを与えてくれる、なんてこともあるのかも。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
文字数 82,665
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.09.01
文字数 40,225
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.11
文字数 4,241
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.06.27
これは獣医学科に通い始めた大学一年生たちの物語。
獣医といえば動物に関わる職業の代名詞。みんながその名前を知っていて、それなのに動物園や動物病院で働く姿以外はほぼ知られていないという不思議な世界。
大学の獣医学科とは、動物の治療にも死に立ち会ったこともない学生たちが、獣医師というものに成長していく特別な場所だ。
日原裕司が入学した大学には、専門的な授業を受けるほかに、パートナー動物を選んで苦楽を共にする制度がある。老いた動物、畜産動物、エキゾチックアニマルなど、『パートナー』の選び方は様々。
日原たちはそんな彼らと付き合う中で大切なことを学び、そして夢に向かって一歩ずつ進んでいく。
ただの学生たちが、自分たちの原点を見つけて成長していく物語。
文字数 137,237
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.10.12
ゼミの先輩から勧められたゲーム。それは「放置ゲーム」とよばれる、遊ばなくてもいいゲームだった。
文字数 3,771
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.11.13
※最終話まで完結済み。順次投稿。
冒険のためのあらゆる技術を教えるクィクヒール大学で「総合魔術論」を担当する中年教授・ロハノは、履修している学生が少ないという理由で、副学長から今年度をもってクビだと宣告されてしまう。
しかし黙っている彼ではない。実は、教授になる以前は大魔術師として一線で活躍するトップクラスの冒険者であったのだ!
そんな彼がクビを阻止するため大学内外を駆け巡るハイファンタジー。
やりたいようにやりました。
※「小説家になろう」様、「カクヨム」様にても公開しております
文字数 111,683
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.10.02
ほぼ作者の日記的な、記録。大学受かるまでの話。ノンフィクションでお送りします。AO入室で大学受かる話。ご不明な点やご質問があればコメントでお願いします。まとめて本編でお返事予定。コメント来るかな……
文字数 3,772
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.01.31
大学で隣同士になった派手な女の子は昔の大人しい同級生だった!?
でも中身は変わっていなくて……
青春ストーリー開幕!
文字数 10,147
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.05.25
入試を突破して念願の大学生になり、夢のキャンパスライフを送るはずだったが…!?僕の大学生活、どこで間違えたんだ!
ちょっぴり変わった人である主人公と周囲の人々が織り成すドタバタ青春コメディー。
※実在の団体名・人名とは関係がありません。
文字数 18,377
最終更新日 2020.06.04
登録日 2020.06.01
5歳の時にテニスで世界一の称号を手に入れ『異次元から来た神童』と呼ばれていた男『進藤シンド』は、『女の子を見ると必ず勃起してしまう体質』のせいで極度のスランプに陥っていた。
結果、大会で1勝もできずに高校を卒業した彼は、大学でこそ世界一の称号を取り返すことを誓い、日本一テニスが強い大学『手尼素(てにす)大学』に入学する。
そして大学生活の初日、テニス部の部室の扉を開けると、そこには『どスケベハイレグ水着を来た白ギャル先輩(爆乳)』がいた!!!
「あれえ?もしかしてえ……新人君……? ふふ。うちのサークルに入ってくれるの?」
「ま、間違えましたあああ!!!」
「ねえ、待って♡ もし、新人君が、うちのサークルに入ってくれるならあ……♡」
「な、なら……??」
「お姉さんが、新人君の童貞チンポ『XXXXX』してあげても良いよ……?♡」
「ふぉおおおおおおおおお!!!!」
テニスは最強でも、女の子には超弱い主人公が、パリピ達の欲望に巻き込まれていく、スーパーエロコメディ、開幕ッッッッ!!!!
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一応ヤリサーものなので、乱交パーチーとかも出てくると思いますが、メインヒロイン達にはNTR防止DTフィールドが張ってあるので、安心して楽しめます。優しい世界。
(注):お酒を飲むシーンが出てきますが、登場人物はみんな20歳以上です。
[更新情報]
Twitter:@muramurapara
※更新情報はこちらをチェック! 気軽に遊びに来てねー!!
文字数 8,629
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.05.04
とある大学。理学部有する理学研究館第二棟。その三階に門を構える光の科学研究室。今年度春を迎え、そこに二人の新人学生が配属された。
一人は沢叶夜(さわきょうや)。とにかく騒がしい男子生徒で「楽しいことだけをする」というモットーに従って生きている。そんな彼は卒業のために必要な研究活動には興味が湧かないらしく否定的で、いつも逃げ回ってばかりいた。
もう一人は白坂凛璃(しらさかりり)。真面目で研究熱心だが、実家は生粋の政治家業という境遇から、なぜこの学部に進学したのか、周囲から不思議に思われていた。
二人はその相反する性格から対立するも、教員からは協力して卒業のための研究をするように言われてしまう。二人はいがみ合いながらも、仕方なく研究活動に取り組むこととなった。
文字数 136,620
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
自分の渇望していたものを得るために演劇サークルに入った。しかし簡単に手に入るものではなかった。
文字数 981
最終更新日 2020.02.14
登録日 2020.02.14
優男でどこかたよりない男は大学で神道を教えていた。
そんな彼の本当の姿は神社の祭神の後継ぎ!
後継ぎとしてあと3カ月で花嫁を迎えられなければならない。
女神との結婚を頑なに拒否し、人間の女性の花嫁を娶りたい男の真意は?
男に付き従う木兎にも何やら思惑がありそうで…。
文字数 6,054
最終更新日 2020.01.06
登録日 2019.10.26
心理学部所属の私立鷲尾大学2年生である御嘉 雪麗-みよし せつら-には、絶対に近づきたくない人がいた。
同じ心理学部所属の3年生明堂院 凛翔-みょうどういん りひと-だ。
彼は、名門の国公立大学を首席で合格、心理学を学びたいからとわざわざ心理学で有名な偏差値もそこそこの私立鷲尾大学に入学してきた明堂院家の御曹司だ。
頭脳明晰な上に、容姿端麗、性格もいいと評判で大学で絶大な人気を集めている。
だが、雪麗の願いとは裏腹に凛翔と出会うことになる。
そして、彼女は知らない
この先、彼女の人生を揺るがす大きな出来事が待っていることなどは──。
この小説には、残酷な表現などが使われます。不快に思う方は閲覧を注意してください。
この小説内で登場する、人物、団体などは全て架空のものです。
文字数 48,685
最終更新日 2020.01.02
登録日 2019.07.28
【ハイスペックイケメンに捕まっちゃいました】の改訂版です。
「ねぇ、僕と付き合ってよ」
【ハイスペック男子×平凡女子】の話しです!
文武両道・眉目秀麗・料理は鉄人級な男子から、レミは逃げきれるのか!
黒崎レミは両親からも愛情を貰っているのに愛情を感じることができない。高校には小学校の時からの友達以外にも仲のいい友達だっているお昼食は一緒に食べて、休日には一緒に遊ぶ。
なのに、なんでか心は満たされなくて寂しくて悲しい。
そんな、レミに転機が現れたのは大学に進学してからだった。
文才はありません。誤字脱字もあると思います。批判のコメントは受け付けません、それでも良いという方は温かい目で読んでください。
無断転載は禁止しています。
文字数 58,825
最終更新日 2020.01.01
登録日 2019.01.03
大学に入った僕は、光葉大学混声合唱団メイプスという合唱団に入団する。
綺麗な歌声を出すために、良い合唱を披露するために、日々練習に取り組む僕たち。
僕らの合唱青春ライフが始まる!
文字数 4,197
最終更新日 2019.12.25
登録日 2019.12.23
1日を秒に換算すると?……答えは、86400秒。
かけ算さえ習っていれば、小学生でも導き出すことのできる簡単な答え。
俺は、ある人から素敵な1日をプレゼントされた。
無駄に過ごしていた1秒1秒が宝物になった。
だから、ここに記そうと思う。プレゼントされた、大切な日々の思い出を。
86400秒を生きたあの人のために。
86400秒を生きるあの人ために。
※「小説家になろう」さまでも掲載しております。
文字数 31,265
最終更新日 2019.10.25
登録日 2017.12.22
戸部京子はちょっと自己評価の低い二十歳の女の子。高校を卒業して回転寿司チェーンを運営する会社の経理部に勤務している。社長が会社を売却し新しい経営者がやってきたのだが、この男は会社を潰そうとしていたのだ。社内には陰謀が渦巻き、会社は倒産寸前の危機的状況に陥る。戸部京子の姉、典子は妹に起死回生の策を授ける。それは、とんでもない奇策だったのだ。会社のため、みんなのため、二十歳の女の子の戦いの日々が始まる。京都の四季折々を背景に、戸部京子の成長を描きます。会社は誰のものか? 社会の一員として出来ることは何か? 働くとは? 学ぶとは? 一人の女の子の軌跡が、社会に問いかけるものは何か。社会の裏と表を駆け抜ける、青春経済ビルディングス・ロマン。
※第10回ドリーム小説大賞にエントリーいたしました。投票していただけると嬉しいです!
文字数 130,228
最終更新日 2019.07.03
登録日 2018.03.24