ファンタジー 聖女追放小説一覧
28
件
「アップル・クレアーナ・パイシート、あなたは国外追放! さっさと神殿から出て行きなさい!」
アルシュバーン国の神殿に勤める聖女アップルはある日、侯爵令嬢より国外追放を言い渡される。表向きは国家反逆罪、でも実際はまさかの女の嫉妬が原因? 幼馴染の第二王子ブライツとは腐れ縁。ブライツと許嫁関係にあったアデリーンは、そんな私とブライツの関係を気に入らなかったようで……。
しかしアップルが神殿を去った直後、手薄となった結界に気づいた魔人が神殿を襲う。逃げ惑うシスター達。最早手はないのか?
そこへ魔法端末《タブレット》ごしに映像を見ていた聖女が立ち上がる。
「大丈夫よ。魔人はわたしがEXスキル――|遠隔操作《リモート》で対処します!」
聖女の遠隔操作スキルはEXスキル!? 魔人の殲滅も、お仕事も、オンライン診療まで? 彼女のテレワーク生活が幕を開けるのです。
毎日神殿へやって来ては幼馴染とのリモート通話を試みるブライツ王子。やがて、魔人を倒した聖女の存在を知った魔王まで現れて。
王子も魔王もリモートで対処。仕事にお菓子作りに日々精を出す聖女、アップルの恋愛の行く末は?
この時代にお届けする新感覚恋愛ファンタジー小説 #テレワーク聖女 いよいよ開幕です。
※ 小説家になろう、ノベルアップ+、カクヨムにて連載(完結済)の作品となります。
ノベルアップ+ 総合ランキング 日間・週間最高1位
2021年HJ小説コンテスト 一次選考通過
カクヨム小説コンテスト 8 (2023年)一次選考通過
表紙及びストーリー中の作成者表記なしのイラストはカスタムキャストアプリにて作成しております。
コンテスト用にこの度、アルファポリス様にて登録しております。よろしくお願いします。
文字数 119,961
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.08.31
聖女は特殊な聖女の魔法と呼ばれる魔法を使える者が呼ばれる称号
アナスタシア・ティロスは不治の病を患っていた
その上、聖女でありながら魔力量は少なく魔法を一度使えば疲れてしまう
そんなアナスタシアを邪魔に思った両親は森に捨てる事を決め睡眠薬を入れた食べ物を食べさせ寝ている間に馬車に乗せて運んだ
捨てられる前に起きたアナスタシアは必死に抵抗するが抵抗虚しく腹に剣を突き刺されてしまう
傷を負ったまま森の中に捨てられてたアナスタシアは必死に生きようと足掻く
そんな中不幸は続き魔物に襲われてしまうが死の淵で絶望の底で歯車が噛み合い力が覚醒する
それでもまだ不幸は続く、アナスタシアは己のやれる事を全力で成す
文字数 107,735
最終更新日 2024.09.07
登録日 2024.08.21
聖女を失って、いわゆる「ざまぁ的展開」に陥ってしまった領民達が、力を合わせて再起を図る異色の異世界ラブコメファンタジー。
主人公のシリルが住む『カルギス領』は、聖女と呼ばれるエルフの少女ミレイユの能力によって芳醇な恵みがもたらされていたが、ある日領主は彼女を追放してしまう。
そして彼女が隣の『グリゴア領』に亡命したことによってシリルたちの国は加護を失い荒れ果ててしまう。
一方で聖女が逃げたグリゴア領は、まともに努力をしなくても芳醇な作物が実るようになっていき、その中で聖女ミレイユは薬屋として友人に囲まれながら、スローライフを送る生活を過ごしていた。
若い女性も大量に流出し、中高年ばかりとなってしまったカルギス領で、シリルは、使用人仲間のセドナと共に、少しでも自領を良くしようと尽力する毎日を送る。
そんな中、雑豆を用いて調合した『プロテイン』を『サブスク方式』で移動販売する商法が大ヒットしたことで、徐々にカルギス領と立場が再逆転していく。
更に自称『優しい男』であるコミュ障な獣人『ザント』や、
ミレイユの友達のふりをして惚れ薬を調合させ、シリルを自分のものにしようとするヤンデレ美少女『スファーレ』。
その他、様々なキャラの様々な思惑が、プロテインの市場を巡って波乱を引き起こしていく。
小説家になろう、カクヨムでも掲載しています!
文字数 143,728
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.06.24
アンジュ短編第4弾、開幕。
その聖女は、悪夢を食べた。愛しい、少女の為に──
わたくしは「夢喰い」聖女フレデリカ・アッシュフィールド。能無し国王陛下にお役御免をお申し付けいただいたので、晴れて自由の身になりました。穏やかな田舎で、ペンを握り文字を書く日々。憧れのスローライフ。そして、隣には天使のように可愛いわたくしだけの少女、ジューン。なんて、なんて幸せなのでしょう! え? 王国の未来? わたくしは存じ上げませんわ。
※この作品は「小説家になろう」様、「カクヨム」様、「ノベルデイズ」様、「ノベルアップ+」様、「エブリスタ」様、「ステキブンゲイ」様、「ベリーズカフェ」様、「ソリスピア」様にも連載しております。
文字数 7,040
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.06.07
聖女追放モノの作品に転生したことに気づいてしまった俺。
しかも無能王子側だったので、最悪な結末を回避するために真の聖女と共に足掻く話。
文字数 1,714
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.23
婚約破棄を言い渡された私、クロエは……なんと、前世の記憶っぽい何かを思い出して!?家族にも失望されて……でも、まだ終わってないぞ。私にはまだ、切り札があるんだから!
カクヨム、ツギクルにも掲載していたものです。
書き終わっているものを書き直してのせます。146話、14万文字ほど。
文字数 110,468
最終更新日 2024.03.22
登録日 2021.06.21
私はルミエールといいます。聖女として頑張って来ましたが、聖女補佐のマリアンヌにハメられて、王太子から婚約破棄され、ゴブリンの拠点近くに捨てられました。
ゴブリンの手から何とか逃れ、同じように婚約破棄され、妹にハメられた悪役令嬢のステーシアと偶然出会い、二人で冒険者をすることになりました。
一方、王太子殿下は私の能力の凄さを遅まきながら知りましたが、後の祭です。後悔していると風の噂に聞きましたが、そんなの知りません。
文字数 40,082
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.07.31
領地のない男爵家に生まれたミシュリーヌは3歳で聖女としての才を見い出され、神殿で暮らすことに。
それから15年。毎日のように神殿でお祈りをし、結界を張り続けた。なのに、従姉妹だと主張するリリーに立場を奪われてしまい国外追放を言い渡される。
隣国に渡ると治癒師もお手上げ状態だった大怪我をしていた王弟殿下を治癒魔法で治してしまい……
文字数 9,090
最終更新日 2023.05.31
登録日 2022.09.21
産婦人科医、後藤茂一(54)は“気功”を生来備えていた。その気功を活用し、彼は苦痛を少なくして出産を成功させる稀代の名医であったが心不全で死去、生まれ変わってみれば、そこは前世で読んだ『聖女追放』のラノベの世界!しかも、よりによって聖女にざまぁされる馬鹿王子に!せめて聖女断罪の前に転生しろよ!と叫びたい馬鹿王子レンドル。もう聖女を追放したあとの詰んだ状態からのスタートだった。
・全8話で無事に完結しました!『小説家になろう』にも掲載しています。
文字数 45,460
最終更新日 2023.03.19
登録日 2020.09.21
生まれてすぐ、国からの命令で神殿へ取られ十二年間。
聖女として真面目に働いてきたけれど、ある日婚約者でありこの国の王子は爆弾発言をする。
「お前は本当の聖女ではなかった!笑わないお前など、聖女足り得ない!本来の聖女は、このマルセリナだ。」
裏方の聖女としてそこから三年間働いたけれど、また王子はこう言う。
「この度の大火、それから天変地異は、お前がマルセリナの祈りを邪魔したせいだ!出ていけ!二度と帰ってくるな!」
あ、そうですか?許可が降りましたわ!やった!
、、、ただし責任は取っていただきますわよ?
◆◇◆◇◆◇
誤字・脱字等のご指摘・感想・お気に入り・しおり等をくださると、作者が喜びます。
100話以内で終わらせる予定ですが、分かりません。あくまで予定です。
更新は、夕方から夜、もしくは朝七時ごろが多いと思います。割と忙しいので。
また、更新は亀ではなくカタツムリレベルのトロさですので、ご承知おきください。
更新停止なども長期の期間に渡ってあることもありますが、お許しください。
文字数 33,059
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.04.05
「あるじさま。エンゲージ」
エンゲージーーそれは魔石同士の結婚。
教会に濡れ衣を着せられたラクルス・カールメイクは処刑椅子と名高い木製椅子に座った男が惨殺される瞬間を見て、「次は俺の番だ」と覚悟を決めた。
わけもわからぬまま美少女に姿を変える木製椅子と婚姻(エンゲージ)してしまったラクルスは、聖騎士に成り代わり木製椅子と共に重罪人達を次々処刑していく。
木製椅子→美少女→魔樹木。三段変形する精霊(ヒロイン)。ウサギ、馬、人間。3つの血が混じり合う混血少女。魔力枯渇を起こした妹を救いたいと願う姉、神に従い善人で有り続けた結果虐められた兄の敵を討つと決意した妹。「教会の悪事を暴きたい」と行動する聖女やお嬢様。意味不明な供述をする偽聖女ーー道行く先々で様々な少女を誑かしながら、旅の途中で出会った同じ目的の仲間達と共に、教会に復讐しつつ自らの名前と生活を取り戻そうと行動する男が幸せになるまでの話。
*微エロ、PG12程度の残酷表現、暴力表現有
*後半サブキャラ登場人物に転生要素ありますが主人公は原住民です。
*第15回ファンタジー大賞エントリー作品
*2023年投稿予定作品の前日譚、あるいはスピンオフ。
文字数 113,330
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.28
「お前は王子に相応しくない」
そう告げられて城を追い出された聖女ゲルダは庶民に身を落とす。
国の為に、何より王子の為に命を捨てて働いてきた彼女を庇う者は誰一人いなかった。
誰もが身一つで出て行く彼女を嘲笑う。その中には新たな聖女に抜擢された少女もいた。
しかも彼女はゲルダに代わって王子と婚姻を結んだというではないか。
一応、棲み家となる家を与えられたが、ゲルダはそのまま城下町を出て行ってしまうのだった。
とある街に落ち着いたゲルダはその日から浴びるように酒を呑むようになる。
彼女を過去の聖女と知る者達は“酔いどれ”と呼び、笑うのだった。
だが、ゲルダは屈辱に思うどころか酔いを愉しんですらいたのである。
「いやぁ、城から出されたお陰で誰に気兼ねする事なく酒を呑む事が出来るわい。王子サマサマだ」
実はゲルダには前世の記憶があり、大酒呑みの悪癖は重々承知の上であった。
前世では免許皆伝を許された剣豪にして酒豪だったゲルダは今夜も大酒をかっくらう。
このような日々を過ごしていたが、いつしか身の周りに不審な気配を感じるようになる。
一計を案じて気配の主を捕らえてみれば、なんとそこには見知った顔が……
「今、王子様の御身が危ういのです。何卒ゲルダ様のお力添えを」
自分に成り代わって聖女となった少女の訴えにゲルダは力を貸してやろうと鷹揚に答えたものだ。
王子そして自身を襲う未曾有の危機にゲルダはどう立ち向かうのか。
『花鳥風月』に準えた秘剣が悪を斬る!
文字数 361,883
最終更新日 2022.08.31
登録日 2021.08.10
え?嘘でしょ。
外見は地味なレイ子が全てをGETする世界。
何故にレイ子が?
悪役令嬢レイ子の秘密とは?
現世から前世まで、暗躍するレイ子。
貴女も貴方も、悪役令嬢レイ子に惑わされてみませんか?
悪役令嬢レイ子VS聖女ナナ
世の中、チートよ。私にかかれば。
どんなイケメンもお金も思い通り。
聖女なんて何?
この力を使って、私が負ける訳無いわ。見てなさい。
切ない初恋を手に入れるのは誰?
文字数 8,856
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.22
次代の聖女として教育されていたカティアだが、実は聖女ではなかったことがわかる。暮らしていたお城から出て冒険者になった。
しかし、婚約者だった第一王子は納得してなくて??
文字数 5,916
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.06.13
「会社にも行きたくないが、ウォシュレットもエアコンもシャワーもない異世界になんかもっと行きたくない!」と駄々を捏ねた結果、『エアコン完備のユニットバス使い放題』なるチートを押し付けられ「滅びかけの国を救え」と異世界に放り込まれたアラサー召喚聖女、御手洗清美(みたらいきよみ)は些細な誤解から褐色イケメン王子軍団と盛大に喧嘩別れしてしまい、成り行きで砂漠に住まう虎獣人の部族に厄介になる事に。彼女を命の恩人と慕う武人、彼女に利用価値を見出す族長、彼女の存在が面白くない族長の息子など、虎・虎・虎! な美女と野獣の織り成す異世界聖女ライフをお楽しみください!
文字数 94,482
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.08.01
魔法学園のパーティーに来賓で訪れた王太子妃にして公爵令嬢のアイリーン・カンタベルトは突然、自身の夫であり国の王太子であるルシア・ソーインツベルに離婚を突き付けられた上に『稀代の悪女』のレッテルを貼られ、処刑されそうになってしまう。
あまりにも理不尽な仕打ちに、彼女は最愛の娘と共に彼らの元を離れ、国の中に巣食う魔物を狩る魔獣討伐師、またの名を魔物狩人として生きながらえる事を決意した。
これは、そんなアイリーンが娘のシャルロッテと共に魔物狩人としての仕事をこなしながら、各地を回り『聖女』の地位と自らの信用を取り返すまでの物語。
ーー
更新頻度は多めの予定です。
文字数 266,876
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.14
「ノルン様、貴女のように男を誘惑する女の事を何と言うのかご存じでしょうか?・・・阿婆擦れです!」
「所詮は野蛮な地を治める辺境伯のご息女ですもの」
「猿であって当然ですわね」
「「「「「「獣風情が聖女とは片腹痛い!!!」」」」」」
ロイヤルミント王国の王宮では王国の建国祭が催されていたのだが、参加した聖女にしてアメジストセージ辺境伯の長女であるノルンは婚約者である王太子のヴィルヘルムと彼が夢中になっている公爵令嬢のルミナ、王太子の側近AとBことシャルルとカール、二人の婚約者達に罵られてしまう。
(猿?それってルミナ様、エトラ様、ベローナ様、そしてヴィルヘルム様、シャルル様、カール様の事ですよね?)
ロイヤルミント王国が他国に侵攻されないのは、平穏無事で天災が起こらないのは、アメジストセージ家と私が契約している精霊王様が護っているからなのですけど?
国防の要とでも言うべきアメジストセージ家を猿だの、獣だのと罵る彼等の真実の姿を皆様方に披露するといたしましょう!
これは森羅万象を司る精霊王と契約しているノルンが、自分と家族を馬鹿にした王太子達に盛大(?)な仕返しをする話。
・ルミナ達はノルンを猿と言っていますが、実際は彼女達の方が婚約者以外の男とやりまくっているし、自分の息子のお初を奪った上で楽しもうと計画している猿です!(ヤリ〇ンとも言う)
・王太子達はエロ同人誌に出てくるヒロインを肉便器扱いする男のように、女であれば見境なくやりまくっているし、自分の娘が年頃になったら母娘丼をしようと計画しているクズなゲス野郎です!(ヤリ〇ンとも言う)
・設定がゆるゆるでふわふわ、ツッコミどころ満載の話であるのはいつもの事です。
・精霊王というのは、ファンタジーものを読んでいたら出てくるサラマンダーやウンディーネといった精霊達の親玉というか、上司といった存在になります。
【乙女ゲームに転生した男の人生】で話の流れはこうだと決まっていても、それの表現が上手くできずスランプに陥ってしまったので気分転換の意味もあって書いています。
直接的に表現はしていませんが、匂わせるシーンがありますので念の為にR-18にしています。
文字数 9,825
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.11.14
「お姉様って、ヘルトル男爵家に必要ないんじゃないかしら」
「お前のように結界もまともに張れない長女はヘルトル男爵家に必要ない」
「結界もまともに張れずヘルトル男爵家を追放されたお前に価値はない。婚約破棄だリザンナ」
「助けてお姉様」
「あら、私は必要ないんでしょう」
「助けてリザンナ。私は貴女の母親よ」
「え、『貴女なんて私の娘じゃないわ』って言ったの誰でしたっけ」
「助けてくれリザンナ。俺が悪かった」
「本当に貴方が悪いわね。貴方が悪いのだから、私が助ける必要はないわね。自業自得ね」
「私はもうヘルトリッヒに愛されているから貴方達がどうなろうとどうでもいいわ」
「行こうリザンナ。お前が助ける必要なんてない」
「ええ、私は何も悪くなく悪いのはあの馬鹿どもなんですから」
文字数 2,496
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.02.15
諸事情により、一時的に連載を中断します。
再開次第、近況ボード等に報告をさせて頂きます。
突然の報告となり、大変申し訳ございません。
「聖女」という尊い身分にも関わらず昼寝ばかりをしていたクリスティーを、俺は遂にこの国から追放してやったぞ!
これであの忌々しい女を忘れて、清々できるわっ!
は?クリスティーを追放したその日の夜に王都の内部に大量のスケルトンが現れただと!?
何!?アイツは毎夜墓場に出かけて浄化魔法を掛けていた!?今まで王都にアンデッドが湧かなかったのはクリスティーのおかげ!?
俺はなんて事をしてしまったんだ!!
そう思っていた矢先、王は俺にこう命じた
「聖女クリスティーを追放した罰として貴様をアンデッド討伐の刑に処す!クリスティーを連れ戻すまで、王国中のアンデッドを倒し続けるがいいっ!」
そしてアンデッド討伐に日夜狩り出される様になった俺は、異常にアンデッドが湧くこの地の秘密と王国の血に塗れた裏の歴史を知る事になるーーーーー
初めて挑戦するジャンルです。
どうぞお気軽にお楽しみください。
文字数 8,696
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
生まれながらに、その身に聖なる女神の力を宿した現人神、聖女。
人生に酷烈たる天命を負った、神と人に献身の奉じを約束した存在――聖女ルールゥは、己の存在意義をそのようなものであると固く信じていたのだが……。
ある日ルールゥは、婚約を結んでいた皇子から婚約破棄を言い渡されてしまう。
曰く、昨今の技術発展に伴い聖女の力が必要とされなくなり、その権威が失墜の一途を辿っているからだという。
罵詈雑言と共に婚約破棄を言い渡されただけではなく――近く、聖女としての責務も解かれると宣告される。
人々に忘れ去られ、天命の意味を失い――ルールゥは追われるように国を後にする。
聖女に寄り添う神獣のミハクを旅の共に、艱難辛苦を乗り越え、住み良い辺境の地を発見し、そこで新たな生活が始まろうとしていたのだが――。
その地で待っていたのは、もふもふな相棒と過ごす、自堕落な生活だった!?
与えられた天命を捨て、心を取り戻し、新たな天命の意味を見出す物語。
働くって、クソです!?
文字数 20,508
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.05.14
生まれたときからこの身に宿した聖女の力をもって、私はこの国を守り続けてきた。
人々は、私を女神の代理と呼ぶ。
だが――ふとした拍子に転落する様は、ただの人間と何も変わらないようだ。
ある日、私は悪女ルイーンの陰謀に陥れられ、偽物の女神という烙印を押されて国を追いやられることとなった。
……まあ、いいんだがな。
私が困ることではないのだから。
しかしせっかくだ、辺境の地を切り開いて、のんびりゆったりとするか。
今まで、そういった機会もなかったしな。
……だが、そうだな。
陥れられたこの借りは、返すことにするか。
女神などと呼ばれてはいるが、私も一人の人間だ。
企みの一つも、考えてみたりするさ。
さて、どうなるか――。
文字数 18,635
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.04.12
「リリア、お前に婚約破棄を告げてやる」
「あの、私がいなくなればイシリゲ王国は滅びますよ。それでもいいんですか」
「お前のような怠け者の聖女がいなくとも問題ない」
底辺程、私は怠け者で働かないと見えるようです。
馬鹿婚約者との無駄なやり取りをしている時間が惜しいぐらい私は聖女としての仕事をしているし
努力しているんですがね。
「俺は真実の愛に目覚めた」
「驚かないで聞けよ。俺が愛しているのはお前の妹のジュリアだ」
「怠け者の聖女なぞ不要だ。お前は婚約破棄聖女の資格を剥奪追放だ」
「辞めた方がいいと忠告はしておくわ。この事を陛下が知ったら、貴方も良くて死刑か追放よ」
「怠け者のお姉様は負けたのだから、とっとと逃げるといいわよ」
「お前のような怠け者と喋るのは時間の無駄だ。早くイシリゲ王国から出て行け」
はぁー。何度も忠告しましたからね。ここまで忠告して従わないのだから、これでどうなろうと
私が罪悪感を感じる事はないでしょう。
私の物をなんでも奪ってきて虐げてきた妹とはいえ私のたった1人の妹。
死ぬ事も拷問にかけられる事もないようにと忠告していたのに。
もう妹がどうなろうと私が心を痛める事もありません。
あ、元婚約者ですか。それはどうぞ思う存分苦しんで、もう殺してくれと願っても
苦しみ続けて下さい。
私の両親もイシリゲ王国の民も大変な事になるでしょう。
生きたままモンスターに少しずつ食われるのは辛いでしょうね。
モンスターはただの遊びで人間を苦しめますよ。
人間同士だと、拷問も残虐な処刑も結局誰かが気分を悪くして早く殺してやろうとなるんですがね。
モンスターと人間はまったく別の生き物ですから。
そこに情けや同情なんてありません。
モンスター舐めてませんか。あれは本当に恐ろしいんですよ。
でも聖女の資格も剥奪され国外追放されたので、私にはどうしようもないんです。
精々生き地獄を味わえ馬鹿ども。
「俺ならお前に正当な評価をしてやれる」
「聖女としても優秀だが、お前は本当にいい女だ。俺の妻に相応しい」
隣国の王太子に溺愛されて幸せな日々を送っています。
どれだけ助けを求められてももう助けませんよ。ざまぁぁぁぁ(笑)
文字数 2,148
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.07
ライランズ王国の聖女クララは王太子の婚約者であったが、侯爵令嬢の讒言により追放されてしまった。そのため、王都に張られていた『結界』は消滅し、魔物の大群が入り込んだ。混乱の中で民衆も蜂起し、国王を始め王族や主だった貴族は逃亡してしまう。
唯一取り残された第七王子のアレンは国王に即位すると、ジリ貧の状況を改善し、王国を再興していく。
「まあ見ていろ。絶望するのはまだ早い」
復興が進むと、逃亡した連中が戻って来るが「お前の席はもうねえから!」
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 51,733
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.11.28
「クラリス、お前に婚約破棄を告げる」
優秀すぎる聖女候補生で王太子の婚約者の私は無能なクズ聖女候補生達に虐められ無実の罪をでっちあげられる。
「オティーリエのように慈悲深く優しく可憐な少女こそ俺の妻にも聖女としても相応しい。
クズ王太子は殿方に媚を売るのが上手く、慈悲深く優しい私アピールばかりして甘く甲高い声で話す
聖女候補生のオティーリエを妻にするとの宣言。
は?慈悲深い?そいつ泣いて命乞いする聖女候補生散々殺してきたんですけど。
レミーギ王国の法律で婚約破棄するには決闘が必要。
私は婚約者の王太子の首も取り甘く甲高い声で話すオティーリエの首も取る。
実家に帰るも「王太子の首を取るとは何事だ。お前のような娘は必要ない。
俺の娘は病弱だがおしとやかなヘレナだけで十分だ。出て行け」
「私は何も育て方を間違ってないわよ。どう育て方を間違ったら王太子の首を取る娘に育つというのよ。
教えて頂戴よねぇ」
「お姉様に王太子妃や聖女なんて似合わないのよ。野盗にでもなって好きに生きた方がいいわよ」
と散々私を虐待してきた毒両親とクソ妹から言われのない非難を受け勘当される。
どうぞ自称病弱で媚を売るだけしか能のないヘレナと家族仲良く暮らして下さい。
こんなクズどもを頭を下げて守ってあげる必要はないので毒両親とクソ妹の首を落としてから
毒両親とクソ妹のの望み通り自由に生きます。
敵国のベリサニス王国に行けば私は正統な評価をされクズどもに虐められることもなく
イケメンのモーゼズ王太子に溺愛され愛し合う幸せな日々が待っていました。
文字数 3,439
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.10.17
「ニーナ、お前との婚約破棄をする」
婚約破棄され超聖女の資格を剥奪され国外通報された私は
国を出る前に実家に寄ったが両親も自称病弱で私の物をなんでも欲しがる妹も白骨死体になっていた。
奴隷の方が労働環境良いであろうブラックな超聖女の仕事をしているうちにとっくに家族は死んでいたのだ。
超聖女の仕事はブラックでいつか過労死するんじゃないかと思っていたから、
超聖女の称号剥奪はよかったかもしれない。
自称病弱な妹からもブラック仕事からも解放され自由になった私はチートレベルの魔力と神聖魔法で
モフモフのもふ君を仲間にし(力づく)モンスター精霊妖精悪魔魔王まで仲間にし旅を続ける。
モンスターも魔王も力で屈服させろ。外の世界は自由で弱肉強食だ。
文字数 2,705
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.09.27
妹が元婚約者の王子とグルになり無実の罪で婚約破棄されて聖女剥奪追放された私は、絶対ざまぁ断罪してやるクソども。
慰謝料として騎士団最強の剣聖とチート級無双クソTUEEE魔極士を貰って私に付いてくる仲間を貰って聖女の宝剣と聖女の宝衣
聖女の宝足宝飾聖女のアミュレットを貰ったし売れば一生生活に困らないであろう結婚指輪もちゃんと貰ってきたし。
もうラスボス殺せそうな装備一式貰ったしもうこれだけもらったらざまぁ断罪どころじゃなくてこのクソ王国事滅ぼす事も世界制覇てっぺん取ることもできんじゃね。
聖女で最強装備スタートな私と騎士団最強の剣星と魔法でこの場にいるクソども全員殺せんじゃねこのクソ王国滅ぼせんじゃねって魔極士も貰ってチートプレイで好きなように生きる。
外道どもに死を。楽に死ねると思うなよ外道ども。
文字数 2,915
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.09.21
28
件