キャラ文芸小説一覧
【第四部開始】
高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、SNSなどでカリスマ的人気を誇る白草四葉が転入してきた。
眉目秀麗、容姿端麗、美の化身を具現化したような四葉は、性格も明るく、休み時間のたびに、竜司と親友の壮馬に気さくに話しかけてくるのだが――――――。
転入早々、竜司に絡みだす、彼女の真の目的とは!?
◯ンスタグラム、ユ◯チューブ、◯イッターなどを駆使して繰り広げられる、SNS世代の新感覚復讐系ラブコメディ、ここに開幕!
第二部からは、さらに登場人物たちも増え、コメディ要素が多めとなります(予定)
文字数 758,720
最終更新日 2024.12.26
登録日 2022.10.01
ショウがいつも大変な面倒事を起こし、それに巻き込まれて困るミイちゃんの日常(?)生活のお話。
文字数 24,555
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.06.14
この世とあの世の狭間にあるという異世界…「幽世(かくりょ)」
そこは、人間を餌とする怪物達が棲む世界
その「幽世」から這い出し「掟」に背き、人に仇成す怪物達を人知れず退治する集団があった
その名を『Halloween Corps(ハロウィンコープス)』!
人狼、フランケンシュタインの怪物、吸血鬼、魔女…個性的かつ実力派の怪物娘が多数登場!
闇を討つのは闇
魔を狩るのは魔
さりとて、人の世を守る義理はなし
ただ「掟」を守るが使命
今宵も“夜の住人(ナイトストーカー)”達の爪牙が、深い闇夜を切り裂く…!
■表紙イラスト作成:魔人様(SKIMAにて依頼:https://skima.jp/profile?id=10298)
文字数 60,840
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.23
長崎新地中華街は閑古鳥が鳴く中国茶屋があった。
中国茶房 桃花源(とうかげん)
は目立たない場所にあり客足は寂しいばかり。
しかし、一足入れば中国茶や工芸茶が味わえる場所。
迎 桃花(むかえ ももか)は念願叶い食品会社の広報、ではなく営業に苦戦していた。
咳が出るのに最近悩まされて雨宿りしているところ
白いまろ眉の可愛いい黒猫に案内され茶房 桃花源を訪れる。
彼女を迎えたのは黒髪前髪で目が隠れる程の長さの礼儀正しい男性店員 緑仙(リューシェン)と同じく黒髪の可愛らしい漢服にエプロンをした女の子明明(ミンミン)だった。
しかもその正体は長く生き過ぎた仙人と化け猫らしい。
初めて飲む中国茶に美味しさを覚えたが桃花の会社が異物混入事件を起こしリストラされてしまう。
途方に暮れた桃花はひょこんな事から桃花は住み込みで桃花源で働く事になるが。
※3話は妊娠出産についてデリケートな内容を後ろ向きに捉えるキャラクターが主人公なので苦手な方は飛ばして読まれる事を推奨します。
文字数 36,415
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.16
【注意】この作品は社会では変人な俺は仙人見習い番外編です。
邪仙人になって数十年後の噺、
貯蓄をはたいて山を購入し、自然に囲まれた山奥で隠遁生活をする俺にある日の事。
自らを俺の娘だと名乗る奇妙な刺客に狙われることになる。
丁度退屈してきた日々だったので修行にもなるし、ほれいつでも命狙ってみな
文字数 16,432
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.11.26
Vtuberとして活動中の一角ユニコは、同期にして最愛の恋人である闇神ミミと同棲生活を送っている。
日々楽しく配信活動を行う中、たまにエッチな発言が飛び出てしまうことも……。
カクヨム、ノベルアップ+、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 290,797
最終更新日 2024.12.26
登録日 2021.05.23
「自分以外全員雌」……そんな生態の上位存在である『王』と、その従者である『僕』が、長期バカンスで婚活しつつメシを食う!
食文化を通して人の営みを学び、その心の機微を知り、「人外でないもの」への理解を深めてふたりが辿り着く先とは。そして『かわいくてつよいおよめさん』は見つかるのか?
近未来を舞台としたのんびりグルメ旅ジャーナルがここに発刊。中国編。
⚠このシリーズはフィクションです。作中における地理や歴史観は、実在の国や地域、団体と一切関係はありません。
⚠一部グロテスクな表現や性的な表現があります。(R/RG15程度)
直接的な描写はないものの、匂わせや下ネタが多いため、念のためR15としています。
⚠環境依存文字の入った料理名はカタカナ表記にしています。ご了承ください。
文字数 467,334
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.21
『ウェインは今日から一年以内に結婚するか、しないか』
無口で冷酷無感情、女嫌いと揶揄されるウェインを酒の肴に、なんの間違いか、酒場『ホワイトローズ』で大博打が始まった。
参加したのは総勢百二十八人。
結婚する相手すら存在しない本人も賭けに参加し、彼はたった一年間、誰とも結婚しないだけで大金を得られる身の上となった。
ところが大変残念なことに、運命で結ばれたヘレンが掃除婦としてウェインの家へやって来る。
酒場では『(誰でも良いから)ウェインに結婚させたい派』と、彼に恋人ができることさえ危機と感じる『結婚させたくない派』が暗躍する中、うっかりヘレンを住み込みにしてしまうウェイン。
狂人の大富豪やら恋敵からヘレンを守りながら、恋に不器用な男は果たして結婚せずに一年を逃げ切ることができるのか――?
場所は架空の街コヴェン、時代設定はスマホが登場するより少し前の現代です。
文字数 141,807
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.14
この世界には『マルウェア』と呼ばれる悪の組織が存在する。
地球を支配せんと暮らしを脅かす者たちから人々を守ろうと立ち上がる
文字数 8
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.26
17歳の普通の高校生、七海ルナは、ひょんなことからVtuberとしてデビューすることに。魔法少女をモチーフにしたキャラクター「魔法少女ルナ」として、まじかるぱわーで視聴者や仲間たちを笑顔にするのが目標!
最初は緊張の連続だったけれど、配信を通してリスナーたちと心を通わせ、時には大失敗もしながら少しずつ成長していく。相方の奏汰や優しいけれど少しドジなマネージャー、個性豊かな事務所の仲間たちと繰り広げる日々は、リアルとネットの境界を超えたドラマであふれている。
やがて、ルナは事務所全体でのライブイベントという大きな挑戦に直面する。笑顔を届ける魔法少女として、自分に何ができるのか。仲間たちとの絆や視聴者たちの応援を胸に、彼女は自分らしい”魔法”を見つけていく。
「あなたにも届けたい、この笑顔!」
青春と配信の光と影を描く、笑いと感動のまじかるストーリー。
文字数 5,693
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.26
小柄な少女の頭をしわくちゃの手が優しく撫でる。撫でられてる本人は心地よさそうに目を細めうとうとと眠りに転ける寸前、ふと疑問に思ったことを投げかける。
「おばあちゃん、なんであのおやまに行っちゃだめなの?」
大人たちが口を酸っぱくしていつもいう「あの山に行ってはいけないよ」と
行ってはいけないのはわかった。されどどうしてダメなのか。聞いたとしても誰一人として答えてくれない。
物知りなおばあちゃんちゃんなら何か知ってるだろうと、何気なく思ったのだ。
「あの山には神さまがいてね、1人で寂しいから子どもも大人も連れ去ってしまうからだよ」
そのことを聞いたのはいつだったか、数日前のことを思い出してながら、目の前にいる人の形をしたナニカを見上げる。
「こんにちは」
近所のお兄さんのような親しみさえ感じる声色なのに恐怖を感じてしまうのは、表情を知るための顔が色々な模様の紙で覆われているせいだろうか。
文字数 8
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.26
詞術(ことすべ)という異能力を持つ主人公と、主人公を護る忍者の話。
主人公が「叶いますように」と真言を唱えると、その言葉は必ず現実になる。その力を欲して三つ巴が発生。
主人公は、自身の平穏の為に敵を蹴散らしていく。
文字数 25,908
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.25
現代日本と不釣り合いなとある山奥には、神社を中心とする妖討伐の一族が暮らす村があった。その一族を率いる櫛田八早月(くしだ やよい)は、わずか八歳で跡目を継いだ神職の巫(かんなぎ)である。その八早月はこの春いよいよ中学生となり少し離れた町の中学校へ通うことになった。
妖退治と変わった風習に囲まれ育った八早月は、初めて体験する普通の生活を想像し胸を高鳴らせていた。きっと今まで見たこともないものや未体験なこと、知らないことにも沢山触れるに違いないと。
この物語は、ちょっと変わった幼少期を経て中学生になった少女の、非日常的な日常を中心とした体験を綴ったものです。一体どんな日々が待ち受けているのでしょう。
※外伝
・限界集落で暮らす専業主婦のお仕事は『今も』あやかし退治なのです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/874873298
※当作品は完全なフィクションです。
登場する人物、地名、、法人名、行事名、その他すべての固有名詞は創作物ですので、もし同名な人や物が有り迷惑である場合はご連絡ください。
事前に実在のものと被らないか調べてはおりますが完全とは言い切れません。
当然各地の伝統文化や催事などを貶める意図もございませんが、万一似通ったものがあり問題だとお感じになられた場合はご容赦ください。
文字数 912,868
最終更新日 2024.12.26
登録日 2023.12.28
香を操り、死者の想いを知る一族がいる。そう囁かれたのは、ずっと昔の話だった。今ではその一族の生き残りすら見ず、誰もが彼ら、彼女たちの存在を忘れてしまっていた。
ある日のこと、一人の侍女が急死した。原因は不明で、解決されないまま月日が流れていき……
その事件を解決するために一人の青年が動き出す。その過程で出会った少女──香 麗然《コウ レイラン》──は、忘れ去られた一族の者だったと知った。
香 麗然《コウ レイラン》が後宮に現れた瞬間、事態は動いていく。
彼女は香りに秘められた事件を解決。ついでに、ぶっきらぼうな青年兵、幼い妃など。数多の人々を無自覚に誑かしていった。
テンパると田舎娘丸出しになる香 麗然《コウ レイラン》と謎だらけの青年兵がダッグを組み、数々の事件に挑んでいく。
後宮の闇、そして人々の想いを描く、後宮恋愛ミステリーです。
文字数 37,523
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.14
~かつて渤海という幻の大国があった~
不安定な新興国・定安に生きる一人の若き貴族。
貧しい彼は、いつも疎外されていた。
救いの手を差し伸べてくれる人はなく、彼自身の才能だけで、運を切り開いて行くしかなかった。
そんな彼にも、秘められた恋くらいある……
─────────────
中国、ロシア、北朝鮮に広がっていた謎の大国・渤海。
平安時代の日本が最も親しく交流していたのは、唐ではなく渤海だった。
しかし、突如として滅亡してしまう。
その跡地には、渤海を復興しようとした人々がいた。
渤海滅亡後に存在したかもしれない復興国を舞台にした物語。
─────────────
実在の人物も登場しますが、架空の人物も多い、実在も疑わしい国が舞台の、作者の完全妄想小説です。歴史の勉強にはなりません。
歴史小説ではなく、ファンタジーです……
文字数 69,288
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.04
これは小説ではない。物語である。
平安時代。
雅びで勇ましく、美しくおぞましい物語。
宿命の恋。
陰謀、呪い、戦、愛憎。
幻の楽器・七絃琴(古琴)。
秘曲『広陵散』に誓う復讐。
運命によって、何があっても生きなければならない、それが宿命でもある人々。決して死ぬことが許されない男……
平安時代の雅と呪、貴族と武士の、楽器をめぐる物語。
─────────────
『七絃灌頂血脉──琴の琴ものがたり』番外編
麗しい公達・周雅は元服したばかりの十五歳の少年。それでも、すでに琴の名手として名高い。
初めて妹弟子の演奏を耳にしたその日、いつもは鬼のように厳しい師匠が珍しくやさしくて……
不思議な幻想に誘われる周雅の、雅びで切ない琴の説話。
彼の前に現れた不思議な幻は、楚漢戦争の頃?殷の後継国?
本編『七絃灌頂血脉──琴の琴ものがたり』の名琴・秋声をめぐる過去の物語。
文字数 69,190
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.04
二人姉妹の依因 泉仍(よすが みよ)と妹の夢愛(めい)。
二人はほぼ無職ニートで収入無しの父、真(まこと)を養うため、生まれながらにして身につけていた“不思議な力”で人助けをしてお金を稼いでいた。
医者や人生相談では解決困難な特殊な悩みを抱えた依頼人たちのため、今日も二人は駆け回る。
※この話はフィクションです。作中に登場する人物・地名・団体名等は全て架空のものとなります。
文字数 113,611
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.02
【不定期投稿です】
退役軍人のラファエル・オスガニフは行きつけのバーで酒を浴びるほど飲んだ帰り、家路の路地裏で子どもがひとりでうずくまっているのをみつけた。
子どもの年の頃は四、五歳。
鳥の巣のような頭にボロボロの服から垣間見える浮き出た骨。
おそらくは土埃で黒くなった顔。
男児とも女児ともつかない哀れな風貌と傍らに親らしき人物がいないという事実に、ラファエルはその子は戦争孤児ではないかという疑念を抱くものの。
戦渦にみまわれ荒れ果てている我が国・アルデルフィアには戦争孤児は何処にでもいる。
だから憐んではいけないと頭ではわかっていたが、その子の顔は二十年前に死に別れた妹に似ていて--。
これは酒浸りおっさんと戦争孤児が織りなす子育てとカウンセリングの記録。
《ガイドライン》
⚪︎無印…ラファエル視点
⚪︎※印…ジェニファー視点
⚪︎◇印…ミシェル視点
⚪︎☆印…ステニィ視点
文字数 31,976
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.09.29
15歳の少年篤弘はある日、夏朗と名乗る17歳の少年と出会う。
彼は篤弘の初恋の少女が入信を望み続けた宗教団体・李凰国(りおうこく)の男だった。
亡くなった少女の想いを受け継ぎ篤弘は李凰国に入信するが、そこは想像を絶する世界である。
罪人の公開処刑、抗争する新興宗教団体に属する少女の殺害、
そして十数年前に親元から拉致され李凰国に迎え入れられた少年少女達の運命。
「愛する男に斬られるのもまた甘美か?」
李凰国に正義は存在しない。それでも彼は李凰国を愛した。
「おまえの愛の中に散りゆくことができるのを嬉しく思う。」
李凰国に生きる少年少女達の魂、信念、孤独、そして愛を描く。
文字数 31,951
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.17
刑事ドラマの刑事に憧れ警察官になった青木千夏は、ようやく警視庁捜査一課に異動が決まった。
異動前日、翌日からの上司であり、警視庁内トップの事件解決率を誇る赤城恭介に呼び出され、都内の結婚式場に臨場した。殺害されたのは花嫁、容疑者の9割は警察官という奇妙な現場で、千夏は最短で事件を解決するように恭介に指示された。
「君には今からここで捜査をし、犯人が誰かを推理する。もちろん、刑事だからきちんと証拠をそろえたうえで犯人を僕に提示するように」
これまでと違う捜査手法に戸惑いながらも、千夏は任された現場の捜査を始めて、導き出した推理を武器に犯人逮捕を目指す。
文字数 20,985
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.21
渋谷のネオンが似合う「パリピ」として生きていた恵梨香。医者を目指していた過去の夢を思い出し、挫折と向き合いながら新たな道を選び取る。スポーツ刈りに髪を切り落とした瞬間から始まるのは、表面的な自分から本当の自分へと変わるための旅だった。仲間との絆、苦しい現実、そして自分自身との対話を経て、恵梨香は未来への覚悟を固める――。
「何かを捨てることは、何かを選ぶこと」。失ったものと得たものを見つめながら、再生への物語が今、静かに動き出す。
文字数 20,959
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.26
「春の式典までの間、私の婚約者の身代わりとして、王子妃を演じていただきたい。」
エルザは、かつて「魔女」と呼ばれ、人々から忌み嫌われた元辺境伯令嬢。姓を捨てて没落した彼女は、半年前に異母姉ハンナが第一王子妃の立場で弑逆未遂の罪により処刑されたことにより、遂に仕事も失った。
そんなエルザに舞い込んだのは、まさかの「王子妃」の仕事。ただし、役目は本物の妃ではなく“身代わり”である。雇い主は、非の打ち所がない外見を持ちながらも、致命的に頭が悪いと噂される「ぼんくら」ことシャルフ第四王子。条件は以下の通り――報酬は金貨三百枚、契約期間は二か月、衣食住は最上級にて保証、ただし、命の危険アリ。
「お姉様の汚名を雪ぐためなら、命を懸けてもいいわ」
そう決意したエルザは、シャルフ王子の婚約者を引き受けることを決めた。だが、王子の甘すぎる演技と、その裏に隠された本性は、彼女の想像を遥かに超える誤算だった――。
文字数 24,815
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.25
『ゾンビかな?と思ったら』
自分がゾンビになったかも。そんな時、不安ですよね。
以下のチェックシートで3つ以上「YES」の方は、ゾンビの疑いがあります。
まずは当院にお越しください!
□最近死んだことがある
□皮膚が青緑色に変色している
□体から腐敗臭がする
□ケガをしてもすぐ治る
□無性に人を襲いたくなる
――――――――――――――
そんな怪しいサイトを頼りに病院にたどり着いた普通の女子高生、
村井ニニカは、意を決して告げる。
「私、ゾンビになっちゃったんです!」
「初診ですね?保険適用外ですが大丈夫ですか?あと、ゾンビかどうかは医者が判断するので、勝手に決めないでください」
――――最近、おかしな都市伝説が流行っている。
『死んでもゾンビとして甦る』
そして
『ゾンビ専門の医者に会えば治してくれる』
ゾンビ映画大好きな女子高生の村井ニニカは、ある日自分がゾンビになってしまった!
ネットで見つけた怪しいサイトを頼りにゾンビ専門の医者を訪ねたが、そこで出会ったのは
銀髪と褐色の肌の謎の美少女ドクターと、
その助手の、やる気のないおじさんゾンビだった。
そしてなぜか、ゾンビ同士の戦いにも巻き込まれていく。
だが美少女ドクターはこう言う。
「ゾンビじゃない。彼らは患者です。そして私は、彼らを必ず治療する!」
――――
「カクヨム様」「小説家になろう様」でも投稿しています。
文字数 167,385
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.11.16
道間ユキは、鬼や魑魅魍魎を狩る一族の道間家に生まれながら、疎まれた存在だった。
黒を尊ぶ道間家において、赤茶色の髪を持って生まれたユキは、父である道間家の当主から「処分」されるのをただ待つだけの身。
そして、15歳になったユキは、とうとう、処分の日を迎える。
雪深い山の中に薄着で放り出されたユキは、歩いているときに見つけた祠の前で、ただただ死を待っていた。
そのとき。
「道間家の女狐が」
ユキの目の前に現れたのは、鬼の棟梁、暁月千早。
千早は、死に逝くユキの首にそっと手をかけて――
死んだはずのユキは、鬼の暮らす隠れ里で目を覚ます。
ユキを「殺した」鬼、千早は、彼女に向かって告げた。
「お前は、もはや道間ではない。――お前は、鬼だ」
鬼に殺され、鬼となったユキと、鬼の棟梁である千早。
二人の運命は、静かに交差する――
文字数 17,920
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.21
妖怪の出る町六堂市。
行方不明に怪死が頻発するこの町には市民を守る公組織、夜鴉が存在する。
夜鴉に在籍する高校生、水瀬光季を取り巻く数々の怪事件。
文字数 48,514
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.11
オレこと柊(ひいらぎ)誠(まこと)は夢の中でもう一人のオレに泣き付かれて、余りの泣き言にうんざりして同意するとーー
平行世界のオレと入れ替わってしまった。
平行世界は宇宙より外敵宇宙生物、通称、コスモアネモニー(宇宙イソギンチャク)が跋扈する世界で、その対策として日本刀が重宝されており、剣道の実力、今(いま)総司のオレにとってはかなり楽しい世界だった。
文字数 119,036
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.01
両親を事故で亡くした重音 瑠璃(かさね るり)。仕事もうまくいかず精神的に落ち込んでいたが、久しぶりに会った祖母と暮らすことになった。
子供の頃、祖母から【折り紙】を教えてもらった。それは生き物のようで瑠璃の思い通りに動いた。
それは古くから代々、重音(カサネ)家に伝わる「折り紙師」の能力だった。
祖母の神社で巫女と、境内にある「神社カフェ おりづる」で働き始めた瑠璃。
「折り紙師」=それは人の心に寄り添う優しい技。カサネ自身も人と折り紙に癒やされていく。
文字数 12,651
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.19
【第一巻完結済】全68話 毎日8時、12時、18時に投稿
殺し屋に侵攻を依頼することが常態化した戦乱の時代に、要人の護衛を請け負う者がいる。人呼んで《修羅狩り》。殺し屋の猛威を物ともせず、護りの力で日輪国の統一を目指す練達の士である。
黒斬刃(くろぎりやいば)は十六歳の少女でありながら修羅狩りとして従事し、類稀なる実力を以て各地の領主に雇われた。剣豪、妖怪、忍び衆――如何なる達人が相手であろうとも彼女に敵う者は存在しない。襲い来る凶手をいとも容易く沈め、日輪国に安寧を齎すべく刃は尽力する――。
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」にも投稿しています。
文字数 163,815
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.08.06
矢守 真人(やもり まなと)は久しぶりに前に住んでいた土地に、父の転勤のため戻ってきた。
祖父母から引き継いだ家と土地。裏には小山があって、引き寄せられるように入って行くと…。
文字数 4,285
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.26
人間であれば、誰もが憑く『九十九(つくも)』が存在していない街の少女・黄恋花(こう れんか)。いつも哀れな扱いをされている彼女は、九十九がいない代わりに『先読み』という特殊な能力を持っていた。夢を通じて、先の未来の……何故か饅頭に似た『麺麭(パン)』を作っている光景を見る。そして起きたら、見様見真似で作れる特技もあった。
両親を病などで失い、同じように九十九のいない祖母と仲良く麺麭を食べる日々が続いてきたが。隻眼の武官が来訪してきたことで、祖母が人間ではないことを見抜かれた。
『お前は恋花の九十九ではないか?』
見抜かれた九十九が本性を現し、恋花に真実を告げたことで……恋花の生活ががらりと変わることとなった。
文字数 92,626
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.02
文字数 243,029
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.02.01
「空を守り、未来を託す――伝説の翼を継ぐ新たな物語。」
荒廃した地球、戦火の空で交わされる信頼の絆。
軍人としての誇りを胸に、次世代のリーダーが生まれる。
第三次世界大戦の爪痕が残る未来。地球は核の汚染に覆われ、人類の大半が居住衛星で生き延びていた。戦場を舞台に繰り広げられるのは、資源を巡る終わりなき争いと、未来を守るために戦う軍人たちの物語。
軍大学を首席で卒業した新米副官・早瀬玲音は、憧れの伝説的パイロット「TSUBAME」こと綾五月の部隊に配属される。だが、副官としての仕事は「ただ命令を伝えるだけ」と思い込み、彼女は苛立ちを覚える。
そんな中、基地を揺るがす事件が発生し、玲音は戦場と任務の重さ、そして「守るべきもの」の本当の意味を学んでいく。
戦場で命を賭けて飛ぶ伝説の翼、その姿はかつて父が語った「空を舞うツバメ」と重なり合う。玲音は戦場の中で、自分が本当に守るべきものを見つけ、空を継ぐ者として成長していく――。
文字数 38,699
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.04
久乃木柘榴(くのぎ ざくろ)の手元には、少し変わった形見がある。
小学六年のときに、病死した母の実家に伝わるおとぎ話。しゃべる犬と変わった人形が『宝石のご飯』を作って、お客さんのお悩みを解決していく喫茶店のお話。代々伝わるという、そのおとぎ話をもとに。柘榴は母と最後の自由研究で『絵本』を作成した。それが、少し変わった母の形見だ。
それを大切にしながら過ごし、高校生まで進級はしたが。母の喪失感をずっと抱えながら生きていくのがどこか辛かった。
父との関係も、交友も希薄になりがち。改善しようと思うと、母との思い出をきっかけに『終わる関係』へと行き着いてしまう。
それでも前を向こうと思ったのか、育った地元に赴き、母と過ごした病院に向かってみたのだが。
建物は病院どころかこじんまりとした喫茶店。中に居たのは、中年男性の声で話すトイプードルが柘榴を優しく出迎えてくれた。
さらに、柘榴がいつのまにか持っていた変わった形の石の正体のせいで。柘榴自身が『死人』であることが判明。
本の中の世界ではなく、現在とずれた空間にあるお悩み相談も兼ねた喫茶店の存在。
死人から生き返れるかを依頼した主人公・柘榴が人外と人間との絆を紡いでいくほっこりストーリー。
文字数 36,514
最終更新日 2024.12.26
登録日 2024.12.20