日常の謎小説一覧
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件
二条華深はごく普通の女子中学生。インドア派な彼女は、家ではなるべく頭を働かせない生活をしていた……
しかし、そんな彼女に事件と言うほどでもない『謎』が襲い掛かる!
これは、時間つぶしに真実を追い求める少女の、少しだけ非日常な日常。
二条華深:顔はいいのにインドア派。全体的に中性的。13歳。
(問題編の時点で手がかりは全て提示しています。華深より先に、真相を暴いてみてください)
文字数 4,011
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.29
現役恋愛小説家の勇利愛華は、万年ネタ切れで頭を抱えている。
いつも通っている馴染の海の見えるおしゃれカフェ。
……の一番奥の日の当たらない端の席が彼女の指定席。
勇利愛華はいつもそこに腰を掛けて、執筆に励むが、気がつけばやって来るお客さんの会話に聞き耳を立ててネタになるような話はないか邪推を繰り返す。
ひょんな事から、自身も通っていた腰越高校の文化祭実行委員に送りつけられた脅迫状の犯人を探す事になってしまう。
しまいには親友である奏汐音によって何でも屋『スギウラ』で探偵の真似事の様な事をさせられてしまうことに……
人の死なないミステリーをテーマにした作品となっております。
カクヨム様、ノベルアップ+様、小説家になろう様でも連載させていただいております。
文字数 91,171
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.01.09
文字数 2,784
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.03.08
部員と実績不足を理由に廃部になった写真部復活の実績作りのため、生徒会の下請け仕事や人づてに持ち込まれる校内外のやっかいごとを引き受けて学校中を駆け回る僕、四持《よもつ》太陽。そんな僕がある日出会ったのは、なぜかモデルガンを構えたヤベー女、比楽坂優里先輩だった。
学内外で発生するやっかいな事件の現場でたびたび顔を合わせるうち、僕は彼女が使いこなす大量のガジェットに加え、並外れた知識と推理力、そして毒舌に隠された優しい心根に次第に惹かれるようになる。
だが、彼女は間違いなく当校の生徒でありながら、どのクラスでも彼女の姿を見ることはない。
ミステリアスな彼女の正体、そして彼女が抱える闇が次第にあきらかになり、同時に僕と彼女との距離も次第に近づいていく。
だが、そんな日常がいつまでも続くかと思われたある日、彼女は突然失踪し、謎をはらんだメールが送られてくる。
文字数 124,108
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.02
とある中学を中心に、あれやこれやの出来事を綴っていきます。1.「まずいはきまずいはずなのに」:中学では調理部に入りたかったのに、なかったため断念した篠宮理恵。二年生になり、有名なシェフの息子がクラスに転校して来た。彼の力を借りれば一から調理部を起ち上げられるかも? 2.「罪な罰」:人気男性タレントが大病を患ったことを告白。その芸能ニュースの話題でクラスの女子は朝から持ちきり。男子の一人が悪ぶってちょっと口を挟んだところ、普段は大人しくて目立たない女子が、いきなり彼を平手打ち! 一体何が?
文字数 8,984
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.30
文字数 24,716
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.03.27
異国情緒の漂う池袋R大学にて、今日もシャーロキアン達は語り合う――
【シャーロキアンとは】
一八八七年、出版代理人アーサー・コナン・ドイル氏の薦めにより、伝記作家ジョン・H・ワトソン氏の執筆した推理小説『緋色の研究』が発表された。世界でたったひとりの「顧問探偵」が導く冒険活劇を描いたそれら作品群は、後に英国の月刊小説誌「ストランド・マガジン」にて好評を博し、今なお世界中の読者に愛されている――
そんな読者の中には、ワトソン氏の作品を「正典(canon。コナン氏のアナグラム)」と称して愛読し、名探偵の推理を検証したり、記述の矛盾に合理的解釈をつけたりと楽しむ方達がいた。
彼らのような愛読者・研究者・熱狂的ファンを、世間では『シャーロキアン』と呼ぶそうだ――
文字数 116,974
最終更新日 2023.01.28
登録日 2017.11.30
周囲からの祝福を受けて、結婚したユリ。
長い交際期間のせいで、キラキラしたときめきや初々しさはなかったが、穏やかにスタートした新婚生活。
小さな不平や不満はあるけれど、たぶんこれが幸せ。
そう、信じてる…
※実際にあった出来事をもとにしています。色々なとらえ方があったのですが、作者が一番納得できた意見を軸にしています。すっきり解決!はしませんが、一度、形にしてみたかったので…ご意見・ご感想を聞かせていただけると嬉しいです。
文字数 38,313
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.04.15
「付き合って下さい」「え?」。学校のアイドル藍沢陽菜に告白されたのはテキトーで怠惰の化身を自称する『僕』。文化祭実行委員として二人で活動していくうちに出会うのは日常の謎だった。学校の七不思議、他人だと言い張る友人、消えたファイルなど謎だらけ。この話は告白で始まり文化祭で終わる少し歪な青春と謎解きの物語。
ノベルアッププラスにても掲載しております。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
文字数 22,122
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.01.21
文字数 2,871
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.05.16
君津静香は八坂中学校校庭にて跋扈する青白い火の玉を目撃した。火の玉の正体の解明を依頼された文芸部は正体を当てるも犯人は特定出来なかった。そして、文芸部の部員がテレパシーに悩まされていた。文芸部がテレパシーについて調べていた矢先、獅子倉が何者かに右膝を殴打された傷害事件が発生。今日も文芸部は休む暇なく働いていた。
※誰も死なないミステリーです。
※本作は『日常探偵団』の続編です。重大なネタバレもあるので未読の方はお気をつけください。
文字数 65,883
最終更新日 2021.01.19
登録日 2020.12.05
”俺”こと米丸有親と小夜乃は、ミステリ小説を愛好する実の兄妹。
だが有親はいつしか、小夜乃に対して恋愛感情を抱いてしまっていた。
懊悩する有親だったが、そんな折、小夜乃からとある相談をもちかけられる。
”どうやら妹は俺に、一種の安楽椅子探偵の役割を求めているようである。””
こうして兄妹の、ささやかな探偵譚が幕をあける……
禁断の感情に悩む兄妹が、身近な謎に挑む日常ミステリです。
推理を通じて様々な人間の機微にふれ、自分達の関係への考えを深めていく正統派ビルドゥングス・ロマンを目指しています。
本作には近親間の恋愛描写がふくまれますので、苦手な方はご注意ください(直接的な肉体関係の描写はありません)。
※本作は、小説家になろう様において『くれぐれも誤解のないようにー米丸兄妹シリーズ①ー』『番長はどこへ消えた?ー米丸兄妹シリーズ②ー』のタイトルで別々に発表している作品たちを1作にまとめたものです。以下、続編も構想中。
文字数 104,868
最終更新日 2021.01.10
登録日 2020.12.21
ある日を境に主人公「依澄」の元に一人目の生命体「由羅」が
降って来る。その姿は6年前に死去した「依澄」幼馴染み「火瑜」
に酷似していた。
この物語は心を閉ざしていた「依澄」の心を「火瑜」達が溶かして行く物語.....
文字数 292
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
『クロロホルム? あれは推理小説なんかと違って、吸引させることで眠らせることは出来ない』
八島大学に勤務する高柳真朔教授の元に舞い込んだのは新島真准教授の義弟が親のお金をくすねた事件。義弟の家で大金を探すため、高柳教授はクロロホルムを使うのだが推理小説のように吸引させて眠らせるのは無理だ。そこで高柳教授が思いついた、クロロホルムを吸引させて確実に眠らせることの出来る方法とは──。
※本作は『日常探偵団』の番外編です。重大なネタバレもあるので未読の方は気をつけてください。
文字数 8,138
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.15
八坂中学校での七不思議を解決した新島真ら文芸部。そんな新島と高田が八坂中学校一年生だった時に起こった蜂被害者が急増した事件に迫る。
※誰も死なないミステリーです。
※本作は『日常探偵団』の番外編です。
文字数 8,229
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.13
※第7回ホラー・ミステリー小説大賞奨励賞作品
高校生の猫村太一には秘密があった。彼は健全な学校裏サイト「キャット先輩の青春お悩み相談室」の管理人で、生徒から届いた青春にまつわる悩みを解決する相談員をしている――正体を隠すため、猫のお面を被り、架空の相談員「キャット先輩」になりきって。
二年に進級した猫村は姫宮小夜という名の少女に出会う。彼女は教室で自己紹介をしたときにこう言った――「青春真っ只中のクソ野郎どもに質問があります。どなたか青春のよさを私に教えてください」と。彼女は友情や恋愛など、青春の良さがわからないという変わり者だった。
ある日、姫宮はキャット先輩の正体が猫村であることを突き止め、全校生徒に正体をばらされたくなければ、自分をキャット先輩の助手にしろと脅す。姫宮の思惑を知った猫村は断固として拒否する。なぜならば、彼には「絶対に青春してはいけない理由」があり、それは姫宮の目的と相反するものだったからだ。しかし、猫村は姫宮の脅しに屈してしまい、二人で生徒の悩みを解く日々を送ることに……!?
思春期のほろ苦い青春を切り取った青春ミステリー。連作短編です。
――ストーリー(連作短編)
【第一章】『殺人未遂ノート』
【第二章】『痕跡本に想いを』
【第三章】『原稿シンクロニシティ』
【第四章】『負け猫に祝福を、姫に青春の日々を』
文字数 101,304
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.09
目が覚めると、台所にイケメンが立っていた――。
ある日、探偵見習いの真幌は、自宅に忍びこんでいた晩ご飯泥棒を自称するイケメン、疑明と出くわしてしまう。
「俺は晩ご飯をいただいたお返しに、その家にある問題を一つ解決しているんだ」
それが晩ご飯泥棒のポリシーらしい。
わけがわからず謎に包まれた彼だが、その推理力だけは確かで――。
真幌は疑明と共に日常の謎に挑んでいくことになる。
文字数 130,474
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.12
エドガー・リンネは王立大学に通う貧乏学生、19歳。
ある日、手持ちの生活費が底を尽きかけ、道具屋に古着を売りに行ったことから、不思議な兄妹と出会う。
兄の名前はエミル、妹の名前はノエル。
エミルが言うには「エドガーが持ち込んだ古道具が泣いていて、そのせいでノエルが苦しんでいる」。そしてエドガーは古道具の泣き声を止める手伝いをする羽目になり――?
ファンタジー世界が舞台の日常ミステリー。
文字数 122,667
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.05.13
八坂中学校に伝わる七不思議。その七番目を解決したことをきっかけに、七不思議全ての解明に躍動することになった文芸部の三人。人体爆発や事故が多発、ポルターガイスト現象が起こったり、唐突に窓が割れ、プールの水がどこからか漏れる。そんな七不思議の発生する要因には八坂中学校の秘密が隠されていた。文芸部部員の新島真は嫌々ながらも、日々解決を手伝う。そんな彼の出自には、驚愕の理由があった。
※本作の続編も連載中です。
一話一話は短く(2000字程度。多くて3000字)、読みやすくなっています。
※この作品は小説家になろう、エブリスタでも掲載しています。
文字数 123,861
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.10.15
(他の新人賞で受賞したため更新停止します)
日常の謎、ライトミステリー。
主人公は、彼氏に突如ブロックされ、傷心状態の女子大学生。初めての海外旅行に出た、タイのバンコクで、イギリスクォーターのミステリアスなイケメンと出会う。
彼は、恐ろしく鋭い観察眼と、的確な判断力を持つ「ユネスコの旅謎調査人」だった。
ちょっと意地悪な彼の元で、主人公は日本人旅行者のための仕事を手伝うことになる。
旅と、人の気持ちを教わった女子学生は、成長し、フランスのパリにて、自分をブロックした男に向き合う。
夢のように美しい世界の観光都市で、イケメンと普通女子が解き明かす人の心。
それはマインドフルネスな、ヒューマンストーリーでもある。
文字数 16,931
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.12.25
文字数 49,153
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.12.22
県立東大正高校、その新聞部に所属する1年生の小池さん。
彼女の身の回りで発生するちょっとした不思議な事件の数々……そこには、少し切ない後悔の物語が隠されていて……。
日常の『小さな謎』と人間模様に焦点を当てた、ポップでビターな学園ミステリ。
高校エントランスに置かれたパノラマ模型には、何故、『ないはずの施設がある』のか……?
体育祭の朝、何故、告発の予告状が張り付けられていたのか……?
旧友は、何故、お茶の誘いを頑なに断るのか……?
身に覚えのないラブレターが、何故、私の鞄の中に入っていたのか……?
数年前には、数時間前には、数秒前には、もう2度と戻れない。輝かしい青春の学園生活の中で、私たちがずっと見落としていた、後悔のタネ。
だったらせめて、心残りのある謎は、納得のいくまで解いてあげよう。
キラキラしていて、だけど切なくてほろ苦い。
青春ミステリ作品集、どうぞお楽しみください。
※カクヨムにて連載中『【連作ミステリー】東大正高校新聞部シリーズ』の、一部修正を加えたアルファポリス移植版です。
文字数 289,889
最終更新日 2019.04.18
登録日 2019.03.30
女生徒≪小沢さん≫は、学校の不思議な変わり者。あらゆる行動が常識外れでエキセントリックなお方である。五月三十日。主人公、山田島辰吉(やまだじまたつよし)は不運なことに、学校の課外活動を彼女と二人きりで行うことになってしまった。噂に違わぬ摩訶不思議な行動に面食らう山田島であったが、次第に心が変化していく。
人に理解され、人を理解するとはどういうことなのか。思い込みや偏見は、心の深淵へ踏み込む足の障害となる。すべてを捨てなければ、湧き上がったこの謎は解けはしない。
始まりは≪一本の傘≫。人の心の糸を紡ぎ、そして安らかにほどいていく。
これは人が死なないミステリー。しかし、日常の中に潜む謎はときとして非常に残酷なのである。
その一歩を踏み出せ。山田島は背を預けていた『安楽椅子』から、いま立ち上がる。
文字数 3,207
最終更新日 2018.03.11
登録日 2018.03.11
地元の本屋さん、久万河書店でアルバイトをはじめた栞里は、晴れて女子大生の肩書を持つことを許された大学一年生。大好きな本に囲まれる仕事だけれど、どうやら“本”が集まる場所には“謎”が生まれることがあるようで……?
同じ本を二度購入しようとする女性。
立て続けに起きる女子高生の返品。
置き忘れ去られた傘に行方不明の婚約者。
事実は小説より奇なりの謎ばかりでさっぱりの栞里。だけど大丈夫。なんていったって、〈さすが〉なこの人がついている!
無口で無表情、何を考えているかわからない。――けれど、魔法使いみたいに謎を解く。そんなふしぎでさすがな「さすがさん」こと貴家颯太郎と並木栞里。書店で働くふたりの〈日常の謎〉シリーズ春の弾。
文字数 107,858
最終更新日 2017.11.30
登録日 2017.11.29
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